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男「剣と魔法と、時々安価」
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 00:43:25 ID:dvEMj2Nc
・・・・スゥー・・・ぎゃあぁぁぁぁっ!!!!!助けてえぇぇぇ!!殺されるうぅぅぅぅ!!!死にたくねえよおぉぉっ!!
95
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 00:48:21 ID:QbOKdOYs
男「わ、解った...案内するよ」
巨乳美女「うふふ...」
――
巨乳美女「何でこの娘を殺そうとしてるか、教えてあげましょうか?」
男「おう、頼むぜ(ど、どうせ...冗談か何かだろ)」
巨乳美女「この娘はね、勇者の末裔なの...知ってる?勇者」
巨乳美女「我らが王を封印した忌々しき勇者...その末裔とあらば、例えどんな雑草であろうと生かしておくわけにはいかないのよ...ふふ」
男「お前...魔物か何かか?」
巨乳美女「ふふ、そうよ...顔もバレちゃったし、貴方も後で殺さないとね...?」
男「おい、案内したら殺さないって...」
巨乳美女「そんなこと、一言も言ってないわよ...?」
男(なんなんだ、コイツ...ヤベーよ...)ゾッ
96
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 00:52:16 ID:QbOKdOYs
――宿屋前
男「...」ピタッ
巨乳美女「ここ?」
男「...」
巨乳美女「ねえ、何とか言ったらどうかしら」
男「...」
巨乳美女「...街の人間、全員皆殺しにしてあげても良いのよ」ブワ...ッ
男(背中から...翼...!)
巨乳美女「今すぐ死ぬか、それとも答えて生きる可能性にすがり付くか...選びなさい?」
男「...
>>97
」
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 00:54:01 ID:Z0c3zBIc
美しい、まるで天使か女神のようだ、せめて死ぬ前にあなたで童貞卒業させてください
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 00:55:35 ID:lnWdslzo
…ショックボソッ
魔物が来たぞー!!!みんな逃げろぉぉ!!
99
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 00:58:48 ID:QbOKdOYs
男「美しい、まるで天使か女神のようだ、せめて死ぬ前にあなたで童貞卒業させてください」
巨乳美女「...穢らわしい、死になさい」ヒュッ
ドッゴォォオオオンッ!!!!
男「カッ.....!」ゴシャアッ!!
男(異常に気付け...逃げろ、皆...)ピクピク
ザワザワ...
ザワ...
宿屋の主人「ヒッ、ひいいいいいいい!!まっ、魔物ォーっ!!」ダッ
巨乳美女「...」ピンッ
宿屋の主人「ほ゜ッ...?!」グチャッ...
ナンヤナンヤ...
マモノ? ナンダアレ...
ダレカー! タスケテ...
巨乳美女「...全員殺せば、済む話ね」
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 01:05:33 ID:iNhxsrRc
そんなにエロが見たいのか、まあ俺も見たいけどさ
101
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:06:16 ID:QbOKdOYs
屈強な男「貴様、何者ッ!」ジャキッ
斧の男「魔物だ!避難しろッ!!」
フードの女「...」スッ
巨乳美女「あらあら...活きの良い餌が次々と...魔王様復活の為の、肥やしくらいにはなるかしら?」
屈強な男「魔王...復活だぁ?...寝言は寝て言え、魔物風情がッ!叩き斬ってくれるッ!!」ブンッ
巨乳美女「こっちの台詞よボウヤ...この程度で!」バシィンッ!
フードの女「...『アイスバレット』!」シュダダダンッ!
巨乳美女「何をしようとっ!!」ヒュッ
バコォンッ!!
巨乳美女「魔王様直属の部下が一人...夜の女王こと、この『リリス』様にはかないっこ無いのよ...!!」ブォンッ
屈強な男「がっ...はぁ!!」バッコォンッ!
102
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:10:35 ID:QbOKdOYs
メンバーB「リーダー!あそこに男くんが!」
メンバーA「こっちは手一杯よ...リーダー、お願い!」
斧の男「解った...!」ダッ
斧の男「男くん...大丈夫か!?」ガシッ
男「り、リーダー、さん...少女を...少女を連れて、逃げてくれ...」ゼェハァ
男「あいつは、少女を...殺すつもりだ...!」
斧の男「何...!?解った」
斧の男「男くん、君も...逃げるぞ!」グイッ
男「お、俺...俺は...!」
男「
>>103
」
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 01:12:32 ID:lnWdslzo
戦います
俺がみすみす少女がいることを教えなければこんなことにならなかったかもしれない…
俺の命を懸けて罪は償います
104
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:20:28 ID:QbOKdOYs
男「戦います...!
