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胡桃「バカみたい!」

1 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/09/30(日) 22:17:22 ID:I7mnGJ0o
胡桃「一人でこっちに来るなんてどういうつもりなの!」
京太郎「どうしても会いたくて…つい」
胡桃「いきなりメールが来たからびっくりしたよ!」
エイスリン「クルミ、アノコキライ?」シロ「…さっき歩いてるのみて喜んでた」
胡桃「うるさいそこ!そういうこと言わない!待ってたのバレる…あっ」カアア
豊音「ツンデレさんだねー」
塞「アツいねーここ、雪国なのに」パタパタ
エイスリン「ナカヨシ、フタリキリ!」
シロ「動くのダルい…」ズリズリ
塞「見てた方がダルいことになると思うよ」シロ「確かに…」
パタン

288 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/11/29(木) 22:26:12 ID:TmEPjN.M
京太郎 (今、目が笑ってなかったぞ)


咲「ねっ、ねぇ京ちゃん!」


京太郎「ん?どした咲」


咲「あのね、私もおにぎり作ってみたんだけど…食べてくれる?」


咲「む、無理には食べなくていいよ?お腹いっぱいだったら」


京太郎「どれどれ、食わせてみ?」ヒョイム


京太郎「うん、うまい!さすが咲だ」


咲「よかったぁ…」


京太郎「ん、指に米粒ついてるぞ」パクッ


咲「ヒュッ!?」


優希「!?」


京太郎「これで取れたな」


咲「あ、あ、うん…ありがとう」


優希「……」


小蒔「京太郎はお優しいんですね?」クスクス


京太郎「あっ…」


小蒔「今、宮永さんの薬指についてたお米を食べて取ってさしあげてましたもの」


京太郎「!」


京太郎「さ、咲…すまん」


咲「…らないでよ」


咲「謝らないでよ!」ダッ


優希「あっ、咲ちゃん!」タタタッ


京太郎「お、おい!」


グイッ


小蒔「ここは追わずに、様子見する方がいいですよ、京太郎?」


春「…」コクコク


京太郎「小蒔…ちゃん、春ちゃん」


ーー

289 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/11/29(木) 22:30:59 ID:TmEPjN.M
優希「咲ちゃん?」


咲「優希ちゃん…」


優希「なんなんだじぇ?さっきの」


咲「さっきのって…」


優希「謝らないでよ、ってのはどう言うことなんだじぇ?」


咲「謝られたら、よくわからないでやったってことじゃん」


咲「私、さっきの嬉しかったんだ、鹿倉さんには悪いけど」


優希「咲ちゃん…」


咲「謝ったって事はさ、まだ鹿倉さん一番だって言うようなもんだよ」


咲「それに、ちょっとムカッときちゃって」


優希「間違いなく、一番は鹿倉胡桃だじぇ?」


咲「…うん」


優希「ご飯ぱくってされただけでも贅沢だじぇ、咲ちゃん」


優希「そりゃあ、望みすぎってもんだじぇ、私ならあれだけで嬉しいじぇ」


咲「あっ…ごめんね、優希ちゃんの気持ち、考えてなかった」


優希「? 怒ってなんかはないじょ、それに咲ちゃん、抜け駆けアリの約束だじぇ」


優希「だから次は私が京太郎にあつーいのもらってやるかんな!」


咲「…」ゴッ


優希「それはそれで嫌なのか…でも、それくらいじゃないと張り合いないじぇ!」


咲「ありがとね優希ちゃん、私、屋上戻るよ」


優希「ん、そうするじぇ!」

ーー

290 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/11/29(木) 22:40:31 ID:TmEPjN.M
宮守

塞「…考えすぎよ、考えすぎ!」


塞「むしろ今までがバカップル過ぎたんだから、ちょうど過渡期に入ってんの」


胡桃「そっか、そだよね!」


豊音「目をはらして涙ポロポロで来たときはビックリしたよー」


シロ「一緒に泣いてた…」


豊音「もーそれは言わないでよ!」


塞「あんた達の仲は、ダイヤよりも固いんだから安心しなさい!」


胡桃「うん!ありがとう塞」


豊音「でももし、何かあったらちゃんと話してね!」


胡桃「うん、もし何かあったら」


胡桃「その時は道連れにするよ」


塞 (道連れ…?)

