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小説 のびしろ他

99かたるパフェ:2020/09/08(火) 15:31:01
あの子を抱きしめたい32

桃奈と文乃が一緒に会話しながら帰路についていた。
桃奈「で行きつけの靴屋は」と言った途端救急車とパトカー数台のサイレンで桃奈の声はかき消された。
文乃「東京は毎日救急車やパトカーのサイレン鳴るよねぇ。毎日交通事故とかあるみたい!!平和の高知と大違い」
桃奈「人口の関係だと思うよ」
と桃奈は返す。なんだかんだで東京は人口が多いからそうなるだけで人口比率から計算して100人あたりの交通事故率は高知県も東京都神奈川県に引けを取らない。
東京神奈川と首都圏慣れした桃奈は高知生まれ高知育ちの人への偏見を少しずつ解いてやった。
そのとき桃奈は「あっ!!!」と言って足を挫きつんのめり転けそうになった。
文乃は転けそうになる桃奈を前から支えた。
文乃「大丈夫ですか?足も挫いたぽいけど・・・」
桃奈「大丈夫大丈夫。足もなんともない!やっぱヒール高めの靴はすぐ転けそうになるよね。」と言う桃奈。
更に「交通事故も車も怖いけどわたしたち歩きも


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