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和「あれは…」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/21(月) 09:12:55 ID:x2yeY6fc
和「あれは須賀君と…確か高久田君でしたね。」
誠「……が…好きだっ……」
京太郎「俺はオー……の…田…が好き……」
和(なんの話をしているのでしょうか?よく聞こえませんね。まあ話を聞くのは無粋なことです。行きましょう。)
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:31:03 ID:T5ql.lK6
煌「本日もお世話になります。すばらです。」
ムロ「よろしくお願いします。」
マホ「ですよー。」
咲「ムロマホちゃんいるの!?」
京太郎「あっ、ホントだ。」
マホ「マホ、いちゃ不味いですか?」
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:33:41 ID:T5ql.lK6
京太郎「いや、そうじゃなくて…」
和「なんですか京太郎くん、咲さん。私の大切な後輩に何か問題でも?」
咲「和ちゃん!?」
京太郎(あれ?)
和「なんて顔をしてるんです?カッコいい顔が台無しですよ、京太郎くん?」
京太郎「あっ、はい…」
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:36:55 ID:T5ql.lK6
咲「いや、今日はムロマホちゃん来れないと思ってたから。」
ムロ「昨日また明日っていいましたよ?」
京太郎「全く咲は…」
咲「裏切られた!?」
まこ「これこれ、いつまでやっとんじゃ。」
久「お客様をほったらかしにしないの!」
優希「よく来たな!歓迎するじょ。」
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:42:13 ID:T5ql.lK6
京太郎「あっ、これ。タコス作ってきたので皆さんで。」
優希「おお!謎の紳士直伝のタコス。やるな!犬。」
和「京太郎くんを犬呼ばわりするなんて…優希は食べなくていいですよ。」
優希「じぇ〜?」
まこ「これこれ、いつまでやっとるんじゃ!」
久「一年は仲がいいわね〜」
煌「あの差し入れにいただいたすばらなタコスですね?」
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:47:46 ID:T5ql.lK6
マホ「マホ、タコスは初めてです!」
ムロ「マホは謎のイカクレープ作ってたからな。」
優希「なかなかイケてたやつだな。」
京太郎「あっ、飲み物用意しますね。」
咲「京ちゃん!私も手伝うよ。」
和「飲み物でしたら私が。」
京太郎「いいよいいよ!昨日やってくれただろ?」
咲「そうだよ!それに煌さんもいるんだしゆっくりしててね。」
和「むう…でしたらはやく戻ってきて下さいね?」
煌「思いやり…すばらですよ。」
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:50:33 ID:T5ql.lK6
咲「何あれ?」
京太郎「な、可愛いだろ?」
咲「表情豊かだし、距離感近いし…何より可愛過ぎるよ!」
京太郎「まだ調子悪いのか?」
咲「むしろよく見えるけど…あっそういえば京太郎くんって!」
京太郎「違和感はそれか!」
115
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 14:54:04 ID:T5ql.lK6
京太郎「あっ、俺ちょっと調子が…あとは任せて早退していいか?」
咲「ちょっと!なんていえばいいかわからないよ。とりあえず飲み物もっていこう。」
京太郎「うう…和は一体どうしたんだ?」
咲「わからないけど…きっと何かあるんだよ。」
116
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 15:08:42 ID:T5ql.lK6
京太郎、咲「お待たせしました〜」
和「今日もパンケーキを焼いて来ました。こちらもどうぞ。」
優希「おお、昨日は食べ損ねたから嬉しいじぇ!やるな和ちゃん!」
咲「あれ?優希ちゃんは和ちゃんの家で食べたんじゃ?」
優希「そ、そうだったじぇ!」
煌「すばらですね〜」
マホ「マホ、タコスの本物を初めて食べます!」
ムロ「マホが作ったのはイカクレープだったからな。」
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 15:12:22 ID:T5ql.lK6
まこ「なあ…和は昨日より酷くなってないか?」
久「あら、そうかしら?」
まこ「あんたは…」
久「ねえねえ?花田さんはどうしてそんなに慕われているの?」
煌「私ですか?うーん、どうなんでしょうか…」
まこ「これこれ、難しいことを聞いてやるな。」
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:32:45 ID:T5ql.lK6
煌「なんやかんやで今日も練習になりませんでしたね。」
久「いいのよ、私はもう引退なんだから。」