俺がみすみす少女がいることを教えなければこんなことにならなかったかもしれない…ッ!!
俺の命を懸けて...罪は償いますッ!!」ググッ
斧の男「しかし、その傷では...!!」
男「うおおおおーッ!!」ダッ
ザシュッ!!
リリス「ちっ...生きてるなんて、不意打ち食らっちゃったわね...!」ブォンッ
男「くおお...ッ!」タンッ
斧の男(避けた...ッ!)
メンバーA「炎の弾丸、敵を撃て!『ファイアバレット』!!」ドドドドンッ!
フードの女「...『ウォーターランス』!」キンッ
リリス「小賢しい...ッ!」バシュウウウッ...!
メンバーB「食らえっ、『剣波』!」シュバッ
屈強な男「『双追波』ッ!」ズババッ!
リリス「雑魚共が...!」ガキキィンッ!
105
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:24:28 ID:QbOKdOYs
斧の男「『剛断二連』ッ!!」ブォッ!!
リリス「力さえ戻っていれば...ぐぅっ!!」ズパッ!!
男「もらったァ...ッ!!」ヒュンッ
リリス「何を...貰ったって...!」ブシャッ
リリス「言うのよっ!!」ガッシィィィ!!
男「あっ...!剣を捕まれた...ッ!」ググッ
リリス「こんなものッ!」バキィンッ!!
リリス「ふんっ!!」ブンッ
メンバーB「うぎゃあああッ!!」ザクゥッ!
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 01:25:51 ID:w3kJl1bs
倒した後で仲間になってくれないかな、敵が仲間になるのは王道だしな
107
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:28:05 ID:QbOKdOYs
リリス「皆殺しに...皆殺しにしてくれるわッ!」キンッ
ドゴォォォンッ!!
メンバーA「がはっ...!!」バシュウウウッ...!
屈強な男「闇魔法...ッ!?」ゴシャアッ!
リリス「フーッ、フーッ...死になさい...ッ!!」シュバッ
男「...」ブツブツ
男「『ショック』!」バチンッ!
リリス「きゃっ...こんな、こけおどしで...!」ビリッ
男「剣は折れても...」トンッ
108
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:32:24 ID:QbOKdOYs
男「最強の冒険者...父さんから貰った鎧があるッ!」ヴンッ
シュコンッ!
リリス(仕込みナイフ...!?)ゾブッ!
男「心臓をひとつき...これで死ななきゃ、もう...」ハァハァ
リリス「次から次へと...この、手品師が...っ!」ボタボタ
斧の男「まだ生きているか...っ!」グッ
リリス(これは、自分の今の力を見誤ったかしら...一旦退くしか、無いわね)バサッ
リリス「いい事...いずれ、私達...魔王様に忠実な部下達が...魔王様を復活させる...」
リリス「それまで...せいぜい、呑気に生きているがいいわ...ッ!!」ダンッ!
バサッ
バサッ
バサッ...
109
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:34:50 ID:QbOKdOYs
男「はあ、はぁ、はぁ...」バタッ
斧の男「男くん...男!おい!返事をしろッ!」
「おい、返...男.....!..........!!」
男(だめだ、これは...動けねぇ...!!)
―――
――
110
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 01:36:28 ID:QbOKdOYs
寝ますので中断
今回もコメント、安価踏みありがとうございます
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 01:37:33 ID:fI6E7GWo
乙 エロが見たい
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 01:41:40 ID:ZvaydfZM
そういう雰囲気じゃなさそうだしエロは別にいいかな
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 02:02:04 ID:wQbfJ5MA
何というかそこまで人がいない深夜で単発IDが連発してる辺り察しちゃうな
エロごり押そうとのsage付けてなかった人かな?
とりあえず
>>1
乙
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/25(土) 20:18:47 ID:ryA1ZDgI
おつ
115
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 23:44:52 ID:QbOKdOYs
―――
少女「男さん...」
男「う...ん?ここは...」パチ
男(目が覚めたら包帯でぐるぐる巻きに...そういや、魔物と戦ったんだっけ...)
