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研修生物語 小説
33
:
かたるパフェ
:2021/04/13(火) 12:20:29
もう失敗しない10
ドリームビヨーンズ
桃姫とあれこれ会話し「ばいちゃ」と言い合い桃姫と分かれた遊季は品川駅から横浜駅に行く電車に乗り帰路についた。
遊季「桃姫さんはな〜んて優しいんだろ〜」と言いながらうとうとし始めた遊季。
「2年前の横浜駅西口〜♩やっほ〜ビヨーンズへようこそ〜平山遊季ちゃ〜ん。伶奈リーダーだよ〜」
遊季の前に現れたのはビヨーンズの伶奈だった。
伶奈「平山ちゃんはビヨーンズデビュー決定👏」
遊季「えっ?あっ!!ありがとうございます・・・」
伶奈「この電車は品川駅からビヨーンズのドリームランドへ向かいまーす」
遊季の横で遊季の袖を引っ張り子が現れた。
「平山ちゃん言っちゃダメ〜!!!あれは嘘だよ!!!ビヨーンズのドリームランドへは向かわないから〜!!品川駅から地獄行き列車だよー!行ってはダメッ」と言う声がした。
よく見ると宮本佳林だった。
遊季「佳林先輩・・・」
遊季は伶奈の意見と佳林の意見に板挟みになった。
佳林「ビヨーンズは新メンバーなんて募集してないでしょ!!あなたはあなたの道を行きなさい!横浜駅に向かいなさい!!」
と言った矢先に「横浜横浜」と遊季の耳に鳴り響いた。
遊季「あっ???夢か・・・」
遊季は慌てて電車からホームへ飛び降りた。
遊季「一岡さんや佳林先輩が出てきて妙な夢を見てしまった・・・」
遊季は電車内でついうたた寝してしまったのだ。
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