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じゃあ聞くけど逆にガルパンの誰にだったら力負けしたいんだよ

179名前なんか必要ねぇんだよ!:2020/03/29(日) 20:56:12 ID:IJplYcgg
梓「ちょ、ちょっと紗希!?何してるの!?」
桂利奈「あ、あ、あいぃーー!!」
優季「キャー!!」
あや「え、え、え?なにコレ?」
あゆみ「う、うわぁ…キスだ…本物はじめて見た…」

五者五様の反応を尻目に、紗希は男の胸に頭を落とす。

紗希「…」

男は混乱した。いや、「混乱」だけではない。困惑。驚愕。快楽。羞恥。それはそれは様々な感情が脳内を駆け巡った。
教師という身でありながら生徒とキスをしてしまうなど、言語道断。翌週からクビを切られることになるかもしれない。
そのようなことを考えることができない程度に、男の思考は停止していた。
とにかく、紗希の意図を確かめなくてはならない。一体何があったのか。

紗希「…」

紗希は男から腕を離すと、先ほどまで読んでいた小説を見せた。まさか先ほどの話とこの小説に中てられたとでも言うのか。

紗希「…愛して、います」

追撃。しかし、先のキスほどの衝撃ではなかったため、男の思考は何とか稼働していた。5人は相変わらず騒いだり赤面したりしている。
なぜ、自分なのか。やはり小説のせいか。周囲に年頃の男子がいないからか。それとも何か勘違いでもしているのか。
極力言葉を選びつつ、理由を聞く。

紗希「…」

紗希は微笑んだまま答えない。と、優季が尋ねてきた。

優季「先生!紗希ちゃんへのお返事は!?」

男の思考力が徐々に戻る。キスされた後とはいえ、生徒から告白を受けてしまったのだ。返答せざるを得ない。


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