まこ「わしらはまだ現役じゃ…」
優希「先輩〜さみしいじぇ〜」
煌「優希、和。次に会うときは卓上で、手加減はしませんよ?」
和「私は負けるつもりはありません!」
煌「すばらです!では皆さん、これからも優希や和をよろしくお願いします。」
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:36:51 ID:T5ql.lK6
ムロ「では私たちもこれで失礼します。」
マホ「またですよー。」
久「じゃ、私も失礼するわ。学生議会の引き継ぎがあるからね。内木くんに全部やらせるわけにはいかないわ。」
まこ「内木さんもやっとあんたから解放されるのう…」
久「あら、それはどうかしら?」
まこ「いや、いい加減にしてやりんさい…」
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:40:14 ID:T5ql.lK6
まこ「じゃわしも失礼するわ。また明日な。」
和「では私たちも帰りますか。」
京太郎「ああ…」
咲「うん…」
和「おや、お二人とも元気がありませんね?大丈夫ですか。」
優希「さ、咲ちゃん!ちょっと話があるから今日は私と帰るじぇ!じゃ、また明日な!」
咲「ちょ、優希ちゃん?」
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:42:51 ID:T5ql.lK6
和「行ってしまいましたね、では京太郎くん、一緒に帰りますか。」
京太郎「そうだな…」
和「熱でもあるのでは?」オデコピトー
京太郎「あっ!なんか急に元気になった!」
和「それは良かったです。じゃあ行きましょう。」
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:47:40 ID:T5ql.lK6
優希「というわけなんだじょ〜」
咲「そんなことがあったんだね?京ちゃんかなり動揺してたけど、二人きりにして大丈夫かな?」
優希「全く、和ちゃんは…自分が可愛い自覚がないんだじょ。」
咲「私も驚いたよ、しかもやり過ぎてる自覚もないんだよね?」
優希「和ちゃんらしいといえばらしいんだが…」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:51:56 ID:T5ql.lK6
咲「2人には幸せになってほしいけど…」
優希「もちろんだじぇ!」
咲「京ちゃんは和ちゃんの変化にかなりやられてるね。」
優希「わかるじょ。」
咲「うまくいくといいね。」
優希「だじぇ!」
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:54:09 ID:T5ql.lK6
京太郎「そういえば和のほうは体調はもういいのか?」
和「大丈夫ですよ、京太郎くんはやさしいですね。」
京太郎「はは…」
和「そういえば聞きたいことがありました。」
京太郎「ななな、なんでしょうか?」
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 17:58:19 ID:T5ql.lK6
和「花田先輩や鶴田さんのことが好きだとおっしゃっているのを聞いてしまいました。」
京太郎「はい?そんなこと言ったことないけど…」
和「そんな、隠さなくても。2人とも素晴らしい方ですよ?」
京太郎「ちょ、ちょっと待って!なんかの勘違いですよ?」
和「京太郎くん、さっきから微妙に敬語になってますよ。動揺してるんでしょ?」
京太郎「いや、これは別の理由で…」
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 18:00:59 ID:T5ql.lK6
和「動揺はしているんですね?」ジトー
京太郎「うっ…」
和「目を見て話して下さい。」
京太郎「ソンナ、スキダナンテイッテナイデスヨ。」
和「なんで片言になるんですか?怪しいですね。」
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 18:05:06 ID:T5ql.lK6
京太郎「コレニハリユウガアリマシテ」
和「京太郎くん、今の貴方は芦田愛菜ちゃんに久し振りに再開した鈴木福くんみたいになってますよ。」
京太郎「ソウデスカ」
和「もう!なんで目をそらすんですか?」
京太郎「あっ、和の家に着いた!また明日な!」タッタッタッ
和「もう!」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 20:29:28 ID:T5ql.lK6
京太郎「咲ー!」
咲「京ちゃん!?」
優希「どうしたー?ついに和ちゃんにノックアウトされたのか?」
京太郎「優希!?和がここ2、3日変なんだよ。むちゃくちゃ可愛いんだ!」
優希「それのどこが変なんだじぇ?」
京太郎「ああ、もう!咲ならわかるだろ?」
咲「さあね、京ちゃんには裏切られたし。」ジトー
京太郎「うっ…」
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 20:35:10 ID:T5ql.lK6
咲「和ちゃん可愛いよね。うん、わかるよ。」
優希「何当たり前なこと言ってるんだじょ。」
京太郎「咲さん、優希さん?」
