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お芋さんから始まる小説スレ

6第3話 英会話が出来る娘。 (中編):2015/11/12(木) 20:52:27
尾形「毎度おおきに〜♪」

昼を大分過ぎて客のピークをが終わって一息付くはーちん

(そういえばさっきからずっとウチの事見てはる女の子がおるんやけどなんなんやろう…)

はーちんがまったりとしてる中突然叫び声がした

「MPが来たぞ!手入れだ!みんな逃げろ〜!!」

闇市一帯が騒然とし慌ただしい雰囲気となった

(くっそ〜とりあえずおやっさんに言われた通り高いモノだけ持って逃げるか…)

はーちんが頭陀袋に高価なモノを詰め込んでる内に運悪くMPは目の前に迫っていた…

(あっしもうた!!こりゃアカン!荷物放って逃げな…)

はーちんは目の前のMPから逃げ出そうとしたが逃げた方向にもMPがいた…

(最悪や…捕まってもうた
ここは定石通り荷物の事なんか考えんとすぐ逃げるべきやった!
いくらおやっさんが他の親父共よりマシや言うてもどうせ自分が捕まらへん為に雇われた店番なんやからウチが捕まっても助けてくれへんのに…)

MP「ペラペラぺ〜ラ」

(何言うてはるんか解らへん!あかねちんが待ってはるのにどうしたらええんや…)

そこへ先程はーちんを見つめていた少女がやって来て何事か責任者らしきMPに話し掛けている
すると程なくはーちんは解放された

(んっ…どういう事なんやろ?)

戸惑いながらも少女にお礼をしに行くはーちんであった

(後編へ続く)


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