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引き篭もりにありがちなこと

112(-_-)さん:2024/09/15(日) 22:58:27 ID:???
「叫ぶミイラ」の謎とは? 
浮かんだ新説、古代エジプト巡るミステリー

9/14(土) 9:30 配信  毎日新聞

古代エジプト人は、なぜミイラを作ったのか。

当時の人々は、死後の世界を信じていた。人間は死ぬと肉体から「バー」という魂のような概念に似たものが抜け出ると考えた。バーが冥界から戻った時、現世での居場所が必要になる。こうしてミイラが「発明」された。

紀元前2680年ごろに始まったエジプト古王国時代には、すでにミイラは作られていたらしい。内臓を取り出して防腐処理し、最後に遺体を布で巻いた。

私は2017〜20年のカイロ特派員時代、ミイラに詳しい考古学者らに話を聞いて回ったことがある。中でもミイラ研究の第一人者の女性で、カイロ・アメリカン大学のサリーマ・イクラム特別教授(エジプト考古学)の話は抜群に面白かった。それは、当たり前だがミイラ一人一人にも「人生があった」という話だ。イクラム氏は今も研究を続けており、今年8月に久々に連絡を取ってみた。

「(エジプト南部ルクソール西郊の)デル・エル・メディーナでは16年、ハスの花のタトゥーを入れた女性のミイラが見つかりました。タトゥーに魔よけの効果があると信じていたようですが、同時に花を愛した感性も伝わってきます。ミイラも元は人間でした。みんな個性を持っています。だからこそ、ミイラと向き合う研究は刺激的なのです」

 ◇開けられたままの口

今年に入り、そんな個性的なミイラの一つに改めて注目が集まった。「スクリーミング・マミー」(叫ぶミイラ)と呼ばれる紀元前1500年ごろの女性のミイラである。ルクソール西郊で1935年に発見されたものだ。

普通、遺体は口を閉じた状態で防腐処理される。ところが、このミイラはなぜか大きく口を開けている。

その理由はこれまで謎だったが、英紙ガーディアンなどによると、カイロ大学のサハル・サリーム教授(放射線学)は今年、一つの説を発表した。何らかの「苦痛に満ちた死」の後、遺体がけいれんし、そのまま死後硬直を迎えたとの見方だ。ミイラを作る防腐処理人も口を閉じることができなかったという。この説は学術誌「フロンティアズ・イン・メディシン」(電子版)に発表された。


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