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男「剣と魔法と、時々安価」

1以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/23(木) 17:10:33 ID:FrRoOnUE

男「オッハーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」ドガシャアン!

今日は待ちに待った俺の誕生日!
そして冒険者へとなる俺の記念すべき日!!

男「この国では16歳になったその日から、武器や防具を携える事が許される...そして冒険者ギルドに登録することも、許されるのだ...!」

男「父さん!!俺、立派な冒険者になるから!!墓の下から見守っといてくれよな!!」

145 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/26(日) 23:58:24 ID:jIULlWgw
男「...ここに入る!少女、準備してくれ...!」
少女「はい...!」

男「中々、広いが...おっ!やっぱり居やがったか...!!」

フォレストウルフ×3「ヴルル...」

男(フォレストウルフ...強さはゴブリンと同程度か少し強いくらいか!)

男「成長した俺達を見せてやるぜ...少女!戦闘だ!!」ザッ

少女「はい...!」

146 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 00:04:28 ID:xKqZEL2A
少女「高揚する心を彼に...『ハーツエンハンス』!」キィンッ!

男「効いたぜ、少女...!うぉらっ!!『払い斬り』っ!!」シュバッ!

フォレストウルフ1「きゃいんっ!」バコォンッ!!
フォレストウルフ2「グギッ...!」スパァンッ!

男「そして、喰らいやがれっ!」タンッ
フォレストウルフ3「グルル...バウッ!!」タンッ

ザシュッ!!

男「...」ズポッ
フォレストウルフ3「ギ...」ドサッ

男「槍のリーチには...敵わんぜ!!」

147 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 00:05:25 ID:xKqZEL2A
寝ますので中断
今回もコメント、安価踏みありがとうございました

148 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 20:56:01 ID:xKqZEL2A
―――

男「...よし、テントもバッチリだぜ!今日はここで寝るぜ、少女!!」

少女「男さん、ご飯も出来ましたよ!」フゥ

男「ありがとう、少女!!早速食べようぜ!!」

少女「はい!いただきます...!」パクッ
男「いただきまーす!!うん、美味いよ少女!」モグモグ

少女「え、えへへ...良かったです...!」

男「明日には着きそうだし、しっかり食べて休もうな!」モグモグ

少女「はい!」

―――

149 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 20:58:01 ID:xKqZEL2A
―――深夜

男「ん...」ムクッ

少女「あ...お父さん......」スゥスゥ

男「...」チラッ

男(夜...夜中か!変な時間に起きちまったぜ。少女はグッスリ寝てるし...)

男「何だか寝付けないぜ...」ガサッ...

150 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 21:00:30 ID:xKqZEL2A
焚き火(熱いやで〜)パチパチ

男「...」ボー

男(最近、夜眠れないことが増えた)

男(少女と過ごしてから、変に気を張り詰めている自分がいる)

男(何かは解らないけど...何かが不安なんだ)

男(父さん...)

男「何だか目が冴えちまった、>>151でもするか...」

151以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/27(月) 21:03:50 ID:ZRLU5QaI
瞑想

152 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 22:41:30 ID:xKqZEL2A
男「瞑想でもしてみるか...」

――
――――
――――――

153 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 22:46:05 ID:xKqZEL2A
―――――??年前

父「男よ、最強の冒険者になるには何が必要か...知ってるか?」

男「なに?わかんないよとうさん!」

父「どんな時も落ち着いていられる、心だ!」

男「...?」

父「どれだけ凄い武術があっても、どれだけ強い魔法があっても...落ち着いてなかったらうまく使えないのさ。男だって、本当は虫の倒しかたくらい知ってるのに...ゴキブリが出たら慌てて逃げ出しちゃうだろ?」

父「だから、普段から鍛練や瞑想を怠らない事で...どんな時でも頼れる、強い冒険者になれるのさ」

男「...よくわかんないけどわかった!!」

父「ははは。いずれ学んでいけばいいさ...さて、今日は男に魔法を教えてやろうか。覚えられるかな〜」

―――――

154 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 22:46:56 ID:xKqZEL2A
男は>>155属性の魔法を一つ思い出した!

