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勉強するヒキ
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(-_-)さん
:2024/11/10(日) 04:29:25 ID:???
火星の家はどんな感じ?
人間が居住する建物は、3Dプリントで作れるでしょう。入植当初は、火星が地球と同じような気温と大気の濃さになるまで、加圧空間で保護する必要があります。NASAの「月-火星間惑星外自律建設技術」プログラムは、まさしくその建設方法の研究に取り組んでいます。
課題はまだたくさんあります。たとえば、地球と違って火星には太陽風や宇宙線から惑星を守る磁気圏がありません。磁気圏がなければ、宇宙から多量の放射線が降り注ぎ、生物が健康に過ごすことはできません。人工的に磁気圏を作る方法はありますが、現時点では仮説に頼る部分が多く、とても実用的とはいえません。
実は、ここで説明した技術はすべて、現在の科学で実現できる能力をはるかに超えていて、火星の地球化に必要なレベルにおよそ届いていません。技術開発には莫大な研究と資金が必要で、短期的には実現不可能でしょう。火星の地球化は何百年、いや何千年もかかるかもしれません。
そして、火星をもうひとつの地球に作り変える前に、解決しなければならない倫理的な問題もたくさんあります。地球外惑星の環境を永久に変えてしまう行為は、果たして正しいといえるのでしょうか?
ここまで読んで、がっかりしましたか? でも、それにはおよびません。科学者たちは火星を地球化するための技術革新を生み出すかたわら、その技術を使って地球上の生活も向上させていくつもりですから。
火星入植者用の居住施設を3Dプリントする技術のことを先に書きました。いま、まさにこの技術を地球上の住宅に応用しようとしているのです。この取り組みは、住宅不足問題を解決する役に立つはずです。
Sven Bilén
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