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お芋さんから始まる小説スレ

34第29話 広島弁の娘。:2015/12/25(金) 21:43:49
はーちんは闇市へと向かう途中考えていた…

尾形(おやっさんさっきなんで助けてくれはったんやろ?
闇市で店開く人間にとってあないなサンピンでも地回りのヤクザと反目する様な真似は不味いやろ…)

店に着くと先ずはおやっさんに礼を言った

尾形「おはようさんです!おやっさんさっきはありがとうございました!!」
親父「てめえ今日は荷物沢山あんの解ってんだろ!
少し早く来て手伝う位気が回らねぇのか役立たずが!
てめえの言葉じゃねえがこの始末どう付けるんだこの野郎!!」

店の前には荷物が山積みになっており全く片付いてない

尾形「は、はいすんまへん!すぐ片付けます!!」

はーちんは急いで荷物を片付けるのを手伝いいつもより店を開く時間が遅れたがなんとか開店に漕ぎ着けた
そして気になっていた事をおやっさんに訊いてみた

尾形「おやっさんさっきはなんでウチを助けてくれはったんですか?」
親父「はぁ〜?単なる気まぐれだバカ野郎!
そんな事はどうでもいいから俺様がわざわざ遠征して仕入れてきたモノきっちり売れよ!」
尾形「はい!」

はーちんはいつもより気合いを入れて売り込みの掛け声を上げた

尾形「いらはい!いらはい!ええ品物揃ってまっせ〜!!
そこを道行くお兄はんお姉はん&おとっつぁんおっかさん!!
寄ってってや〜〜ッ!!」

そして先程の駅前の3人はと言うと…

石田「おいこら痛てえからいい加減離せよ!」
鞘師「おっ悪いのぅ〜」

りほりほはだーいしを取り押さえていた手を離すとどぅーに近付く
どぅーは殴られるととでも思ったのか思わず飛び退く

鞘師「大丈夫じゃ♪なんもせんからちょっと話しようや!」
工藤「は、はい…」
鞘師「あんたなんでこげなしょうもない事しとるの?」
工藤「それが色々ありまして…」
鞘師「口濁さんともっと腹割って話そうや!
なんで居なくなったんじゃ?
わしもフクちゃんも心配しとったんじゃぞ!!」
工藤「それがその…」
鞘師「煮え切らやっちゃのぅ…はっきりせぇや!!
こんな駅前じゃ話難いか…
どっか話しやすい落ち着いた所行くかいのぅ♪」
石田「わたしは関係無いから帰らせてもらうよ!!」
鞘師「待ちんさい!あんたからも聞きたい事あるから一緒に行こうや♪」
石田「関係ねえって言ってんだろ!わたしは帰る!!」
鞘師「力付くで連行されるのと自分の足で着いてくるのどっちがええの?」
石田「…」


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