(男が使える属性でお願いします)

155以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/27(月) 22:48:42 ID:6i91ouqs


156以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/27(月) 22:49:08 ID:.ingi7Ps


157 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 22:56:28 ID:xKqZEL2A
・ガッツボディ
体属性初級魔法
消費mp15

自らの身体に魔力を纏わせる。
この魔力により、使用者は痛みを感じにくくなる。
攻撃を受けている事実は変わらないので、致命的なダメージを受けると普通に死ぬ。

158 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 22:58:08 ID:xKqZEL2A
男「....もう朝か」パチッ

男「何だか頭がすっきりしたぜ。少女を起こしてはやく旅を続けなきゃな!」

―――


159 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 23:04:51 ID:xKqZEL2A
―――山嶺の街

男「やっと...着いたぜ...!!」フゥ

少女「汗でべたべた...早くお風呂入りたいです...」フラフラ

男「まあ待てよ少女。速攻で宿屋も良いけどさ、他にも色々出来ることはあるぜ!」

少女「た、たとえば...?」

男「この街には魔道具店がある!呪文書なんかを買っておけば、これから魔法を覚えるのに役立つかもしれないぜ!!」

男「それに、ギルドに行けば成長した俺達のステータスを確認することも出来るんだぜ!?」

少女「そ、それって...今すぐやらなきゃ駄目な事ですか...?」

男「それもそうだが...よし、やっぱりここは>>160だな!!」

160以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/27(月) 23:06:02 ID:6i91ouqs
宿屋へGO
早く行かないと部屋埋まるかもしれないから

161上で街って書いてますけど村です、間違えました ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 23:11:58 ID:xKqZEL2A
―――宿屋

少女「ふふ、私お風呂入ってきます〜!」タッタッタッ

男「そんな気にならないと思うんだけどなあ...俺も入っとくか」

―――

男「しかしこの山嶺の村の宿屋...空いている部屋も少なかったし、ちゃんと二人分取れて良かったぜ!!」

男「名産は、フォレストウルフの丸焼き...美味いのか?」

男「近くにダンジョンは二つ、ギルドの規模は小規模か...なるほどな!」

男「とにかく、今日は旅疲れをゆっくり癒して...明日から行動していくぜ」

――――

162 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 23:16:24 ID:xKqZEL2A
――夜

男「フォレストウルフの丸焼きだってさ!しっかり食おうぜ少女!!」

少女「は、はい...」ドンビキ


「ざっけんじゃねえぞ!ウスラトンカチが!!」
「こっちの台詞だすっとこどっこいめ!!」

男「...なんだぁ?うるせーのが居るぜ!」
少女「ちょっと怖いです...」ビクビク

男(美味しく飯も食えねえから、静かにしてやりたいが...割って入れる雰囲気じゃねえなあ)モグモグ

男「お、意外といけんじゃねえか!!」パクパク

163 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 23:21:23 ID:xKqZEL2A
「てめーらギルドの人間の怠惰が起こした事態だろうが!!」
「うっせぇ!俺はただの冒険者だ!ここの守り神じゃねーんだよ!」

男「...」モグモグ

「防衛費だか何だか知らねえが、毎月高い金払ってんのに結果がこのざまか!?おうコラ!!」
「毎月50Gがそんなに惜しいか!?それにこんなんどうしようもねえって!」

少女「...」パクッ...

「もう許せねえぞ!てめーらに頼った俺が馬鹿だったぜ!」
「俺達冒険者だって命はあんだよ!ふざけんなよ何も出来ないくせによぉ!」

男(うるせぇなぁ...)

―――

164 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/27(月) 23:24:38 ID:xKqZEL2A
―――朝

男「むにゃ...朝か...久々にゆっくり寝れた気がするぜ」

コンコンッ
ガチャッ

少女「おはようございます、男さん...」フワァ

男「おう、おはよう少女!」

男「朝飯食ったら、今日は>>165に行こうと思う!さっさと食べにいこうぜ!」

少女「まってくださいよぉ...あふ」ムニャ

―――

165以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/27(月) 23:58:02 ID:6i91ouqs
ギルド

166 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 20:47:53 ID:CxwtXG/.
―――山嶺のギルド

受付「はい、では少なくとも数日はこの村に滞在を?」

男「はい!!...で、確認終わりました?」

受付「はい、大丈夫です。お二人のただ今のステータスを記した紙をお渡ししますね」サッ

男「ありがとうございます!」
少女「あ、ありがとうございます」ペコ

167 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 20:57:16 ID:CxwtXG/.

