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( ・∀・)+糞ったれBAR NEETのようです川д;川
1
:
同志名無しさん
:2016/02/16(火) 08:25:09 ID:aEbUC3LQ0
前前スレ
【糞ったれBAR NEETのようです】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1420132513/l30
前スレ
【川д゚川 糞ったれBAR NEETのようです】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1435334962/l30
この作品はフィクションです。
お酒を飲むときは法律とマナーを守りましょう。
141
:
同志名無しさん
:2016/02/21(日) 21:46:19 ID:J3YbdKUI0
動きのあるスレが少ないからね〜
そもそも2板の存在知らない人もいるかもしれん
142
:
同志名無しさん
:2016/02/21(日) 22:40:09 ID:YjRsbrdE0
ラムがこっちに投下されるまで存在知らんかったわ
143
:
同志名無しさん
:2016/02/21(日) 23:57:57 ID:8Hjuhemo0
( ・∀・)「ペニサスさんのお客さん?」
川д゚川「そうそう。アイツんとこの常連が何でか知らんが俺の家に興味もったらしくてなぁ」
ノパ⊿゚)「まぁ、酒好きならこの家には惹かれるだろう。と言うかそもそも、そのペニサスさんっていうのは誰なんだ?」
( ・∀・)「天才イジワル残念美人」
川д゚川「糞ったれナンバーワン・チートォ」
ノハ;゚⊿゚)「もの凄くツッコミ所に溢れる解説をありがとう。全く人となりが想像出来んが」
( ・∀・)「まあミルナの友達の時点でねえ? 醤油にソースぶっ混んでダメ押しにクレイジーソルトを振ったようにキャラが濃い人っていうのは確定だし」
ノパ⊿゚)「まあそれもそうか」
川;д川(お前らが言うなぁ、お前らがぁ)
144
:
同志名無しさん
:2016/02/21(日) 23:58:19 ID:8Hjuhemo0
( ・∀・)「んじゃ、今日はペニサスさんと常連さんと2人で来るの?」
川д゚川「いやぁ、アイシスの野郎も一緒だとよぉ」
( ・∀・)「ボッチちゃん? ペニサスさんとやけに仲がいいよね」
川д川「アイツらは何だかんだ言ってネトゲ仲間の中でも2人でいることが多いからなぁ。暇なときはスナックの手伝いもしてるみてぇだしぃ」
ノハ;゚⊿゚)「彼女は未成年だろう? キュートの店で働いて夜はスナックって大丈夫なのか? というかそもそも学校に行かなくて平気なのか?」
川д川「就職の内定決まってて日数も足りてるからなぁ、実質は自由登校みたいなもんなんじゃねえかぁ」
(;・∀・)「あー、僕の高校の同級生も進路確定したら遊び放題やってたなー」
145
:
同志名無しさん
:2016/02/21(日) 23:59:50 ID:8Hjuhemo0
川д川「スナックに関してはぁ……まぁ、本人が好きでやってるんだから平気だろうよぉ。ペニサスは何だかんだ言って面倒見いいからなぁ」
ノハー⊿゚)「ふむ、彼女にはキュートの馬鹿に付き合わせてる負い目があるからな。あまり無理はして欲しくないものだ」
( ・∀・)(さっきからナチュラルにヒートさんがボッチちゃんの事を彼女って言ってるよね。まだ男だって気付いて無いんだ)
ピンポーン
ノパ⊿゚)「お、噂をすればだな」
川д川「はいはーい『上がって来いよぉ、糞ったれがぁ』っとなぁ」ガチャ
.
146
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:00:16 ID:/Ni8GQuY0
【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
.
147
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:00:39 ID:/Ni8GQuY0
ヽ('、`*川「うぃーっす」
彡(゚)(゚)そ「ヒェ〜〜〜wwwww こらまた立派な作りの家やな!?」
川д川「おぉよく来たなぁペニサスゥ」
( ・∀・)「お久しぶりですペニサスさん」
('、`*川「最近よく来てるけどねぇ、前に来てからまだ27日しか経ってないし。あ、そっちが噂の彼女さん?」
ノハー⊿ー)「初めまして、素直ヒートです。ペニサスさんで宜しかったでしょうか?」
('、`*川「堅い堅い、敬語なんかアタシにゃ要らんよ。伊藤ペニサス、ま、ゆる〜く仲良くしましょ」
ノハ;゚⊿゚)「はぁ……」(ジャージに素っぴんにこの態度、かなりの曲者っぽいな)
148
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:01:10 ID:/Ni8GQuY0
('、`*川「んで、こっちが今回の主役のウチの常連」
彡(゚)(゚)「お!? やっとワイの出番か!? 初めましてやな兄ちゃん姉ちゃん!!」
彡(^)(゚)「ワイの名前は野球民(のだま たみ)や! まあ、気軽に仲良うしてクレメンス」
( ・∀・)(ん?)
川д川「あぁ、ミルナだぁ。こっちはヒートにモララー」
ノパ⊿゚)「宜しくお願いします」
( ・∀・)「あ、どうも」
彡*(゚)(゚)「お! モララーニキは男前やな? それに何よりぐう美人やな、姉ちゃん!! ミルナニキの恋人か!? くぅっ! ぐう羨ましいンゴ!!」
川;д川「ニキィ……?」
149
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:01:44 ID:/Ni8GQuY0
('、`*川「なんだ野球さん浮気かい? ねーやんにチクるぞ?」
彡;(゚)(゚)そ「ファッ!? それだけは堪忍やママ!!」
ノパ⊿゚)「ねーやん?」
('、`*川「野球さんの奥さん。この人んとこの家族全員がウチの常連でね」
彡*(^)(゚)「いや〜嫁だけじゃなく娘も息子もママの店がぐう好きやねん。安いし何より飯が旨いンゴ!!」
ノハー⊿゚)「家族でスナック、ですか。変わってますね」
( ‐∀・)(んー……あのオジサンどっかで見たような……?)
150
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:02:09 ID:/Ni8GQuY0
ガチャ
リハ#*゚ー゚リ「ちょっとペニさんヤキュー民さん! 美しいアイシスを置いてくなんて酷いじゃないか!!」
彡;(゚)(゚)「あ、ヤバ」
('、`*川「あ、忘れてた」
川д゚川「あぁ、来たのぉ?」
リハ#*゚ー゚リ「何でみんなしてそんな冷たい反応なんだよ!?」
川д゚川「ボッチの扱いなんざこんなもんで十分だろうがぁ」
リハ#*゚Д゚リ「だからボッチって言うな!!」
( ・∀・)「ん……ヤキュー民……?」
( ・∀・)「……」
.
