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脱出げえむ

25名無しの権兵衛殿:2014/10/25(土) 12:30:55 ID:X8KVBcD2
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26名無しの権兵衛殿:2014/10/30(木) 08:16:07 ID:.H30nM7Y
トルタ「…どうしましょうか……」

七舞「…探索するにしても…何を探索すれば」

そういいかけた途端、放送が入る。

『きこえてるー?さっきのテープに録音し忘れたこというねー!』

『さすがにノーヒントで黒幕探しは無理っしょ?www』

『だから…学園内に小さなヒントをちりばめておきましたぁ!』

『頑張って探してみてねー!』

『んじゃ……あでぃおすっ!』

そこで放送は途絶える。

七舞「…よし、そのヒントを探しに行こうか。」

トルタ「は、はい!」

27名無しの権兵衛殿:2014/11/03(月) 23:53:59 ID:wpC3Aj0E
〜1F 保健室〜
七舞「…普通の保健室だね。」

広くも狭くもなく、ベッドが2台置いてある。

視力検査の紙や体重計など、当たり前のものしか置いていない。

トルタ「ここには何もないんですかね…?」

七舞「そうかもね。」シャッ

ベッドを仕切るカーテンをあける。

七舞「……っ!」

トルタ「な……ぅわ……あ…え!?」

そこには腹部にナイフが突き刺さったまま、
ベッドに仰向けに寝る少女の姿があった。

28名無しの権兵衛殿:2014/11/08(土) 21:03:59 ID:D1TvXpoE
少女「」

七舞「……」

トルタ「……ぅ…うえぇ……」ヨロ…

気分が悪くなり、その場から離れるトルタ…

七舞(…この少女も連れ去られたうちの一人?)

七舞(それにしても…なんでこんな姿に……誰が…)



「…おい!貴様何をしている!」

七舞「……!?」

29名無しの権兵衛殿:2014/11/15(土) 20:36:06 ID:FEEU7Zjo
はよ

30訂正:2014/11/16(日) 23:02:54 ID:qRnoP9gY
名前間違えてたので訂正
×七舞→○斜舞

31名無しの権兵衛殿:2014/11/16(日) 23:15:36 ID:qRnoP9gY
声が聞こえてきたほうを振り向くと、青天君がいた。

青天「…これは一体どういうことだ……」

斜舞「…僕にも分からないんだ。
   僕とトルタ君もさっき来たばかりで…この子を発見して…」

トルタ「ぅぅ……」

まだ気分は悪そうだ。

青天「…」スッ…

青天は少女の片手を持ち上げ、脈をはかる…

青天「…やはり死んでるか……」

32名無しの権兵衛殿:2014/11/16(日) 23:19:39 ID:qRnoP9gY
青天「おそらく、死んでからあまり時間がたっていないな…」

斜舞「…それって……」

青天「この施設の中に、
   殺人鬼が潜んでいる可能性が高いということだ。」

斜舞「……」

トルタ「…ぇ……へ?さ、殺人鬼……!?」

33名無しの権兵衛殿:2014/11/16(日) 23:27:04 ID:qRnoP9gY
青天「まあ、その殺人鬼がお前たち、
   もしくは俺である可能性もあるがな。」

斜舞「……」

トルタ「ぼ、僕たちは、こ…殺してません!」

青天「あくまで可能性として言っただけだ。」

トルタ「……」

34名無しの権兵衛殿:2014/11/16(日) 23:37:44 ID:qRnoP9gY
斜舞「どうしようか?皆を集める?」

青天「一人一人呼びにいくのか?もしそいつが犯人だったら?殺されるぞ。」

トルタ「どうすれば……」

青天「…今はこの少女の正体も、殺した人物も、殺された理由も分からない。」

青天「闇雲に考えても無駄だろう…」

青天「『俺たちの中に殺人鬼がいるかもしれない。』
   そう胸にとどめて警戒心を忘れないでおけ。」

トルタ「黒幕に殺されたんじゃ……」

斜舞「…黒幕自体は僕らに手をださなそうだけどね。」

斜舞「誘拐方法とか、この施設とか…緻密な準備をする黒幕が、
   こんなあからさまに怪しいことするかな?」

トルタ「な…なるほど……」

35名無しの権兵衛殿:2014/11/16(日) 23:42:09 ID:qRnoP9gY
青天「…俺は引き続き施設の探索をする。」

青天「お前らも気をつけておけよ。」スタスタ…

トルタ「…斜舞さんはどうします…?」

斜舞「…うーん……僕は…」


1,探索を再開しよう。
2,少女の周りを調べてみよう。

安価↓

36はるちゃん:2014/11/17(月) 11:48:32 ID:57WLeodE


37名無しの権兵衛殿:2014/11/17(月) 19:07:49 ID:oVjE870g
2,少女の周りを調べる。


斜舞「…もう少し、ここを調べてみない?あの子のことも含めて。」

トルタ「…す、すいません…僕は部屋の捜索だけにしておきます…。血とかみると気分悪くなっちゃって…ごめんなさい…」

そういってトルタは、
部屋の角や天井などに抜け道などがないか探しはじめた。

斜舞「じゃあ、僕はこの子の周りを調べてみよう。」

少女「」

相変わらず少女は沈黙を保っている。

まるで寝ているかのように優しい顔つきで……

斜舞「……」

38名無しの権兵衛殿:2014/11/17(月) 19:23:25 ID:oVjE870g
とりあえず、少女が乗っているベッドの上を見渡してみる…

が、特にめぼしいものはなかった。

次にベッドの下を覗きこむ…

……?何かある……紙…?

