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【もしもの時は】ここだけ世界の境界線【ここで】
148
:
四五六 七八【賽印流忍術】
:2018/09/29(土) 23:52:37 ID:???
>>146-147
『……!?』
ディーモンの痩けた顔に確かに驚愕が浮かび、己の喰らって来たモノとは遥かに存在格を卓越した越境者達を睥睨!
然り!ハンゾーを捕まえたが生命奪取の呪文は不発、ジョージに至っては捕まえるどころか回し蹴りの反撃を受けているのだ!
『OOOoooッ……!?!?』
よろめいた所をハンゾーの電鎧布に腕を取られ、更にジョージのアッパー炸裂!
サイバネティクスニンジャスカーフバインドにガッシリと固定された体躯、骨を砕く剛拳打!
ブシュウ!バルーンに穴を穿った時に似た音を立てて悪魔はその存在をこの世界から消した
……
「……あった、航海日誌」
その後の少しの探索で、船長室に到達した一同
ミイラ化した船長の傍らの日誌を見付けてペラペラと捲る
「さっきの悪魔が原因だったんだね、この幽霊船化も」
現実基準の技術力の発展した世界、その航海中に突如手負いのディーモンが世界を超えて船に現れた
彼は船員全てを喰らい、しかしそれでキズを癒すには至らず瀕死のまま
かと言って科学の世界に於いて大気のマナは無く、自然治癒を期待する事は出来ず
数年、或いは数十年……?なけなしの魔力で周囲を空けない夜の魔法で覆いながら存在を保っていた彼の所に越境して来たという訳だ
「……あ、明るくなって来た」
船長室、水平線の向こうに見えるライジングサン
室内の干からびたミイラを照らす、その胸のバッジがキラリと陽光に反射した
数日の航海(難破とも言う)の後、漁船に発見され一同は保護される事になるだろう
//早めですがこの辺で締め!ありがとうなのでしたっ!
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