291 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 01:11:20 ID:YZaDAAl2
ーー


久「っと、そろそろ時間ね」


小蒔「もっと打ってたかったです〜」


霞「こんなに緊迫したのは久しぶりだったわね」 


まこ「さすがの実力じゃったな…もう疲労困憊じゃ」


優希「ぐぇあ〜お腹空いたじぇ」


春「不思議です、お昼結構食べたはずなのに」


巴「頭かなり使ったのよ、帰ったらすぐ仕度しないと」


初美「えー、今日はもう仕度とかしたくないですー、ほかべん買うですよー」


久「いいわよねほかべん、のり弁が安くて結構食べられるから」


霞「と、言うわけで、この二日間お世話になりました、清澄の皆さんと練習できてよかったわ」


久「うん!それはこっちもよ、永水とはこれからも仲良くしたいわね」


霞「それでは、また今度お会いしましょう」


京太郎「あ、暗くなってるし俺そこまで送ってきます」


まこ「すまんのぉ、頼むぞ京太郎」


霞「うふふっ、やっぱり素敵ね京太郎君、持って帰りたいくらいよ」


咲「!?」


久「あら、いつの間にそんなに仲良くなっちゃったのか・し・ら?」


咲「ぶ、部長!」


まこ「うーん、締まらんのぉ」


優希「最近まともに終わったことないじぇ」


和「ゆーきがマトモなことを…明日は雨ですか」


優希「酷いじぇのどちゃん!」


久「そう言えば、風越もどこかと合同練習してたらしいわね」


まこ「ほなら、タイミング次第で四校合同出来たかもしれんの」


和「どこなんですか?そこは」


久「えーっとね…」

292 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 01:16:01 ID:YZaDAAl2
小蒔「この辺のほかべんわかりません…」グーキュルル


初美「とりあえず適当なお店入っちゃいましょうよー、はるるがフラッフラですよー」


春「…」


初美「お顔までなんか真っ赤ですし」


霞「そうね…京太郎君、すぐ近いお食事どころ知りません?」


京太郎「そうですね〜 この先に、結構食える店がありますよ」


霞「じゃ、そこに行きましょうか」 
  

巴「ですね」


ガラララッ


照「ハァーフゥーハッハッハッ」


霞「!?」


店員「あ、いらっしゃい…」 


京太郎「あ、ども、とりあえずボリュームあるので」


初美「ホントにたくさん食べられるんですかー?」


店員「量はねぇ、自信あるんですよ!」


小蒔「わぁー、楽しみです!」


店員「あっそうすか!」イソイソ

293 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 01:16:33 ID:YZaDAAl2
京太郎「…照さん、照さん」コソコソ


照「…」モックモック


京太郎「ここデザートもでかいんだ…」


店員「デザートもちっちゃくないっすね…」


照「ここ気に入った…」ポワァ


店員「落ちましたねぇ、落ちた(満足げ)」


京太郎「なんで長野に?」


照「遠征、京太郎こそなんで永水と?」


京太郎「これから皆さん帰るんですけど、お腹空いたってことなのでここで食べていこっかなって」


照「…なるほど」


小蒔「うわぁ〜!スゴいですスゴいです!」


巴「ホント、食べがいありそうでしかもジャスト満腹くらい」


初美「店員さんやりますねー!」モグモグ


店員「(賛美が)気持ちいいですね」

294 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 01:17:07 ID:YZaDAAl2
照「…今は、元気してる?」


京太郎「はい、それなりに」


照「今の彼女とは仲良くやってる?」


京太郎「…」


照「煮えきらない答え、減点」


京太郎「何の点数ですか…」


照「そう言うところ、昔から変わんないね」


京太郎「手厳しいなぁ照さんは」


照「無論、あの頃はまだお互いに…」


京太郎「照さんストップ!」


照「…ごめん、つい口が滑った」


京太郎「照さんも少し抜けてるとこは昔から変わんないですね」


照「そろそろ向こうに戻った方がいい」


京太郎「あ、今ちょっとギクッてなりましたね」


照「…」ドンッ!


京太郎「おわっととと」


霞「お知り合いだったんですか?」


京太郎「ええ、まあ」


霞「ふーん…」


霞「ところで、京太郎君は食べてないけど、いいの?」


京太郎「あっ、俺も頼んでたんだった!」


店員「遅いですね(不服)」


京太郎「すまねえ店員さん…」


小蒔「はいっ、京太郎あーん」


京太郎「おっ」パクッ


京太郎「って小蒔ちゃん!」


小蒔「えへ、一度やってみたくって」


初美「んもー姫様はオチャメなんですから」


春「…」バキッ

295 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 01:39:59 ID:YZaDAAl2
店員「毎度あり〜」


京太郎「さて、それじゃまた駅まで送りますね」


初美「お腹いっぱいだから、のんびり歩いていくですよー」


小蒔「お腹いっぱい食べたら、なんか眠たくなって…」スヤァ


春「…」


京太郎「ううっ!?あ、頭が…」


霞「姫様が寝てから発動すると言うのも、やっかいものねぇ」


巴「さ、京太郎さん「一緒に」帰りましょうね」


京太郎「う…」フラフラ


霞「さすがに京太郎君には歩いてもらわないと、重いものねぇ」


初美「これも神様のなせる技、なのですよー」




照「…」

296 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/01(土) 08:24:12 ID:e5mM/Gbk
NKTIDKSG語録やりますねえ

297 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/02(日) 00:21:03 ID:0blApSxs
初美「この次の列車ですよー」  


巴「特急も止まらない駅だから、やっぱ暗いわね」


ファーーン


霞「あっ、この電車の次ね?」


小蒔「うふふ、もう離れるなんて出来ませんよ?」


照「…」タタタタ…


ドッ サーッ!!!