151
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:02:38 ID:/Ni8GQuY0
(;・∀・)そ「ああ!? グルメリポーターのヤキュー民だ!! どっかで見たと思ったらテレビでだったんだ!?」
ノハ;゚⊿゚)そ「えっ? ……ああ!?言われてみれば!私服だと分からないものなんだな」
彡(゚)(゚)「お!? イケメンの兄ちゃんと姉ちゃんはワイのこと知っとったか? せやせや、ヤキュー民はワイの芸名や!!」
川д゚川「あぁん? グルメリポーター?」
('、`*川「ミルナはテレビ観ないから分かんないだろうね。この人、意外と有名だよ? 大体どのチャンネルでも顔みるし」
ノハー⊿゚)「ニュースの企画でグルメリポートとか良くあるだろ? ヤキュー民さんは独特な喋り方とリアクションに定評のあるベテランリポーターさんだよ」
152
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:03:22 ID:/Ni8GQuY0
( ・∀・)「あ、折角だからシャツにサイン貰っていいですか!? オーナーに見せたらきっと羨ましがるよ」
彡(゚)(゚)そ「ファッ!? モララーニキも物好きやな! ええでええで、こんなオッサンのサイン何かで良かったら何枚でも書いてやるンゴww」サラサラサラサラ
(* ・∀・)「わーい! ありがとうございます!!」
ノハ*゚⊿゚)「芸能人に会うのなんか初めてだな……わ、私もサインを貰っておくべきだろうか?」
川;д川「お前は身内に大物がいるだろうがぁ」
('、`*川「キュートちゃんだっけ? あの娘もよくテレビで観るね〜」
ノハ;ー⊿゚)「身内からしたら恥も良いとこなんだがな……」
リハ#*゚Д゚リ「だ か ら! 美しいアイシスを無視するなああああああああぁぁぁぁぁ!!」
153
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:03:46 ID:/Ni8GQuY0
…………………………………
……………………………
……………………
……………
………
…
154
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:04:14 ID:/Ni8GQuY0
川д゚川「和食に合う洋酒を探してるぅ?」
彡(゚)(゚)「せやねん。来月放送の番組でな?『洋酒のすすめ』っちゅう特番があるんやけどな?」
彡(゚)(゚)「そこでは各ゲスト達が自分の好きな料理と好きな洋酒を紹介せなアカンのよ。本来やったらワイは日本酒や焼酎派やから、そんな仕事断るところなんやけど……」
彡;(ー)(゚)「ゲストの中に、ワイの上の娘が憧れてる女優が出演するもんでな? 今回ばかりは断る訳にはいかないンゴ」
ノパ⊿゚)「女優?」
彡*(゚)(゚)「スニフィちゃん言うたかな? ぐうセクシーだったンゴwwwwww いやーたまらんで!」
( ・∀・)「スニフィってあの、よくチャイナドレス着てる中国人女優さんだよね? 確かモデルとかもやってるんでしょ?」
155
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:04:43 ID:/Ni8GQuY0
川д川「そんなに有名なのかぁ?」
ノハー⊿゚)「割りとな。女性から見ても魅力的なスタイルの持ち主で、セクシャルなかっこよさに男性だけではなく、若い娘からも人気だそうだ」
リハ*゚ー゚リ「よくドラマで見るし、なかなかに美しい人だよね。まあ、この美しいアイシスも負けていないけど。……あ、ペニさん。もっとちゃんと撫でてよ」
ヽ('、`*;川「へいへい。てか良い年して膝抱っこに頭撫で撫でってどうなのよ?」ナデナデ
リハ*ーへーリ「フンッ。無視ばっかりするペニさんが悪いんだからね!」プイッ
ノハ*゚―゚)(何か見ていて和むな。美しいと言うよりは可愛らしい)
(* ・∀・)(ボッチちゃんはやっぱり何だかんだ言って可愛いなー)
156
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:05:19 ID:/Ni8GQuY0
川д川「んでぇ? 何で和食限定なんだぁ? 洋酒には洋食を合わせんのが手っ取り早いじゃねえかぁ」
彡;(゚)(゚)「いや、それは無理やでミルナニキ。ワイのキャラは、グルメはグルメでも和食をこよなく愛してるってキャラやしなあ」
( ・∀・)「確かにヤキュー民さんっていっつも和食を食べてるイメージあるかも」
彡(ー)(゚)「まあ実際ワイは和食大好きやからな。だから番組プロデューサーの意向でワイは和食に合う洋酒を紹介せな、いけないンゴ」
川д川「なるほどねぇ。テレビの裏側も大変なんだなぁ」
('、`*川「アタシもまあウィスキーなんかはよく飲むけどさ、料理との組み合わせなんか滅多に考えないしねえ? ミルナに聞いた方が早いんじゃねって訳さ」
川д川「はぁん、なるほどぉ」
( ・∀・)「でも実際のところ和食に合う洋酒って難しいんじゃない? 僕もお寿司とか食べる時は素直にお茶か日本酒をチビチビ飲むよ?」
157
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:05:44 ID:/Ni8GQuY0
ノパ⊿゚)「メニューによっても変わってくる気もするな。ヤキュー民さん、本番ではどんな食事を紹介するんですか?」
彡(゚)(゚)「まだ本決まりって訳や無いんやけどな? とりあえず候補としては「寿司」、「煮物」、「天ぷら」のどれかやね」
川;д川「んじゃその3つぅ、それぞれに合う酒を探した方が良いなぁ。つっても飯が無ぇと想像しづらいわなぁ」
('∀`*川「ふぉ〜ふぉっふぉっふぉ。心配ご無用よミルナ。こんな事もあろうかと……」
+ ('、`*川「あらかじめアタシが差し入れ代わりに料理を持ってきてやったからね。ちなみに肉じゃがと天ぷら各種ね」
リハ*゚ー゚リ「寿司はちょっと大変だから、美しいアイシスがお刺身も買っておいたよ」
川*∀川そ「おぉ! マジかぁ!? ペニサスの飯だとぉ!? しかも肉じゃがぁ!! さいっこうじゃねえかぁ!!」
158
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:17:52 ID:/Ni8GQuY0
( ・∀・)「?? 何でそんなテンション上がってんの?」
川*∀川「ばっかお前ぇ! ペニサスの飯だぜぇ!! マジで最高なんだぜぇ」
彡*(゚)(゚)「おっ!? ミルナニキもママの飯のファンなんか!? いや〜やっぱりスナック『伊藤』の名物ったらママ手作りの肉じゃがしか無いで!!」
( ・∀・)「そんなに美味しいの?」
川∀川「百聞は一見にってなぁ? ペニサスゥ、俺酒を適当に見繕って来るから飯を並べといてくれぇ。ケッケッケッケッ!!」
(;・∀・)「あんなにご機嫌なミルナを見るのなんか久々だなあ」
ノハーぺ)「むぅ……料理なら私だって得意なのに。ミルナの馬鹿」
リハ*ーー゚リ「彼女さんが落ち込むのも無理ないけどさ、ペニさんの料理は本当に凄いんだから!! 何たってペニさんはチートだからね!!」
159
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:18:16 ID:/Ni8GQuY0
ノパ⊿゚)「チート? どういう……?」
川∀川「酒持ってきたぜぇ!? 先ずは何から食うんだぁ?」
('、`*川「肉じゃがと天ぷら暖めなきゃいけないからねー。とりあえずは刺身でいいんじゃね?」
リハ*゚ー゚リ+「はい、刺身の盛り合わせね。この美しいアイシスに感謝しながら食すがいい!」ドヤァ
彡;(ー)(ー)「ぐう畜やアイシス坊っちゃん……お金出したのワイやで?」
ノパ⊿゚)「まあまあ。しかし生魚に洋酒は難しいな。カルパッチョ辺りならともかく刺身だしな」
彡(゚)(゚)「ワイも普段は刺身は日本酒、もしくは山葵焼酎で美味しく頂いてるンゴ」
( ・∀・)(山葵焼酎なんてあるんだ)
160
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:18:41 ID:/Ni8GQuY0
川д川つ凸「まぁ、とりあえず刺身と洋酒っつったら俺はこいつを推すねぇ」ドンッ
(;・∀・)そ「うわっ!? 瓶の中にサボテン入ってるよ!? これって何のお酒!?」
川д゚川「テキーラの親戚のアガベ・スピリッツ『ポルフィディオ』だぁ」
ノハ;゚⊿゚)そ「テキーラ!? 刺身にテキーラって正気かミルナ!?」
('、`*川「また面白いの出して来たねー」
161
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:19:05 ID:/Ni8GQuY0
【ポルフィディオ・プラタ・カクタス】
瓶の中にサボテンの飾りがが入ったなんとも美しい酒瓶を見たことは無いだろうか?
