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研修生物語 小説

29かたるパフェ:2021/04/07(水) 18:34:02
もう失敗しない6

瑠乃からしてみれば遊季が勝手に自分の夢をみて勝手に自分の陰謀扱いされるのは大迷惑極まりない筈。
遊季は外見と反して少々自分勝手なとこもあった。
遊季「電車おっせーな💢また上野とミツバチに叱られる」と脳内ではボーカルやダンスの先生を呼び捨てした。
同じ研修生の夏姫月や姫良々はいくらキツくしかられても脳内で「上野先生ミツバチ先生!有難い御指導に感謝します!」と脳内で律儀に御辞儀までするけど遊季はまだベテラン研修生でもなく顔に似合わず反抗期真っ盛りの中学2年生だ。
せめて脳内くらいはボーカルダンスの先生に反抗した。
電車は遊季の脳内ではトロトロ走り(実際は定時に走り定時に駅に到着)レッスン場のある事務所最寄りの駅に着いた。
そこから走り走り息を切らせながら事務所のレッスン室についた。
レッスン室ではもちろんレッスンが行われていた。
ダンスの先生と目が合う遊季。
遊季「おはようございます。遅くなり申し訳ありません・・・」
ダンスの先生「ハイハイ!3回目の遅刻ですねー!アップフロント社長候補生👏いやいや君は大物になれるよ」と笑顔で遊季に言った。
アップフロント社長候補云々は嫌味だ。
ダンスの先生は笑顔から一転して「3回目の遅刻㊗️🎉🎊おめでとう〜。平山はレッスン室に入ってくんな💢💢💢外でレッスンしてろ💢」と言った。
遊季「・・・・・」

レッスン室から外に出て室内の音楽に合わせ一人歌い踊る遊季。
「ミツバチめ💢嫌味ったらしい💢」と脳内でまた呟いた。


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