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【燃エ尽キタ心ヨ、】何処かロール★2【今コソ再起セヨ】
1
:
農村生まれの6さん
:2013/07/14(日) 17:38:45 ID:2976OPAU
ここはこの世界のどこでもあるどこでもない場所
人の通る道、安息の地の街
安らげる家、なにかの施設
またはこの国にあらざる別国
豊穣の地、生命の海、幻の行き交う空
はるか遠く天、果てのなき世界び宇宙
ここはどこでもあるのだ、どこだっていいのだ
今こそその燃え尽きた心を再び燃やすときが来たのだ
さぁ、己の生きた証、信条、意志を、この場に刻め
【概要】
小説スレ、SSなどは過去の話。
ここでは今の話を書いて行ってください。
別にSSなどを書け、という意味ではありません。
「本スレや、支部じゃあ、場所が違って書きにくい」みたいなときに御利用下さい。
取り敢えずどこでもオーケーです。
また、伏線など貼るときも使ってください。
【前スレ】
【燃エ盛ル心ヨ、】何処かロール【今コノ地ニ刻マレン】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/17671/1370650228/
482
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 14:33:44 ID:1gkLoXEo
>>481
........
【ひとしきり撫でたあと、ポンポンと軽くたたいて手をおろす】
【そのまま、穏やかな顔で湖を静かに眺める】
【何を言おうとも思わない、ただ、こうして過ごせればそれでいい】
483
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 14:35:11 ID:tPH5nfjk
>>482
……
【6も、湖を眺める】
【ただただ、穏やかな、何もない時間が流れていった】
484
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 14:39:52 ID:1gkLoXEo
>>483
..........
【水の上を走る心地良い風が、二人の髪を揺らす】
【太陽の光を反射する水面は、キラキラと輝き眩しさを覚える程だ】
......
【獣耳の青年は、静かに目を細める】
【このまま静かに過ごせればいい、何事もなければいい】
485
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 14:40:50 ID:tPH5nfjk
>>484
(うぉー、眩しい!)
【IAが何かいっているが、そんなこと関係ない】
【ただ二人で眺める時間が、大切だったのだ】
486
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 14:46:56 ID:1gkLoXEo
>>485
...........
【目を細めながら、静かに微笑む】
【こういった時間がとても心地良い、このまま時が止まればいいと思う程に】
【風で髪が揺れる、多少絡まりが出来るかもしれないが今はそんな事は気にもならない】
487
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 14:49:10 ID:tPH5nfjk
>>486
【このまま時が止まれば進めなくなってしまう、横にいるのもいいが、隣で歩きたいのだやはり】
【そう、さっきまでとは違い暢気に考える】
488
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 14:53:49 ID:1gkLoXEo
>>487
..........
【この平穏がずっと続けばいいと思う、無理な願いだとは分かっているが、それでも】
【それでも、自分はこうして青年のそばに寄り添いたい、平和に過ごしたい】
489
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 14:55:16 ID:tPH5nfjk
>>488
【願うことは簡単だ、それを勝ち取らなければ、意味がない】
【隣に座るリオの肩に、頭を預ける】
490
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:01:13 ID:1gkLoXEo
>>489
..........
【自分にもたれかかる青年に、ふわりと微笑みが浮かぶ】
【そのまま頭をポンポンとたたく、今はこうしていてくれればいい】
【普段甘えさせて貰っているのだから、今度はこちらが甘えさせる番だ】
491
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:03:09 ID:tPH5nfjk
>>490
……
【すりっと頭を摺り寄せる】
【たまには、こうするのも悪くはない】
492
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:07:01 ID:1gkLoXEo
>>491
........
【まるで自分と青年の立場が逆になったようだ、と微笑みに小さく苦笑が混じる】
【だが、悪くない、青年はあまり甘える事をしないのだ】
493
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:08:54 ID:tPH5nfjk
>>492
……
【まあ、たまには、だ、たまには】
【早々甘えるようなまねはしないと思う】
【主導権は早々譲り渡さないのだ】
494
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:12:09 ID:1gkLoXEo
>>493
.....
【もっと甘えてくれても構わないのに、と思う】
【自分はいつも甘えてばかりなのだ、青年に】
495
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:13:34 ID:tPH5nfjk
>>494
【それは出来ないのだ、彼の矜持や、なにかを守るという基本思想のため】
【まあ、甘える姿は珍しいのだ、とにかく】
496
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:16:41 ID:1gkLoXEo
>>495
.......
