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【もしもの時は】ここだけ世界の境界線【ここで】

436イムカ・グリムナー【最善への希求:2020/12/20(日) 00:00:04 ID:???
>>434-435

≪000011110101≫

 中型犬から大型犬ほどの大きさを称するベティをマニュピレイターで指さすサーボスカル(浮遊する髑髏型ドローン)。
 次にとても大きなサイズの蒸籠(セイロ)がシュンシュンを湯気を吐き出しているのを指さす。

≪0000111110101≫

【そのまま、サーボスカルは横回転グルングルンした。ベティの立ち位置をフレンズとしてしっかり説明なのだ!!】

「なんだかとても酷い事を言われている気がするぞ。私は比較的温和な淑女のはずなのだが?
 ああ、私はイムカ・グリムナー、君は?」

 と、まあ、大体どんな性格か察せられそうな事を言いながら、
 帰ってきたばかりのジョージに冷えたヌカ・コーラ(一部の人間にとっての最高の清涼飲料水)をポイー。

「む?奴隷にする気はないがお腹いっぱいのごはんならあるぞ?」

 初見のクリノスにが何やら言っているので、透明の固形物が幾つも刺さったホルダーを指さす。

「エネルギーグリス…遠未来の戦闘糧食だ。無味無臭、栄養満点、歯ごたえはシャキサク。
 徐々に舌に味覚障害が発生して味に鈍くなっていくが、栄養があるし構わんだろう。腹は膨れる」

 なにその奴隷御用達食料なアレである。ほら、お腹いっぱいになるぞ。

「あとはそこのベティだな。本当に腹が減ってどうしようもない場合には非常食になる」

 ひっどい。

【さっきからクリノスにイムカが提供している情報だと、スクラップヤードが奴隷収容所めいた何かになっていくので、
 良識ある人々はどうにか汁なアレであったアレ】


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