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川 ゚ -゚)子守旅のようです
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ξ゚⊿゚)ξ「……燃え残ってて当然ですわね。
重要な知らせを守るために、特殊な紙を使っているんです。
水や火に強い素材ですわ。──破いてしまうと、耐水性も耐火性も下がってしまいますが」
从*゚∀从「おお、ホノボノ紙か? 初めて見た! そうなのかあ、こういうの使うんだ」
( "ゞ)「ハイン様は基本的に一所に留まりませんから、手紙にはあまり馴染みがないでしょう」
目を輝かせるハインリッヒ。興味が紙片の中身より素材に向いてしまったらしい。
紙片を返しながら、ツンは眉根を寄せた。
ξ゚⊿゚)ξ「当然、中央からの公式な文書ということになるので毎回ブーン様が確認します。
私が宛先を調べるのですが、ここ最近この町へ出した手紙は一週間前の、船の知らせのみです。
このような宿に手紙を送ったことはありません」
( "ゞ)「……じゃあ、誰が手紙を出したんだろうね?」
中央から手紙を受けたことのある者なら、封筒や封蝋の色を知っているから
真似をすることは可能だろうが──
ホノボノ紙は特殊な素材と製造法ゆえ、やや高価だ。
真似るためだけに用意したとは考えにくい。
ならばやはり、中央の、それもまとめ役の人間が出した手紙ということになる。
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