その中でも青みがかった美しいボトルが、この『ポルフィディオ・プラタ・カクタス』だ。
アルコール度数は39°。
アガベ100パーセントの味わいは非常に滑らかでスムース。
高級テキーラの名に恥じないクオリティで様々なハリウッドセレブも愛飲。
北野武もその味に驚いたとか。
テキーラ規制委員会との兼ね合いで、厳密にはテキーラでは無く「アガベスピリッツ」という扱いになっている。
だが、その味はどのテキーラに比べても負けずとも劣らない。
.
162
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:19:45 ID:/Ni8GQuY0
彡;(゚)(゚)「刺身にテキーラ……まぁ、グルメリポーターらしく、出されたものはしっかり美味しく頂かんとな。先ずは真鯛の刺身をパクりんこ」モグモグ
彡(゚)(゚)「ほんで魚の旨味が口ん中に残ってる間にテキーラちゃんをっと……」チビ
川д゚川「どうよぉ?」
彡;(゚)(゚)「う〜ん……?」
彡(゚)(゚)「おぉ? あぁ……ん……有り……か?」
彡*(゚)(゚)「有りや……いや有りや! むしろ最高やん!? なんやこれ!? ぐう美味いンゴ―――!!」
.
163
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:20:21 ID:/Ni8GQuY0
( ・∀・)「あ、本当だ。意外に悪くないかも?」モグモグチビチビ
ノハ*゚〜゚)「う……これ、私は結構好きな組み合わせだな」モグモグチビチビ
彡*(゚)(゚)「刺身の旨味! そしてそれを殺さず活かすポルフィディオちゃんの爽やかな酸味と自然な甘味や!!」
彡*(゚)(゚)「高級な日本酒に通じる上品な味わいがあるンゴ!! いやまさかこんな組み合わせがあるとは!!」モグモグ ゴクゴク
川д゚川「テキーラと生魚って実はメジャーなんだよぉ。ロバートデニーロがポルフィディオと寿司を合わせて喰ってたりなぁ」
彡;(゚)(゚)「ほげぇ! 知らんかった……いや、グルメリポーターとしてワイもまだまだやなぁ。和食にこんな美味い食い合わせが合ったとは」ゴクゴク
164
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:20:52 ID:/Ni8GQuY0
リハ*゚ー゚リ「あれ? お酒に弱い美しいアイシスはともかく、ペニさんは飲まないの? お刺身も美味しいよ?」
('、`*;川「いや、それ高い酒っしょ? 無理無理、一口で死ぬ」
川;д川「相変わらず損な肝臓してるわなぁ」
ヽ('、`*川「アタシゃ雰囲気を楽しむよ。ほれ、肉じゃがに天ぷら」
彡*(゚)(゚)「来た来た!! ママの手作り肉じゃが堪らンゴ!!」
165
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:21:24 ID:/Ni8GQuY0
(* ・∀・)「うわー美味しそう!」
リハ*゚ー゚リ+「ふふん。ペニさんの料理は一級品だからね! 美しいアイシスのお墨付きさ!!」ドヤァ
川;д川つ凸「何でお前ぇがそんなに偉そうなんだよぉ。まぁいいやぁ、肉じゃが用にコイツな」ゴトッ
( ・∀・)「それはウィスキーなの?」
川д川「あぁ深みのある煮物にゃ『竹鶴 21年』をロックでなんてどうだぁ」
彡*(ー)(ー)「アカン……それ絶対ぐう美味いやつやん」
('、`*;川「ま、また高い酒持って来やがって」
リハ;*゚ー゚リ「ドンマイ、ペニさん」
166
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:22:00 ID:/Ni8GQuY0
【竹鶴 21年】
竹鶴ブームで一役大人気となった『竹鶴ピュアモルト』。
その竹鶴シリーズから21年のこちらはいかがだろうか?
アルコール度数は43°。
その味わいは重厚。
ISCウイスキー部門最高賞のトロフィーを手にした実績は伊達でなく、強いピート香。
様々な果実を思わせる瑞々しい甘さに、キャラメルのようなコク、そしてウッディな樽香。
甘さの中に酸味としょっぱさが活きる、芸術的な一本。
価格は14000円前後。
これを安いと感じるか高いと感じるかはあなた次第。
.
