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男「おのれイケメンめ!!」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/07/23(木) 11:49:11 ID:jhg6IK6I
男「ぐぬぬ……」
イケメン「それでさ〜」ワイワイ
女「えー!ほんとにー!?」キャキャ
男(くそ!女ちゃんと楽しそうにお喋りしやがって!!)
男「ぐぬぬ……」
ギャル「……」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/01(土) 21:59:39 ID:l8XKCpRI
迷ってレスつけれんかったわ
両方エンド書いてくれや
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 00:36:19 ID:mHBHcLtU
男「イケメン!?どうしてここに……」
イケメン「どうしてって……カフェに寄った帰りだけど」
男「カフェ……」
イケメン「というか、ずいぶんと酷い顔してるね」
男「え……?」
イケメン「何かあったのかい?」
男「…………」
イケメン「……」
男「いや……なにも、ないよ……」
イケメン「君の顔……昔の自分を見てるようだ……。気持ちの整理がついてない状態なんだろう?」
男「!!」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 00:42:39 ID:mHBHcLtU
イケメン「自分の気持ち、感情が分からない時は一回全部吐き出した方がいい」
男「……」
イケメン「俺でよければいくらでも話を聞くよ?」
男「イケメン……」
イケメン「そうだ!よかったら俺の家にこないかい?すぐそこなんだ!」
男「え?いくらなんでも、それは……」
イケメン「いいからいいから!」
男「……」
イケメン「ほらほら、行くよ!」
男「あ、ああ」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 00:48:52 ID:mHBHcLtU
――イケメン宅
イケメン「適当にくつろいでくれて構わないよ」
男「あ、ああ」
男(一日に二度も他人の家を訪れる事になるなんて……)
男(女ちゃん……)
イケメン「それで、君が悩んでるのは女ちゃんの事?それともギャルさん?」
男「!!」
イケメン「はは、君はわかり易い反応をするなぁ」
男「なんでもお見通しってわけか?」
イケメン「そんなことないって!」
男「俺は……女ちゃんにずっと片想いしてたんだ」
イケメン「うん、知ってる」
男「やっぱりお見通しじゃないか」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 00:58:10 ID:mHBHcLtU
男「じゃあこれは知ってるか?」
イケメン「?」
男「今はギャルさんのことも好きなんだ」
イケメン「え!?」
男「……」
イケメン「男くんとギャルさんが仲良いのは察してたけど、まさか惚れてるとは……さすがに気付かなかったよ」
男「俺自身、自覚したのは昨日だから気付かないのが普通だと思う」
イケメン「昨日!?じゃあ水族館で??」
男「うん」
イケメン「ふむ……」
男「でも何故か……女ちゃんはそれに気付いてたんだ」
イケメン「すごいな、女の勘ってやつか?」
男「……」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 01:05:01 ID:mHBHcLtU
イケメン「なるほど、読めてきたぞ」
男「……」
イケメン「女ちゃんに告白されたんだろ?」
男「うん」
イケメン「ここにいるって事は断ったんでしょ?どうしてそんなに悩んでいるんだい?」
男「断ったっていうか……逃げてきた」
イケメン「!?」
男「……」
イケメン「逃げるって……一体なぜ!?」
男「それは……女ちゃんに関わることだから言えない」
イケメン「男くん。俺はこう見えても秘密は絶対に守る主義なんだ」
イケメン「他人に口外しない事を誓うよ。どうか聞かせてくれないか?」
男「…………」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 01:11:01 ID:mHBHcLtU
男「女ちゃんの告白を断ったら……その……」
イケメン「うん」
男「突然服を脱ぎだして、迫られた」
イケメン「ええっ!!?」
男「でも俺はギャルさんに気持ちが傾いてるから受け入れられなくて……逃げた」
イケメン「そう……だったのか……」
男「……」
イケメン「女ちゃんがそんな行動を起こすなんて、とても信じられない」
男「別に信じなくてもいいぞ」
イケメン「ごめん、そういう意味で言ったわけじゃないんだ」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 01:17:16 ID:mHBHcLtU
イケメン「……」
男「……」
イケメン「そうだ!心を落ち着かせるにはピッタリのハーブティーがあるんだ!今持ってくるよ」スクッ
男「……」
イケメン「すぐ作ってくるから待ってて」
