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よくわかるグラスリップ概論

84名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/06/10(金) 00:02:24 ID:Qk.bVPw6
>>82
ニコ百はROMですね


祐の姉、白崎百の彼氏について

ある意味ではグラスリップ最大の謎。しかし本筋に絡まないので誰も気にしない。
5話で入院中と語られ、7話の病室前での涙。10話で唐突にもうすぐ退院という話になり、最終話でカゼミチに来店。
描写の少なさ、展開の急激さ、本編の難解さに視聴者は大混乱。

白崎百は女子大生、若葉マークで車はボロボロ。それから多少の読書趣味あり。
これだけの情報と、本編とまったく無関係でなはないという前提で、彼女らのストーリーを妄想してみよう。

着目すべきは、最終話の百の様子である。かなり緊張しているのは明らかだ。
付き合いが短いことは確実だろう。ここから初デートという仮定をする。
だとすれば何がきっかけで付き合うようになったのか?
本編中唯一の交流は、お見舞いである。ここで百の運転下手という設定、そして左ヘッドライト下が凹んでいるという事実がいきてくる。

本編開始前、彼女は想い人を撥ねた。あるいは事故を起こした相手に、謝罪などに行ったときに惚れた。
入院しているところに足しげく通ったが、相手は「気に病まないでくれ。そんなにこなくていいよ」というようなことを言った。
この「すれ違い」が口論になったか、悲しかったか、ともかく7話の涙の正体はこれだ。
ちょうど、俺ガイルの八幡と結衣の仲違いのような感じだと考えれば良いだろう。
その後、想いを伝えるなり、気持ちをきちんと話し合い、関係が修復。事故の怪我が治って最終回、と考えると一応の説明はつく。

という予想を立てたあと、本編の理解に主題歌が使えないかと歌詞を調べていると、グラスリップのイメージソングが存在することを知った。
ここにはメインキャラに混じって、しれっと陽菜と白崎百の曲もある。
制作陣は、百もメインキャラとして扱っているという何よりの証拠ではないか。
しかも歌詞をみてみると、

「咲いたばかりの花を見つけました "綺麗だね"と触れた手と手 温もり忘れない
 心のクラクションはあの瞬間(とき)からずっと あなたへ鳴り響いて もう隠しきれずに」

という歌い出しだ。ちなみに車の要素はここのクラクションだけ。
このことから、案外前述の予想がそっくり正解なのではないかと思う。

ちなみにこのテーマソングは、登場人物の心情、行動を理解するうえで相当の助けになるだろうから、気になる方は歌詞だけでも調べてみると良いだろう。
面倒くさいという方のために(おそらく)物語終了時からを表すであろう部分を抜粋する。それだけでも再視聴時に、ゴールが見えて理解が進むと思う。

透子「瞳に映るセカイ」
・瞳に映るセカイを越えて いつかは君と手を繋いでく

駆「Lost Piece」
・欠けていた欠片(ピース)が やっと俺は(君と)知った

高山やなぎ「I'll be→I wanna be」
・なると決めて走り出すんだ 今日から ちゃんと"自分"を選んでもらうため

井美雪哉「もう一度走り出すために」
・躓いた、その場所はゴールじゃない…だから立ち上がろう

永宮幸「君へとRefrain」
・約束の場所から明日へと 迷わずに行けるから

白崎祐「読めないカンジ、読みたいオモイ」
・すこしずつでもいいんだ、君を教えて


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