少女「...!良かった...男さん...起きて、くれた...!」
男「お、起きるぜそりゃ...死んだわけじゃねえんだ...」フウ
少女「街の冒険者さんから聞きました、私のせいで...」
男「そんなことねえよ!俺が、俺が馬鹿なことしなけりゃ...いつつ」
少女「ゆっくり休んでください、男さん。『パンクス』の方々が高い薬草を使ってくれましたけど...まだ傷が完治したわけじゃないんです...」
116
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 23:47:57 ID:QbOKdOYs
男「どうするかな、これから...」
少女「...」
男「折れた剣の代わりも買わなくちゃならねぇし、もっと強くならなきゃ次来たときは殺されるかも知れねぇ...」ウーン
男「このままこの街に居ていいのか?魔王がどうのって話は他の街や国の人達は知っているのか...?やることがいっぱいだぜ!」
少女「...あの」
男「なんだ?」
117
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/25(土) 23:50:29 ID:QbOKdOYs
少女「私と、一緒にいたら...男さん、また怪我しちゃいます...だから...」
男「パーティを解消するつもりはないぜ」
少女「えっ...!」
男「念願の冒険者になって初めての仲間なんだ、俺がそんなことするわけねえだろ!?」ニカッ
少女「男、さん...!」パァ
男「ま、身体ももう動くんだ...まずは、
>>118
でもしようかな」
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 00:25:58 ID:v7WAnF/w
まずは色々話を聞かせてもらう
119
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 22:22:27 ID:jIULlWgw
誰に...?
120
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 22:26:26 ID:jIULlWgw
――――
少女「お父さんにもお母さんにもそんな話は聞いたこと無かったですし...解りません...」
男「...そうか」
少女「でも、私が勇者様の末裔だったなんて...」
男「まあ、良いことじゃねえか!命を狙われる以外!!」
男「冒険者になったんだ!!どーんと迎え撃てるくらい強くなろうぜ!!」
少女「...はい!」
――
121
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 22:33:26 ID:jIULlWgw
男「というわけで装備を新調するために武具屋に来てみたが...」
コモンソード
コモンアクス 各1200G
コモンランス
ライトソード 2000G
ライトランス 2200G
アイアンソード 3500G
アイアンアクス 3500G
男(色々使ってたら、持ち金が少なくなってたんだよなあ...もう少し計画的に使えば良かったぜ!!)所持金5000G
男「よし...決めたぞ、
>>122
を買うか!!」
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 22:43:30 ID:4aKH7fdo
ライトランス
123
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 22:55:04 ID:jIULlWgw
武具商人「ライトランスか。兄ちゃん剣は辞めたのかい?」
男「そんなことぁねえさ!だが、俺ほどにもなると剣以外を使っても一流かもしれないだろ!!」
武具商人「気に入った!半額にしてやるよ!!どうせランスはあんまり売れねえんだ!」
男「やったぜ!!!!」
―――
124
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 22:56:50 ID:jIULlWgw
・ライトランス
攻撃力+18
敏捷性+1
軽い金属で作られた鎗。
お手頃価格で性能も良い。
125
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:01:11 ID:jIULlWgw
男「さて、少女!どうする?」
少女「そうですね...」
少女「や、やっぱり、この街は出たほうがいいんじゃないですか...?」
少女「勿論、ここでギルドの依頼を受けても良いと思いますけど...この街の冒険者さんの殆どは重症。そんな時に、またあの魔物が来たら...」
男「うーむ...しかし...よし、
>>126
にするか」
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:01:47 ID:dW/KnCEQ
町を出る
127
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:07:09 ID:jIULlWgw
少女「そうですね、それが一番いいです」
男「と、なると...この草原の街から近いのは『山嶺の村』か『海辺の街』だな...」
男「海辺の街から先は船でわたらないと行けないし、今の俺たちは金があまりない...山嶺の村に行くぜ!」
少女「は、はい!」
男「そうと決まったら今日は準備の日だ、色々旅支度をまとめておかなきゃならねえな!」
少女「そうですね、着替えに...食べ物に...テントもですね、私が準備しておきます!」
男「じゃあ俺は
>>128
をしてくるぜ!夜になったら宿屋で落ち合おうぜ!!」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:09:50 ID:v7WAnF/w
鍛練
129
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:15:00 ID:jIULlWgw
男「と言っても...俺は何を鍛練しようか」
男「いつも通り武器の型を練習するか、基礎体力をつけるために筋トレか...折角魔力属性がいっぱいあるんだ、魔法の訓練をしてみても良いけどなんの属性の魔法にするか...」
男「いざやるってなると意外と悩むぜ...!」
男「よし...ここは
>>130
の鍛練だな」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:15:54 ID:4aKH7fdo
武器の型
131
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:20:52 ID:jIULlWgw
男「昔、父さんが槍の鍛練をしているときに見た技...あれがあれば、戦闘も楽になるかもしれない...」
男「まずは...片手に持った武器に闘気を籠める...」
男「そして大地を切り裂くように...横一線に振り抜く...」
男「うおおっ!!『払い斬り』っ!!」バシュッ!
