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第八次NaNじぇい聖杯戦争、開幕
432
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2021/03/05(金) 00:38:08 ID:AdppCL2E
ハットリ「槍を使えば!」
壁の裏からアサシンが飛び立つ。手の中に現れた槍を地面に突き立て、棒高跳びのように跳んだようだ。
ハットリ「喰らえ!高高度からの一撃!」
グラン「!」
ランサーは反射的に軌道上に槍を打ち込んだ。手応えは……軽い!
ベルリ「それじゃあない!」
ランサーがいつもより重い槍を引き戻すより速く、壁の傍から黒い影が躍り出た。
槍ごと追加装甲を投げ捨てたアサシンだ。彼の手にはすでに起動したスタンガンが握りしめられている。
ハットリ「朝鮮忍法奥義──『金承煕(サンダークラッシャー)』!」
グラン「がああああ」
ランサーが悶えた。なんの変哲もないスタンガンとはいえ、アサシンの腕力で無防備なところに撃ち込まれればサーヴァントでもタダでは済まない。
カーリー「いやぁ、ありがたいわあ……」
ベルリ「なっ……にぃ?」
苦しむランサーを前に、薄寒い笑いを浮かべていたカーリーが言い放つ。
カーリー「いやお前のおかげやろ猿ゥ……さっきのふわふわ出されてたら今の攻撃出来なかったもん。どんな気持ちや?自分の判断でサーヴァント痛めつけるの」
愉悦の笑みだ。彼は年若いランサーとそのマスターをどう解体するかの期待で胸を躍らせているのだ。
精神と肉体を傷つけられ、顔を歪ませるふたり。その様はカーリーの嗜虐心を大いに掻き立てていた。
ランサー:軽度負傷、ナイト(重圧)
アサシン:軽度負傷、ナイト(偽)
>>433
>>434
>>435
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