咲「もう迷子になっても探してもらえないみたいだし。」
優希「タコスもなー」
咲「幼馴染みとして悲しいなー。」
優希「犬が独り立ちした気分だじょ。」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:32:36 ID:T5ql.lK6
咲「ふんだ!京ちゃんなんて和ちゃん見て悶え死ねばいいんだよ。」
優希「そうなったら面白いじょ。これは見ものだじぇ〜」
京太郎「さすがに調子に乗りすぎじゃないか?」グリグリ
咲「ちょ、京ちゃん?痛い!」
優希「じぇじぇじぇ〜」
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:36:40 ID:T5ql.lK6
京太郎「で、優希はなんか心辺りとかないのか?」
優希「和ちゃんなりに変わったんだじぇ。お前がそれに対して戸惑ってるだけだじょ。」
京太郎「いや、あれは、その…」
咲「京ちゃんがヘタレでよかったよ。和ちゃんが襲われる心配がないもん!」
京太郎「咲さん、幼馴染みとはいえ言い過ぎですよ?」グリグリ
咲「ご、ごめんってば!」
優希「あはははは!」
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:43:18 ID:T5ql.lK6
咲「もう!元はといえば優希ちゃんが和ちゃんに京ちゃんに対して打ち解けてないって言ったのが原因なんでしょ?」
京太郎「そうか、諸悪の根元はお前か。」グリグリ
優希「じょ〜〜〜和ちゃんが加減を知らなすぎるのが原因だじょ、あれで打ち解けていると思ってるんだじぇ。」
京太郎「なんなんだよ!可愛い過ぎるだろ。あんなん男子高校生が耐えられるわけないだろ…」
咲「そ、そんな…」
優希「可愛いなんて照れるじぇ〜」
京太郎「お前らじゃねー!」グリグリ
咲、優希「!!!!!!」
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:51:21 ID:T5ql.lK6
京太郎「煌さんや鶴田さんの件もお前が原因だな?和に追及されたぞ!」
優希「じぇ?それは違うじょ!和ちゃんが言い出したんだじぇ。」
咲「何、新道寺の2人と何かあったの?」
優希「京太郎が花田先輩と鶴田さんに手を出したんだじょ。花田先輩は私たちの大切な先輩だからな!和ちゃんも気になってるんだじぇ。」
咲「京ちゃん…」ジトー
京太郎「だからなんでなんだよ!そんなことするわけないだろ!」
優希「何をー!花田先輩は魅力的だじょ!」
京太郎「だー!そんな意味じゃねー!」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:54:37 ID:T5ql.lK6
咲「京ちゃん、本当に何もないの?」
京太郎「あるわけないだろ。」
優希「でも和ちゃんが聞いたって言ってたじぇ。きらめが好きだとか鶴姫が好きだとか。」
京太郎「なんだよそれ…」
優希「それからだじぇ、和ちゃんがおかしくなったのは。」
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/28(月) 23:57:36 ID:T5ql.lK6
咲「うーん、でもおかしいよ。京ちゃんがきらめなんて呼び捨てはしないし、鶴姫なんてあだ名で呼ばないよ。」
京太郎「そもそも鶴田さんとの接点がない。」
優希「でも、胸は小さいけど強いから好きだとか言ってたって和ちゃんが…」
咲「京ちゃん…」ジトー
京太郎「マジで意味わからん…」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 00:15:02 ID:45VpU//6
咲「ま、まあいいじゃない。和ちゃんと急接近してるんだし。和ちゃんのこと好きなら行動すべきだよ!」
優希「そうだじょ!またとないチャンスだじぇ。逃す手はないじぇ!」
京太郎「いや、煌さんたちの件で何か疑われてるし。」
優希「それはドンマイだじょ!」
京太郎「それに和なりに頑張ってるんだろ?それなのにそこにつけこむなんて…そんな卑怯なマネはしたくない。ちゃんと向き合いたいんだよ。」
咲「京ちゃん…マジメなのかヘタレなのかわからないよ?」
京太郎「お前らは〜」グリグリ
咲、優希「痛いよ(じぇ)〜」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:28:18 ID:45VpU//6
和「京太郎くん!」
京太郎、咲、優希「和さん!?(ちゃん)」
和「はあ…はあ…はあ…」
京太郎「だ、大丈夫か?」
和「もう…なんでさん付け…なんですか?」
京太郎「落ち着いてからでいいから、ゆっくり喋れ、な!?」
優希「和ちゃんらしからぬ凄い行動力…」
咲「息がきれるほど走り抜くなんて…」
和「穏乃や…優希ほどではありませんが…咲さんよりは…走れますから…」
咲「さりげなく乏された!?」
優希「あははははは!」
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:32:13 ID:45VpU//6
和「それより…聞きましたよ…」ハアハア
京太郎「ま、まだ喋るなよ。」
和「私のことを真剣に考えて…くれて…ありがとうございます。」
京太郎「和!それは忘れてくれ。」
和「はい!?」
咲「京ちゃん?」