男「...こんな感じ、か?コツは掴めたぞ!どんどん練習していくぜ!!」
―――
132
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:23:45 ID:jIULlWgw
・払い斬り
初級槍技
闘気を込めた横一線の凪ぎ払い。
地を斬りつければ小さな衝撃波が飛び、極めれば目前の敵を吹き飛ばすことも出来る。
133
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:27:14 ID:jIULlWgw
―――夜 宿屋
少女「ごちそうさまでした...男さん、明日から頑張りましょうね!」ニコッ
男「おうよ!」
少女「それじゃあ私は部屋に戻ります...」トタトタ
男「...」
男「この宿屋とも、しばらくお別れか!」
男「少女とパーティを組んでからは、ずっとここに滞在していたな...色々あったぜ」
男「父さん...俺、冒険者としてうまくやってるぜ。見ててくれよな」フウ
男「寝る前に...
>>134
するかな」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:28:12 ID:8HQvp9t.
童貞卒業
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:28:35 ID:aotgc6zw
イメージトレーニング(対リリス線)
136
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:30:55 ID:jIULlWgw
>>134
しようと思って出来るような事じゃないので安価下とさせていただきます
いつかやるから許して
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:33:03 ID:8HQvp9t.
分かった許す
138
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:34:58 ID:jIULlWgw
―――宿屋 自室
男(リリス、と言ったか...)
男(まだ力を隠しているのかもしれないが、それでも脅威的な戦闘能力...)
男(ポイントは、飛行能力...そして予備動作無しの魔法攻撃...)
男(なんとか接近に持ち込んだとしても、あのパワーの前では屈強な冒険者達もほぼ一撃で破れ去っている...)
男(もし槍で戦うとすれば、まずは翼を潰す...攻撃の法則としては、まず...)
―――
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:35:29 ID:TGllzmao
そもそも作者は何も悪くないから許すもクソもないよ
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:36:56 ID:4aKH7fdo
飛行機君はもうどうにもならん
141
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:37:05 ID:jIULlWgw
――
男「...んが」パチッ
男「寝てしまってたか...オッハーーー!!!」ドガシャアン
少女「お、おはようございます!男さん!」ガチャッ
男「おうおう!良い朝だ!旅立ちの日にはちょうど良いぜ!」
少女「そうですね...!」
男「早速、荷物を持って出発だ!!」
―――
142
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:44:01 ID:jIULlWgw
――森
男「って、意気込んだは良いけど...」
少女「もう日が沈むのに...まだ森が続きますね」キョロキョロ
男「おいおい...夜の森かよ、何処かテントはれる場所見つけねえとヤバイな...!!」
少女「そうですね...あ、男さん!あそこ!」
男「あれは...洞穴?テントを張って寝るにはちょうどいいかもしれないが...」
男(何かの魔物の巣かもしれないな...十中八九入ったら鉢合わせになるが、かと言ってこのまま探して完全に日が暮れるのは避けたい...どうしようか)
>>143
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:49:39 ID:4aKH7fdo
洞窟へ
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/26(日) 23:50:05 ID:3uGWzGY6
とりあえず遠くから洞窟に石を投げて魔物がいるか確かめてみる
145
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/26(日) 23:58:24 ID:jIULlWgw
男「...ここに入る!少女、準備してくれ...!」
少女「はい...!」
男「中々、広いが...おっ!やっぱり居やがったか...!!」
フォレストウルフ×3「ヴルル...」
男(フォレストウルフ...強さはゴブリンと同程度か少し強いくらいか!)
男「成長した俺達を見せてやるぜ...少女!戦闘だ!!」ザッ
少女「はい...!」
146
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 00:04:28 ID:xKqZEL2A
少女「高揚する心を彼に...『ハーツエンハンス』!」キィンッ!
男「効いたぜ、少女...!うぉらっ!!『払い斬り』っ!!」シュバッ!
フォレストウルフ1「きゃいんっ!」バコォンッ!!
フォレストウルフ2「グギッ...!」スパァンッ!
男「そして、喰らいやがれっ!」タンッ
フォレストウルフ3「グルル...バウッ!!」タンッ
ザシュッ!!
