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じゃあ聞くけど逆にガルパンの誰にだったら力負けしたいんだよ
175
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2020/03/29(日) 20:54:16 ID:IJplYcgg
桃「先生をお呼び出ししてしまい申し訳ございません。ですが会長直々にお話があるということだったので」
柚子「どうぞ、お茶です」
呼び出されて数分後、男は生徒会室のソファーに座っていた。
別のソファーには紗希たち6人が並んで座っている。「大丈夫だよ、杏先輩が何とかしてくれるから」と聞こえたが、何を何とかするというのか。
いきなり叱責か詰問でも食らうものと思っていたが、どうも違ったようである。或いは嵐の前の静けさか。
杏「あ〜先生、そう肩肘張らなくていいですよ」
目の前で干し芋を齧りながら呑気に話すこの少女が生徒会長とは。男は改めて自分が固定観念に縛られていると実感した。
杏「さっき彼女たちウサギさんチーム…あ、戦車道の1年生チームですね。が来て、先生の家に行ってもいいかって」
いきなり本題である。まさか生徒から苦言を呈されるという、教師にあるまじき事態になるのか。
その警戒心は即座に解かれることとなった。
杏「もし先生のお邪魔にならなければ行かせてあげてくれませんかね?いい機会だと思うんで」
桃「私からご説明します。彼女たちはこれからの大洗の戦車道を率いることになる重要な立ち位置にいます。
ですが、そこはまだ高校生の身。他にも多くの事を経験して視野を広げることが求められます」
柚子「桃ちゃんも私たちも高校生だけどね」
桃「桃ちゃん言うな!…失礼しました。話を聞いたところ、先生の家に行きたいと言い出したのは丸山だそうですね。端的に言って驚きました」
柚子「こう言うのも何ですが、紗希ちゃんはあまり自分の考えを表に出さない子なんです。
その紗希ちゃんが『先生の家に行けば、もっとたくさん読めるから』とはっきり言ったんです」
杏「私も最初は面食らったんですけどね、これは今後大洗の戦車道を担っていく彼女たちの精神的なコンディションを上げるチャンスじゃないかと思ったんですよ。
二人きりだと私でもちょっとマズイと思ったんですが、みんなで行くなら勉強会でも開いて成績向上につながるし、結束力もさらに強まるんじゃないかってね」
1年生の12の瞳が男に注がれる。こうなっては無下に断るのも憚られる。それに杏の言う通り、彼女たちの成長に資する可能性は確かにある。
第一、6人もいれば変な間違いも噂も起きないだろう。男は「生徒と教師が乱交」という噂が立ってはたまったものではないと一瞬でも思ったことを密かに恥じた。
そんなこんなで、早速翌日の土曜日に男の自宅へ6人の少女が押し掛けることになった。
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