ガチャ バタン
男「……」
――――
――
イケメン「お待たせ、はいどうぞ」コトッ
男「これは……いい匂いだ、たしかに落ち着くかも」
イケメン「冷めないうちに飲むことをお勧めするよ」
男「じゃあ遠慮なく」
イケメン「どうぞ」ニコッ
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 01:40:02 ID:mHBHcLtU
男「美味しい……!」
イケメン「はは、口に合ってよかったよ」
男「続き話してもいいか?」
イケメン「ああもちろん!今の男くんの気持ちを聞かせてくれ」
男「女ちゃんの様子は明らかにおかしかった。こんな状態でもし俺がギャルさんと接触したら……」
イケメン「ふむ、なるほどね……」
男「それに俺のせいでギャルさんと女ちゃんの仲が悪くなってほしくない」
イケメン「……」
男「ギャルさんにとって女ちゃんは……とく……べつ……」ウトッ
男「は!?あれ?急に睡魔が……」ウトウト
イケメン「きっと色んなことが起きて疲れてるんだよ」
イケメン「少し仮眠をとればいい。ベッドを使っても構わないよ」
男「あ、ああ……」ドサッ
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 10:17:33 ID:mHBHcLtU
女『男くん……』ギシッ
男(女ちゃん!?あれ!?なんで?)
ギャル『男……』ギシッ
男(え!?ギャルさんも!?)
女『んっ』
ギャル『んんっ』
男(なんだこの感覚……俺の下半身を暖かく包んで……ああ、すげぇ気持ちいい……)
男(そうか、これは夢か)
男(女ちゃんとあんな事があったから衝撃が強すぎて)
男(それにしても……)
男(なんて気持ちがいいんだ……)
男(え??あれ??)
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 10:24:28 ID:mHBHcLtU
男「!!」ガバッ
イケメン「んっ」ジュブジュブ
男「な、なにしてんだ!?」バッ
イケメン「あ、起きた?」
男「え?ええぇぇぇぇ!!??」
イケメン「ふふ、男くんがいけないんだよ?無防備にこんなに大きくしちゃって」
男「な、な、な、なんで……どうしてこんな事を!!」
イケメン「男くんのココ、苦しそうだったからさ」
男(なにが起きてるんだ!?イケメンに俺の“モノ”を咥えられてた!?なんで!?どうして!?)
イケメン「中途半端じゃ辛いだろ?続き……してあげるよ」スッ
男「ひっ……」
男(逃げなきゃ!!)
男「!?」
男(身体に力が入らない!?)
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 10:45:05 ID:RC82MW.M
むほほww
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 10:46:46 ID:mHBHcLtU
イケメン「まだ意識も朦朧としてるだろ?大丈夫、身体には害はないから」
男「お、お前は……何を言っているんだ……?」
イケメン「ふふ、さぁ俺に身を委ねて」
男「くっ!や、やめろ!!」
イケメン「女ちゃんでもギャルさんでも好きな方を思い浮かべてていいから」
男「は!?」
イケメン「大丈夫、すぐ終わるよ」スッ
男「やめろ!やめてくれ!!頼むから!!」
イケメン「んむっ」パクッ
男「くそ!力が、入らない」
イケメン「ん、ん、」ジュボジュボ
男「あああ!!」
男(嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!!!)
男(こんなの嫌だ!!!)
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 10:53:58 ID:mHBHcLtU
男「う、あぁ……ああ……」ポロポロ
イケメン「っ!!」ゴクン
男「うう……」ポロポロ
イケメン「はぁっ、すごい量だったよ!こんなに喉に絡みつくなんて、聞いていた以上だ」
イケメン「でも不思議と嫌いな味じゃない」
男「……」キッ
イケメン「涙を流しながら睨まないでくれよ、もっとしたくなっちゃうだろ?」
男「!!」ゾクッ
イケメン「ふふ」
男「ど、どうしてこんな事を……!?」
イケメン「前から興味があったんだ、“コレ”に」
男「……」
イケメン「でも自分のは咥えられないだろ?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:08:07 ID:mHBHcLtU
イケメン「ディルドって知ってるかい?」
男「……」
イケメン「それを買ってみたんだけど、どうしても本物が欲しくなっちゃってね」
男「……」
イケメン「それと男くん、俺のこっちの穴も試してみる気はないかい?」
男「!?」
イケメン「この穴もディルドで開発済みさ、男くんがその気ならいつでも使ってくれて構わないよ」
男(あ、身体が動くようになってきた……!!)ピクピク
イケメン「俺としても是非本物を試してみたいんだ」
男「ぐっ」ムクッ
イケメン「もう動けるんだ?」
男(もうこの空間にいたくない!!一秒でも早く抜け出したい!!)