男「...」ズポッ
フォレストウルフ3「ギ...」ドサッ
男「槍のリーチには...敵わんぜ!!」
147
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 00:05:25 ID:xKqZEL2A
寝ますので中断
今回もコメント、安価踏みありがとうございました
148
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 20:56:01 ID:xKqZEL2A
―――
男「...よし、テントもバッチリだぜ!今日はここで寝るぜ、少女!!」
少女「男さん、ご飯も出来ましたよ!」フゥ
男「ありがとう、少女!!早速食べようぜ!!」
少女「はい!いただきます...!」パクッ
男「いただきまーす!!うん、美味いよ少女!」モグモグ
少女「え、えへへ...良かったです...!」
男「明日には着きそうだし、しっかり食べて休もうな!」モグモグ
少女「はい!」
―――
149
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 20:58:01 ID:xKqZEL2A
―――深夜
男「ん...」ムクッ
少女「あ...お父さん......」スゥスゥ
男「...」チラッ
男(夜...夜中か!変な時間に起きちまったぜ。少女はグッスリ寝てるし...)
男「何だか寝付けないぜ...」ガサッ...
150
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 21:00:30 ID:xKqZEL2A
焚き火(熱いやで〜)パチパチ
男「...」ボー
男(最近、夜眠れないことが増えた)
男(少女と過ごしてから、変に気を張り詰めている自分がいる)
男(何かは解らないけど...何かが不安なんだ)
男(父さん...)
男「何だか目が冴えちまった、
>>151
でもするか...」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/27(月) 21:03:50 ID:ZRLU5QaI
瞑想
152
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 22:41:30 ID:xKqZEL2A
男「瞑想でもしてみるか...」
――
――――
――――――
153
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 22:46:05 ID:xKqZEL2A
―――――??年前
父「男よ、最強の冒険者になるには何が必要か...知ってるか?」
男「なに?わかんないよとうさん!」
父「どんな時も落ち着いていられる、心だ!」
男「...?」
父「どれだけ凄い武術があっても、どれだけ強い魔法があっても...落ち着いてなかったらうまく使えないのさ。男だって、本当は虫の倒しかたくらい知ってるのに...ゴキブリが出たら慌てて逃げ出しちゃうだろ?」
父「だから、普段から鍛練や瞑想を怠らない事で...どんな時でも頼れる、強い冒険者になれるのさ」
男「...よくわかんないけどわかった!!」
父「ははは。いずれ学んでいけばいいさ...さて、今日は男に魔法を教えてやろうか。覚えられるかな〜」
―――――
154
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 22:46:56 ID:xKqZEL2A
男は
>>155
属性の魔法を一つ思い出した!
(男が使える属性でお願いします)
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/27(月) 22:48:42 ID:6i91ouqs
体
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/27(月) 22:49:08 ID:.ingi7Ps
風
157
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 22:56:28 ID:xKqZEL2A
・ガッツボディ
体属性初級魔法
消費mp15
自らの身体に魔力を纏わせる。
この魔力により、使用者は痛みを感じにくくなる。
攻撃を受けている事実は変わらないので、致命的なダメージを受けると普通に死ぬ。
158
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 22:58:08 ID:xKqZEL2A
男「....もう朝か」パチッ
男「何だか頭がすっきりしたぜ。少女を起こしてはやく旅を続けなきゃな!」
―――
―
159
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 23:04:51 ID:xKqZEL2A
―――山嶺の街
男「やっと...着いたぜ...!!」フゥ
少女「汗でべたべた...早くお風呂入りたいです...」フラフラ
男「まあ待てよ少女。速攻で宿屋も良いけどさ、他にも色々出来ることはあるぜ!」
少女「た、たとえば...?」
男「この街には魔道具店がある!呪文書なんかを買っておけば、これから魔法を覚えるのに役立つかもしれないぜ!!」
男「それに、ギルドに行けば成長した俺達のステータスを確認することも出来るんだぜ!?」
少女「そ、それって...今すぐやらなきゃ駄目な事ですか...?」
男「それもそうだが...よし、やっぱりここは
>>160
だな!!」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/27(月) 23:06:02 ID:6i91ouqs
宿屋へGO
早く行かないと部屋埋まるかもしれないから
161
:
上で街って書いてますけど村です、間違えました
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 23:11:58 ID:xKqZEL2A
―――宿屋
少女「ふふ、私お風呂入ってきます〜!」タッタッタッ
男「そんな気にならないと思うんだけどなあ...俺も入っとくか」
―――
男「しかしこの山嶺の村の宿屋...空いている部屋も少なかったし、ちゃんと二人分取れて良かったぜ!!」
男「名産は、フォレストウルフの丸焼き...美味いのか?」
男「近くにダンジョンは二つ、ギルドの規模は小規模か...なるほどな!」
男「とにかく、今日は旅疲れをゆっくり癒して...明日から行動していくぜ」
――――
162
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 23:16:24 ID:xKqZEL2A
――夜
男「フォレストウルフの丸焼きだってさ!しっかり食おうぜ少女!!」
少女「は、はい...」ドンビキ
「ざっけんじゃねえぞ!ウスラトンカチが!!」
「こっちの台詞だすっとこどっこいめ!!」
男「...なんだぁ?うるせーのが居るぜ!」
少女「ちょっと怖いです...」ビクビク
男(美味しく飯も食えねえから、静かにしてやりたいが...割って入れる雰囲気じゃねえなあ)モグモグ
男「お、意外といけんじゃねえか!!」パクパク
163
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 23:21:23 ID:xKqZEL2A
「てめーらギルドの人間の怠惰が起こした事態だろうが!!」
「うっせぇ!俺はただの冒険者だ!ここの守り神じゃねーんだよ!」
男「...」モグモグ
「防衛費だか何だか知らねえが、毎月高い金払ってんのに結果がこのざまか!?おうコラ!!」
「毎月50Gがそんなに惜しいか!?それにこんなんどうしようもねえって!」
少女「...」パクッ...