霞「えっ?」


小蒔「後ろから…人が?」


初美「そんなことより早くしないと電車のドアが!」


巴「ああっしまったっ!!」


プシューー


ガタンゴトン…ガタンゴトン

ーー



照「と、言うわけで連れてきた」


菫「今すぐに清澄へ返してこい!!!」


カン!続

298 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/02(日) 00:46:58 ID:FFWgSdgM
照ナイスゥ

299 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/02(日) 01:46:33 ID:4iGNfwjY
優しい世界

300 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/02(日) 01:57:57 ID:JzBgyTYU
凄ェ!さすが照ァ!

301 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/04(火) 00:34:55 ID:nFRPXqr2
照「帰す前に、少しだけ話をさせてほしい」


菫「駄目だと言っても聞かんだろう?」


照「ありがとう、菫」


照「行こう、京太郎」


京太郎「いいのか?」


照「いいって言われたからいい」タッタッタッ…
  

淡「ねーねー菫先輩、あの二人なんか雰囲気怪しくない?」  


菫「怪しいもなにも、終わった関係だ」


淡「ふーん…元サヤだったってこと」  


菫「照いわく、互いに恋愛を知らなかったからダメだったらしい」  


淡「それって今なら脈アリなんじゃないの?」


菫「既に彼氏側には新しい彼女がいるんだよ」


淡「テルを振るなんて、もったいない野郎だなぁー」


菫「それは同感だが、人はそれぞれだからな、口出しすると馬に蹴られて死ぬらしいぞ」


淡「なにそれ怖っ!」

302 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/04(火) 22:53:08 ID:nFRPXqr2
照「…元気してた?」


京太郎「ま、それなりに」


照「それならよかった」


照「…さっきまでの記憶はある?」


京太郎「いや、目が覚めたらこのホテルにいて…確か永水の人たちを送り届けてきた後だったような」


照「そっか」


照「…さっきも言ったけど」


京太郎「え、さっき?」


照 (店での記憶はないんだった)


照「いや、何でもないよ、彼女とは元気してる?」


京太郎「はい、仲良くしてます」   


照 (店の中でと答えが違う…いやそもそもあの時は答えてもなかった)


照 (でも何の証拠もなく動くのは愚策、ここは様子を見る)


京太郎「照さん?」


照「昔の事を思い出してただけ」


京太郎「やめてくださいよ恥ずかしい…」


照「本当に京太郎は優しかったし、私も一緒にいて楽しかった」


京太郎「言って、全然子供の時の話じゃないすか、デートもろくにしたことなかったような」


照「…キスはしたのに」


京太郎「お、覚えてるんですね」


京太郎 (記憶力はんぱねえ…)


照「…」ペタッペタッ


照「今の彼女も小さいんだっけ…」


京太郎「?」

ーー



胡桃「へっぶしゃーーーい!!!」

303 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/05(水) 10:09:09 ID:F8Nnivhc
胡桃ちゃんかわいい

304 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/06(木) 00:04:00 ID:EvU8LDhc
照「京太郎、彼女…いや、鹿倉胡桃との付き合いは楽しい…?」


京太郎「えっ、なんで急に」


照「いいから、正直に答えて…」キィィィイン
  

京太郎「!」ビクッ


京太郎 (あれは本気の目だ…)


京太郎「昨日、ちょっとごたごたしまして、俺が…怒鳴っちゃって」


照「そっか、ねえ京太郎」


京太郎「?」


照「きっと鹿倉胡桃はそんなに怒ってないと思う、だから気にやまない方がいい」


京太郎「照さんにわかるんですか?」


照「京太郎を好きになる者どうし、きっと通じる部分があるから」


照「だから…今度はちゃんと手を握ってやっていて欲しい、私の分まで」  


京太郎「照さん…」


照「ごめん、本題に入る」


照「京太郎、もし今度記憶が消えるような事があったら相談して、私もその頃には確証を得ているから」


京太郎「確証?」


照「今は話せない、それより迎えが来た」


咲「京ちゃん!なんでこんな遠くまで来ちゃったの!」


照「咲、あんまり責めないであげてほしい」


咲「…うん、わかった、お姉ちゃんがそう言うなら」


咲「それじゃあ帰るよ京ちゃん!お姉ちゃんもまた今度」


照「うん、またね咲」フリフリ


照 (今は確かに彼女ではない)


照 (それでも私は、あの笑顔を守りたいから)


照 (それが報われないとしても、京太郎のために京太郎を助ける)

305 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/06(木) 00:17:37 ID:QLZscFYQ
照は仮面ライダーかなにか?

