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第八次NaNじぇい聖杯戦争、開幕

462名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/03/07(日) 22:47:40 ID:uDEC1GrQ
ベルリ「だって考えなさいよそんなこと!時代も場所も繋がってない起源なんて!」

炎を越えてベルリの声が轟く。
言い分は正しい。しかし、それが相手にとっても受け入れられるものとは限らないのだ。
アサシンが奥歯を噛み締める。そのさも当然の疑問はあろうことか彼の怒りにも火をつけることになった。

ハットリ「……オマエ、韓国の偉大さを知らないな?」

ベルリ「なにを言って……」

突然アサシンがスタンガンを捨てる。そのまま空いた手を握りしめ、ランサーにがむしゃらに殴りかかった。

ハットリ「無識な奴め!オマエ、韓国がどこか知っているのか!韓国の歴史を知っているのか!韓国人とわかり合っているのかァ!」

ベルリ「日本海の……」

ハットリ「No!東海だ!」

ベルリはまるで自分が殴られたかのような衝撃を受けた。たしかに自分はそこまでしっかりと韓国を理解したわけではない。相互理解できていないのだ。
激怒したアサシンの鬼気迫る乱打をランサーはベルリの代わりにひたすら受け続けた。令呪で強化されたのは腕力だけではない。言葉の力、気力までもがその対象だった。

グラン「──あのさぁ」

ただ殴られていたランサーが口を開く。

ハットリ「■ねッ!」

アサシンが大きく振りかぶる。

グラン「それと聖杯戦争になんの関係があるの?」

力のベクトルが逆流する。
アサシン渾身の一撃はドライブバーストで返された。

ハットリ「   」

アサシンが吹っ飛ぶ。
動揺させられていたはずの敵マスターとサーヴァント。しかしランサーの勇猛さ(勇猛スキル)は戦いと関係のないことに惑わされないだけの心の強さを持っていたのだ。

カーリー「せやな」


ランサー:中度負傷、ナイト
アサシン:中度負傷

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