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よくわかるグラスリップ概論
80
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2016/06/09(木) 23:52:13 ID:5WszCOII
しかしこれを読んでいる皆さんは、おおかたの疑問を解消できたと信じたい。
だけれども、最後に残った問題がある。それは、沖倉駆の行方について。
こればかりは何度見てもどう考えても、どちらとも取れるようにしかなっていない気がする。
私個人の意見を言うならば、やっぱり町に残っているのではないかと思う。
そもそも透子の未来の欠片は映像だったし、駆が町を離れる最大の決め手は「唐突な当たり前の孤独を経験したくない」からだった。もしもそれを解消できていないのであれば、駆一人がバッドエンドということになってしまう。
最後に残った青い蜻蛉球もそうだ。駆に渡されたおそろいの腕飾りも青色だった。あれは「ここに残った」という表現ではないだろうか。
また最終話ででの会話。
駆「今日、流星群が見られるらしい。花火みたいに見えたら最高かな」
透子「また一緒に花火が見られたらいいね」
駆「この空じゃ無理か」
透子を無視したように見えるが、なんとなくではあるが、自分と透子両方の発言に対して言っているように思う。
空模様を、心模様に置き換えても良い。願掛けのようなものでも良い。また一緒に花火を見ることが無理なことと、流星群を見られないことはセットになっている。
そして、見えなかったはずの流星が、雲間に見えた。さんざん非現実的な描写もあったが、この流星は雲間にしか現われていないことを思うと、現実だったのではないかと思う。
見えないはずの流星が見えたのだから、花火はまた一緒に見られる。
少々こじつけがましいが、私はそういうふうに思う。
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