306 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/06(木) 00:17:48 ID:EvU8LDhc
ーー

京太郎「電話してみっかぁ」


胡桃「あっ、京太郎!!」


京太郎「おう胡桃、昨日は…」


胡桃「よかった…電話かけてくれて」


京太郎「胡桃…」


胡桃「京太郎も疲れてる日はあるよね、ごめん!」


京太郎「いや、俺こそ昨日は悪かった」


胡桃「んーん、いいの!京太郎が電話して、声を聞かせてくれたただけで私嬉しいから!」


胡桃「でもこれからは、少し控えるよ」


京太郎「いやいいんだ、これからも」


胡桃「いいよ!無理しないで!」


京太郎「無理とかじゃなくて本当に」


胡桃「いいのっ!!!」


胡桃「私、少しベタベタし過ぎたと思ってるから、ね?」  


胡桃「あ、もうこんな時間だね!」


胡桃「それじゃ、おやすみ!」ガチャ!


京太郎「胡桃……」

307 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 01:44:00 ID:NXMSqm8Q
胡桃「今の、昨日の当て付けみたいだったじゃん私!」


胡桃「でも、なに話していいかもわかんなかったから切るしかなかったよ…」


胡桃「今は1:41か…早く寝ないと明日に差し支えちゃうよ」


胡桃「明日も塞に相談しよう、うん、塞ならきっといい考えを出してくれるからね!」


胡桃「だから、寝ないと…うん、寝なきゃ」


胡桃「…眠れないよ、今からでも謝りたいよ」


胡桃「クリスマス…楽しくやりたいもんね」

308 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 05:52:53 ID:W5BFz1fI
お願いだから曇らないで…

309 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 22:50:08 ID:Xgg1xnQ.
翌日

塞「んで?私に何を期待してるんだい?」


胡桃「塞なら、こんな時どうする?」


塞「…それを聞いても何の解決にもならないよ、胡桃は京太郎と向き合うべきなんだから」


塞「私に向かって話すのは壁に向かって話すようなものだよ」


胡桃「塞…」


塞「泣き言を言っても始まらないんだから、まずどうしてこじれちゃったのかとか思い返してみなよ」


胡桃「思い当たらないんだよっ!!!!」


塞「!?」ビクッ


胡桃「京太郎は電話するの楽しいって言ってくれてたよ、嘘じゃないよ!」


胡桃「こないだの京太郎は確かに疲れたようだったけどでも…でも!」


胡桃「何かが噛み合わないの、もっと大きな何かを隠してるんじゃないかって」


胡桃「例えば、そう…他の」


塞「それはだめ」


塞「それを口にしたら本当にダメになる、亀裂で済まなくなるよ」


胡桃「そんな事わかってる…」ギリッ


塞 (よっぽどキツいんだな、胡桃…)


塞「なら、会いに行ってしまえばいいよ」


塞「クリスマスまで我慢?正直にこう言えばいいじゃん」


塞「私は京太郎と会えないと寂しくて死んじゃうって」


塞「私は京太郎じゃないから、どんな風にすればいいかはわかんないけど、少なくとも今の胡桃が辛くて辛くて、こんなんなってるってのは知ってるよ」


胡桃「塞…」

310 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 22:54:00 ID:iNXHC07I
悲しいなぁ

311 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 23:01:08 ID:Xgg1xnQ.
塞「明日、電話しなよ、会いたいって電話」


胡桃「いいのかな…約束したのに」


塞「そこを押し通して「もぉ〜仕方ないなぁ」ってなるようなのがあんたらでしょ?お互いに」


塞「いわゆるバカップル、違う?」


胡桃「ち、違わないよ!」


胡桃「少なくとも私は、そう思ってるから」


塞「なら答えはひとつよね?頑張りなさい」


胡桃「ありがとう、塞」


塞「あーあ、ほっとこうと思ったのに結局面倒見ちゃったわ」


シロ「…最初っから真剣だったよね」


塞「うわぁ!?シロ!」


胡桃「居たんなら言ってよ!」


シロ「ダルい…」


胡桃「ようし、とにかく明日は勝負の時だ、自分でしっかりと京太郎を確かめる!」


塞「おー、頑張りなー」

312 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 23:10:47 ID:Xgg1xnQ.
翌日

清澄

高久田「おーい京太郎」


京太郎「ん、どうした?」


高久田「わりぃ、こないだ借りたCDの有りかがわかんなくなっちまってさ」


京太郎「はぁ!?」


高久田「ほんと不思議なんだ、急に…とにかく、帰ったら探して、見つかったら電話するよ」


京太郎「ったく、しゃーねーな」


咲「何の話?」


京太郎「おお、咲聞いてくれよ、誠のヤツが」


高久田「勘弁してくれよ…」

ーー

  

久「いやぁこないだの交流試合はよかったわね」


優希「またやりたいじぇ〜」


和「ええ、とても参考になりましたからね」


まこ「そう言えば咲はどうしたんじゃ?」


優希「咲ちゃんなら掃除当番やってるじぇ、京太郎も」


久「そ、まあもう少ししたら来るでしょ」

313 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 23:38:11 ID:Xgg1xnQ.
京太郎「咲と掃除当番やるのは久しぶりだな」