これは…紙にしては、しっかりとしてる……布かな?


ー『布のきれはし』を見つけた。

39名無しの権兵衛殿:2014/11/17(月) 19:28:01 ID:oVjE870g
そのあとも、周りを探したけど
結局見つけたのはその布だけだった。

斜舞「これは手がかりになるかなあ?…とりあえず持っておくけど。」

あ、そうだ。トルタ君の方は何か見つけたかな?

斜舞「トルタ君。何かみつけた?」

トルタ「あの…ここに何か書いてあるんです…」

斜舞「…?」

40名無しの権兵衛殿:2014/11/18(火) 23:29:48 ID:vHbM4QuA
ー『我は 光をもとめ 光を呑み込む 』ー

斜舞「これが黒幕のヒントなのかな?」

トルタ「分かりませんが……」

斜舞「とりあえず覚えておこっか。」


ー手がかり【保健室のメッセージ】を入手

41名無しの権兵衛殿:2014/11/19(水) 20:25:10 ID:UK5zWWJg
斜舞「…じゃあ、もうここはいいかな?」

トルタ「あ、は…はい…」

斜舞「あの女の子をそのままにしておくのは気がひけるけど…仕方ないね。」

トルタ「へたに触っても……僕たちが殺したと思われそうです…」

斜舞「それもあるかもね。」



斜舞「…ところで、今何時かわかる?」

トルタ「えっと……16:30分ですね…」

斜舞「もう夕方なんだ。急いで探索しないとね。」

斜舞「…それにしても時計がないと不便だね。設置されてないし…」

トルタ「あ、あの、僕の部屋に腕時計が一つ置いてあったんですけど、それを使いますか…?」

斜舞「え?本当に?うん、使っちゃおう。」

トルタ「じゃ、じゃあ、部屋に戻りましょう…」

42名無しの権兵衛殿:2014/11/19(水) 20:38:30 ID:UK5zWWJg
〜4F トルタの部屋〜
トルタ「こ、これです…」

トルタから平凡な黒い腕時計を渡された。

アナログ式だ。
僕はこっちの方が見やすくて好きだよ。

斜舞「時間も合ってるね。」

トルタ「ぼ、僕が用意した訳じゃないですけど…お役に立ててれば幸いです…」

斜舞「…でも、この部屋の風景だけ見たら、ただの平和な宿舎だよね。」

トルタ「…はい……」

ベッド、デスク、シャワールーム……

物騒な前置きがなかったら、泊まりたいぐらいだよ。

…あれ?もしかして部屋にもヒントってあるのかな?

斜舞「一応部屋の捜索もしてみる?」

トルタ「わ、わかりました。」


ー『腕時計』入手。時刻表示機能追加。
場所移動時に時刻が表示されるようになりました。

43名無しの権兵衛殿:2014/11/19(水) 20:43:01 ID:UK5zWWJg
〜4F 斜舞の部屋〜 -16:50-
とりあえず僕は、僕の部屋を捜索することにした。

斜舞「…あれ?これって……」

デスクの上を見ると、黒い腕時計が乗っていた。
僕が今つけてるのと全く同じ……

斜舞「…もしかして、全員に配られてるのかな?」

斜舞「…とりあえずトルタ君に貰ったやつを使っていこう。貰っておいて悪いからね。」

…さ、捜索開始だね。

44名無しの権兵衛殿:2014/11/19(水) 20:49:07 ID:UK5zWWJg
壁を見渡す……

何もない。


ベッドを探る……

何もない。


シャワールームも……

…うん。無いね。


斜舞「……何もないや。」

45名無しの権兵衛殿:2014/11/19(水) 21:34:04 ID:UK5zWWJg
〜4F トルタの部屋〜 -17:20-
斜舞「入るねー。何かあった?」

トルタ「あ、斜舞さん……特に何もありませんでした…」

斜舞「僕の方も何も無かったよ。」

トルタ「あと5時間も無いですね……」

そのとき…


影野「ああ、二人ともここにいたのか。今から二階の食堂で情報の共有をするみたいだから来てくれ。」

斜舞「情報共有?」

46名無しの権兵衛殿:2014/11/23(日) 21:20:44 ID:5hq5mpQ2
>>45
トルタの発言「5時間」→「7時間」に訂正

47名無しの権兵衛殿:2014/11/26(水) 18:50:41 ID:6C8zv9P2
〜2F 食堂〜 -17:40-
影野に案内され食堂に行くと、既に何名かが集まっていた。

