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よくわかるグラスリップ概論

149名前なんか必要ねぇんだよ!:2016/08/08(月) 17:25:14 ID:vsKtQpQs
1話
お祭りの土産を幸に渡し、カゼミチから帰宅した透子

真理「夕食なにがいい?」
透子「シチュー!」
真理「暑いから却下ね。何がいいかなあ」
透子「お母さんいつもそれだよ、訊く意味あるの」
陽菜「行ってきまーす」
真理「あ、待って待って。陽菜は晩ご飯、何がいい?」
陽菜「キャベツ余ってたよ」
真理「あっ、さすが陽菜」

三人の性格がよく表れているシーン。素直な反応を見せる透子と、しっかりした妹、陽菜。そしてなんだか適当な母、真理。
「さすが」という発言からも、透子の渋い表情からも、普段からこんな会話がなされていることが読み取れる。


透子が鶏と戯れる姿を眺める母。
真理「あ、そうだ。水炊きにしよう。夏に水炊き。最高」


食事終わり
真理「鶏といえば、健ちゃんとの初デートを思い出すわね」
陽菜「えっ、なになに?」
真理「健ちゃんったら初デートなのに遅刻しちゃって」
健 「えぇ? 遅れたのはそっちだろぉ、二時間も」
真理「え、だって『待った?』ってきいたら『今来た』って」
健 「い、いや……それは」
陽菜「で、鶏とはどういう?」
真理「それがね、デートの前に若冲の鶏の模写やってたら夢中になっちゃって」(伊藤若冲、江戸時代の絵師)
陽菜「なんで初デートの前に鶏の模写なの。他にやることあるでしょ、初めてなんだし」
真理「んふふふ、陽菜も初心ね」に、ちょっとムッとする陽菜。
陽菜「っていうか、お父さんへの興味は鶏以下ってわけ」
ショックを受け、画面外で箸を落とす父。
真理「あ」

陽菜は母親に「初心ね」と言われて、ちょっと拗ねるわけで、そこで上記の発言をする。
ということは、父<鶏という事実を突きつけることが、母への仕返しになると考えているわけである。
陽菜から見た夫婦は相当に仲が良いと思われる。流れ弾を食らって父が死んだが。


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