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脱出げえむ
1
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 19:05:58 ID:lFYyweu.
脱出げえむにようこそ!
人少ないの承知で安価とったりするので、
たまに見かけたら参加してみてね!
※世界観はチュンソフトのゲームみたいな。そんな感じ。
例をあげると『9時間9人9の扉』のような。
2
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 19:27:26 ID:lFYyweu.
>>1
に書き忘れたけれども、オリキャラでやります。
オリキャラロンパ!とか、あんなかんじです。
「…ん…うう…」
「…あれ?……ここは……」
「……僕の部屋!…じゃないよね…」
目覚めると、まったく見に覚えのない部屋にいた。
うーん…ホテル?いや…泊まった記憶はないしなぁ…
「……全然思い出せないなぁ…どこだろここ…」
3
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 19:46:25 ID:lFYyweu.
「とりあえず部屋からでよう。ずっとここにいてもしょうがないし…」ガチャ
鍵がかかっている…なんてことはなく、ドアは普通に開いた。
「…ここは廊下かな?」
いくつか部屋があるみたいだ。
「やっぱりホテル…いや、宿舎かな?」
「えっと、外にでるには……っ!?」ガンッ!!
突然、目の前のドアが勢いよく開き、そのドアに思いきり頭を打ち付けた。
「いたた……」
?「あ…ご、ごめ…なさ……」ブルブル…
「……?」チラッ
声の方を見ると、一人の少年がいた。
4
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 19:55:33 ID:lFYyweu.
身長は160ぐらい?
学ラン着てるし…中学生かな。
髪の毛は緑色で、おでことほっぺたに絆創膏を貼ってる。
?「本当にごめんなさいっ!」ガバッ!
勢いよく頭を下げる少年。
「…え?い、いや大丈夫だけど…」
?「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!」
泣きそうな顔で謝りつづけてくる。
「え、いいって別にー。軽傷だし…」
?「ゆ、許してもらえるんですか…?怒ってませんか…?」ビクビク…
やけに怖がられてるなあ。
「全然気にしてないよ。」
?「ほ、本当にありがとうございます!」ガバッ!!
5
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 21:58:39 ID:lFYyweu.
「ところで……ここがどこか教えてもらってもいい?」
?「あ…えっと、その…ぼ、僕も分からないんです…」
「…君も?」
?「目が覚めたらこの部屋にいて…それで……うぅ…役に立てなくて本当にごめんなさいぃっ!」
「えーっと…大丈夫だよいちいち謝らなくても。」
?「は、はい…ごめんなさい……」
「…とりあえず外に出ようと思ってるんだけど…」
?「…あ、僕もついていきます…い、いいですか…?」
「うん、もちろんだよ。」
6
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 22:05:42 ID:lFYyweu.
そこまで長くない廊下を歩く……
「…あ、一応自己紹介しといた方がいいよね。」
「僕の名前は【斜舞 亜樂(ナナマエ アタノ)】っていうんだ。」
?「え、えっと…僕はトルタ…【トルタ・ラッティエ】です…」
斜舞「宜しくねトルタ君。…って言っても、外に出たらもうバイバイだろーけど。」
トルタ「あ…は、はい…ごめんなさい…」
斜舞「?別に謝らなくてもー…」
トルタ「そ、そうですよね!ごめんなさいっ!」
ラチが明かなそうだね。
7
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 22:23:56 ID:lFYyweu.
廊下を渡りきると、階段があった。
上に上る階段はないからどうやらここが最上階みたいだね。
斜舞「とりあえず降りてみよっか。」
トルタ「は、はい。」
コンクリート製の階段を降りる。
…そういえば…窓ひとつも見てないなぁ。
まさか窓がない宿泊所…?あるのかな、そんなの。
8
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 22:50:33 ID:lFYyweu.
一番下の階まで降りた。
ここを1階とすると、僕たちがさっきまでいたのは4階だね。
斜舞「さて、出口は…と。」
トルタ「…斜舞さん…あの、あれって……」
斜舞「……?…保険…室?」
学校でよく見かける保健室。
まさにそのままのイメージの保健室が、トルタ君の指差す先にあった。
斜舞「…宿泊所に…保健室?」
トルタ「…いえ…おそらく……宿泊所じゃないのかも…しれません…」
斜舞「…なるほど……」
改めて周りを見渡すと、その内装はまさに……
斜舞「学校……そのものだね。」
トルタ「はい…」
9
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/21(火) 23:13:31 ID:lFYyweu.
