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今日覚えた一般常識を書くスレ

47(-_-)さん:2022/07/31(日) 16:00:42 ID:???
佐藤宣行(新潟女児誘拐監禁犯)

1989年6月13日、宣行は新潟県柏崎市で、下校中の4年生の女児(当時9歳)にいたずらしようとした。しかし目撃した上級生が学校に報告したため、宣行は学校事務員に取り押さえられ、柏崎警察署にわいせつ未遂容疑で現行犯逮捕された。宣行は起訴され、懲役1年(執行猶予3年)の有罪判決を受けている。この事件の2か月後、老人介護施設に入所していた父親が89歳で亡くなった。

柏崎署と新潟県警本部は、この時に強制わいせつで逮捕した宣行を「前歴者リスト」に登録しておらず、刑が確定した後も登録漏れのまま放置していた。

執行猶予の約半分が過ぎた1990年11月13日、宣行は本事件の被害者・少女Aを誘拐して監禁を開始する。

宣行の家庭内暴力は依然として続いていた。監禁開始から5年経った1996年1月、母親は保健所にそのことを相談。職員は家庭訪問を提案したが、母親は宣行を刺激することを恐れて断っている。その代替案として、宣行は精神病院で治療を受け、向精神薬を服用することになった。
この頃から母親は、日中は宣行を避けるため外で過ごすようになっていた。

1999年頃から、宣行は母親に対してもスタンガンを使用し始めた。自分の思い通りにならないと、殴る蹴るのうえに、縛り付けてトイレにも行かせないこともあった。
同年12月に母親は再び精神病院を訪れ、宣行の家庭内暴力が激しくなっていることを訴えた。担当医師は強制的手段として医療保護入院を提案、母親もこれに同意した。

翌2000年1月19日にはその判断のため、保健所職員と柏崎市職員が家に訪れたが、宣行は面会を拒絶。そのため、精神病院・保健所・市役所などが協議を行い、医療保護入院が決定した。

そして2000年1月28日、強制入院のため宣行の部屋に入った保健所職員らが、19歳になった少女Aを発見した。

宣行は懲役14年が確定し、千葉刑務所で服役した。

刑務所に入って10年後、母親が亡くなっている。服役中だった宣行は、唯一の見方である母親の死に目にも会えなかった。
宣行は服役中に精神障害者と認定され、障害者2級の手帳を取得していた。獄中では問題行動を何度も起こし、矯正の効果はあまりなかったようだ。

2015年頃、52歳で刑期を終えた宣行は、千葉県千葉市のアパートで生活保護を受けながらひとりで生活していた。まわりにバレないようにするためか、別姓で暮らしていたという。
そんな宣行だが、2017年頃に自室で倒れているのを発見され、検視により病死が確認された。病名は明かされていない。


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