ランクD
属性:火 水 風 地 雷 体 光 闇
体力値:105 魔力値:48
攻撃力:23 防御力:11
魔攻力:19 魔補力:10
敏捷性:24 

少女
ランクD
属性:心
体力値:46 魔力値:118
攻撃力:9 防御力:7
魔攻力:28 魔補力:35
敏捷性:13

168 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:00:07 ID:CxwtXG/.
少女「わ、私...やっぱり強くなってます!男さん!」

男「わはは!!俺なんか凄い伸びてるぞ!!」ガッツポ

少女「嬉しいです、私...ちゃんと出来てる...!」

男「おいおい、少女!!俺達はもっと強くなるんだぜ!」

―――

169 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:10:40 ID:CxwtXG/.
受付「ところで...今、じゃなくても良いんですけど...ドラゴン退治って興味あります?」

男「ど、ドラゴン...?」

受付「実は...村から通じる山に、ドラゴンが住み着いてしまいまして...」

受付「村の住民は年に一度、その山の頂上で祭りを開くのですが...恥ずかしい事に、管理を任されていたギルド付きの冒険者がいつの間にかサボっていたようでして...気付けばこの有り様です」

男「といってもなぁ、俺達Dランクだぜ!」

受付「大丈夫です、住み着いたのは『レッサードラゴン』と呼ばれる...ドラゴン種の中でも特に弱い個体です」

受付「ホブゴブリンを倒した貴方達なら、倒せるかと...」

男(あんときは他のパーティに着いてっただけだしな、せめてメンバーがもっといりゃ違うんだろうが)

受付「勿論、無理でしたら構いませんが...」

男「どうしよっかなぁ...」

>>170

170以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 21:16:33 ID:.VyoAFDk
一緒に着いてくるメンバーを探す

171 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:25:22 ID:CxwtXG/.
―――

男「ドラゴン退治、一緒にしてくれる人いるかなぁ...」

少女「だ、駄目そうだったら断りましょう?私達Dランクですし...ほら!誰もいませんよ...!」

男「いや、何人かめぼしいの見つけたぜ!」

少女「やめましょうよぉ...」

男(あのテーブルで宴会してる、三人パーティ...剣を磨いている強そうな全身鎧に...あれは、でっかい盾で姿が見えねえけど...あんな盾を持ってるんだ、多分力の強い人だぜ!)

男「あの>>172に声を掛けるぜ!」

172以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 21:32:54 ID:Y0Bwc2PA
盾を持ってる人

173 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:44:06 ID:CxwtXG/.
男「なああんた!!俺とドラゴン退治しないか!?」

僧侶「む...?ドラゴン退治とな?」ヌウッ

男(で...でっけぇー!2メートルはあるぜ!しかも頭が光輝いている...信仰心か、それとも...!?)

僧侶「拙者、旅の僧につき...あまり力には為れぬと思うが...ドラゴン退治と言うならば、付き合おうぞ」

男「おお!本当か!!」

僧侶「拙者も、この村に立ち寄ってから噂は耳にしておる...心を痛めていたのだ」ウム

男「そうか、ありがとう!!俺は、男、あっちで震えてるのが少女だ!よろしくな!!」

僧侶「うむ。拙者は僧侶と申す...修行中故、僧侶と名乗るのはまだ禁じられてはいるが。属性は>>174で、好きな食べ物はステーキ。趣味は貧弱な魔物の退治と賭け事だ。よろしく頼むぞ」

男(とんでもねぇ僧侶だな...)

174以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 21:46:29 ID:7nPWT/EA
気功

175 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:49:33 ID:CxwtXG/.
無いです...