【まぁ、甘えてくれるだけマシか、と内心で苦笑する】
【青年の頭を撫でる、この感触は好きだ】
497
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:17:49 ID:tPH5nfjk
>>496
……
【こんな風に、平凡な日々が続けばいいのに】
【そう願ってしまう農民であった】
498
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:19:57 ID:1gkLoXEo
>>497
.......
【毎日は、無理だろう】
【だが、少なくともここでこうしている間は、平穏であればと思う】
499
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:21:20 ID:tPH5nfjk
>>498
……
【少なくとも、ここにいる限り平穏を崩すものはいないだろう】
【ああ、自分はやっぱりこのリオの事が大切なのだ】
【こうしていると強くかんじる】
500
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:26:42 ID:1gkLoXEo
>>499
.........
【ふ、と青年を抱き寄せ、顔を埋める】
......ごめん、なさい
瓶を、くすりを駄目にしてしまったし、滅茶苦茶な事を言ってしまった
【表情は埋まっていて見えない、ただ、抱きついたまま謝る】
【謝らなければ、矢張り、悪いことは悪いことなのだ】
501
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:28:00 ID:tPH5nfjk
>>500
……
【その頭を撫でる、くよくようじうじしていた私を助けてくれたのはその行動だったのだ】
【それを、私に責める権利はない】
502
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:30:49 ID:1gkLoXEo
>>501
...........
【無理にでも顔をみようとすれば、顔が赤い狼が見られるだろう】
【湖から駆けてくる風が、耳を、髪を、静かに揺らす】
503
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:33:25 ID:tPH5nfjk
>>502
……
【無理に顔を上げさせたりはしない、顔を見られたくないときぐらいは隠してあげたい】
【しかし、二人の間を風が流れることはない】
504
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:36:25 ID:1gkLoXEo
>>503
.........
【尻尾があればなぁ、と思う】
【あれば、揺らすことが出来るのだ、こういった時に】
505
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:37:51 ID:tPH5nfjk
>>504
……
【混合薬でも作ろうか、あれなら人間と獣、半分の姿になれる】
【自分は、のんだことはないが】
506
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:41:24 ID:1gkLoXEo
>>505
........
【まぁ、あってもこの姿ならこういう時にしか使わないだろうから、殆ど無駄になるのだろうが】
【ただ、あったものが無くなるというのは、少し寂しさを覚えるものだ】
507
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:42:46 ID:tPH5nfjk
>>506
【寂しさを覚えるのならやはりあった方がいいだろう、そういうものだ】
508
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:46:47 ID:1gkLoXEo
>>507
.........
【小さく獣の耳を動かす】
【まぁ、こうやって代用しようと思えば出来るのだが】
【だが、矢張り寂しさはあるのだ】
509
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:49:42 ID:tPH5nfjk
>>508
【代用では味わえないものもあるのだ】
【まあ、いらないというのであれば別にいいのだが、多少のわがままくらい、かなえたい】
【1:10あたりで作れば尻尾ぐらいは生やせるだろうか】
510
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 15:55:10 ID:1gkLoXEo
>>509
..........
【顔を埋めたまま、大きく息を吸う】
【矢張りこうしていると落ち着くのだ、とても】
【まぁ尻尾があるのが一番だが、別に無いからといって困ることはない】
511
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 15:56:51 ID:tPH5nfjk
>>510
【なんだか、気恥ずかしいような、そんな気分になる】
【サラサラとしている髪を撫でつつそう思う】
【ならあった方がいいだろう、そうに違いない】
512
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:00:40 ID:1gkLoXEo
>>511
.......
【普段から青年に甘える事が多いからだろうか、甘え癖がついているのだ、きっと】
【撫でられて、耳がピクピクと動く】
【顔はあげないが、尻尾があれば揺らしているだろうな、と容易に想像出来るだろう】
【まぁ、飲めと言われれば拒みはしない、自分は】
513
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:03:13 ID:tPH5nfjk
>>512
……
【その様子を、ほほえましく思いながら見る】
【しかし無理強いはしたくないのだ】
514
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:06:46 ID:1gkLoXEo
>>513
.......
