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ゴストゥルーパー・ドールズ臨時レス置き場
16
:
阿部 真里亜
◆uMJFatUpYM
:2014/04/18(金) 18:53:29
>「ほう、これは…、シソのおにぎりの味がする」
「シソのおにぎりの味ィ!?」
非常事態なのも一瞬忘れて素っ頓狂な声をあげながら振り向く。
そこには、見事な美形の外国人がいた。
子猿に饅頭を与える姿さえも何故か優雅である。
>「落ち着くのだアベマリア。20分もあれば充分だ」
滲み出る堂々たる威厳。歴戦の強者なのかもしれない。
もしや私に平常心を取り戻させるためにわざとシソのおにぎりの味というボケを繰り出したのだろうか。
「え……ええ。そうね。あなたがこの隊のパイロット?」
>「オスカー、 オスカー・ファン・ハルベルト、何故ここに?」
>「欠員の補充とでも言うべきか。本来なら私の兄が、この第五小隊に配属される予定だったのだがね……」
どうやらこの人は私と同じくたった今配属されてきたようだ。
続いて現れる髪の長い女性。
>「私がこの小隊の歌姫です、よろしく」
「阿部真里亜です。よろしくお願いします」
>「オスカーだ。パイロットをしている。よろしく頼む」
その猿はペット?とか色々聞いてみたい事はあるが、今は悠長に自己紹介している場合ではない。
そうしている間に自衛隊の進路変更作戦が功を奏し、妖怪が進路を変えつつあるのがモニターに示される。
ひとまず妖怪が街に直行するのだけは回避できたようだ。
「どんな妖怪なのかしら。自衛隊からの情報はまだなの?」
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