167
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:22:30 ID:/Ni8GQuY0
彡*(゚)(゚)「先ずはママの肉じゃが! いっただきま〜す!!」モグモグ
( ・∀・)「いただきまーす」モグモグ
ノハー⊿゚)(ふん……肉じゃがなら私だって得意料理なんだ。ペニサスさんには悪いがここは辛口評価で)モグモグ
ノパ⊿゚)そ「!?」
彡*(゚)(゚)「いや〜ママの肉じゃがはやっぱりノハ*゚Д゚)「なっメチャクチャ美味いぞ!? 何でこんなに美味いんだ!?」
(* ・∀・)「うん。本当に美味しいよ! 味もしっかりついてるしジャガイモほくほくで水っぽさ0だもん! 前に苺娘さんに連れて行ってもらった料亭より美味しいかも!?」モグモグ
彡(゚)(゚)「そら(ママが作ったんだから)そう(ぐう美味いに決まってる)よ」
168
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:23:07 ID:/Ni8GQuY0
川*〜川「相変わらずチートだなぁ。料理人って訳でも無ぇのにこんな美味いもん作っちまうんだもんなぁ」モグモグ
('∀`*川「ふぉ〜ふぉっふぉっふぉww あたぼうよ!! 何てったってこのアタシの頭の中には……」
('∀`*川「1万と583冊の料理本のレシピがそっくりそのまま入ってる訳だしね〜ふぉ〜ふぉっふぉっふぉwwww」
ノハ;゚Д゚)そ「はぁ!? 1万500!? 冗談だろ!?」
川д゚川「あぁ、ペニサスはなぁ? 完全記憶能力持ってるんだぁ。オマケに磁気時計もビックリの完璧な体内時計つきぃ」
('、`*川「各レシピの良いとこだけ抜き出して、軽量、計測、火加減、時間さえ完璧にしちまえば料理なんてアタシにとって朝飯前さ」
ノハ;゚⊿゚)「……そんな人間が本当に居るなんて」
(* ・〜・)「だから言ったじゃん。チートって」モグモグ
169
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:23:39 ID:/Ni8GQuY0
彡*(゚)(゚)「そしてこの酒や。しっかりと味のついたママの肉じゃがに負けん、力強い味わいのウィスキー」ゴクゴク
彡*(゚)(゚)「丁度いい塩梅のしょっぱさ。そしてレーズンや青リンゴなんかを感じさせる果実香」
彡*(ー)(ー)「あぁ……ぐう美味い。ワイ、今、生きてるって感じがするンゴ」モグモグゴクゴク
川д゚川「ジャパニーズウィスキーは和食に対して応用がきくからなぁ。甘いのが飲みたきゃ『山崎』ぃ、サッパリしたけりゃハイボールで『白州』ぅ」
川д川「最近出たグレーンモルトの『知多』なんかもシンプルで合わせやすいなぁ。ノンビリ飲み食いしたい時に向いてるわなぁ」
彡*(ー)(゚)「ウィスキー。ぐう、奥が深いンゴ……」
170
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:24:02 ID:/Ni8GQuY0
リハ;*゚ー゚リ「ちょっとペニさん! 美しいアイシスの皿にばっかりインゲン寄せないでよ!?」
('、`*川「何を言うか。アタシゃあんたの食生活を心配して野菜を出来るだけ多く採らせてやろうと心から考えて……」
リハ#*゚Д゚リ「何だかんだ言って毎晩毎晩、美しいアイシスに自分の嫌いな野菜押し付けてるだけじゃないか!?」
('∀`*川「あ、バレた?」
ノハ;゚⊿゚)「毎晩って……アイシスちゃん。君は毎晩ペニサスさんのスナックで夕飯を食べているのかい?」
リハ*゚ー゚リ「?? まぁキュートさんの所の仕事が終わったら大体はそうしてるけど」
171
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:24:26 ID:/Ni8GQuY0
ノハー⊿゚)「余計なお節介かもしれないが、ちゃんと家に帰らないでいいのか? ご両親が心配するのではないか?」
リハ*゚ー゚リそ「!!」
リハ* ー リ「……」
リハ*ーへーリ「……別に」プイッ
ノパ⊿゚)「??」
.
172
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:25:05 ID:/Ni8GQuY0
彡(゚)(゚)「さて、次は天ぷらを頂くで! 出来るなら揚げたてが良かったンゴ」
('、`*川「流石にここで揚げるのも面倒だしねー。んで、ミルナよ。酒は?」
川д川つ凸「焼酎好きって聞いてたからなぁ。邪道だがコイツはどうだぁ? 一応ラム酒だぜぇ?」
ノハ*゚⊿゚)「『ナイン・リーブス』じゃないか!」
彡(゚)(゚)そ「ラム酒!! またオモロイのが出てきたンゴ!」
173
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:25:27 ID:/Ni8GQuY0
【ナイン・リーブス・クリア】
最近は国産ラム酒が比較的活発。
この『ナイン・リーブス・クリア』も今やジャパニーズ・ラムを代表する銘柄だ。
アルコール度数は高めの50°。
一般的なラム酒とは違い、サトウキビから産まれた黒糖をまるごと原料とする変わったもの。
その味わは主に海外で高く評価され、フランスでは賞も貰っている。
上質な焼酎のような味わいは、若者よりも年配の人に好まれるイメージだ。
.
174
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:25:51 ID:/Ni8GQuY0
彡(゚)(゚)「天ぷら頂きーの」サクサク
彡(゚)(゚)「ラム酒クイッと」ゴクゴク
彡(゚)(゚)「……んー」
彡*(゚)(゚)「まあ、これはこれで有りや!! っていうかこれほんまに洋酒か!? めっちゃ質の良い黒糖焼酎とかやないの!?」
ノパ⊿゚)「『ナイン・リーブス』はその製法の関係で味わいが黒糖焼酎に似ているんです。私の店でも焼酎が元々好きな方がよく飲まれてますよ」
彡*(゚)(゚)「ほ〜! いやぁ洋酒ってぐうオモロイな〜!!」サクサクゴクゴク
175
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:26:17 ID:/Ni8GQuY0
( ・∀・)「ペニサスさんは飲まないんですか?」
('、`*川「ミルナ、これ幾らよ?」
川д川「確か5000円くらいだわなぁ」
('、`*;川「うん。無理」
(;・∀・)「本当に可哀想な肝臓してるんですね」
彡(^)(^)「いや〜今日はぐう満足や!! ほんまにありがとうなミルナニキ!!」
川д゚川「まぁペニサスの知り合いならなぁ。気が向いたらまた来たらぁ?」
彡(゚)(゚)「おっ!? 言うたな!? なら次は嫁と二人で洋酒を飲み明かしに来るンゴ!!」
川#д川「社交辞令だぁ!! 真に受けんじゃねえっつうのぉ!!」
176
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:30:19 ID:D/JPHCDo0
支援
177
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:30:33 ID:cRjQpL.U0
美しいアイシスちゃんかわいい
178
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:33:07 ID:ZXOtiBoA0
5000円でも駄目とは・・・
179
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:33:23 ID:/Ni8GQuY0
(* ・∀・)「あ、ヤキュー民さん! せっかくだからデートで使えるような美味しいお店とか教えて貰えませんか!?」
ノハ*゚⊿゚)「あ、私も。グルメリポーターならではの穴場なんかあったら……」
彡*(゚)(゚)「おっ!? ええでええで!! 今日だけは特別や!!」
リハ*゚ー゚リ「……」
.
