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よくわかるグラスリップ概論
67
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2016/06/09(木) 23:26:19 ID:5WszCOII
座り込む雪哉に上着を渡すやなぎ。
やなぎ「ここから見る」
雪哉「あいつら神社で待ってるんじゃないか」
やなぎ「たまにはいいかも」
幸の部屋
祐「やっぱり神社に行くの無理そうだね」
幸「うん、ごめん」
神社でやなぎにラムネを開けてあげる雪哉。
透子「ここは、私の未来の欠片の世界?」
駆「そうみたいだ」
透子「じゃあ、あなたは私が想像している駆くん?」
駆「ああ。それもさっきまでの俺とは違う。しいて言えば、透子の現実の世界の、俺の投影かな」
透子「やっぱり、私の想像の世界の駆くん?」
駆「そういうことになる」
透子「じゃ、あそこにいるやなちゃんたちは?」
駆「あそこにいる彼らも、ちがう意味で本物じゃない、かな」
透子「本物じゃない?」
駆「何か事情があったのかも。ここに集まれなかったみたいだ」
四人が透けて見える。
透子「あなたは本物?」
駆「ああ、本物さ」
透子「さっきの私の寂しさは……」
四人のほうへ歩いていく駆。となりからいなくなっている。
透子「私は、この花火大会の間は、この世界のやなちゃんやさっちゃんや雪くんや祐くんには見えない。それは、まだ私がみんなと一緒に過ごした忘れられない場所を持っていないから」
唐突な当たり前の孤独の体験であり、現在の駆の心情の一端を知る。
戻る現実世界。透子父の持ってきたガラスを見ている。
透子「なんでも、なんでもないの」
花火の音だけが聞こえる、夏の町の俯瞰。
最終回を目前に、まさかの一話を使って夢オチをやる。すべては駆を理解するために。
ここまで正体の見えなかった駆を、視聴者は透子と同じタイミングで理解することになるが、もはやそんな理解以前の理解が追いついていなかったおおかたの視聴者の心は、ひとつだった。
来週の最終回で終わるの不可能じゃない?
謎が謎を呼び、もはや何がゴールかもわからないが、P.A.なら、それでもP.A.ならなんとかしてくれる。そう信じて最終回を待った。
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