【黒猫の事をあまり言えないな、と思いながらもう一度、大きく息を吸う】
【なんだかんだで匂いを嗅ぐのが好きなのだ、自分も】
【もう無理強いではない、青年がくすりを差し出せば狼は素直に受け取るだろう】
515
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:08:20 ID:tPH5nfjk
>>514
【いつもと同じ、いや少し湿っぽいにおいもする】
【そうでなくても、極力飲ませたくないというかそんな感じなのである】
【この目の濁りの原因がなにか分からないのだから】
【副作用でないことはまだ知らない】
516
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:13:08 ID:1gkLoXEo
>>515
.........
【泣いていたのかなぁ、と考える】
【まぁ、無理をさせてしまったのだから当然か、あまり言いたくない事を言わせてしまったのだろうから】
【まぁ狼から飲みにいくかもしれない、今回のように何かを伝えたい時に】
【瞳は、今回も矢張り曇っている】
【ただ、前回よりかほんの少しだけ曇りが取れたような、そんな気がしなくもない】
517
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:14:41 ID:tPH5nfjk
>>516
……
【なんだかじめっとしているように感じる、カビでも生えそうだ】
【実際に服が少々湿っぽいのだが】
【その場合はあんなふうに体当たりしないようにしよう】
……?
【何故なのだろうか、よく分からない、だがよかった】
518
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:18:47 ID:1gkLoXEo
>>517
.........
【もしかしたらかなり前に一度水に浸かったのだろうか】
【あれは急いでいたからしょうがなくやったのだ、普通ならばやらないだろう】
【まだ舌は切れたままだ、あまり気にはならないが】
....?
どうか、したのか
【不思議そうに首を傾げて見上げる】
【狼は自身の瞳の変化など知らない】
519
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:21:18 ID:tPH5nfjk
>>518
【それよりかは、湿っぽい場所に長時間いたような、そんな印象を受ける】
【もっとも、そんな舌が切れていることなんて知りようが無いのだ】
……
【なんでもないと首を振る、見間違いかもしれないのだ】
520
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:24:02 ID:1gkLoXEo
>>519
.......
【そういえば、自分の元に来るまで彼は何処にいたのだろう】
【湿り気の多い場所に長時間いるのはあまり良くないとおもうのだ】
【口の中で舌を動かす、大丈夫、痛みは殆ど無い】
....そう、か
【そう言って、また顔を埋める】
【余程気に入っているのか、先ほどからそればかりだ】
521
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:28:47 ID:tPH5nfjk
>>520
……
【ここではないどこか、どこでもないあの場所、そうとしか言いようがない】
【湿度は確かに高かった、服もその湿気を吸って若干重い】
……
【何故口の中で舌を動かしたのか、少し気になった特に気には留めない】
……
【なんだか、こうも顔が見えないと少し大胆になる】
【軽く、その頭頂部に唇を落とす】
522
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:33:23 ID:1gkLoXEo
>>521
.........
【まぁ、青年が元気ならばそれでいい】
【纏う布を替えたほうがいいように思う、重いし暑さでジメジメするだろう】
【まぁ、そのうち治るだろう】
【暫くは何かを口にすると多少痛むかもしれないが】
........?
【その感触に耳を動かし、顔をあげる】
【何かしたかい?と言うように、不思議そうなその表情】
523
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:35:02 ID:tPH5nfjk
>>522
【しかし替えの服をいま洗濯やに出していたり干していたりするのだ、残念なことに】
【きっとその様を見れば気づくだろう】
……
【悪戯っ子のような微笑を浮かべつつなんでもないと首を横に振る】
524
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:39:24 ID:1gkLoXEo
>>523
【ならば自分のこれを...とか狼なら言いかねない】
【狼にとってはこんなもの必要ない、寧ろ動きを制限されて時折苛立ちさえ感じる】
【勘付かれないように隠すだろう】
........?
【何なんだ、一体】
【まぁ好きにさせればいいか、青年なのだから】
【そう思いながらまた顔を埋める】
【一体いつまでこうしているつもりなのか】
525
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:41:43 ID:tPH5nfjk
>>524
【しかしそんな風に裸を直視できるほどいろいろ強くないのだ】
【故郷の人なら治療行為で何度も見たことがあるから別になんとも思わないが、ここまで思っている相手のものを直視するのは羞恥心がある】
【ならば気付かれないだろう】
……
【顔を埋められて、一体どうしたいのだろうかと少し思う】
【まあ、意味のないことでも別にいいのだが】
526
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:45:44 ID:1gkLoXEo
>>525
【狼はそんなことお構いなしに脱ぐだろう、きっと】
..........