咲「そうだねっ」サッサッ


京太郎「こないだ照さんに会った時、ちゃんと話できてたな」


咲「あれはー…京ちゃんのお陰だよ」


京太郎「えっ、俺っ?」


咲「うん、たぶん二人っきりなら駄目だったよ、間に京ちゃんが居てくれたから、安心してられたんだもん」


咲「京ちゃんはいつでも私にきっかけをくれるんだよっ?」ニコッ


京太郎「そっか?まあ咲はもっと気持ちを前に出していいと思うぜ」グシャグシャ


咲「んもーっ、髪の毛ぐしゃぐしゃにしないでよ京ちゃん!」


京太郎「そうそう、こんな感じにさ」


咲「今のだって、きっかけってか原因は京ちゃんじゃん!」ポカポカ


京太郎「あっははは…はぁ」


咲「どうしたの?」


京太郎「いや実は…咲ならいっか」


京太郎「実はさ、ちょっと女の子とこじれちゃってさ…」


咲「………知り合い?」


京太郎「ああ、まあ」


咲「もしかして、こないだの鹿倉さん?」


京太郎「そっか、咲は一度電話で話してんだったな、その胡桃だよ」


京太郎「最近会ってないし、それもあってかポロっと愚痴みたいなのをこぼしちまってよ、それが糸ひいてな」


咲「大変だね…私でよかったら力を貸すよ?一緒に考えよう!」


咲「一応私だって女の子だし、わかることもあるかも…」


京太郎「それは助かるぜ、感謝するよ咲」


クラッ


京太郎 (あれっ、なんだか目眩が…)

314 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/07(金) 23:51:31 ID:Xgg1xnQ.
咲「きょっ、京ちゃ」


咲 (急にもたれ掛かって来たっ!?)


咲「おも、重いよ…」


ズリッ


咲「あっ!」ズテーーン


ドック、ドック、ドックドックドック…


京太郎 (なんだこの音…?)

京太郎「それに、頬になんか柔らかいのが…柔らかい?」


京太郎「まさか」ガバッ


咲「…えっち」


京太郎「わっ、悪気は」


咲 (わかってるよ、急にクラクラしだしたんだもん)


咲 (やっぱり、京ちゃんは私にきっかけをくれるんだね)


咲「えっちな京ちゃん、このまんま叫んじゃおうか」ヒソヒソ


京太郎「ぐえっ!」


咲「優希ちゃんに和ちゃんがこの状況を見たら大変だよね」 


京太郎「ぐぬぬっ…」


咲「取り引きしよう」


咲「今度、駅前通りでパフェを奢って?」

315 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/08(土) 00:27:00 ID:37iAIquY
京太郎「そ、それで許してもらえるなら」


咲「決まりっ!今度の日曜だよっ?駅前通り」


京太郎「わかった、OK咲さん、だからその」


咲「?」


京太郎「乱れてる服を早く元に戻してもらっても…」


咲「!」ガバッ!


咲「…見た?ブラ」


京太郎 「ああ…」(顔が青ざめてる…)


咲「パフェ、いっこ追加ね」


京太郎「理不尽…!」


咲「後片付けもお願いしちゃおっかなー」


京太郎「へいへーい」ガタガタッ


コイルオトコノユクエハー


咲「ん?電話?」


京太郎「あー誠だろ、今朝のCDの件、咲出て内容聞いてくれ」


咲「う、うん」


咲「あ、高久田君?」


「!?」

316 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/08(土) 22:31:14 ID:37iAIquY
胡桃「また…あなた?」


咲「それはこっちの台詞かな、鹿倉さん」
 

胡桃「とにかく、京太郎と変わって?」


咲「京ちゃん今、忙しいから無理です」


咲「連絡してくれたことは伝えておきますから」


胡桃「内容聞いてないよね?」


胡桃「私、京太郎に近々会いに行くの」


咲「…それっていつですか?」


胡桃「今度の日曜」


咲「…わかりました、伝えておきます」


胡桃「…そう、ありがとね」


ガチャ


京太郎「おう、高久田なんだって?」


咲「…間違い電話だったよ、何でもない」ピッピッピッ


→履歴を消去しますか?

ピッ

317 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/08(土) 22:41:58 ID:37iAIquY
咲 (イケないな、私)


咲「うふふっ、京ちゃんが悪いんだからね?」


京太郎「?」


咲「さっ、部活行こっ?」


京太郎「うん、そうすっか」


京太郎 (やっぱ根に持ってっか…咲よ)

ーー


永水


小蒔「…なんだか、思いも知らない方向に神様が動いてるような気がします」


霞「神様って降ろしてからは基本自由なもんよ、でも当初の目的通り、鹿倉さんとはギクシャクになってるっぽいわよ?」


初美「私達には見えないから、何とか姫様が最低限抑えてほしいのですよ」


巴「どんな指示してるの?」


初美「ガンガンいこうぜ、貞操を大事に、とかですよ」


巴「ゲーム感覚…」

318 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/09(日) 23:18:46 ID:JtKhtZRs
ーー


