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よくわかるグラスリップ概論
70
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2016/06/09(木) 23:38:27 ID:5WszCOII
透子ママ「ねえ透子。あなた急に眩しい光を見たとき、なにかモヤモヤした物が見えたことない?」
透子「え?」
透子ママ「私ね、若いとき時々そんなものが見えて、もしかしてそれって自分の未来なんじゃないか、って思ったときもあったのよ。でも違ったわ。そのあとに起ったことって、全部思いもしなかったことばっかり。ほんとにあれ、なんだったのかしら」
なんだったのかしらは、こっちの台詞である。「おっ、説明か?」と期待したらこれだよ。
透子の母、真理も芸術系の人間だったことは、以前の夫婦のノロケで出ている。
そして透子と駆の会話もあわせて考えると、未来の欠片は感覚の鋭敏な人間が、十代の多感な時期に起っている現象、というふうな予想が立つ。
カゼミチ
やなぎ「約束を果たして。もし忘れてるなら説明するけど」
駆「覚えてるよ。君との約束なんてひとつしかない」
駆「君と約束をするはめになった海辺のことも、今回透子が倒れたのも俺のせいなんだ」
やなぎ「それってどこまで信じればいいの。丸ごと信じるのって難しいかも」
駆「だけど俺がいなければ、透子はこんな目に遭わなかった。俺が透子を傷つけた。俺には、透子が何を見たのか思いもつかないんだ」
やなぎ「いいことばかりじゃないわよ。気付くってことは」
相手を理解できればそれで良い、ということではなないというほどの意味。
やなぎにとっては雪哉が透子を好きだということが嫌というほどわかっていただろう。
やなぎ「それで、駆。あなたはいなくなるの?」
駆の表情変化。驚いたような呆気にとられたような。軽く口が開いている。「は?」という感じ。
やなぎ「なんだか、そんな気がして」
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