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【燃エ尽キタ心ヨ、】何処かロール★2【今コソ再起セヨ】
628
:
街の何処かにて
:2013/09/12(木) 13:30:22 ID:aVMpX8E2
【ベンチに腰掛ける、3つの姿】
【小さなひとつと、それよりふたまわり程おおきなふたつ】
【ふたつがひとつを挟むようにして座り、挟まれたひとつが何かを話しているようだ】
……で…しゃべ…こ…て…
【途切れ途切れに聞こえる声は、とても楽しそうで】
【季節外れになりつつある麦わら帽を目深に被り、明るい色合いのワンピースを着たちいさなひとつは、その感覚が確かなものだと確信出来るほどに、これまた楽しそうに両足をぱたぱたと動かしている】
【それとは対象的にとても質素なお揃いの服を着たおおきなふたつは、口元に笑みを浮かべて楽しそうな声を聞き、時折相槌をうつ】
【やがて話が終わったのか、ひとつのものだろう声は聞こえなくなる】
【すると】
も…こし……て……さが…みよ…か?
【何かを提案するように、片方がひとつに言い聞かせている…のだろうか】
【ひとつがコクリと頷いたのを見ると、帽子越しにその頭を撫でて、ふたつはベンチから立ち上がる】
【ふたつはそのまま雑踏に消えた、ひとつはそれとは正反対の方向へ歩き出した】
〜♬ポフポフ
【ふんふんと鼻歌を歌いながら歩き続けるちいさなひとつは】
【頭部にまだ残る自分よりもおおきな手の平の感触、それを確かめるように撫でられた場所をちいさな両手で柔らかくたたく】
【深く被った麦わら帽の陰、辛うじて窺う事の出来るその表情は、とても嬉しそうなものだった】
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