咲「さっ、京ちゃん出掛けるよー?」


京太郎「あいあーい」


咲「財布の中身は大丈夫かな?」


京太郎「うへえ、怖いなぁ」


咲「京ちゃん、寒いから腕を借りていいかな?」ギュッ


京太郎「お、おう…別に構わねえけど」


京太郎「珍しいな、いつも赤っ鼻にしてからマフラー借りるのに」


咲「いいでしょっ?たまにはこんな風に近づいて暖をとってもさ?幼なじみなんだし」


京太郎「そ、そうだよな、幼なじみだしな!」


京太郎 (とは言ったものの、やっぱり意識しちまうなあ…)


京太郎「…」ジーッ


咲「?」


京太郎 (よく見ると、顔つきも女性って感じに…いやまて、まて!!)


京太郎 (俺は何を考えてるんだ!?胡桃がいるってのに)


咲「京ちゃん?」


京太郎「ん、ああ、何でもないよ、それじゃ駅前通り行くか」

319 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/09(日) 23:25:34 ID:JtKhtZRs
咲「このパフェおいしぃ〜♪噂のYミルク入りパフェ、一度食べてみたかったんだよね〜」


京太郎「母親の味がする家庭的なパフェってなんだ…って思ったけど、うまそうならよかった」


咲「ま、その分お値段も張るけどね」パクパク


京太郎「くそっ!俺は一番安いクレープだってのに…」


咲「それじゃ、分けたげるよ」


咲「はいっ、アーーン?」


京太郎「わっ、ちょっ!」パクッ


京太郎「う、うめぇ」


咲「ね?美味しいよね」パクパク


京太郎「だからそんながっつくな!味わって食え!」


咲「はーい」

320 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/09(日) 23:43:07 ID:JtKhtZRs
咲「あー美味しかったぁ、ごちそうさま京ちゃん」


京太郎「咲は膨らまないんだな」


咲「へ?」


京太郎「いや何でもない……ブフォ!」


京太郎 (今日帰ったら胡桃に話してやろ)


咲「腹ごなしがてら、少し散歩しよっか」


咲「昔よく一緒に遊んだ公園がすぐ近くにあるよ」


京太郎「懐かしいな、行ってみるか」


ーー



京太郎「全く変わってないなぁ!」


咲「私たちはおっきくなっちゃったから、ブランコとか足がついちゃうね」キコキコ


京太郎「ひひひ、昔は勢いつけすぎてずっこけて、泣いてたもんな」キコキコ


咲「そんなことばっかりは覚えてて!」ポカポカ


京太郎「あーっててて!くのやろー!」グリグリ


咲「こう言うとこも変わんないよね!」


トコトコ…   


子供A「お姉ちゃん達だぁれ?」
 


京太郎「あっ、ここ使うのか?」


咲「ごめんね、すぐ降りるから」


子供B「しってんぜー!姉ちゃんと兄ちゃんはカップルー!」


京太郎「!?」


子供A「えー違うよ?カップルってのはキスするって言ってたし!」


子供C「そっかー、違うんだね」


京太郎「はっはっは、最近の子供はませてんなぁ、なあ咲…」


ソッ…


咲「そだよ、お姉ちゃん達はカップル!」


子供A「んわー!スゲー!初めてみた!」


京太郎「咲お前っ!?」


咲「ほっぺだからセーフセーフっ、どうせ子供たちと…」


咲「鹿倉さんしか見てないよ」


京太郎「胡桃っ!?」


胡桃「…京太郎」


カン!続

321 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/09(日) 23:45:29 ID:.CDfcFso
あーあやっちゃった

322 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/10(月) 07:11:51 ID:5pEFLVnc
こんな寒い時期は胡桃をだき枕にして眠りたいですね、最初冷えた体に文句言ってきながらも段々と仕方ないなぁって折れてくれて、いい香りだなあとか言って照れさせたり、抱き締めてることで恥ずかしさから顔を真っ赤にしてほしい

323 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 07:20:13 ID:M4dVK7LU
ホントに寒いので、お願いいたしますもふもふさせてくださいと頼み込んで
暖をとりたいですね
胡桃は暖かいことを気にしてて「体があったかいと心は冷たい」みたいなこと言い出すんですけど
そんなことはないとより強く抱き締めてあげる

324 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 21:48:22 ID:VhOFdE8s
胡桃「宮永咲…こうやって会うのは初めてだね」