176以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 21:51:50 ID:Y0Bwc2PA


177 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 21:56:27 ID:CxwtXG/.
―――

僧侶「して、ドラゴン退治にはいつ向かう?」

男「そうだな...」

男(正直、僧侶の実力も未知数だし...このまま行って実力不足だったってなったら困る...しかし、一刻も早くドラゴンを倒さないと...村の人々も不安に思っているらしい)

男「よし、じゃあ>>178で」

178以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 22:04:52 ID:7nPWT/EA
一日かけて連携の確認とレッサードラゴンについての情報を集めて準備の必要がなければ翌日

179 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:13:57 ID:CxwtXG/.
―――

男「まず、レッサードラゴンについてだ!レッサードラゴンは体長は5メートル程...ドラゴンとしては小さいが、充分な大きさだぜ!」

少女「...」

男「攻撃方法としては爪や牙での攻撃が主で、翼等は無い。火や魔法が使えないのがレッサードラゴンがレッサーたるゆえんだ!!」

少女「それでも、ドラゴンでしょ...?」

男「ああ。攻撃力はホブゴブリンと同等か、それ以上と考えていいぜ!!」

男「という訳で...フォーメーションとしては、僧侶!お前のその大きな盾で攻撃を防ぎつつ、隙を見て俺と一緒に武器で攻撃...少女、攻撃魔法覚えたんだっけ?」

少女「は、はい!」

男「よし!じゃあ少女には少し離れた距離から攻撃魔法を撃ってもらって、確実にダメージを与えていく!」

男「だから僧侶、少女への攻撃は絶対に防ぐことだ...解ったな!」

僧侶「うむ、承知したぞ」

180 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:15:30 ID:CxwtXG/.
男「それじゃあ、今から皆で山に出たレッサードラゴンについての情報を集めるぞ!大体は解ったとはいえ個体差もある!夜に宿屋で、もう一度話し合うぜ!!」

少女「はい...!」

僧侶「うむ」

―――

181 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:20:10 ID:CxwtXG/.
―――

「ありゃ怖いな、はす向かいの爺さんは食い殺されたって噂だぜ」

―――

「身体に無数の傷があったんだ...凄い痛そうだったぜ」

―――

「あの爪で地面が抉れたって...怖いもんだ」

―――

「ワシが若い頃はレッサードラゴンなんて片手で倒せたんじゃがの」

―――

182 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:26:28 ID:CxwtXG/.
―――夜・宿屋

男「じゃあ、纏めると...」

少女「既に傷を負っていて、かなり気がたっていて...体長は大体5メートル前後と平均的で、地面を抉るほどの攻撃力、お爺さんが若い頃は片手で倒せたらしいです!」

男「一ついらない情報があるが...大体想像通りか、傷を負ってるとの事なので攻撃は通りやすくなると思うが...僧侶、気が立っているドラゴンの猛攻を防ぎきれるか?」

僧侶「お任せあれ、拙者は倒れませんぞ」

男「分かったぜ!じゃあ、予定通り明日決行とする!!各自、ゆっくり休んでくれ!!」

少女「はい!」
僧侶「それでは拙者は修行中故、村の外にてテントを貼って眠りにつく...」

―――

183 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:35:15 ID:CxwtXG/.
――――夜中

男「...」パチッ

男「眠れないぜ!」ガバッ

男「少女はもう寝たかな?部屋に行って確認してもいいが...寝ていたところを邪魔したら悪いしな」

男(明日はドラゴン退治か...)

男(父さんが狩ってきたデスワイバーンで作った竜田揚げ、美味かったなあ...)

男「...眠れないし、>>184でもしてから寝るか」

184以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/28(火) 22:37:21 ID:5zrqGVxo
魔法鍛練

185 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/28(火) 22:45:30 ID:CxwtXG/.
明日早いので寝ます
なのので中断です
今日もコメント、安価踏みありがとうございます
励みになります

186 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:25:38 ID:PutSMMWs
―――

男「なるほどな、影から吸いだし、指先から打つイメージで...」

男「...闇よ貫け、『ブラックニードル』!」パンッ

バスッ

男「ふふ、簡単だったぜ...こんな感じか」

―――

187 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:28:48 ID:PutSMMWs
・ブラックニードル
闇属性初級魔法
消費mp10