「もう許せねえぞ!てめーらに頼った俺が馬鹿だったぜ!」
「俺達冒険者だって命はあんだよ!ふざけんなよ何も出来ないくせによぉ!」
男(うるせぇなぁ...)
―――
164
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/27(月) 23:24:38 ID:xKqZEL2A
―――朝
男「むにゃ...朝か...久々にゆっくり寝れた気がするぜ」
コンコンッ
ガチャッ
少女「おはようございます、男さん...」フワァ
男「おう、おはよう少女!」
男「朝飯食ったら、今日は
>>165
に行こうと思う!さっさと食べにいこうぜ!」
少女「まってくださいよぉ...あふ」ムニャ
―――
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/27(月) 23:58:02 ID:6i91ouqs
ギルド
166
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 20:47:53 ID:CxwtXG/.
―――山嶺のギルド
受付「はい、では少なくとも数日はこの村に滞在を?」
男「はい!!...で、確認終わりました?」
受付「はい、大丈夫です。お二人のただ今のステータスを記した紙をお渡ししますね」サッ
男「ありがとうございます!」
少女「あ、ありがとうございます」ペコ
167
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 20:57:16 ID:CxwtXG/.
男
ランクD
属性:火 水 風 地 雷 体 光 闇
体力値:105 魔力値:48
攻撃力:23 防御力:11
魔攻力:19 魔補力:10
敏捷性:24
少女
ランクD
属性:心
体力値:46 魔力値:118
攻撃力:9 防御力:7
魔攻力:28 魔補力:35
敏捷性:13
168
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:00:07 ID:CxwtXG/.
少女「わ、私...やっぱり強くなってます!男さん!」
男「わはは!!俺なんか凄い伸びてるぞ!!」ガッツポ
少女「嬉しいです、私...ちゃんと出来てる...!」
男「おいおい、少女!!俺達はもっと強くなるんだぜ!」
―――
169
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:10:40 ID:CxwtXG/.
受付「ところで...今、じゃなくても良いんですけど...ドラゴン退治って興味あります?」
男「ど、ドラゴン...?」
受付「実は...村から通じる山に、ドラゴンが住み着いてしまいまして...」
受付「村の住民は年に一度、その山の頂上で祭りを開くのですが...恥ずかしい事に、管理を任されていたギルド付きの冒険者がいつの間にかサボっていたようでして...気付けばこの有り様です」
男「といってもなぁ、俺達Dランクだぜ!」
受付「大丈夫です、住み着いたのは『レッサードラゴン』と呼ばれる...ドラゴン種の中でも特に弱い個体です」
受付「ホブゴブリンを倒した貴方達なら、倒せるかと...」
男(あんときは他のパーティに着いてっただけだしな、せめてメンバーがもっといりゃ違うんだろうが)
受付「勿論、無理でしたら構いませんが...」
男「どうしよっかなぁ...」
>>170
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 21:16:33 ID:.VyoAFDk
一緒に着いてくるメンバーを探す
171
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:25:22 ID:CxwtXG/.
―――
男「ドラゴン退治、一緒にしてくれる人いるかなぁ...」
少女「だ、駄目そうだったら断りましょう?私達Dランクですし...ほら!誰もいませんよ...!」
男「いや、何人かめぼしいの見つけたぜ!」
少女「やめましょうよぉ...」
男(あのテーブルで宴会してる、三人パーティ...剣を磨いている強そうな全身鎧に...あれは、でっかい盾で姿が見えねえけど...あんな盾を持ってるんだ、多分力の強い人だぜ!)
男「あの
>>172
に声を掛けるぜ!」
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 21:32:54 ID:Y0Bwc2PA
盾を持ってる人
173
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:44:06 ID:CxwtXG/.