咲「どうも、鹿倉さん」ペコリ


京太郎「……」ダラダラ


子供ら「退散するし…」


胡桃「嘘ついたんだ、この際どっちがなんてどうでもいいかな」


胡桃「京太郎がその子と楽しそうにデートしてたってのは見てたから」


京太郎「待ってくれ、胡桃、これは」


胡桃「言い訳なんか聞きたくない」


胡桃「少し会わないうちに、こんなことしちゃうんだ」スタスタスタ


京太郎「だから、誤解だって」


バチーーーーン…


胡桃「寂しくて会いに来た私、バカみたいじゃん、京太郎はこんなに楽しそうなんだから」


胡桃「帰るよ、ごめんね邪魔して」ダッ


京太郎「待てって胡桃!!」

ガッシ


京太郎「離せ咲!早く追わないと!」


咲「ほんの、意趣返しだよ」


咲「京ちゃん達がホテルに行ったときみたいにね」


京太郎「お前、居たのかあの日…!」


咲「別に京ちゃんが鹿倉さんを好きでもいいよ」


咲「だから、私の事も見てほしいって」


咲「だから、だから」ポロポロ


咲「今は追わないで…一緒にいて」


咲「私の足じゃ京ちゃんに追い付けないよ」

325 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 22:05:40 ID:VhOFdE8s
咲の腕なんて、簡単に振り払える、そう思ってた

でも、なぜかしがみつかれてる右腕をかかげることが出来なくて、不思議な感覚に襲われ、昔の事を思い出している

小さい頃の咲は今よりずっと歩くのが遅くて、少し走ってしまえば、追い付こうとしてこけて泣いてしまう、そうなると中々泣き止まない、今の咲も、置いてったらこけて、泣いてしまうんだろうか

ふとこんなことを思ってしまったから、俺はまたブランコに座って動けなくなる

326 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 22:18:18 ID:M4dVK7LU
咲「…京ちゃん?」


京太郎「あの日、見てたんなら」


京太郎「公園の後どこに行ったか覚えてるか?」


咲「……!」


京太郎「…あっ悪い、忘れろ」


咲「いいよ」


咲「京ちゃんいつも真面目なんだから、一日くらいワルになったって、きっと神様は許してくれるよ」


咲「そう、今夜くらい…」

327 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 22:35:21 ID:M4dVK7LU
京太郎「…頭んなかが「のっちまえのっちまえ」って」


京太郎「最近どうも調子がおかしんだ…」


京太郎「けれどどうしてもダメだ咲」


京太郎「確かに俺は足を止めた、最低だ」


京太郎「それでもダメだ、この一線だけは許すなと心が言う」


京太郎「わりぃな、お前なりに色々と考えがあるんだろうけど」


咲「…この後どうするの?」


咲「鹿倉さんにも、私にも歩みを止めて、一人になるの?」


京太郎「まだわかんない、どうしたらいいかなんて、だがここで俺がすべきなのは」 


京太郎「さっさと家に帰って寝ることだ」


咲「…申し開きもしないの?」  


京太郎「明日は明日の風が吹くさ、今はどうしようもないし」    
  

京太郎「じゃあな咲、今日は面白かったぜ」    

咲「…もう、次は戻ってきてくれないんだね」  


京太郎「走らないから、追いかけてこいよ」  


咲「そだね、ちょっと急に追っかけすぎたよ、またもう一度ゆっくり京ちゃんに近寄ってみる」


咲「…」


咲「ごめん、ね…」


京太郎「いいよ」


カン!続

328 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 22:44:02 ID:M4dVK7LU
胡桃には幸せでいてほしいですね

329 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 22:50:29 ID:M4dVK7LU
番外へ

とある日


胡桃「京太郎って、背が高いわりになんか柔らかいよね」モニモニ


京太郎「ほっぺたなんて誰でも柔らかいだろ」モチモチ


胡桃「ぐぇー」


京太郎「そういう胡桃は、お腹柔らかいよな」スリスリ


胡桃「!?」


京太郎 (あっあれ、何も言ってこない…)スリスリ


京太郎「…」スリスリ


胡桃 (京太郎の手で撫でられるの、好きだな…)


ぷに


京太郎「あっ」


胡桃「どどぉ、どこ触ってるの!変態!!」バッチーーン!!


京太郎「いってーーーっ!!!!ごめんなさい!」  


エイスリン「ナカヨシ!」


豊音「ねーねー、シロのお腹さすっていい?」


シロ「なんで…?」

330 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 23:05:23 ID:M4dVK7LU
番外へ2

塞「ねえねえ、京太郎君って胡桃のこと可愛いと思ってるの?綺麗と思ってるの?」


京太郎「どっちもですね」


塞「へー?」


京太郎「まつげ長くて整ってますし、目は大きくて真ん丸で、服装もデートの時はわりと私服凝ってますし、それに…」


塞「京太郎君、ストップストップ、後ろ見て後ろ」


胡桃「…」プシューーー!


