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よくわかるグラスリップ概論
150
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名前なんか必要ねぇんだよ!
:2016/08/08(月) 17:27:25 ID:vsKtQpQs
2話
健 「おっ、今日は唐揚げか」
真理「急に食べたくなっちゃって」
陽菜「買いすぎた鶏肉で冷凍庫一杯だったもんね。お姉ちゃん、今日麒麟館行ってきたんでしょ。どうだった?」
透子「うーん……ベランダにもクーラーが欲しい」
健 「麒麟館といえば、我々にとっては思い出の場所だよな、真理」
真理「うん」(飯食いながら適当に)
健 「思い起こせば二十年前、展示されていた作品を夢中で模写するあまり、息を止めすぎて倒れてしまった真理を助けたのが、父さんだったんだ」
陽菜「意味、わかんないんだけど」
健 「抱き起こされて目覚めた真理はこう言った。『こんな上り階段を駆けてきてくれるなんて』。だから俺はすかさず言ったんだ。『こんなの、下り階段サ』……いやあ、照れるなァ、へへへへへ」
「駆けてきてくれるなんて」で透子の表情が変化する。
陽菜「お母さん、それ本当?」
真理「全然覚えてない」
(ハンバーグ師匠のアレっぽい音が鳴る。ビブラスラップというらしい。どことなくグラスリップと響きが似ている)
(表情変化の後考えこんでいた透子)
透子「ねえ陽菜ちゃん。もし、もしもね? 未来を知ることができたらどうしたい?」
陽菜「なに? 急に。そうだなあ……ボートレースでぇ丸儲け!」
透子「えー? 将来どうなってるとか、結婚してるとか、そういうのをさぁ……」
陽菜「それこそ、見ちゃったらおもしろくないじゃん」
透子「じゃあせめて成人してからね」
姉妹の会話の後ろで、涙目でご飯をたべる父。嬉しそうな母。
会話が飛んでいるように感じるが、透子の反応をよく見ていれば、きっかけ(麒麟館と「駆けて」から連想したのだろう駆)があって駆と未来の欠片を思い出したということがわかる。
3話は特になし。
陽菜ちゃんと透子の入浴シーンが見所。
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