【こうして長い時間甘えるのは、もしかしたら青年が獣になった時以来かもしれない】
【そうだ、こうしているとあの時の安心感を思い出して、それで心地良いのだ】
527
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:47:46 ID:tPH5nfjk
>>526
【きっと押しとどめるだろう、そうしないといろいろアレな気がする】
……
【あのときのようなふかふかではないが、そう思いながら撫でる】
528
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:52:07 ID:1gkLoXEo
>>527
【多分脱ぎかけで首を傾げるだろう】
............
【ふかふかなど関係ない、重要なのは相手が青年だということなのだ】
【撫でられるたびに、耳が小さく動く】
529
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:54:01 ID:tPH5nfjk
>>528
……
【いろいろと、大変そうである】
【そのぴくぴく動く耳を妙に虐めたくなる】
【むにむにと、その耳をもむ】
530
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 16:56:45 ID:1gkLoXEo
>>529
【前途多難なのは確実である】
...........
【まただ、また耳を動かせなくなった、困った】
【まぁ、まだ片方残っているからいいか】
【そう思いながら片耳だけ器用に動かす】
531
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 16:58:58 ID:tPH5nfjk
>>530
【とりあえず色々大変である、おもに常識の食い違いが】
【……器用に動かしおる】
【そう思いながらもんでいる方の耳をクニクニつまんだり軽く食んでみたりする】
532
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:03:17 ID:1gkLoXEo
>>531
【まぁ教えれば、そのうち覚えていくだろうが】
........
【やっている事がまるで子狼みたいだなぁ、と思いながらされるがままにされる】
【片耳はまだ動く、まるで弄られている事に対抗しているかのような】
533
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:05:52 ID:tPH5nfjk
>>532
【しかし声が出せないとなるといろいろ厳しいものがあるかもしれない】
……
【しばらくするともう片方の耳も開放する】
【毛が、ついた】
534
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:11:24 ID:1gkLoXEo
>>533
【地道に教えていけばなんとかなるような気がする】
..........
【やっと自由に動かせるようになった】
【大きく一度、両耳を動かす】
535
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:16:10 ID:tPH5nfjk
>>534
【なんとかしないと、困るのは自分だ、精神面で】
……
【やはりピコピコ動いているさまを見るのはとても楽しい】
536
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:18:08 ID:1gkLoXEo
>>535
【狼は不思議そうにするだけだから】
.........
【ふぅ、と大きく息をつく】
【やっと自由に動かせる、実は、片耳だけを動かすのはキツい所があったのだ】
537
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:23:22 ID:tPH5nfjk
>>536
【まあ、何とかなるだろう、自分が慣れるか、リオをなんとかするか、どっちかだろう】
【とりあえず、その自分より若干大きい体を抱き寄せる】
【なんというか、こう自分から抱き寄せることが久々な気がする】
538
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:27:16 ID:1gkLoXEo
>>537
【そう、きっとなんとかなる】
..........
【大人しく抱き寄せられる】
【抱きつくことはあっても抱き寄せる事はあまりしなかったと思ったが、まぁ、いいか】
539
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:28:17 ID:tPH5nfjk
>>538
【願わくば慣れる前にどうにかしたい】
……
【そのまま湖を見る、夏の日は長い、未だに反射する若干赤色の混じり始めた日の光が眩しい】
540
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:31:26 ID:1gkLoXEo
>>539
【まぁ、きっとなんとかなる】
【狼もあまり青年に迷惑はかけたくないだろうから】
........
【顔を埋めたまま、チラリと同じように湖に目を向ける】
【眩しいが、とても綺麗だ】
541
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:33:37 ID:tPH5nfjk
>>540
【そこまで気負う必要はないのだけれども】
……
【やっぱりこういう場所はいい、都市の中で暮らすのもいいが、やはりこういう場所の方がきれいだ】
542
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:38:27 ID:1gkLoXEo
>>541
【まぁ早めに直そうとするだろう】
...........
【ここの森は故郷とは違うが、それでもいい所だ】
【涼む場所もある、人間が絶対に来ない所もある】
【そして、静かだ.....近くに街があるというのに、とても】
543
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:41:08 ID:tPH5nfjk
>>542
【とめる方法はないのだろうな、この狼は頑なだから】
……
【本当に不思議である】
【もっとも人間? はたまに来るみたいだが】
544
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:44:53 ID:1gkLoXEo
>>543
【一度決めたら余程の事がない限り止まる事はないだろう】
..........