優希「どおした?好きなんだろ。」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:36:03 ID:45VpU//6
京太郎「いつから聞いていたんだ?」
和「それは…京太郎くんが未だに花田先輩たちの件を認めないことと…」
京太郎「いや、だから誤解なんですよ…」
和「ちゃんと私と向き合いたいと言ってくれたところからですね。」
京太郎「そうか…」
咲「京ちゃん!今しかないよ。」
優希「だじぇ!不本意かもしれないがこれは仕方ないじょ。」
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:39:35 ID:45VpU//6
京太郎「すまない、今回は本当に忘れてくれ。」
和「そうですか…」
咲「ちょっと!ヘタレにもほどがあるよ。」
優希「全く、何してんだじぇ。」
京太郎「自分の気持ちはちゃんとした形で伝えたいんだ。それに煌さんたちのこともある。」
和「京太郎くん…」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:39:43 ID:45VpU//6
京太郎「すまない、今回は本当に忘れてくれ。」
和「そうですか…」
咲「ちょっと!ヘタレにもほどがあるよ。」
優希「全く、何してんだじぇ。」
京太郎「自分の気持ちはちゃんとした形で伝えたいんだ。それに煌さんたちのこともある。」
和「京太郎くん…」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:44:58 ID:45VpU//6
優希「でも京太郎、忘れてくれっていうのは無理があるじぇ。」
咲「そうだよ、和ちゃんのこと真剣に考えてるし、ヘタレじゃないってわかったけど。」
和「京太郎くんはヘタレじゃありません!」
咲「えっ!?だからそう言ったよ…」
優希「あはははは!」
和「優希!何がおかしいんですか?」
優希「じぇ!?」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 05:57:10 ID:45VpU//6
京太郎「まずは煌さんたちのことだ、誤解されたままいられたくない。」
和「しかし、私は聞きました!」
優希「うーん…和ちゃんが嘘をつくとは思えないが…」
咲「京ちゃんがこれだけ真剣なのは誤解だからだと思う。」
京太郎「なあ和、その話はいつ聞いたんだ?」
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:12:48 ID:45VpU//6
和「それは…金曜日に高久田くんと話ているのをたまたま聞きました。」
優希「貴様!よりによって花田先輩のことをそんな男に。」
京太郎「いや、だから誤解だって…だいたい、誠はインターハイに出た選手のことは詳しくしらない。」
咲「ねえ京ちゃん、高久田くんとはどんな話をしたの?」
京太郎「今やってる戦隊物が面白いとか話したな。」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:19:14 ID:45VpU//6
咲「京ちゃん…まだそんな物視てるの?」
京太郎「毎回じゃないけどな、結構面白いぜ。部活ある時とか遅く起きた時は見れないけど。」
優希「あーわかる、なんか面白いよな。私もたまに見るじぇ。クラスの子も結構見てるらしいし。」
咲「そうだったんだ!?」
京太郎「咲は本読むしか趣味がないからな。特撮はマニアが必ずいるし、欠かさず見てるやつもいるんだぜ?」
優希「だじぇ、咲ちゃんは本読むしか趣味がないからな。女子でも見てる子は結構いるじょ。イケメンも出てるし。」
咲「何か私の扱いひどくない!?」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:23:53 ID:45VpU//6
和「そんな特撮の話や咲さんの趣味はどうでもいいです!」
咲「和ちゃんまで…」
京太郎「それから話が発展してどんな特撮が好きだったとか…」
優希「あー、男子の話あるあるだな。たまにそんな話聞くじょ。」
咲「知らなかったよ…」
京太郎「まあ咲だし。」
優希「だじぇ。」
咲「もう!私のことはいいよ。」
和「そうですよ!」
咲「ええ!?」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:26:31 ID:45VpU//6
京太郎「だから煌さんたちの話はしてないぜ?」
和「そうですか…」
優希「咲ちゃん、どう思う?」
咲「うーん、嘘ついてないと思うけど。」
京太郎「!そうだ…」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:30:44 ID:45VpU//6
和「どうしました?」
京太郎「今やってる戦隊物は魔進戦隊キラメイジャーっていうんだぜ。誠にキラメイジャーはどうだって聞かれてそれで結構好きっていった覚えがある。」
優希「なるほど!それを中途半端に聞いたんだな。」
咲「キラメイジャーか。」
和「では鶴田さんの件は?」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:42:39 ID:45VpU//6
