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【妄想】世界観・設定投下スレ【発散】

100シュバルトの人 ◆ZbOyylj7gQ:2014/07/05(土) 12:27:45 ID:???
おお、どうやら昨日もロールで近代世界を使っていただいたようで、投下した身としては感極まるばかりです。
とりあえず、悪魔とモンスター、宗教やその他について補完したバージョンを作ってみたのですが、どうでしょうか?

【概要】
多数の無能力者――『平民』と、少数の代々魔法を受けつぐ者達――『貴族』が存在する世界。
また、少数ながら異世界から侵入した悪魔や、ドラゴン等のファンタジー的モンスターも存在する。
悪魔は時折人里に現れては人間をたぶらかし、悪の道へと陥れる。
モンスターは、人間を襲うものもいれば、家畜または軍事目的で人間に利用されるものまで様々である。
資源としては、魔力との調和性の高い鉱石などが発掘され、人間社会の産業基盤となっている。

時代の変転、新たな支配構造の模索という規範の過渡期にある時代であり、
モダンテイスト溢れる文明とは裏腹に、帝国主義の芽生えと動乱の気配。
そして超常なる者の蠢動などあらゆる事柄がキナ臭い雰囲気を纏っている世界でもある。
現状では人間の国家は世界中でいくつにも分かれ、いつ果てるともない国力の競争を繰り広げている。

【近代にいたる歴史】
代々魔法を受け継ぐ者達はその力を背景に無能力者を平民として支配し、自らは貴族として長らく封建的支配を敷いてきた。
しかし、平民が科学を発達させ、火砲や蒸気機関などの技術を生み出すことで影響力を増大。
やがて市民革命を起こし、貴族支配に対し武力闘争を行った。

国家はこの世界各地に発生したが、多少の進度の差こそあれ、現在先進国と呼ばれる国々はいずれも上記のような歴史を歩んできた。
革命後の状況としては、平民が貴族と同等の権力を得たり、平民が貴族を殆ど国政から排除したり、或いは勢力を盛り返した貴族による反動政治が行われていたりと、国によって様々である。
尚、各地域の文明の発達状況はまちまちであり、非先進的な国では未だに王侯貴族の封建支配が根強かったり、或いは国と呼べるような枠組みすら存在しない原始的な社会も存在する。

【国際社会の動向】
国内的問題が解決された後はやがてその力は国外に向けられることになり、各国が軍事力や経済力により競い合うようになった。
革命後の社会では、平民が主体となり自由な経済活動を展開し、国富を増大させていくという傾向にあるようだ。
特に国力の強大な列強と呼ばれる国々が中心となり、文明の遅れた地域を我先にと併合していく帝国主義時代の幕開けである。
但し、後進国であっても、他国に呑み込まれまいと先進国を模範に自ら近代化を行い強国に成長しつつある国も少数ながら存在する。

【先進文明――科学と魔術】
先進諸国の文明は、現実世界でいう19世紀の西洋に魔法などファンタジー要素が入り混じったもので、平民と貴族が友好的な関係を築く国では科学と魔法の融合も見られる。
都市部ではガス灯が灯り鉄道馬車が走り、レンガ造りの建造物が軒を連ね、主要都市間は蒸気機関車で結ばれ、海洋には蒸気船が航行する。
動力源としては蒸気圧のほか、魔力も盛んに使用されている。
軍事面では歩兵・砲兵・騎兵の三兵科に、科学と魔法の融合の最もたる「魔道兵器」が導入され、戦術に多様性を与えている。
歩兵・騎兵の標準装備はマスケット銃で、騎兵は突撃時にはサーベルを用いる。
火砲は野戦砲から艦載砲まで様々で、その威力から戦術の要となることが多い。
また、数としては少数ながらも、ドラゴンなどの強力なモンスターが戦争で使役されることもある。

【文化・宗教】
先進諸国を中心に、合理主義・進歩主義・自由・平等といった近代的思想が根付いている。
上層ブルジョワなどは旧貴族の豪華絢爛な文化を模倣することが多く、豪華な邸宅を構えていたり、芸術や文学を嗜んだり、独自の社交界を形成していたりする。
学問研究も人文・自然科学問わず広く行われており、国家により奨励され、国立・私立のアカデミーが数多く勃興している。
但し、資本家優位の国家においては、反ブルジョワ的な急進思想は当局により弾圧されることも多い。

宗教は国・地域により一神教や多神教などまちまちである。
が、悪魔を人間の敵対者たる悪の化身を位置づけていることは多く、多くの宗教組織の中で悪魔やそれに準ずる魔物に対抗するための魔法的手法などが編み出されてきた。


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