指先から闇の針を飛ばす初級魔法。
初級魔法の中でも威力は低いが、射程距離は50メートル以上と広い。
攻撃以外にも何かと使える便利な魔法。

188 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:38:32 ID:PutSMMWs
―――山

男「さて...山に着いたわけだが」

少女「足跡がありますね...」
男「ああ!どうやら近くにいるようだな...」

僧侶「人里に降りる前で良かった、拙者達が悪逆なるドラゴンを...ぬおっ!?」ビクッ

レッサードラゴン「ギャオオォォォッ!!」ズンッ

男「早速お出ましか...作戦通りに行くぜ!!」ダッ
少女「はいっ!」タンッ
僧侶「御意...!」ズン

189 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:44:24 ID:PutSMMWs
レッサードラゴン「グルルァッ!!」ブォッ
男「攻撃が来る...僧侶!!」

僧侶「ふんっ!!」ガギィンッ!

少女「心の刃が敵を切り裂く...『スラッシュハーツ』!」カッ
レッサードラゴン「ガルルゥ...!!」ズシャシャッ

男「今だ!!『払い斬り』!」ザシュッ!
僧侶「喰らいなさいっ!!」ガコンッ!

レッサードラゴン「グルルォオオっ!!」ブンッ
僧侶「ぬうっ、尻尾...!」ズガンッ!

レッサードラゴン「ギャオオッ!!」ブォッ

僧侶「ぬうう...!!」ガギィンッ!

190 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:50:28 ID:PutSMMWs
少女「...『スラッシュハーツ』!」キンッ

男「おらぁっ!!」ヒュバッ

レッサードラゴン「ギャオオオオゥッッ...!!!」ブシャッ

レッサードラゴン「グルルァッ!!」ブンッ

僧侶「お、重い...この拙者がっ!防ぐので精一杯だと!」ガゴォンッ!
僧侶「と、止まりませんぞ...体力は確実に減っているはずなのに...」ハァハァ

レッサードラゴン「ギャオオオオゥッ!!」ブワッ

僧侶「ぬっおおおおッ!?」バコォンッ!
男「なっ、うわぁっ!?」ドスンッ

男(攻撃で吹っ飛ばされた僧侶が俺にもぶつかって...くそっ、見るからに弱っているはずなのに...攻撃はどんどん重くなっている気がするぜ... !)

191 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 17:57:28 ID:PutSMMWs
僧侶「くううっ...この魔物めがっ!この僧侶に向かってよくも、よくもぉっ!!」ダンッ

男「まて、僧侶!!」

僧侶「我が腕力を、魔力をもってして増幅させよ...『オフェンシブ』ッ!!」ゴオオッ!

レッサードラゴン「グギャオオオオッ!!」ズバッ!
僧侶「キエエエエエエエッ!!!!」ブゥンッ!!

ガッゴォンッ!!

レッサードラゴン「グルルォ...!!」ボタボタ

男(爪をへし折った...しかし、まだ動くってのか...!!)

僧侶「汚らわしい魔物風情が...死になさぁいッ!!」ブンッ

レッサードラゴン「ギャオオッ!!」ブンッ
僧侶「ぬわああっ!!?」バコォンッ

192 ◆MKn9NwHGBM:2020/07/29(水) 18:02:23 ID:PutSMMWs
少女「...『スラッシュハーツ』!」キンッ

レッサードラゴン「グルオオッ!!」ブシュッ!

男「くっそ...僧侶、大丈夫か!?」

僧侶「魔物めが...この私に...げほっ!!」ピクピク

男「ちいっ...払い斬りっ!」ザシュッ!
レッサードラゴン「ガウゥゥゥッ...!!」ヨロッ

男(もう一押しで倒せそうなんだが、僧侶が...くそっ、どうする...!)

>>193

193以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/29(水) 18:15:26 ID:VPjwuTyQ
回復魔法を使えるようになって僧侶を回復する

194 ◆MKn9NwHGBM:2020/08/03(月) 00:59:37 ID:Ey2iQpE2
すまんな
今週中には再開しますんでしばしお待ちを...


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