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お芋さんから始まる小説スレ

30第25話 お泊まりする娘。 (後編):2015/12/16(水) 21:30:38
3人にとって久しぶりの豪華な食事を終えるとご機嫌なあかねちんが歌うと言い出した
途中からあかねちんがみんなで歌おうと言うのではーちんとチェルも加わり宴は活況を呈してくる
何曲か歌うと今日は疲れたのかいつもより早目に寝むりについた

尾形「あかねちん今日は1日中はしゃいどったからの…
もう眠ってもうた」
野中「良い子だね♪」
尾形「うん…ホンマええ子や…
今のウチにとって掛け替えのない大切な子や…」
野中「なんか2人を見てるとそういう気持ち解るな…
それにしてもあかねちんの歌凄く良いね♪
どっかで習ってたのかな?」
尾形「よく解らん…一回訊いた事あるんやけど答える嫌そうだったからそれ以上訊かなかった
そういえばチェルもかなり上手いやん♪」
野中「ありがとう♪はーちんも上手いよ!
わたし進駐軍の通訳をモグリでやってたりしてその縁で米軍のキャンプで歌わしてもらったりしてるからそこそこ自信はあるよ」
尾形「凄いやん!キャンプで歌わしてもらえるとかプロやんけ!!」
野中「いやキャンプで本物の歌手がくると恥ずかしくてプロとか言えないよ…」
尾形「いや…でもそれって凄いと思うで!
そもそも英語出来るんが凄いしキャンプに出入り出来るとか凄いやん♪」
野中「キャンプに出入り出来るのはついてるし色々得するよ!
この前はーちん助ける事出来たのもたまたまキャンプで知りあった人がその場に居たからだし…
でも凄いのは親がそういう仕事していてアメリカに住んでたからって事だよ
それに英語が出来てキャンプに出入りしてると厄介な事もあるの
夕方絡まれてたのもその為だしそういう事はしょっちゅうある」
尾形「英語が出来て稼いどるチェルを妬んで因縁吹っ掛けとったんかあいつら!
ホンマしょうもない奴等やのう…」
野中「でもいいの!あんな奴等怖くないし…
さてそろそろ帰るかな…」
尾形「チェルはヤサはあるんか?」
野中「今はちょっと世話になってる人の所で泊めてもらってる」
尾形「それやったら今日はウチ泊まっていかんか?
あかねちん起きて居なかったら寂しがるし良かったら泊まってや!
なんやったらいつまでも居ってかまへんで♪」
野中「いつまでもはちょっと気が引けるけど今日はお世話になるよた!ありがとう♪」


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