【ここにはあまり人間の手が加わらなければいいな、と思う】
【故郷には、少しずつだが人間の手が加わり始めていた】
【今はもうどうなっているのか、分からない】
545
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:46:31 ID:tPH5nfjk
>>544
【最悪なにが何でもとめるが、まあそこまでとめなければならない事態に陥ることはそうないだろう】
……
【それは分からない】
【だけど、もしそのときが来たら君に故郷の森を見せてあげたい】
【あそこは不思議な場所だ、まるで空間が変になっているかのように】
546
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:49:43 ID:1gkLoXEo
>>545
【そうそうない筈だ】
.........
【置いてきてしまった群れの仲間、森のみんな、故郷の森......そして、彼の生きた証】
【そのままとは言えなくとも、残っているといいなぁ、心からそう思う】
547
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 17:54:23 ID:tPH5nfjk
>>546
【そう、あってほしくはない……】
【そういえば、彼の故郷とはどんなところだろうか】
【いつか、知りたい、そう思った、誰かのことを知りたいと思うのは、彼にしては珍しい】
548
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 17:58:13 ID:1gkLoXEo
>>547
【まぁあったら怒ればとまるだろう、きっと】
【青年に怒られる程堪えることも中々無い筈だ】
........
【今でも目を閉じれば簡単に思い浮かべる事のできる、故郷の風景】
【深い森だった、普通の人間なら迷って出れなくなってもおかしくない程に】
【だが、とても居心地が良くて、たくさん獣が居て】
【森の中ほどに、大きな草原もあった】
【懐かしい、全てが】
549
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:00:22 ID:tPH5nfjk
>>548
【そうそう怒れそうにないのだ、残念なことに】
【極力のびのびしてほしいのだ】
【その故郷が、どんなところかは分からない】
【だが、こんな狼が育つのだ、いいところには違いない】
550
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:03:09 ID:1gkLoXEo
>>549
【狼も青年に対して怒る事などできそうにない】
【とてもいい場所だった、今はもう、戻る事は許されないが】
551
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:05:34 ID:tPH5nfjk
>>550
【結局お互いにべたべたしているだけなのだ】
……?
【唐突に、何故だろうか、抱き寄せているリオが悲しそうにしている風に感じてしまって】
【その頭を撫で、さらに強く抱き寄せる】
552
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:09:08 ID:1gkLoXEo
>>551
【そういう事なのだろう】
...........
【勘付かれてしまったか、表に出したつもりはなかったのだが】
【自分を抱く青年を強く抱き返し、顔を深く埋める】
【後悔はしていない、それに、自分はこうするしか無かったのだ】
【しかしそれでも、故郷に戻れないのは、悲しい、かなしい】
553
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:12:30 ID:tPH5nfjk
>>552
【至極平和的である】
……
【その頭を、耳を、首を、そっと撫でる】
【悲しいのなら自分はそれを受け止めよう】
【まだまだ君のことを知らないけど、少しでも支えになりたい】
554
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:15:35 ID:1gkLoXEo
>>553
【過激でないだけマシなのだろうか】
............
【静かに、大人しくしている】
【目に涙が滲む、これは人間の姿だからだ】
【そうに違いない、だって、獣の時はこんな事は無かったのだから】
555
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:19:03 ID:tPH5nfjk
>>554
【それはよく分からない】
……
【落ち着くまで、こうしていたらいい】
【自分は、ここにいるから】
556
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:21:49 ID:1gkLoXEo
>>555
【まぁきっとマシだろう】
【というより、過激なこの二人など想像も出来ないが】
.............
【一度強く抱きしめると、腕の力を緩める】
【もう大丈夫、それに、あまり青年に心配をさせる訳にはいかないのだ】
557
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:22:40 ID:tPH5nfjk
>>556
【むしろ想像できたら恐ろしい】
……
【その背を、軽くたたく、大丈夫なのだと】
558
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:26:41 ID:1gkLoXEo
>>557
【狼なら頑張れば出来ない事もないかもしれないが】
...........