京太郎「忍者戦隊カクレンジャーってのが昔放送されてたらしいんだ。それに鶴姫ってキャラクターが出てたんだよ。誠が戦隊物の図鑑持っててそれ見て好きって言った気がする。」
咲「そうか!好きなのは鶴田さんじゃなくて鶴姫なんだね?」
優希「ほうほう…今スマホで確かめたけど確かにいるじぇ。」
京太郎「それで誠に胸がでかいのがお前のタイプなんじゃないのかって聞かれたけど強い女の子は好きだって答えたんだよ。初の女性リーダーだし。」
咲「そうなんだ。」
優希「うん、間違いないじぇ。確かにそう書いてある。和ちゃん!誤解だったじょ。」
咲「良かったね、和ちゃん。」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:45:48 ID:45VpU//6
京太郎「和…信じてもらえるかはわからないけど、誤解だったんだよ。」
和「なんですか?胸がでかくて強い女の子が好きな京太郎くん?」
京太郎「う…」
咲「それってさ。」ヒソヒソ
優希「もろ和ちゃんだじぇ。」ヒソヒソ
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:49:16 ID:45VpU//6
和「わかりました、私の誤解なんですね?胸がでかくて強い女の子が好きな京太郎くん?」
京太郎「は、はい。」
和「それにしてもずいぶんと可愛いですね、キラメイジャーに出てる女の子と鶴姫さんは。」
京太郎「そ、そうですね。」
咲「和ちゃんと付き合ったら尻に敷かれそうな気がする…」
優希「だじぇ…」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:52:11 ID:45VpU//6
和「どうやら本当に私の誤解だったみたいですね。ごめんなさい。」
京太郎「いや、別にいいけど。」
咲「良かったね、京ちゃん!」
優希「全く、人騒がせなやつだじょ。」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 06:56:24 ID:45VpU//6
京太郎「和、誤解がとけてよかったよ。それで…俺の話を聞いてくれるか?」
咲、優希「!」
和「は、はい!」
京太郎「ずっと前からお前の事が好きだったんだ。」
優希「えんだぁーーーー!」
咲「ちょ、優希ちゃん!それはまだだよ!?」
優希「そうだった…てかなんで咲ちゃん知ってるんだじょ?」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 07:17:34 ID:45VpU//6
京太郎「和の様子がおかしかったからさ、そんな状態の和に告白したくなかったんだ。でも、もう自分の気持ちが抑えきれないんだ。」
和「京太郎くん…その…ごめんなさい。」
京太郎「そうか…」
和「その…まだそんなこと考えられなくて…それでもっと京太郎くんと打ち解けようとしたんですがそれでも…」
京太郎「わかった、ありがとな。ちゃんと答えてくれて。」
咲、優希「京太郎(ちゃん)…」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 07:23:46 ID:45VpU//6
京太郎「じゃ、また明日な。」
和「ちょっと待って、最後まで聞いて下さい。」
咲、優希「!」
京太郎「ああ。」
和「その…大変申し訳ないのですが、これから京太郎くんにちゃんと向き合います。その上で答えをだそうかと。待っていただけますか?」
京太郎「ああ!一年でも10年でも待つぜ!」
和「そんなに待たせませんよ。」
京太郎「どうかな?」
和「もう!」
優希「咲ちゃん、行くじょ!」
咲「ええ、うう…」
咲、優希「えんだぁーーーー!」
京太郎「だー!うるせー!」グリグリ
咲、優希「あああー(じょー)」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 07:27:30 ID:45VpU//6
和「京太郎くん、ここはこれを捨てるんですよ?」
京太郎「あ、はい。」
和「もう!なんで目をそらすんですか?」
京太郎「ちょっと近すぎじゃないですか?」
和「別にいいんです。それよりも疲れていませんか?お茶でもいれましょうか?」
京太郎「あ、大丈夫です。」
和「なんでそんなに他人行儀なんですか!」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 07:30:18 ID:45VpU//6
久「何よあれ?」
まこ「のう、本当に付き合ってないんか?」
咲「あ、はい。和ちゃんが返事を保留してます。」
優希「和ちゃんらしいじぇ…」
京太郎「自分で食べれるから。」
和「なんで遠慮するんですか!?」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/12/29(火) 07:35:40 ID:45VpU//6
憧「へー、今こんなのやってるんだ。キラメイジャーね。」
小夜「キラフルチェンジ!」
憧「初瀬!?いや違うか…でも似てるわね…」
穏乃「わーーー!」
憧「しず!?」
穏乃「憧ーーー!岡橋さんがテレビに!」
憧「いや違って。」
終わり…
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