斜舞「出口は昇降口とかかな?」
トルタ「わかりませんけど…」
10分ほど1階を歩き回ってみた…が……
斜舞「……出口…ないねー。」
トルタ「そ、そうですね…2,3階にあるんでしょうか…?」
斜舞「そうかもね。次は2階を見てみようか。」
そう言って、階段の方へ向かおうとしたとき…
?「…無駄。出口なんてもの、多分ないわよ?」
斜舞・トルタ「…?」
10
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/22(水) 18:55:17 ID:HV6PeMuo
声の主は、黒いフードを被った少女だった。
斜舞「…えーっと、出口がないって?」
?「そのままの意味よ。」
トルタ「な…そ、そんな……出口が…ない…?」
斜舞「ちなみに…ここがどこか知ってる?」
?「私が教えてほしいぐらい。」
斜舞「…状況は一緒…か。」
そのとき…
『シキュウ…ニカイ…ノ…シチョウカクシツ…ニ…アツマッテ…クダサイ』
放送が入った。…機械音声のようだ。
トルタ「し、視聴覚室…?」
斜舞「…なんか怪しい気もするけど……」
?「行くなら案内するわよ。場所覚えてるし。」
斜舞・トルタ「……」
11
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/22(水) 23:38:34 ID:HV6PeMuo
[2F]
<視聴覚室>
斜舞「……!」
視聴覚室に入ると、他にも何人かが集まっていた。
青年「…まだいたんだ。もしかしてまだ増える?」
青髪の青年がこちらを見て、一人言のようにつぶやく。
男「…ハァ、わらわらと……」
黒髪の男は溜め息をつく。
斜舞「……これはどういう…?」
少年「…皆、同じじゃないかな…」
近くにいた金髪の少年がそう答えた。
…包帯で目を覆っている。
?「…あ、モニターに何か映ったわ。」
全員「…」ジッ…
12
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/22(水) 23:45:29 ID:HV6PeMuo
仮面女『はろはろ〜、みんなみてるー?』
画面に映ったのは、仮面で顔を隠した女性だった。
仮面女『面倒くさい前置きは省くねえ。』
仮面女『…キミタチには、あるゲエムをしてもらいまぁす。』
仮面女『ゲーム苦手な人でも大丈夫!るーるはシンプル!』
仮面女『その内容はね?』
仮面女『この中の黒幕を殺せゲーーム!いえーい!ぱちぱちー!』
全員「!?」
13
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/22(水) 23:57:24 ID:HV6PeMuo
仮面女『…あ、絶対<こいつ何言ってんだ。>的なこと考えてるでしょ。でしょ!?』
仮面女『じゃーキミタチには、まず自分が置かれている状況を理解してもらいますっ!』
仮面女『その施設は、あることをしない限り外になんか出れない頑丈で最強建物です。』
仮面女『そして、その【あること】は勿論、黒幕さがし!』
仮面女『…でも、黒幕を見つけられなかったら?もしくは君たちに探す気がなかったら?』
仮面女『そんなことを考えて私いいこと思いついちゃいました!』
仮面女『なんと…1日ごとに人を1人殺そうと思います!』
ナッ!? フザケルナッ! ソ…ソンナ…
仮面女『…多分今、各自感想を喋ってるでしょー?あはは、面白いね。』
仮面女『ま、決まりは決まりだから、しょうがないね。』
仮面女『大丈夫だよ!今日中に黒幕を殺せばいいんだから。』
仮面女『あ、ちなみに黒幕は最後まで生き残るからね。残り二人になった時点で黒幕じゃないほうを殺すよ。人狼ゲームみたいなもんだね。』
仮面女『じゃ、黒幕殺し頑張ってねえ。ちなみに黒幕は私じゃないからあ。んじゃ。』プツッ
全員「……」
しばらく沈黙が続いた。
14
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/23(木) 20:08:52 ID:NEKg7kM.
?で表されていた人物→少女に変更
青年2「…つまり、ここは閉鎖された空間で、俺たちはその『黒幕』によってここに閉じ込められている…と。」
最初に口を開いたのは、
金髪で、白い独特のスーツを着た青年だった。
男「…ハァ…なんだよこの面倒くせえ茶番はよォ……」
少女「…言ってたことが本当だとするなら、今日中に、その黒幕を探さないとね。」
青年2「正直に名乗り出ろ…と言っても出んだろうし……確認の仕様がないな。」
男「…全員ぶっ殺しゃいいんじゃねえか?」ニタァ…
青年「…おい、そういう軽率な発言は冗談でもよせ。」
男「冗談じゃねえよ。全員殺せば、いつか黒幕も殺せるだろ?」
青年「は?ふざけないでくださいよ。僕はまだこんなとこで死ぬ予定じゃないんで。」
ピリピリとした空気が張り詰める……
誰が黒幕なのか…皆疑心暗鬼の目で周りを見る……
15
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/23(木) 20:21:49 ID:NEKg7kM.
少女2「…自己紹介すればー?」
全員「……?」
少女2「ぴりぴりした空気だったからー…それに、少しは仲良くなれるよ。」
一瞬緊張感がほぐれる。
少女2「言い出しっぺの私から言うね。」
(少女2)味美「私の名前は【味美 日貫((アジヨシ ヒヌイ)】だよ。…えっと、確か14才だよ。」
味美「……おわり。」
…次は誰が言うのだろうか?
