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胡桃「バカみたい!」
204
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2018/10/29(月) 23:17:16 ID:t3Sivg.s
「おいで、京太郎」
自分より小さいはずの胡桃が両手を広げて笑顔でこちらを見ている、その姿はまるで母親を想わせるような包容力に溢れていて、赤子に戻ったかと錯覚させられてしまうほど。
ーーー
ーー
「はむ…んんっ…はあっ」
薄いピンクの唇に自分の唇をそっと合わせ、柔らかいマシュマロのようなぷにっとした感覚を楽しむ、先日は唇が乾燥していたと言っていたからか、今日は艶々としていて滑らかに浸透し、微かなリップクリームの匂いが香ってくる。
それから何度も何度も唇を浸しあい、その感触を充分に堪能し、その奥へと舌を入れて互いに絡ませる、唾液の交ざるいやらしい響きだけが静かな部屋を満たす、それがまた性欲をそそりたたせ、下半身の起伏をより激しくさせるのだ。
「きょ…たろぉ…はぅっ」
それは胡桃も同じ様で、体を火照らせている、きっと単身赴任している旦那と離れて性欲をもて余す人妻の色気と言うのは恐らくこう言うものなのだろう、目はしっかりとこちらを見開いているのに、眠って夢を見てるときのようにとろんとしていて、きりりとしているいつもの表情はどこかへ飛んでいったようだ、このまま見つめあって居続ければきっとそこから動けなくなるので、少し目線を下げ、体全てを見渡す。
「あんまり胸とか見ないで…はずかしいから」
ちんまりと膨らんだ胸部はあまり本人はお好みでないようだ、でも俺はお構いなしに、なめ回すように見る、膨らみの真ん中辺りに薄い色素の可愛いチェリーが二つ並んでいる、両方ともに手を伸ばし、軽く指で弾いてみせると、たちまち固くなったチェリーがぷるっと揺れる、胡桃も「あっ…」と感じているようだ。
続きます
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