小説のびしろ他

18：かたるパフェ：2016/03/31(木) 09:11:24: はーちんとむろたん１９

かみこ｢・・・・でもぉぉぅ・・・なんとかハロステ出演しなくて良い方法ありませんかねぇ顔見知り以外はペアになるのは苦手なんでぇ・・・｣
とかみこがグダグダ言っていると彩花｢甘えるんじゃないよっ！！｣と彩花は一喝した。
彩花｢あやちょだってねぇ昔昔初めてエッグ時代に対面したメンバーで顔を見るだけでどうしょう気分が悪くなる子がいて何から何まで合わなかったんだよ！でも長年同じユニットで去年の１１月末日まで活動してきて互いに歩み寄ったんだよっ！互いにディズニー話したり、仏像話をしたりな。誰とは言わないが・・・｣
彩花は｢誰とは言わないが｣と名前を伏せたが消去法をすればバレバレだった。わざとらしいと言うより詰めが甘い彩花だった・・・。
彩花｢かみこ良く聞けよ！合わない人でも知らない人でも価値観や趣味の違う人でも歩み寄ると新しい発見ができ新しい引き出しができて新しい自分ができるかも知れないのだぞっ！ハロステはそのチャンスだっ！｣
みずきは彩花の言葉にまたまた考えてしまった。
みずき｢まるで今日のむろ(わたし)とはーちんとみたい・・・かみこにお説教してるようで実はむろにされてるみたい・・・もしや・・和田さんは私の心も読めているのでは・・・｣
かみこ｢わかりましたぁハロステはどんなメンバーさんとペアになっても頑張りますっ！｣と拳を握りしめ言った。
彩花｢そうその調子！それでこそアンジュルム魂たとえ怖そうな岡井さんや萩原さんとペアになろうとも動じず行けっ！それより辛気な話になったもんじゃ食べるべ食べ物やお洋服の話に話題変えよっ日本一世界一スカートが短いユニットだけあってむろはミニスカ好きだよねぇ？｣
みずき｢あっ？えっ？は・はい好きですっ｣
みずきは考え込んでいたが彩花に話題をふられあいずちをうった。
彩花｢ほーらジュース飲みな｣とみずきのコップにジュースを注ぐ。
彩花｢むろはもんじゃ好きなのにもんじゃがすすんでないぞもんじゃ食べ過ぎて飽きたのか？｣
みずきは思った。
｢やはり和田さんはなにもかもお見通しなのかなぁ・・・｣と。

もんじゃ屋でアンジュルムメンバーと二時間くらいもんじゃ等を食べ雑談しお説教聞いて別れて帰宅し自宅についてメイクを落とし自室でパジャマに着替えるみずき。
すかさず春水の写真を持ち出し写真に向かい話かけるみずき。
｢はーちんと歩み寄りたいなっはーちん歩み寄ってお友だちになってくれるかなっ？｣
みずきは沈黙し写真に耳をやった。
みずき｢何々いいとも？やったーむろは嬉しいぞっ｣
みずきは喜び満身の笑顔で両手を叩いた。
はやいはなしみずきの一人で写真に向かい話かけ一人で春水に見立て返事している自作自演だった。
みずきはあまのじゃくのメロディーを鼻だけで奏でながらベッドに入った。
みずき｢あまのじゃくはダメだよねん♪はーちん♪｣と春水の写真を枕の脇に置いて話かけた。
いつのまにかみずきはスースーと鼾をかいていた。

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