青天「斜舞とトルタも来たか。…あといないのは誰だ?」

真黒「マイル…それに烽とメルトがいないわね。」

影野「俺が探してくる…」タッタッタッ…

影野は食堂を出ていく…


味美「…それで、じょーほーきょーゆーって?」

青天「この施設について各々探索していたと思うが、一人一人が見つけたヒントの量は少ないだろ?」

青天「だが全員分のヒントを合わせれば、黒幕の影ぐらいは見えてくるだろう。」

青天「まあ、ヒントを信じるなら…の話だが。」

48名無しの権兵衛殿:2014/12/17(水) 21:09:14 ID:ZX2qhLdg
真黒「…まあ、その点に関しては『信じる』しか道はないけれどね」

真黒「それ以外に私たちが、黒幕を見つける方法はない」

斜舞「…それで、何か重要なヒントはあったのかな?」

青天「慌てるな。全員揃ってからの方がいいだろう」

青天君がそう言った直後。





「みんな!!来てくれ!」

斜舞「……?」

49名無しの権兵衛殿:2014/12/17(水) 21:24:59 ID:ZX2qhLdg
声の主は影野君だった。

味美「どうしたのー?」

影野「保健室で死体を発見した…少女の死体だ」

…あの少女の死体のことだね。

青天「……」

トルタ「ぅ……またあの光景が頭に…」ヨロッ…

味美「死体…」

真黒「私たち以外にも人がいたってこと?」

影野「ああ…そうらしい。」

影野「それと…あの3人がどれだけ探しても見つからないんだ」

青天「全員行方不明なのか?…何してるんだあいつら…」

真黒「…保健室に案内してくれる?」

影野「ああ、こっちだ」

味美「あ、私も行きたいー」

影野「そっちの3人はどうする?」

青天「俺はいい。実は探索中に発見していたんだ。こいつらもいたぞ」

トルタ「ぼ、ぼくは…もう見たくないので…遠慮します……すいません…」

斜舞「僕は……」


さて…どうしようか?安価↓
1,影野・味美・真黒と共に保健室へ
2,青天・トルタと食堂に残る

50名無しの権兵衛殿:2014/12/20(土) 05:06:44 ID:.7BDEIkc
1

51名無しの権兵衛殿:2014/12/21(日) 19:10:56 ID:ncEWamsU
もう一回保健室に行ってみようかな。

斜舞「うん、僕も行くよ」

影野「よし、ついてきてくれ」

青天「終わったらちゃんと、ここに戻ってくるんだぞ?お前たちまで行方不明になったら探しきれないからな」

味美「わかったよー」

52名無しの権兵衛殿:2014/12/23(火) 18:43:13 ID:OjPYCHQQ
<保健室>
影野「そのベッドの仕切りを開けた先にいる…」

味美・真黒の二人がベッドの上の少女を見に行く。


味美「…本当に死んでるのー?」

真黒「…血も作り物じゃなさそうだし……脈も無いわね」

影野「あの放送が入ったときには、既に死んでいたということか」

味美「?」

真黒「放送を聞いていれば、私たちのように視聴覚室に来ていたはずだものね」

味美「なるほどー……?」

あまりよく分かっていないのか、首をかしげる。

53名無しの権兵衛殿:2014/12/23(火) 19:04:04 ID:OjPYCHQQ
影野「…まあ、今は何も出来ることはないから、戻ろう」

真黒「そうね……痕跡もほとんどないし…」

味美「この子はこのままなのー?」

真黒「?」

味美「せめてこれだけでも…」ピラッ

味美はハンカチを少女の顔にかけた。

影野「それじゃあ戻るか」


斜舞(……何か違和感を感じる…気のせいかな?)

54名無しの権兵衛殿:2014/12/23(火) 19:15:57 ID:OjPYCHQQ
〜2F 食堂〜 -18:00-
青天「…ああ、戻ってきたか。烽も今さっき来たんだ」

青天の視線の先に烽がいた
コーヒーを勝手によそって飲んでいる

斜舞「どこにいたの?」

烽「どこだっていいだろ?それとも殺人鬼どもに教えなくちゃいけねぇのか?」

真黒「保健室に行ったのね?」

烽「……ああ、誰かが殺したんだろ?俺はそんな恐いやつと一緒にいたくないからな」

一瞬、烽の表情が曇ったように見えた

味美「わたしたちじゃないかもしれないよー」

烽「所詮推測だろ?」

味美「んー…」

青天「…さて、メルトとマイルは来そうにないから、始めるか?情報交換を」

影野「…ああ、そうだな」

トルタ「さ、探しにいかなくていいんですか?」

青天「ミイラ取りがミイラになったら困る。もう始めるぞ」

青天「残された時間は少ないからな……」

全員「……」


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