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第八次NaNじぇい聖杯戦争、開幕
521
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/03/11(木) 22:22:26 ID:51S44uSA
城之内「時の魔術師を召喚。来い、タイム・ルーレット!」
城之内が時の魔術師の効果を発動させる。杖の先のルーレットに従い、相手かこちらのどちらかの場の時が100年進むのだ。その結果───。
道満「……ほう」
城之内「タイム・マジック!」
時の砂が敵陣に吹き荒れる。機械仕掛けの猫も鎧武者も、100年という時の流れの前に押し負けてしまったのだ。
時間流の嵐の中、無傷でいられる者はいない──はずだった。
捏おじゃ「今のような攻撃を待ってたんすよね」
館橋「……なぜ」
砂嵐から退屈そうに出てきたただ一つの影。
なぜ奴だけが1世紀分の時間加速に耐えきれたのか。まさかフェイカーはそこまで長大な存在規模(ライフスケール)を持っているのか。
無論、そんなはずはない。そしていかに英霊とはいえ、ただ100年の時が経つのではない、老いさせるという「概念」を拒むことはできないはずだ。
道満「ンン〜っ。使い魔同士を戦わせる遊戯、実に興味深い!……惜しむらくは術者を狙えぬところですな」
城之内「……さっきのモンスター!」
道満の台詞に、城之内は顔色を変えた。やはりこの和装の大男、こちらの手の内を読んでいる。サーヴァントを一時的にデュエリストとして扱ったことで、モンスターを対象にとる効果の範囲から強引に抜け出したのだ。
道満「さあ行きなさいフェイカー!」
捏おじゃ「まぁ基本…女とですよね…」
マスターほどに事態を飲み込めていないライダーの目の前を短刀が掠める。慌ててバットで受け止めるが、次の瞬間、フェイカーの片手がバットを掴んだ。
館橋「しまっ──!」
自由になったドスが宙を飛ぶ。その先にいるのは……城之内。
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