180
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:33:51 ID:/Ni8GQuY0
リハ*゚ー゚リ「……」
『ご両親が心配するのではないか?』
リハ*゚ー゚リ「……」
リハ*ーーーリ「……誰も」
リハ* ー リ「誰も……『僕』の心配なんて……」
.
181
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:34:08 ID:D/JPHCDo0
支援
182
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:34:41 ID:/Ni8GQuY0
ナデナデ
リハ* ― リ「……あっ」
ヽ('、`*川「……ん」ナデナデ
リハ*゚ー゚リ「ペニ……さん」
('、`*川「ほれ、アイシス坊や。冷めない内に肉じゃがお食べや。それからあのラム酒をチミっと舐めて、アタシに味の感想を教えとくれや」
リハ*゚ー゚リ「……」
リハ*^ー^リ「フッ、フフン。仕方無いなぁペニさんったら! まあ、この美しいアイシスに任せといてよ!!」
ヽ(ー、`*川「ヘイヘイっと」ナデナデ
.
183
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:35:22 ID:/Ni8GQuY0
リハ*゚ー゚リ(……そうだ)
リハ*゚ー゚リ(僕にはペニさんが居るんだ。だから僕は一人ボッチなんかじゃない)
リハ*ーーーリ(僕は……)
リハ* ー リ(僕は、要らない子なんかじゃ……)
.
184
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:35:49 ID:/Ni8GQuY0
【CLOSE】
.
185
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:37:38 ID:cRjQpL.U0
ペニシスいいなぁ……
186
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:40:01 ID:/Ni8GQuY0
おしまいける。
次回は
『デスメタロリとテキーラ其ノ2』
『クレイジーサイコレズとミルク割りカクテル』
『閉店店長とコーヒーカクテル』
『爆弾小説家とコーヒーリキュール』
『色女と不思議な出会いとテキーラ其ノ2』
『面白黒人とフルーツカクテル』
『いい男とハードドリンク』
のどれか。
187
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:40:03 ID:D/JPHCDo0
支援
188
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:41:53 ID:fMqMhn9w0
乙。アイシスが異常な可愛さだった
189
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:57:33 ID:e.LbArjc0
乙
野球民のキャラ好きだわ。どんどん次回予告がカオスになってて面白い
190
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 00:58:21 ID:QA2e.KOg0
お刺身リハ*゚ー゚リかわいい
乙
191
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 01:05:46 ID:tUnbztX60
乙乙
こういうやきうもいいな(`・ω・´)
192
:
名も無きAAのようです
:2016/02/22(月) 01:28:19 ID:VM6ubm5g0
乙
モララーのボッチちゃん呼びも割と地雷際どいのでは……
予告全部面白そうだから上から順に読みたいけどそうはいかないだろうし面白黒人に一票
193
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 01:30:31 ID:X6P/n/x20
乙
ウホいい男
194
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 05:17:06 ID:ZXOtiBoA0
ボッチちゃん呼びは多分学生的に触れてるだけでタブースレスレ止まりだと思う
195
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 06:43:45 ID:CQcW7I7Q0
おつ
ペニさん某禁書目録よりもチートじゃね?
ミルク割りかコーヒーリキュール気になるな
フルーツカクテルもきになる
196
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 15:00:09 ID:z32Nb7eY0
コーヒーカクテル見たいなあ
197
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 15:19:50 ID:BL6TnzOo0
明日夜0時前後に
『閉店店長とコーヒーカクテル』
……酔い潰れなかったらね?
198
:
同志名無しさん
:2016/02/22(月) 23:17:24 ID:e.LbArjc0
最近投下が多くて嬉しい
199
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:30:55 ID:2dIDBR8w0
【ダイニングバー・De‐mi】
(´・_ゝ・`)「ふぅ……」
(´・_ゝ・`)(上京してから約20年。この店を開いてから10年、か)
(´・_ゝ・`)(長いようで、短い毎日だった。初めは右往左往しながらアタフタやってたのか懐かしい……)
(´・_ゝ・`)「……」
(´‐_ゝ‐`)「……」
(´‐_ゝ‐`)「……」
200
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:33:40 ID:2dIDBR8w0
(´・_・`)「ねえ、叔父さん。コーヒー」カタカタカタカタ
(´‐_ゝ‐`)「……」
(´・_・`)「コーヒー、コーヒー、コーヒー」
(´‐_ゝ・`)「……感傷に浸ってるのを邪魔しないでくれないかな? この糞ガキ。しかもパソコンもカタカタうるさいったらありゃしない」
(´・_・`)「どうせそんなもん実家に帰ってから幾らでも浸れるでしょう? あと音は仕方無いじゃない」
(´・_ゝ・`)「ムードもロマンも分かってない奴だな、本当に。って言うか毎回毎回この店でカタカタするなっつってんのに」
201
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:34:12 ID:2dIDBR8w0
(´・_・`)「自宅でやるより落ち着くんだよ。叔父さんが淹れた美味しいコーヒーもつくしね」カタカタカタカタ
(´・_ゝ・`)「いやいや、つくしね。じゃなくてさ。自分で淹れなさいよ、散々に仕込んだじゃないか」
(´・_・`)「今、いいとこ」カタカタカタカタ
(;´‐_ゝ・`)「……ハァ。こんな調子で、僕が居なくなって大丈夫なのかね? この糞ガキは」
(´・_・`)「叔父さん、コーヒー」カタカタカタカタ
(´‐_ゝ‐`)「はいはい。仰せのままにっと」トクトク……
202
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:34:44 ID:2dIDBR8w0
ガチャ カランカラン
ノパ⊿゚)「こんにちわ、盛岡さん」
川 ゚ -゚)「こんにちは。簡単な物ですが、手土産をお持ちしました」
(´・_ゝ・`)「やぁ。ヒートさんにクールさん、ようこそ」トクトク……
ノハー⊿ー)「しかし本当に無理を言って申し訳無いです。既に閉店してから3日は経っているのに」
川 ー -゚)「私も姉も、最後のパーティーには都合が付かなかったからな。わざわざ私達の為だけに働かせて申し訳無い」
(´・_ゝ・`)「良いんですよ、貴女達がこうして、最後にどうしても。なんて嬉しい事を言って下さった。」
(´・_ゝ・`)「私はそれだけで幸せなんです。さあ、どうぞお好きなお席に。」
(´ ^_ゝ ^ `)「貴女達がこの『De‐mi』の最後のお客様ですよ」ニコリ
.
203
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:35:18 ID:2dIDBR8w0
【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
.