男「なああんた!!俺とドラゴン退治しないか!?」
僧侶「む...?ドラゴン退治とな?」ヌウッ
男(で...でっけぇー!2メートルはあるぜ!しかも頭が光輝いている...信仰心か、それとも...!?)
僧侶「拙者、旅の僧につき...あまり力には為れぬと思うが...ドラゴン退治と言うならば、付き合おうぞ」
男「おお!本当か!!」
僧侶「拙者も、この村に立ち寄ってから噂は耳にしておる...心を痛めていたのだ」ウム
男「そうか、ありがとう!!俺は、男、あっちで震えてるのが少女だ!よろしくな!!」
僧侶「うむ。拙者は僧侶と申す...修行中故、僧侶と名乗るのはまだ禁じられてはいるが。属性は
>>174
で、好きな食べ物はステーキ。趣味は貧弱な魔物の退治と賭け事だ。よろしく頼むぞ」
男(とんでもねぇ僧侶だな...)
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 21:46:29 ID:7nPWT/EA
気功
175
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:49:33 ID:CxwtXG/.
無いです...
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 21:51:50 ID:Y0Bwc2PA
体
177
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 21:56:27 ID:CxwtXG/.
―――
僧侶「して、ドラゴン退治にはいつ向かう?」
男「そうだな...」
男(正直、僧侶の実力も未知数だし...このまま行って実力不足だったってなったら困る...しかし、一刻も早くドラゴンを倒さないと...村の人々も不安に思っているらしい)
男「よし、じゃあ
>>178
で」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 22:04:52 ID:7nPWT/EA
一日かけて連携の確認とレッサードラゴンについての情報を集めて準備の必要がなければ翌日
179
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:13:57 ID:CxwtXG/.
―――
男「まず、レッサードラゴンについてだ!レッサードラゴンは体長は5メートル程...ドラゴンとしては小さいが、充分な大きさだぜ!」
少女「...」
男「攻撃方法としては爪や牙での攻撃が主で、翼等は無い。火や魔法が使えないのがレッサードラゴンがレッサーたるゆえんだ!!」
少女「それでも、ドラゴンでしょ...?」
男「ああ。攻撃力はホブゴブリンと同等か、それ以上と考えていいぜ!!」
男「という訳で...フォーメーションとしては、僧侶!お前のその大きな盾で攻撃を防ぎつつ、隙を見て俺と一緒に武器で攻撃...少女、攻撃魔法覚えたんだっけ?」
少女「は、はい!」
男「よし!じゃあ少女には少し離れた距離から攻撃魔法を撃ってもらって、確実にダメージを与えていく!」
男「だから僧侶、少女への攻撃は絶対に防ぐことだ...解ったな!」
僧侶「うむ、承知したぞ」
180
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:15:30 ID:CxwtXG/.
男「それじゃあ、今から皆で山に出たレッサードラゴンについての情報を集めるぞ!大体は解ったとはいえ個体差もある!夜に宿屋で、もう一度話し合うぜ!!」
少女「はい...!」
僧侶「うむ」
―――
181
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:20:10 ID:CxwtXG/.
―――
「ありゃ怖いな、はす向かいの爺さんは食い殺されたって噂だぜ」
―――
「身体に無数の傷があったんだ...凄い痛そうだったぜ」
―――
「あの爪で地面が抉れたって...怖いもんだ」
―――
「ワシが若い頃はレッサードラゴンなんて片手で倒せたんじゃがの」
―――
182
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:26:28 ID:CxwtXG/.
―――夜・宿屋
男「じゃあ、纏めると...」
少女「既に傷を負っていて、かなり気がたっていて...体長は大体5メートル前後と平均的で、地面を抉るほどの攻撃力、お爺さんが若い頃は片手で倒せたらしいです!」
男「一ついらない情報があるが...大体想像通りか、傷を負ってるとの事なので攻撃は通りやすくなると思うが...僧侶、気が立っているドラゴンの猛攻を防ぎきれるか?」
僧侶「お任せあれ、拙者は倒れませんぞ」
男「分かったぜ!じゃあ、予定通り明日決行とする!!各自、ゆっくり休んでくれ!!」
少女「はい!」
僧侶「それでは拙者は修行中故、村の外にてテントを貼って眠りにつく...」
―――
183
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:35:15 ID:CxwtXG/.
――――夜中
男「...」パチッ
男「眠れないぜ!」ガバッ
男「少女はもう寝たかな?部屋に行って確認してもいいが...寝ていたところを邪魔したら悪いしな」
男(明日はドラゴン退治か...)
男(父さんが狩ってきたデスワイバーンで作った竜田揚げ、美味かったなあ...)
