レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
川 ゚ -゚)子守旅のようです
-
( "ゞ)「ハイン様……じっちゃんがやりますよ、それ」
从 ゚∀从「え、そう? でもまあ、もう遅いからいいや!」
たしかに手遅れである。
灰は少量であったが、だからといって汚れないわけではない。
とりあえずコートだけでも脱がせた。
すっかり日も暮れ暗くなった中庭で、屋内から漏れる明かりを頼りに灰を漁る姿は奇妙極まりない。
顔や髪まで汚したハインリッヒが、ふと手を止めた。
从 ゚∀从「──布だ」
持ち上げられたのは、白い布。片手なら覆える程度の大きさだ。
燃え残りのようで、3方が焦げている。
( "ゞ)「暖炉で燃やされたのでしょうな」
ξ゚⊿゚)ξ「これが燃え残りなら、元は結構な大きさだったのでは?」
从 ゚∀从「ここの宿で使ってるシーツに似てるけど……」
(;^ω^)「シーツ? 何でシーツを暖炉なんかに」
从 ゚∀从「さあ。……これを『手紙』とは呼ばないよな、
オーナーさんが燃やしたのとは違うか」
ひとまず布切れをデルタに預け、ハインリッヒは再び灰に手を突っ込んだ。
それから大して時間もかけず、目当てのものを見付けたようだった。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板