204
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:42:42 ID:2dIDBR8w0
川 ゚ -゚)「やはり落ち着くな、ここは」
ノパ⊿゚)「ああ、私もクールもよく来ていたからな。思い出の店さ」
(´・_ゝ・`)「先日のパーティーでは赤羽根様やそのご友人方。それから関ヶ原様もお越しになっていただきましたよ」
川 ゚ -゚)「つーもこの店を気に入っていたからな。名残惜しそうにしていたよ」
ノパ⊿゚)「いつも繁盛している店だったからな。それだけに閉店は寂しいものだ……」
(´・_ゝ・`)「ありがとうございます。ですが私は、これで良かったんだと思っています」
205
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:43:37 ID:2dIDBR8w0
(´・_ゝ・`)「母から電話で親父が倒れたと聞いた時に、こう思ったんです」
(´‐_ゝ‐`)「今まで散々心配かけて好き勝手やってきたんだ。きっとこれが、親孝行する最後のチャンスだ。ってね」
ノパ⊿゚)「盛岡さん……」
(´・_ゝ・`)「未練が無いと言ったら嘘にはなります。ですがいつかはまたこの街に戻って、1からやり直してやる。なんて野望もありますから」
川 ゚―゚)「フフッ。素直姉妹一同、その日を待っていますよ」
ノパ―゚)「キュートもシュールも。この店は気に入っていたな、そう言えば」
(´‐_ゝ・`)「……さて、湿っぽいのはオシマイにしましょうか。御注文を御伺い致します」
206
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:44:00 ID:2dIDBR8w0
ノパ⊿゚)「ではこの店一押しの『アイリッシュ・コーヒー』をお願いします。勿論、コーヒーの銘柄はお任せで」
川 ゚ -゚)「なら私は『イングリッシュ・コーヒー』を」
(´ ^_ゝ ^ `)「畏まりました」ニコリ
(´・_・`)「……」カタカタカタカタ
.
207
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:45:37 ID:2dIDBR8w0
【アイリッシュ・コーヒー】
<参考レシピ>
・アイリッシュ・ウイスキー…30ミリ
・ホットコーヒー…適量
・角砂糖…好みで2、3個
・生クリーム…好みで適量
コーヒー・カクテルの代表格。
アルコール度数は18°だが、店によって違うことが多い。
コーヒーにアイリッシュウィスキー。
そして好みによって砂糖と生クリームを足しただけと言う比較的シンプルなレシピ。
美味しく作るポイントは予めウィスキーを温めておくこと。
アイリッシュ以外のウィスキーを入れてしまうと別のカクテルになってしまうので注意しよう。
.
208
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:46:09 ID:2dIDBR8w0
【イングリッシュ・コーヒー】
<参考レシピ>
・ジン…30ミリ
・ホットコーヒー…適量
イギリスで有名なジンを入れたコーヒー・カクテル。
アルコール度数は同じく18°前後で調節可能。
アイリッシュコーヒーとは違い、クリームや砂糖を入れない方が一般的。
ジュニパーベリーの香り漂う爽やかな味わいが癖になる。
.
209
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:46:33 ID:2dIDBR8w0
ノハー⊿゚)「ふぅ……やはりコーヒーを使ったカクテルと言ったらこれだな。甘く、ほろ苦く」チビチビ
ノハ*ー⊿ー)「とても落ち着く味だな……」ズズズッ……
川 ー -゚)「ジン好きの私にとっては、やはり『イングリッシュ・コーヒー』一択だ」
川*ー -ー)「ジンの爽やかな香味とコーヒーの苦味が堪らないな」ズズズッ……
(´ ^_ゝ ^ `)「ありがとうございます。ちなみに豆はそれぞれのカクテルに合わせた当店のオリジナルブランドです」ニコリ
ノパ⊿゚)「レシピ自体は自宅で簡単に再現可能だろうが……この奥深い味わいは盛岡さんの腕あってのものだな」ズズズッ……
川 ゚ -゚)「コーヒーには詳しく無いが腕のあるバリスタが淹れてくれたものは、やはり美味いな」ズズズッ……
210
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:48:05 ID:2dIDBR8w0
(´・_ゝ・`)「恐縮です。と言ってもこの店を初めて直ぐの頃は素人同然だったんですけどね」
ノパ⊿゚)「おや、そうだったんですか? 私はてっきり最初からお詳しいのかと」
(´・_ゝ・`)「カクテルを模索している内に酒入りコーヒーというジャンルを知ってしまいましてね? そこからはあっという間にのめり込み……」
(´‐_ゝ・`)「3年もしない内にバリスタの講習会に講師として呼ばれる程に。下手の横好きですが、酒もコーヒーも大好きなものですから」
ノパ―゚)「妥協しないその精神、バーテンダーとして見習わせて頂きます」
(´‐_ゝ‐`)「勿体ない御言葉、有り難く頂戴致します」ペコリ
211
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:48:46 ID:2dIDBR8w0
(´・_・`)「叔父さーん。僕のコーヒーまだー?」カタカタカタカタ
(;´‐_ゝ・`)「はぁ……お客様のいる前でアイツは……」
川 ー -゚)「ん? 私達の他にも誰か居たのか?」
ノパ⊿゚)「奥まった角の席に隠れていたみたいだな。あの子は?」
(;´・_ゝ・`)「失礼致しました。アレは私の甥のショーンと言いまして」
川 ゚ -゚)「甥?」
(;´‐_ゝ・`)「えぇ。私のコーヒーを気に入ってくれたのは有り難いのですが、そのせいか毎日のように営業時間外に居座っていて……」
212
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:49:16 ID:8yWQ8Fw.0
支援
213
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:51:25 ID:2dIDBR8w0
(´・_・`)「叔父さ―んコーヒーコーヒーコーヒー」カタカタカタカタ
(;´‐_ゝ‐`)「ああ、分かった分かった。申し訳ありません、少々失礼致します」ペコリ
(´・_・`)カタカタカタカタ
川 ゚ -゚)(若いな。見た感じ大学生ぐらいだろうか? 一心不乱にキーボードを打ち付けている所を見ると卒論に追い込まれた……という所か?)
ノハー⊿゚)(ん―……?)
川 ゚ -゚)「?? どうした、姉さん?」
ノパ⊿゚)「いや、あの青年。どこかで見たような気がしたのだが」
214
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:51:50 ID:2dIDBR8w0
川 ゚ -゚)「この店によく居ると言っていたし、飲みに来た時にでも偶然見かけたんじゃないか?」
ノハー⊿゚)「うぅーん……そうだったかなぁ?」
(´・_ゝ・`)「ほら。これ飲んで大人しくしてろ」
(´・_・`)「人の事を子供扱いしないでくれない?」
(´・_ゝ・`)「客の前で駄々こねる男は子供じゃなくて糞ガキだっつうの」
(´・_・`)「心外だなー。あ、美味い」ズズズッ……
ノハ;゚⊿゚)(うーん……絶対にどこかで見かけた気がしたのだが……?)
