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【もしもの時は】ここだけ世界の境界線【ここで】

247イムカ・グリムナー【最善への希求:2019/03/03(日) 01:24:54 ID:???
>>246

 実際、イムカは効率を重視する。目を引くというのが主眼ならば殺害数を稼ぐ必然はない。
 異星種が相手ではないのだ。殊更に生命を優先して奪う道理もない。

【このようにスペクタクルな活躍を披露していたところで――】

「――!?」

 瞬間だった。おぞましい気配を首筋に感じ、バックステップ。
 同時にリフラクターフィールドが衝撃と共に放電、霧散する。

【僅かに偏向した弾丸はイムカの僅か前方を飛び、壁面に着弾。どのような威力係数を示す事やら】
【そして、フィールドエネルギーは一瞬で底を尽いた!】

「随分な歓迎だな。脱走兵」

 すぐさま身を隠すイムカ。彼女とて狙撃兵の脅威は嫌というほど体感している。
 エルフなどの異星種との闘いでどれだけの指揮官が狙撃の餌食となり戦局が覆ったことか。

≪00111101010101≫

 追従するサーボスカルも今回は伏せさせたままにする。
 どうにも撃墜されかねない気配がするためだ。

「ドク、確認だ。彼女の狙撃兵としての技量は資料で確認したが、サバイバリティ(生存術)はどうだ?
 あと、狙撃は観測手は無しの単独。獲物のライフルは連射が効く類か?」

 暗にこちらが相当の無茶をする場合、ハッシュは生き残れる技能を有しているか?の確認。


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