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【妄想】世界観・設定投下スレ【発散】

145J ◆4J0Z/LKX/o:2014/09/08(月) 21:38:12 ID:???
・ベルゼブブタイプ
厳密に言えば、グリードはナノマシンの集合体である。SFCPで採用したナノマシンよりも遥かに小さく、そして高性能だ。
グリードの寿命は無限。それと同化したジョシュア・サミュエル・アーリントン(以下JSA)もかなりの長期間において生存するのは必至だろう
JSAはグリードと同化し一種の複合生命体となる事でその力を取り入れた。副作用がこんなものとはつくづく羨ましいな。
このナノマシンをインストールすれば生命エネルギーを爆発的な速度で消費し、それを身体能力に還元する事が可能だ。
消費するエネルギーはグリセリン。脂肪や血糖をエネルギーに変換する為、エネルギーソースが不足すれば当然ながらハンガーノック(極低血糖状態)に陥る。
だが自らを喰らいエネルギーとするオートファジー(自食作用)も学習している為、実質行動不能に陥ることは無いだろう。
……100000kcalの肉体を消化し尽くして死ぬまでは。

適合例はJSAの1件のみ。複製もほぼ不可能と推定されている。
副作用として、精神のグリード化が確認されている。まぁ思考回路があいつらと一緒になるってことだな。グリード・サーバの言いなりにならないだけマシだということか。

◆強化手術
骨を炭化セラミックに挿げ替え、甲状腺インプラントを施し、頭毛細血管を反転させ、神経樹状突起を切り取って超電導素材を加工したものに付け替えた。
これにより骨格の強化と身体組織の修復速度の向上、視力は強化され反射神経のレスポンスが300%向上、さらに知能、記憶力、創造性の著しい向上が見られる。
オペ失敗時の副作用としては著しい白血球破壊と骨の液状化、パーキンソン病とフレッチャー症候群、致命的な心臓容積の増加と象皮病、性欲減退と永久的失明。
この手術で候補者の7割は死に、1割は再起不能に陥る。兵士として戦場に放り出されるのは全被験者のうちの2割だ。
平均的な手術成功率は22%。もう少しまともなオペレーションは無いものか
手術に成功した連中もそう遠くない将来に全員死ぬだろう。

◆投薬
上記の手術に成功した被験者に次いで投与された薬剤一覧だ。詳しいことは説明出来ないがざっと説明するとこう。
炭化ケイ素セラミックス骨触媒を実質上破壊しづらくする薬品、線維筋蛋白質複合体、網膜の反転安定薬。
向精神薬と神経安定剤、バイポーラ統合薬
投薬後反社会的行動及び情緒不安定な面が見られる確立は98%
投薬後のメンタルチェックで何一つ異常項目が無かったのはJSAを含めたったの3人だ
…ただ気になるのは…そいつら全員手術が成功した後に嬉しそうに笑ってやがった事だ。あれだけ人が死んだというのに…
普通に見えて一番イカれてるのは…あいつらなんじゃないかと私はつい思ってしまう。
そいつらを近くで見ているヤツならボロが出る所を知っているのかもしれないが…

2014(らしい)/9/8(MON)


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