……誰も出ないなあ。…なら…
斜舞「…えーっと…僕は斜舞亜樂。背は低いけど一応17才だよ。」
斜舞「…うん、終わりだね……」
自己紹介というより名前紹介だね。
16
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/23(木) 20:32:21 ID:NEKg7kM.
(少女)真黒「…私は【鋳乃鹿 真黒(イノシカ マクロ)】よ。」
(青年2)青天「俺は【豪光 青天(ゴウガ セイテン)】だ。」
(少年)メルト「僕は【メルト】だよ。」
トルタ「あ、え、えっと…ぼ、僕は【トルタ・ラッティエ】です……」
次々と自己紹介をしていく皆……
17
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 12:43:29 ID:nDqRxM1.
味美「えーっと、そっちの3人は?」
(男2)影野「…俺は【影野 薄井(カゲノ ウスイ)】だ…」
…本当に影が薄く感じる……ほとんど喋ってないし。
(青年)マイル「…別に本名じゃなくてもいいですよね。【マイル】って呼んでください。小学生のころのあだ名なんで。」
男「自己紹介なんて意味ねえと思うけどな…」
(男)烽「俺は【烽(ノロシ)】だ。……で、全員終わったぞ?どうすんだ?」
烽「このまま仲良く、無いであろう出口探して、黒幕以外全員死ぬか?」
青天「…仲間割れよりも、なぜ俺たちが集められたのかを考えないか?」
青天「俺たちの共通点のようなもの…何かないか?」
マイル「…思いあたらないですね。」
真黒「私も…誰一人として知ってる人はいないわ。」
全員、知り合いはいないようだ。
18
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 12:53:02 ID:nDqRxM1.
青天「…となると、その『黒幕』というやつに恨みを買ったおぼえもない…と。」
影野「無作為に選んだのかもしれないな。」
マイル「…ハァ……僕も運がないな。」
真黒「…何にしても、殺し合いが起きたら黒幕の思うツボよ。」
真黒「誰か覚えてない…?ここに連れてこられる経過を……」
全員「……」
19
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 16:19:40 ID:nDqRxM1.
結局誰も、ここにくるまでの事を覚えていないらしい。
もちろん、一人は嘘を言っているはずだけど……
マイル「…黒幕はやっぱ嘘がうまいみたいですね。知らないフリするの大変そうなのに。」
マイル「それで、この後はどうします?」
青天「…黒幕を見つけるヒントがあるかもしれない。探索しよう。」
烽「24時間なんてすぐだぜ?そんなもん見つけられずに、誰かが死んでおしまいだ。」
青天「本当に死ぬのかわからないし…今日中に出ればいいだけだ。」
烽「うまくいきゃいいけどな。」
…重たい空気に包まれる……
20
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 16:22:20 ID:nDqRxM1.
各々、施設を探索に向かう。
斜舞「……まさか、こんな事になるなんてなあ…」
トルタ「ど、どうすれば……」
21
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 16:33:29 ID:nDqRxM1.
斜舞(…とりあえず、今の状況を整理すると……)
・僕たちは『黒幕』という存在によって、この施設に連れ去られた。
その『黒幕』は、僕たちの中の誰か……
・ここから出るには『黒幕』を殺さなくてはいけない。
・『黒幕』を殺さないと、1日ごとに黒幕以外の誰かが死ぬことになる。
・僕たち8人の繋がりは今までにないから、無作為に選ばれたのかもしれない。
22
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 16:35:30 ID:nDqRxM1.
>>21
訂正
僕たち8人→僕たち9人
23
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 16:57:35 ID:nDqRxM1.
[簡易キャラデータ]
【斜舞 亜樂(ナナマエ アタノ)】男
主人公。17歳。
白髪で低身長。
【トルタ・ラッティエ】男
緑髪。学制服を着ている。
おでことほっぺに絆創膏。
常に怯えている。
【鋳乃鹿 真黒(イノシカ マクロ)】女
茶色い長髪。
黒ずくめの服装で、フードを被っている。
凛とした態度。
【マイル】男
青髪。
コンビニの店員のような服装。
常に営業スマイルをしている。
【烽(ノロシ)】男
黒い長髪。棘々とした髪質をしている。
協調性があまりない。
24
:
名無しの権兵衛殿
:2014/10/24(金) 17:07:19 ID:nDqRxM1.
【味美 日貫(アジヨシ ヒヌイ)】女
赤い長髪。後ろをリボン結び?にしている。
セーラー服。
語尾をよく伸ばす。
【影野 薄井(カゲノ ウスイ)】男
赤茶色の髪。前髪で目が隠れている。
あまり喋らないが、芯が強い。
【豪光 青天(ゴウガ セイテン)】男
金髪。
独特な白いスーツ。
堂々とした話し方。
【メルト】男
淡い金髪。
包帯で目を覆っている。
まだ声変わり前のようで、声が少し高い。
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