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小説 のびしろ他

107かたるパフェ:2020/09/10(木) 03:33:38
あの子を抱きしめたい40

結が連れてきた店のドアを開けると店内から「らっしゃい」と関西訛りの威勢の良い声がした。店内は20畳くらいの広さで勤め帰りの会社員が多かった。
昨今の事情で客はやや空間を開けあまり騒がしくなく飲食しながら雑談していた。
2人はアルコールで手を洗い結だけはアルコールを5プッシュした。
結「このアルコールはタダやからな。タダはよけいにいただかなあかん」と大阪独特のセコさを出す結。
座敷席ではマスクとサングラスをした男性と齢30代に見えるけど童顔の男性がビールを飲みながら雑談していた。
マスクサングラス男性「船木結は羽賀船。梁船ときてミンミンロックンロール横船とペアになるのが上手いよな。」
童顔の男「てなもんでさん!でも羽賀船は最近はほとんど周りから言われなくなりましたよ!梁船は梁川が卒業しました。横山船木はミンミンロックンロール以降疎遠すね!」
サングラスマスク男性はてなもんでと呼ばれてるらしい。
てなもんで「今はふなれらだよね。あのペアもいつか離れ離れになると思うよ!ペアを組んでは離れる天才船木結だから七尾市」みたいな会話をしていた。
片方の童顔の男は七尾市と呼ばれていた。
「てなもんで」「七尾市」の船木結に関する会話だ。
しかし結と鈴蘭には全く聞こえていなかった。


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