【ただ、静かにじっとしている】
559
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:28:49 ID:tPH5nfjk
>>558
【しかし想像する必要はないだろう、多分】
……
【自分はこの狼の過去の大部分を知らない】
【だからどうすればいいのか分からない、だから、こうするのだ、こうすることしか、出来ないのだ】
560
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:35:40 ID:1gkLoXEo
>>559
【どうなったらそんな想像が必要になるのかは分からないが】
...........
【不意に、背中の傷跡が疼く】
【人間と共にいるときに疼くのは初めてだ、何か、意味はあるのか】
【わからない......自分の事なのに何も、わからない】
【ふ、と自嘲気味に小さく嗤う】
【今まで自分は、周りにばかり目を向けて、自分から目を逸らそうと必死だったのだ、きっと】
561
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:39:24 ID:tPH5nfjk
>>560
【誰にも分からないだろう、誰にも】
……?
【その自嘲的な笑みに目敏く? 気付く】
【そしてその顔をくっと上げさせる】
【アレだけ自分を嫌いになるなとかいったくせに】
562
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:44:35 ID:1gkLoXEo
>>561
........
【しまった、といわんばかりの、罰の悪そうな顔つきになる】
【見られるとは思わなかった、だが、自分を嫌いに思った訳ではないのだ】
【今まで目を逸らし続けていた事と、向き合おうと、少しだけでも思えたのだ】
【先程の嗤いは、今までの自分に向けたもの】
563
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:46:00 ID:tPH5nfjk
>>562
……
【その顔を見て、なんだかちょっと気まずくなる】
【嫌いになったのではなくとかなんとかじゃなかったのだ】
【場違いな場面で場違いな発言をしたような気恥ずかしさがする、顔が赤く染まり下を向く】
564
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:49:44 ID:1gkLoXEo
>>563
...........
【何とも言えない顔で微笑み、その頭を撫でる】
【きっと、自分を思っての行動だったのだろうから】
【ありがとうという思いを込めて、優しく撫でる】
565
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:50:34 ID:tPH5nfjk
>>564
……
【うぅうと思いながらなでられる、なんだかこうやって撫でられている方が恥ずかしい】
【明らかに慰められているような、そんな感じがするのだ、そういう意図はなくとも】
566
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 18:56:03 ID:1gkLoXEo
>>565
...........
【最後にポンポンとして、また青年を抱きしめる】
【感謝の念しか篭っていない、自分を思っての行動だったと信じているから】
567
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 18:58:15 ID:tPH5nfjk
>>566
……
【気恥ずかしさから、顔を上げられない】
568
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 19:01:08 ID:1gkLoXEo
>>567
..........
【静かに抱きしめたまま、動かない】
【こうしていると落ち着くのだ、やはり】
569
:
【名称】6[♂] 【豊穣ノ法/繁影ノ律】 【精神-安寧Lv.10】
:2013/07/20(土) 19:06:37 ID:tPH5nfjk
>>568
……
【気恥ずかしさに耐え切れなくなったのか、瞬間影になってその場から消える】
【湖に反射する赤い光がきらきらと、輝いていた】
//落ちますです
570
:
リオ 獣耳の中性的な青年 見た目:左腕に装飾のある飾り
:2013/07/20(土) 19:10:31 ID:1gkLoXEo
>>569
.........
