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よくわかるグラスリップ概論
65
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2016/06/09(木) 23:17:21 ID:5WszCOII
駆「俺は、一緒にいるのが怖いのかもしれない」
透子「え?」
駆「母さんが演奏旅行について一緒に世界を回らないかって誘ってくれてる」
透子「駆くんなに言ってるの? 駆くんがもうすぐここからいなくなるかもしれないってこと?」
駆「いつかふいに訪れる、唐突な当たり前の孤独をまた経験するのはもういいかなって」
透子「私たち昨日、ずっと一緒にいたのに」
ここが俺の場所になるかな → 一緒にいて、雪がやんだ(不安がなくなった) → それなのにどうして? ということ。
解決したと思った問題が、想像以上に根深いことを知る。
そのせいでいよいよ思考が停止しそうな12話「花火(再び)」へと至る。
この日の朝のダビデ会談の内容は、このシーンから察するに「母と海外にいくかもしれない」ことを言うことと、あれは「唐突な当たり前の孤独」からは逃げられない、ということになるだろうか。
それと、明け方テントで寝ていた駆と、「ずっと一緒にいたのに」という台詞のせいで、あの駆も未来の欠片だったのかと混乱もするけど、これを言われた駆の反応を見るに、その事実は認識している。
朝になってからこっそりダビデハウスに入ったと見るべきだろう。
演奏会
透子「あれが本当に未来の欠片なら、来年の花火をまた二人で見るってことだよね」
一緒に見たい、という願望。
幸をおぶって歩く祐。足元を風雪。ランニング中のやなぎと雪哉にも。
二組ともカゼミチへ。
ピアノ演奏中降りだす雪。
町は雪に沈む。ぬくみ雪かな? と、現実逃避する人続出。
ずっとすれ違い、食い違っていた彼らは、ようやく相互理解を目指し始めた。
もちろん、それがすべてではないが、グラスリップにおいては、相手と同じことをするというか、相手の立場になるというか、同じ経験をするというか。
そういう、場所の共有を理解の手段として描いている。
はやくから漢字もよく知らないのに読書をしていた祐。歩いて山に登った幸。
やなぎを異性と認め、レッスンの見学にいった雪哉。彼と同じコースを走ったやなぎ。
駆も、透子の守ろうとしていた五人の関係を壊さないように協力していた。
透子が駆のことを理解するのは、12話だが。
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