215
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:52:18 ID:2dIDBR8w0
川 ゚ -゚)「ああ、ところで姉さん。ミルナは誘ってみたのか? 思い出の店に是非ミルナと。と、張り切っていたじゃないか」
ノハ;゚⊿゚)「ん? あ、ああ。ミルナか、いや、まあ」
ノハ#ー⊿ー)「勿論誘ったさ! だと言うのにあのニートは……」
川д゚川『あぁん? 閉店寸前のダイニングバーだぁ? 思い出作りに一緒にぃ?』
川д川『……』
川д川『……あぁー』
川д川『働きたくないでござるぅー外に出たくないでござるぅー』
川д川『ってな感じでぇ、勘弁だぁ。悪ぃなぁ』
ノハ#゚⊿゚)「ったく! あの糞ったれニートが!!」ガンッ!
川; ゚ -゚)「どうどう。しかしまあミルナらしいと言うか何と言うか」
216
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:56:39 ID:2dIDBR8w0
ノハ#ー⊿゚)「付き合う前からヒキオタ気質だったのは知っていたが、まさかここまでだとは思わなかった! ろくにデートも出来やしない!」
川 ー -゚)「と、言うことは普段は2人で出掛けたりはしないのか。家の中では何をやっているんだ?」
ノパ⊿゚)「大体はミルナに対してバーテンダーとしての特訓をしているな。つい最近、ようやくミルナもフルーツカットが上手くなってな」
川; ゚ -゚)「姉さんは仕事でも家でもシェイカーを振っているのか。そんなんで良く関係が破綻しないな」
ノパ⊿゚)「私も好きで教えてるし、文句言いながらもミルナは物覚えがいいからな。それにミルナと話していると退屈しない」
川 ゚ -゚)「まあヒー姉とミルナなら趣味は合うだろうな。ジン好きの私よりジンに詳しいと知った時には驚いたものだ」
ノハー⊿゚)「洋酒についてなら何でも知っているからな、ミルナは。弱点があるとしたらワインくらいか?」
217
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:57:15 ID:2dIDBR8w0
ノパ⊿゚)「あとは日本酒や焼酎などの地酒ぐらいだな。流石にあの莫大な資産の殆どを酒に費やしているだけはある」
川 ゚ -゚)「以前に冗談混じりでモララーがミルナの事を『洋酒の広辞苑』と言っていたらしいが、あながち間違いでもないな」
ノハ#ー⊿ー)「だからこそ、私はミルナとバー巡りなどのデートをしてみたいと言うのに……」
川 ゚―゚)「フフッ。前途多難だな」
(;´・_ゝ・`)「いや、御待たせ致しました。いい年をして、まだワガママな癖が治らなくて」
川 ゚ -゚)「気にしないで下さい、私達が勝手に上がり込んだようなものですから。それよりお代わりを頂けますか?」
(´・_ゝ・`)「イングリッシュ・コーヒーのお代わりですね? 畏まりました」
218
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:57:36 ID:2dIDBR8w0
川 ゚ -゚)「姉さんはどうする?」
ノハー⊿゚)「んー……なら私は『コーヒー・グロッグ』を。砂糖無しでラムは多めでお願いします」
(´ ^_ゝ ^ `)「畏まりました」ニコリ
川 ー -゚)「ふむ。やはりラムマニアの姉さんはグロッグを頼んだか」
ノハー⊿ー)「ふん。ジン狂いに言われたく無い」
219
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:58:01 ID:2dIDBR8w0
【コーヒー・グロッグ】
<参考レシピ>
・ラム…30ミリ
・ホット・コーヒー…適量
・グラニュー糖…好みで少量
・バター…好みで少量
ラム酒をお湯わりにしたグロッグというカクテルのコーヒーバージョン。
アルコール度数は好みによって大きく変わるのであえて書かない。
『ホットバタード・ラム』のような濃厚な香りと甘さにコーヒーのほろ苦さが混じる新感覚。
ベースのラムをスパイスドに変えたり、マドラーをシナモンスティックにしてみたりとアレンジが光るコーヒー・カクテルだ。
.
220
:
同志名無しさん
:2016/02/23(火) 23:58:22 ID:2dIDBR8w0
ノハ*゚⊿゚)「うん、やはりラムはコーヒーにも合うな。さらにバターの膨よかな香りと優しい甘さ」ズズズッ……
ノハ*゚―゚)「そしてこのコーヒーとのマッチング。奥深いコクを上手いこと引き出していて、本当に美味しいよ」
(´ ^_ゝ ^ `)「味の分かる方に楽しんで頂けて光栄で御座います」ニコリ
川 ゚ -゚)「グロッグとは砂糖を入れるものと聞いていたが、抜いてしまって味のバランスは崩れたりしないのか?」
(´・_ゝ・`)「恐れながら、ヒート様にお出しするグロッグには砂糖の代わりに甘味の強い『ディプロマティコ』を使用しておりますので」
川 ゚ -゚)「なるほど。質の良いラムなら本来の甘さだけで十分と言うわけですか」
221
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:06:23 ID:xS3n1vng0
ノハー⊿゚)「風変わりなものを試したければスパイスド・ラムを使えばいい。また違った味わいが楽しめるからな」
(´・_ゝ・`)「流石は、『紅〜Beni〜』のオーナー様。お詳しい」
ノパ⊿゚)「好きこそものの、ですよ。盛岡さんもそうでしょう?」
(´・_ゝ・`)「私も、ですか?」
ノパ⊿゚)「ええ。私は酒が、中でもラム酒が大好きです」
ノハー⊿゚)「だから数ある職の中から様々な人に美味しいお酒を広める事が出来るバーテンダーという仕事を選んだ。今では道楽でラム酒専門の店まで、ね」
(´・_ゝ・`)「……」
222
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:07:50 ID:xS3n1vng0
ノハー⊿ー)「何年も通っていれば分かります。盛岡さんが、酒を。コーヒーを。そして何より……」
ノパ―゚)「この仕事が大好きで堪らないって事が」
(´・_ゝ・`)「……」
(´‐_ゝ‐`)「……ええ」
(´‐_ゝ‐`)「そうですね」
(´‐_ゝ‐`)「私は……」
(´‐_ゝ‐`)「私は、この仕事が。そして何よりも、沢山の常連さんで賑わう」
(´‐_ゝ‐`)「この店が、大好きでした」
.
223
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:08:26 ID:xS3n1vng0
川; ゚ -゚)「盛岡さん……」
(´‐_ゝ‐`)「……」
(´‐_ゝ・`)「……いや、過去形の言葉なんて、相応しくありませんね」
(´・_ゝ・`)「私は、多くのお客様に愛して頂いたこの店を」
(´‐_ゝ‐`)「今までも、これからも。ええ、きっと死ぬまでずっと……」
(´ ^_ゝ ^ `)「『De‐mi』の事を、愛し続けるんだと思います」ニコリ
.