【暫くその場で湖を眺めたあと、立ち上がり歩き去る】
//乙でした、長々と申し訳ない
571
:
リグル 【魂操作魔法,劣化水魔法】【容姿】シロ(紫髪の少女)
:2013/07/20(土) 19:52:05 ID:0B4KTuFw
【街の中にある、暗い裏路地】
「いや…予想外だ、この策が裏目に出るとは」
「さて、殺さない用に…しかし、死にかねない用に…」
【何処かから、リグルに操られた、悪霊入りの大剣を背負った人間が歩いてくる】
「慎重に…魔法を解いて、そして、切る」
【リグルが魔法を解く、それによってリグルの魂が押し出され、シロの魂が再度復活する】
『………』
【操られた人間が、シロに大剣を降りかぶり、切り下げる】
【その瞬間、シロの体の上部から、大量の鮮血が飛び散る】
「さあ、次はどうする…?」
【黒い霧の用な物は何処かに飛び去っていった…】
572
:
イリオス
:2013/07/22(月) 22:35:27 ID:Qa7mG8RQ
シェアト アルゲニブ
時は満ちた
ネーレウスを捕獲し
延命繋ぎを奪う
そして我らに本当の永遠の命を
始めよう恐怖劇-グランギニョル-を…
貴様らのルーンは私達への忠誠の証
逆らうことは許されない
貴様らの祖先から続いているものだ…
さぁ、行け…
573
:
イリオス&アガメムノン
:2013/07/22(月) 22:48:09 ID:Qa7mG8RQ
植物人間だったアガメムノンが目を覚まし
動きだした
「…….卿…動けるのか?」
「みたいだね…とんだ研究の代償だった……それで、私はどのくらい寝てた」
「ざっと…数百年だ」
「なるほど…さて、予定はどうかな?猊下殿」
「順調だ…もうすぐ本当の永遠の命が手にはいる…卿も夢が叶うであろう…」
「それは嬉しい報告だ…期待してるよ…」
574
:
刃衣の魔女 呪術/継承/魔式調禅/動禅魔導・冒涜/ E.彩濱住乞食白波
:2013/07/27(土) 15:05:28 ID:JzOm//PY
【どこか】
イリー、
【幾度となく呟いたその名前を、気が付くとまた呼んでいる】
…ごめん、私が…甘かったから…
【信じようとしてしまったから】
【呪詛の様に低く紡がれるその言葉は、静寂の水面を揺らして徐々に徐々に白い飛沫を纏った荒波へと変わる】
…ねぇ、もう…迷わないよ、だから…
【待っていて】
【瞼を閉じて耳を澄ませる】
【無音の空間の中、何かの囁きが一万の蝉の断末魔の如く響く】
【その慟哭に心で触れて無限の声に自らを委ねたとき、彼女の体は動き始める】
【永遠の黄昏の中、ふたつの混沌の青の宝石が輝きそれは底しれぬ怪物の潜む海のようだ】
【サファイアの瞳を宿し、刃衣の魔女はゆっくりと地から足を離して何処かへと浮かび上がる】
【幾度となく呟いたその名前を、また呼びながら】
575
:
ドコカトアル辺境ノ地デ
:2013/07/28(日) 19:58:07 ID:F06uTx9Y
「……失礼します父上」
【とある地のとある家、その父親の書斎に入ってきた背の高く美しい青年】
【一方のこの部屋の主の父親は威厳を醸し出すような厳格な表情をしている美丈夫】
「父上、申し訳ありません、私は今からあなたに、いえ、村の全員に不義を働くこととします」
「……」
【青年がその父親に話しかける、だが父親の返事はない】
「もう彼がいなくなってから一ヶ月ほど経っています、しかし音沙汰もない、ならばこの足で捜しに行くまでです」
「……お前は、村のものをどうするつもりだ」
【父親の声は、短く、なのに重く響く、しかし青年はそれに一切たじろいだ様子はない】
「父上、申し訳ありません、私は父上の後を継ぐ者ながらどうしても弟の身を案じてしまうのです」
「その間に儂が倒れたらどうするつもりだ」
「なら私の座を別の誰かに渡せばいいでしょう、私でなくても継承の儀は行えます」
「……」
「では、失礼します」
【と、部屋を後にしようとした青年に父親が声をかける】
「……儂は、この役目に縛り付けられて探せぬからな、縛り付けられていない今の内に、探すがいい」
【その声に、青年は軽く振り返って会釈をする、が】
「ちょーっと、今の話し聞かせてもらったわよ! 」
【突然青年の目の前で扉が開き、そこに美しい長髪の勝気な顔をした女性が入ってくる】
「なーに勝手に行こうとしてるのよ、ワタシもついていくわよ、文句はないでしょう? ねぇ? 次期様? あ、父さん! ワタシもついていくからねー! 」
「おい! なにを勝手に決めているんだお前は! 」
「いーじゃないのいーじゃないの、硬いこといいなさんなって、それに一人でどうするつもり? あんた、料理できんの? 」