イケメン「じゃあまた明日、学校でね」ニコッ
男「うあああ!!」
タタタタタ
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:13:09 ID:mHBHcLtU
――翌朝 教室
ガラガラッ
男「……」
イケメン「おはよ、男くん」ニコッ
男「……」
女「あ……男くん……」
男「……」
男(本当は学校なんて来たくなかった)
男(だけど俺は昨日、致命的なミスを犯した)
男(ケータイを……イケメンの家に忘れてしまった)
イケメン「ふふ」ニヤニヤ
男「くっ」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:15:56 ID:mHBHcLtU
――昼休み
イケメン「男くん」
男「っ」ビクッ
イケメン「そんなに身構えないでくれよ」
男「……ケータイは?」
イケメン「ああ、大切に保管してるよ」
男「返してくれ」
イケメン「ごめん、家に置いてあるんだ」
男「は!?」
イケメン「帰りに取りに来てくれるかい?」
男「!!」ドクンッ
イケメン「待ってるよ」スタスタ
男「…………」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:23:11 ID:mHBHcLtU
男「…………」
ポンッ
男「!!?」ビクッ
ギャル「わ、悪い!驚かせる気はなかったんだ!!」
男「ギャルさん……」ジワッ
ギャル「え!?」
男「ご、ごめん、なんでもないんだ」
ギャル「……」
男「……」
ギャル「男、私に出来ることがあったらなんでも言ってくれ」
男「え……」
ギャル「今のお前は……とても見ていられない……もし出来るならお前を救ってやりたい」
男「……」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:30:10 ID:mHBHcLtU
男「……」チラッ
女「……」ジーーーー
男(グチャグチャだ……俺の頭の中も、人間関係も、なにもかも)
男(俺に何ができる?)
男(どうしたらよかったのか?)
男(わからない……もう何もわからない、考えたくもない)
男(ただ一つ、はっきりしている事は……)
男(吐き気がするほど嫌悪感を抱いた昨日の“行為”が脳裏にこびりついて離れない)
男(それだけが……今はっきりしている事)
ギャル「男……」
男「大丈夫だよギャルさん。心配しないで」ニコッ
ギャル「う、うん……」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:35:28 ID:mHBHcLtU
――放課後 イケメン宅
イケメン「いらっしゃい、来てくれると思ってたよ」ニコニコ
男「ケータイを取りに来ただけだ、返してくれ」
イケメン「さ、どうぞ上がって」
男「ここで待ってるから返してくれ」
イケメン「わざわざここまで来て、本当は昨日の続きを期待してるんだろう?」
男「なっ!?」ドクン
イケメン「昨日の快感が忘れられないんだろ?」
男「ちがっ!!」
イケメン「認めなたくない気持ちも痛いほどわかるよ」
男「……」
イケメン「でも君は一人じゃない。俺がずっと側にいてあげる」
イケメン「だからおいで」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:40:02 ID:mHBHcLtU
――――
――
男「はぁはぁ」
イケメン「すごい良かったよ男くん」
男「はぁはぁ」
イケメン「もう戻れないね」
男「…………」
イケメン「実は前から君の事を狙ってたんだ」
男「!?」
イケメン「その為にわざと女ちゃんを口説いてた」
男「な、なんで」
イケメン「女ちゃんと君がくっつくのを黙って見ていられなかったからさ」
男「……」
イケメン「まさかその中にギャルさんが入り込んでくるとは思わなかったけど」
男「……」
イケメン「今ではそれもどうでもいい事か」
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:46:56 ID:mHBHcLtU
イケメン「男くん、俺は君の事が好きだよ」
男「……」
イケメン「君とならどんな困難も乗り越えられる、そう思ってるんだ」
男「……」
イケメン「あ!そうだ!今度は俺が男くんに挿入してあげるよ!」
男「は!?」
イケメン「大丈夫、とても気持ちいいから」
男「……」
イケメン「これからも二人で楽しんでいこう!ね、男くん」
男「おのれイケメンめ!!」
男「いいさ、とことん付き合ってやる!!」
イケメン「はは!よろしく頼むよ!」
――happy end――
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 11:49:34 ID:mHBHcLtU
以上!終わります!