胡桃「何よ!京太郎だってガタイよくてさ顔も整っててスポーツも出来てデートの時はエスコート上手なくせに!」


京太郎「んだとぉ?リップクリーム塗ってるとき伏し目がちにしてる顔がとても可愛い胡桃め!」 

胡桃「ずっと見られるとそっぽ向いちゃうくらい満点の笑顔の京太郎に言われたくないよ!」


塞「やめーーっ!どんな喧嘩してんの!?むしろ喧嘩なの!?ノロケなの!?」 


胡桃 京太郎「「両方」」


塞「爆発しなさいよあんたら」

331 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/11(火) 23:59:29 ID:M4dVK7LU
番外へ3

胡桃「なんで私によくご飯をおごってくれるの?」


京太郎「もうちょい肉がついたらいいなあって」


胡桃「理由をもう少し包み隠そうよ」


京太郎「ほら肉食べろ肉」


胡桃「むぐぐむぐぐ」


京太郎「しかしここまで肉がつかないと、そういう体質なのかもしれないな」


胡桃「そだね、私太りにくいの!」


京太郎「そっかー…それじゃ仕方ないな」


胡桃「残念でしたーはい、あーん」


京太郎「しゃーねーな…あーん」


店員「(店の中でいちゃつくのは)あっ待ってもらって…」


ーー



胡桃「111.112.113…」グイッグイッ


塞「京太郎君は知らない、食べた翌日からの胡桃の涙ぐましい姿を」


豊音「愛だねー?」


シロ「食べなきゃいいのに…」

332 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/13(木) 00:35:09 ID:QRuF08qI
翌日

京太郎「さて、とりあえず…」


京太郎「電話してみっかな、着拒されてるだろうけ…おっ?」


胡桃「まさかほんと電話してくるって…バカじゃないかな京太郎」


京太郎「胡桃?なんで着拒にしてなかったんだ」


胡桃「ま、色々あって」


ーー



塞「そんな見え透けた罠に引っ掛かって、どうすんの!」


塞「京太郎君も京太郎君だけど有無を言わさずその場を立ち去ったあんたもよっぽど悪いよ!」


塞「私も京太郎君のケー番持ってるからね?もし胡桃が着拒したら私が無理矢理にでも繋ぐ!」


塞「わかったか!わかったね!?」


胡桃「わかったから、泣かないでよ塞…」


塞「京太郎君も、次ここに来たらお仕置きする…」

333 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/13(木) 00:49:21 ID:GH0J0NJI
塞さんのお仕置きとか興奮する

334 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/13(木) 06:58:44 ID:MQRnvb2s
興奮してきたな

335 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/13(木) 23:24:06 ID:QRuF08qI
京太郎「それで、昨日は悪かった…」


胡桃「何が悪かったかわかってないでしょ?」


京太郎「っ!それは…」


胡桃「はーーっ……やっぱり京太郎からじゃなかったんだね」


胡桃「あの場ではついかっとなったけど、そうだよね」


胡桃「宮永咲からなんだよね」


京太郎「…俺にはなんとも言えない」


胡桃「そっか、どうして?」


京太郎「こないだの電話と言い、なんか俺は最近よくわからない感覚になることがあるんだ…」


京太郎「記憶が抜けてたことも…あっ」


京太郎「まあこれは聞き流してくれ、言い訳にしかならないから」


胡桃「……気になるな」


胡桃「一度、塞に覗いてもらう?」


胡桃「お仕置きついでに」


京太郎「そうだな…お仕置き?」


胡桃「うん、お仕置き」


胡桃「今回はそれで、許したげるっ!」


胡桃「私、京太郎よりお姉ちゃんだからねっ」


胡桃「姉は弟に寛大なのよ!」


京太郎「…あんなことした俺を許してくれてありがとうな、胡桃」


胡桃「会えなくなる方が、喧嘩しながらでも一緒にいるより辛いんだ」


胡桃「惚れた弱味かな!」


胡桃「だからもう、気にしないで?」


京太郎「お、おう…」

336 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/13(木) 23:31:19 ID:QRuF08qI
胡桃「それに、ずっとモヤモヤっとした感じの雰囲気が続いてたから、今回のでそれがスッと晴れて、素直に話せるようになったし」


京太郎「そうだな、こないだからどうも歯車が噛み合ってなかったもんな…」


胡桃「もしかして、あの電話したときも不思議な感覚になってた?」


胡桃「疑わないから話してみて」


京太郎「ああ…確かに一瞬何かにぶつかられたような感覚がした」


胡桃「うん、やっぱり今度の休みはこっちに来て、塞にモノクルで覗いてもらおう」


京太郎「あれ、壊れてるって言ってなかったか?」


胡桃「割れただけだから大丈夫だと思う」


胡桃「何度も言うけど、直々のお仕置きが待ってるからね♥️」


京太郎「満を持してお受けいたします…」


胡桃「よし!それじゃあまた、次の週にね」


京太郎「わかった、んじゃおやすみ」


胡桃「あっ、待って待って!」


胡桃「…好きだから!好き!」


胡桃「愛してるから!京太郎っ!」

337 名前なんか必要ねぇんだよ! :2018/12/16(日) 01:08:27 ID:JPD2Yfq2

京太郎「そんな風に言われたら…なんと言うか、申し訳ないなぁ…」


京太郎「何が理由としても俺は…」


京太郎「とにかく、向こうに行かないとはじまんねえや」


ーー


当日


塞「いったーいお仕置きしてあげる♪」


京太郎「ど、どんな…」


塞「ふふふ…」ジリ…ジリ…


京太郎「や、やめっ」


アーーーーッ!!!!


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