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小説・SSスレッド@思い出の狭間

11エイボンの英知の持ち主:2014/04/08(火) 20:48:20 ID:PI7oyLmg
ttp://www.youtube.com/watch?v=uMSRLCjbSh4

その旅人の体は、死んでいた。医学的に見れば、とかではなく一目見た瞬間に理解できた。

その男の体はまるでミイラか何かが腐ったように腐敗していた。所々骨が見えてすらいる。脳みそがマントの中へと零れ、男の腸はまるで元からそこにあるのが自然だとでも言うようにその旅人の足の方へと垂れ下がっている。

「な、んだ…?なんなんだよ、これ……っ!?」

そして更に、先ほどまでは確かに歩いていたはずだということに気付いてしまう。

思わず、近くの草むらに吐いてしまいそうになる。

「……あせるな、俺…」

が、なんとか自分の持っている《精神分析魔法》で落ち着くことが出来た。

「今俺が吐いたところでこの旅人は助からねぇ。気を強く持つんだ、俺。」

得体の知れない何か……いや、何かの魔法でこうなったのだろうと推測できた。が、それ以上のことは分からなかった。

そこで俺はその旅人が何か怪しい物を身につけたりしていないかじっくりと見てみた。

頭部には土と蛆と垂れかかっている脳みそしかなかった。

足の方にはむき出しになりかけた骨やボロボロになりつつなんとかつながっている肉しかなかった。

「!!これは…」

そう、それはしっかりと抱えるようにして、腕の中にあった。

それは…一冊の禍々しい外装をした一冊の小さな本だった。

そしてそれの名前は…

「THE BOOK OF EIBON……エイボンの…書?」

to be continued...


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