224
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:09:02 ID:xS3n1vng0
…………………………………
……………………………
……………………
……………
………
…
225
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:09:26 ID:xS3n1vng0
(´・_ゝ・`)「……ふう」
(´・_ゝ・`)「最後のお客様も、お帰りになられた。か……」
(´‐_ゝ‐`)「……」
(´‐_ゝ‐`)「……」
(´・_・`)「感傷に浸ってるとこ悪いけどさあ、早く僕にもお代わりくれないかなー?」
(;´‐_ゝ‐`)「お前はほんっとうに空気の読めない糞ガキだな」
226
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:09:54 ID:xS3n1vng0
(´・_・`)「読めないんじゃなくて読まないんだよ。面倒だしね」
(;´・_ゝ・`)「全く、ああ言えばこう言う。誰に似たんだか……」トクトク
(´・_・`)「あっ。ちゃんとティースプーン1杯分のテキーラ入れてね?」
(´‐_ゝ・`)「分かってる分かってる。はぁ、酒入りコーヒーの注文は数あれど、テキーラを入れる男は結局お前だけだったよ」コトッ
(´・_・`)「『マルガリータの祝福』愛読者なら普通だと思うけどね。あ、やっぱり美味い」ズズズッ……
(´・_ゝ・`)「いかがわしい漫画ばかりじゃなく新聞や小説も読みなさい。勉強になるよ」
(´・_・`)「僕、活字嫌いだもん。時間の無駄さ」
(;´‐_ゝ‐`)「はぁ……全くこの糞ガキは」
227
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:10:22 ID:xS3n1vng0
(´・_・`)「……」ズズズッ……
(´・_ゝ・`)「……」ズズズッ……
(´・_・`)「ねえ、叔父さん」
(´‐_ゝ・`)「ん?」
(´・_・`)「叔父さんのコーヒーが一生お預けなんて嫌だし」
(´・_・`)「とっとと帰って来て、また店を開いてよね?」
(´・_ゝ・`)「……」
(´‐_ゝ‐`)「……ふん」
(´‐_ゝ‐`)「さあ、ね」ズズズッ
228
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:10:55 ID:xS3n1vng0
(´・_ゝ・`)(僕の好きなエスプレッソ)
(´・_ゝ・`)(豆はマンデリン。深くて、儚く、ほろ苦い。)
(´・_ゝ・`)(そこに、ほんの一滴の『カルーア』を入れて。ゆっくりと、浸るように飲むんだ)
(´・_ゝ・`)(……)ズズズッ
(´・_ゝ・`)(ああ……)
(´‐_ゝ‐`)(やっぱり、大好きなこの店で作る、大好きなコーヒーは格別に)
(´‐_ゝ‐`)「苦くて、美味いな」
.
229
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:11:16 ID:xS3n1vng0
…………………………………
……………………………
……………………
……………
………
…
230
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:11:43 ID:xS3n1vng0
【翌日 ミルナ宅】
ノハー⊿゚)「……と言うわけで、盛岡さんに感銘を受けた私は明日、渋谷で行われるバリスタによる実技講習会に参加することにした」
川д川「はぁ。相変わらずヒートは勉強熱心だわなぁ」
ノパ⊿゚)「酒入りコーヒーも立派なカクテル。それにラム酒との組み合わせで新しい世界も広がるしな」
川д川「ふぅん。まぁ頑張ってくれぇ」
ノハー⊿ー)「ああ。ベストを尽くし努力をするつもりさ」
ノハ^⊿^)「……と言うわけで早速ミルナの服を買いに行くぞ」
川д゚川「……はぁ?」
.
231
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:12:29 ID:xS3n1vng0
ノハ^⊿^)「講習会に行くのにパジャマで行かせる訳にも行かない。かと言ってあの高級スーツだと逆に浮いてしまいかねないからな」
川;д川「待て待て待てぇ!? 何で俺までそのバリスタとやらの講習会に行かなきゃならねぇんだよぉ!?」
ノハ^⊿^)「つべこべ言わず、来い。な?」
川;д゚川そ「取りつく島もねぇのぉ!? なんか今日のお前おかしいぞぉ!?」
ノハ^⊿^)「ハッハッハッ、何を言っているんだミルナ。私はいつも通りだぞー?」
ノハ^⊿^)「せっかく思い出作りに私の大好きなバーに誘ったと言うのに外に出たくないとかいう下らない理由で断られた腹いせ」
ノハ#^⊿^)「とか、そういう理由は一切無いからなーハッハッハッハッハッハッ!!」
川;д゚川「完璧に根に持ってるじゃねえかああああぁぁ!? だから俺は極力外には出たくないってぇ……」
232
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:12:52 ID:W9XJQFEs0
支援
233
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:13:04 ID:xS3n1vng0
ノハ#^⊿^)つ「ハッハッハッハッハッハッな〜んにも聴こえないな〜?」ガシッ
川;д川そ「おいこらぁ首根っこ掴むなぁ……って力強ぉっ!?」
ノハ#^⊿^)つ「さあデートだデート! 買い物デートだ!! 今日は一日付き合ってもらうからなー!!」ズルズル
川#д;川)))「引き摺るなああああぁぁぁ!! 何でこうなるんだよ糞ったれがああああぁぁぁ!!」ズルズルズルズル
.
234
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:14:07 ID:xS3n1vng0
【CLOSE】
.
235
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:15:38 ID:xS3n1vng0
おしまいける。
コーヒー詳しくないんで雑になりました申し訳ない。
次回はストーリーの関係で
『素直会議とブランデー』
『OTAKUガールとマルガリータ』
のどちらか。
236
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:16:46 ID:W9XJQFEs0
まあ、せっかくのデートの誘いを反故したらそうなるよね。
乙でした。
237
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 00:30:01 ID:X96ajMi.0
次はストーリーが進むのか、気になるな。
乙
238
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 06:14:22 ID:0nAxJrHU0
ショーンは何者なんだ
239
:
同志名無しさん
:2016/02/24(水) 21:49:45 ID:QXrt.EQY0
コーヒーカクテル飲んでみたい
ヒートがショーンを気にしてたみたいだけど何かあるんだろうか
乙!
240
:
同志名無しさん
:2016/02/25(木) 20:24:43 ID:YsKjKF5I0
2板ももう少し盛り上がらぬかのう……
土曜日23:00〜24:00
『OTAKUガールとマルガリータ』
投下
日曜日 夕方〜夜
『鬼ヤバ!? ギャルと居酒屋カクテル』
投下
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