男「...眠れないし、
>>184
でもしてから寝るか」
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/28(火) 22:37:21 ID:5zrqGVxo
魔法鍛練
185
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/28(火) 22:45:30 ID:CxwtXG/.
明日早いので寝ます
なのので中断です
今日もコメント、安価踏みありがとうございます
励みになります
186
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:25:38 ID:PutSMMWs
―――
男「なるほどな、影から吸いだし、指先から打つイメージで...」
男「...闇よ貫け、『ブラックニードル』!」パンッ
バスッ
男「ふふ、簡単だったぜ...こんな感じか」
―――
187
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:28:48 ID:PutSMMWs
・ブラックニードル
闇属性初級魔法
消費mp10
指先から闇の針を飛ばす初級魔法。
初級魔法の中でも威力は低いが、射程距離は50メートル以上と広い。
攻撃以外にも何かと使える便利な魔法。
188
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:38:32 ID:PutSMMWs
―――山
男「さて...山に着いたわけだが」
少女「足跡がありますね...」
男「ああ!どうやら近くにいるようだな...」
僧侶「人里に降りる前で良かった、拙者達が悪逆なるドラゴンを...ぬおっ!?」ビクッ
レッサードラゴン「ギャオオォォォッ!!」ズンッ
男「早速お出ましか...作戦通りに行くぜ!!」ダッ
少女「はいっ!」タンッ
僧侶「御意...!」ズン
189
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:44:24 ID:PutSMMWs
レッサードラゴン「グルルァッ!!」ブォッ
男「攻撃が来る...僧侶!!」
僧侶「ふんっ!!」ガギィンッ!
少女「心の刃が敵を切り裂く...『スラッシュハーツ』!」カッ
レッサードラゴン「ガルルゥ...!!」ズシャシャッ
男「今だ!!『払い斬り』!」ザシュッ!
僧侶「喰らいなさいっ!!」ガコンッ!
レッサードラゴン「グルルォオオっ!!」ブンッ
僧侶「ぬうっ、尻尾...!」ズガンッ!
レッサードラゴン「ギャオオッ!!」ブォッ
僧侶「ぬうう...!!」ガギィンッ!
190
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:50:28 ID:PutSMMWs
少女「...『スラッシュハーツ』!」キンッ
男「おらぁっ!!」ヒュバッ
レッサードラゴン「ギャオオオオゥッッ...!!!」ブシャッ
レッサードラゴン「グルルァッ!!」ブンッ
僧侶「お、重い...この拙者がっ!防ぐので精一杯だと!」ガゴォンッ!
僧侶「と、止まりませんぞ...体力は確実に減っているはずなのに...」ハァハァ
レッサードラゴン「ギャオオオオゥッ!!」ブワッ
僧侶「ぬっおおおおッ!?」バコォンッ!
男「なっ、うわぁっ!?」ドスンッ
男(攻撃で吹っ飛ばされた僧侶が俺にもぶつかって...くそっ、見るからに弱っているはずなのに...攻撃はどんどん重くなっている気がするぜ... !)
191
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 17:57:28 ID:PutSMMWs
僧侶「くううっ...この魔物めがっ!この僧侶に向かってよくも、よくもぉっ!!」ダンッ
男「まて、僧侶!!」
僧侶「我が腕力を、魔力をもってして増幅させよ...『オフェンシブ』ッ!!」ゴオオッ!
レッサードラゴン「グギャオオオオッ!!」ズバッ!
僧侶「キエエエエエエエッ!!!!」ブゥンッ!!
ガッゴォンッ!!
レッサードラゴン「グルルォ...!!」ボタボタ
男(爪をへし折った...しかし、まだ動くってのか...!!)
僧侶「汚らわしい魔物風情が...死になさぁいッ!!」ブンッ
レッサードラゴン「ギャオオッ!!」ブンッ
僧侶「ぬわああっ!!?」バコォンッ
192
:
◆MKn9NwHGBM
:2020/07/29(水) 18:02:23 ID:PutSMMWs
少女「...『スラッシュハーツ』!」キンッ
レッサードラゴン「グルオオッ!!」ブシュッ!
男「くっそ...僧侶、大丈夫か!?」
僧侶「魔物めが...この私に...げほっ!!」ピクピク
男「ちいっ...払い斬りっ!」ザシュッ!
レッサードラゴン「ガウゥゥゥッ...!!」ヨロッ
男(もう一押しで倒せそうなんだが、僧侶が...くそっ、どうする...!)
>>193
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/29(水) 18:15:26 ID:VPjwuTyQ
回復魔法を使えるようになって僧侶を回復する
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