「ぐっ……」
「……勝手にしなさい」
【そんな兄弟の言い争いに、父親がぼそりというとそれを耳聡く聞きつけた女性がそのまま青年を引きずっていく】
「ほらほらー、行くわよ? 」
「こらっ、離せって! 」
「うるさいわねぇ」
「お前の方がっ! 」
【そんな仲がいいのか悪いのか分からない二人を自然と閉まった扉の向こうに見送りつつ、父である彼はこう呟く】
「……がんばれよ、寧義、快鈴」
576
:
ドコカトアル清浄ナル地デ
:2013/07/28(日) 20:02:34 ID:F06uTx9Y
「ああ、あの人はまだ見つからないのでしょうか……」
「大丈夫だって、いつか見つかるよ」
【とある場所、とある空間、まるで世界から切り取られたかのように清浄な空間で二人の子供が話す】
【神聖そうな水の滔々と溢れる泉、サラサラと風もないのにサファイアのような色をした半透明の葉をつけた木々が揺れる】
「でも、心配なの」
「そんなに心配なら君から探しにいったらどうだい? 」
「外は怖いわ……それにここから出れるのかしら」
「出ようと思えば出れるさ、それに僕と君ならなんだって乗り越えられるよ」
「それも、そうね」
【そんな不思議な空間で、二人の子供の無邪気な笑い声が響く】
【例えその空間の外とは欲と穢れに満ちた空間だったとしても】
577
:
六道騎士 イリオス
:2013/07/29(月) 08:51:25 ID:1CbTXt/6
久しぶりだな…マルカブ
いや、ヨハン…今はネーレウスとでも名乗ってるらしいな
「やぁ、シャムル…数百年ぶりだね…そんなことよりコレを解いてくれないかな?」
【なにかの術式で描かれた魔法陣の上で拘束されているネーレウス】
それはできないな
お前の不老不死の魔法、延命繋ぎを得て始めて我々は完全なる不老不死となれる
「それはどうかな?異なる血液を混ぜるようなものだよ?最悪の場合…君は死ぬよ? ニコニコ」
そうかもしれないが
そうでないかもしれない
…卿も目覚めた…もうすぐ我々は完全なる不老不死となれる…
578
:
何処カノ廃墟
:2013/07/29(月) 14:37:29 ID:4s/KZkv2
「さあ、準備は出来た」
青年は、幾何学的な魔法陣の中に立ち、静かに目を閉じる。
「作ろう。母さんの物よりは、使用回数は少ないけど。でも、皆の傷を癒そう、僕の魂で。僕の、最後の抵抗。約束を守るために」
幾何学な文字達に魔力を込める。青年は、その中で光に包まれる。
「ふぅ。終わったか」
僅かに、瞳の白い部分が黒く染まり始め、黒い部分は白に染まり始める。
青年の手の中には、小さな紫の石が握られていた。
579
:
キリアデット どこかの墓地
:2013/08/01(木) 11:18:49 ID:ZtmbrGmI
ここは、何処かの墓地。その中の墓石の前。そこにたたずむ、人影が一つ。
「やっと、仇が討てそうだ」
墓石に水をかけ、花束を取り替え、供え物を置く。
「やっと、奴が現れたんだ」
墓石の前に座り、ポツリポツリと話しかける。
「俺は、まだまだそっちに行けない。そろそろ生まれ変わったりする頃か? ま、どっちでもいいか。それじゃ、俺は行くぜ。じゃあな」
人影は、背中から漆黒の翼を生やし飛び去った。
580
:
風来坊【風魔法】【容姿】濃緑髮の青年
:2013/08/03(土) 21:23:26 ID:47iJRv3I
【とある洞窟~数日前~】
「やっぱりここがいいかな…よし、やるか…」
一人の緑髪の男が中で修行をしていた。
その男が修行を始めて数時間後。ゴゴゴゴゴ……という微かな地響きがした。
「……あれ?なんだか地面が揺れてるような…気のせいか…」
その男はそれを気のせいだとした。
……その六時間後、その男は洞窟の入り口が塞がれているのを見つけた。
…その男は三日間飲まず食わずでその洞窟の出口を求め冒険したそうな。
581
:
戦いの終結と残された謎
:2013/08/04(日) 14:54:01 ID:H9XdYAZM
どこかの廃墟。数日前はエイジ・マグナの約半分が居た場所。そこに入る人影が3つ。
「おぉ。帰ったのかい? アスモデ……」
中に居た、黒服を着た男はその3つの人影を見るや否や、突如として姿を変えた。その姿は、黒々しい鱗、長く歪曲した角、長い翼。伝承に沿えば、それは悪魔だろう。
「まさか、アスモデウスが殺られるとはねぇ。ま、君達は僕を倒せるかな? 異端なる悪魔キリアデットとそのご友人」
悪魔と、三人の人影がぶつかり合った。
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