展開を決めないまま作り始めたので時間がかかってしまいましたが、正ヒロインとくっつく事ができてホッとしてます。
お目汚し失礼しました!
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/02(日) 18:29:01 ID:mHBHcLtU
>>146
レスありがとうございます!
これから二つのルートを書くのは蛇足感が強いので、微妙かなぁと思ってます。
どちらか一方なら需要があれば書こうと思います。
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/03(月) 10:10:04 ID:HQ98WWGY
ほもかい
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/03(月) 18:05:55 ID:A9M2I7o.
えっちだぁ・・・w
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/03(月) 18:55:24 ID:xnbYuGnk
>>169
ギャルで頼む
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/04(火) 10:43:18 ID:TOeLdIN.
>>172
了解しました!もしかしたら違う結果になってしまうかもですがやってみますw
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/04(火) 21:02:44 ID:DiFlT5vk
>>173
待ってるよ
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/04(火) 22:55:18 ID:TOeLdIN.
男(や、やめろ!イケメン!!)
男(そんな大きいモノ入らないから!!)
男(嫌だ!やめろ!!やめろぉぉぉぉぉ!!!)
「……くん……」ギュゥゥゥ
男「はっ!!!」ビクッ
男(あ、あれ??)
男(なにかとんでもない悪夢を見ていた気がする……)
女「男くん……」ギュゥゥゥ
男「!!?」
男(そ、そうだ!俺は下着姿の女ちゃんに迫られて……!!)
男(あまりにもキャパオーバーな出来事に一瞬意識が飛んでしまってたんだ……)
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/04(火) 23:31:15 ID:TOeLdIN.
男(と、とりあえず!)
男(この状況をなんとかしないと……!)
男(女ちゃんを押し除けてここから逃げ出すのは簡単だ)
男(だけど……逃げちゃダメなんだ。先に進む為にも……)
男(俺自身の為にも……しっかりケジメをつけなきゃ!)
男「女ちゃん……もうやめよう」
女「え……」
男「そんな事されても女ちゃんの気持ちには答えられないよ」
女「……」
男「ごめん、だからもう……離れて服を着てくれ」
女「……」スッ
男(やっと離れてくれた!!)
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/04(火) 23:52:33 ID:TOeLdIN.
女「ねぇ、一つ聞かせて」
男「う、うん?」
女「もし、、私がもう少し前に告白してたら……男くんは受け入れてくれた??」
男「そ、それは……」
女「お願い!正直に答えて!」
男「うん。喜んで受け入れてたと思う……」
女「……うう……ぐすっ……」ポロポロ
男「!!?」
男(女ちゃん……)
女「うう……やっぱり……納得できない!!そんなのってないよ!!」ポロポロ
男「ごめん」
女「ギャルちゃん……そうだ、ギャルちゃんが全部悪いんだ……」
男「なっ!!それは違う!!」
女「なんで庇うの!?」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/05(水) 00:27:03 ID:uz/nwGUs
男「ギャルさんはイケメンの事が好きなんだ!だからギャルさんは関係ない!」
女「え?」
男「俺が勝手に惚れただけ……ただそれだけなんだ」
女「もしかして……気付いてないの?」ボソッ
男「え?なに?」
女「ううん」
男「……」
女「そっか……そうだったんだ……」
男「女ちゃん、そういう事だから俺はもう帰るよ」
女「やだ」
男「はぁ、女ちゃんあのね」
女「男くんをここで帰したら二度と振り向いてくれなくなる!!」
男「……」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/05(水) 01:17:33 ID:uz/nwGUs
男(どんなに断ってもこれじゃあキリがない……)
男(なるべく穏便に済ませようと思った俺がバカだった)
男(どちらにしろ傷付けてしまうんだ。それならもっと突き放す言い方で……!)
男「……」
男(なんて言おう……)
男(女ちゃん!!なにがあろうと君とは絶対に付き合うことはない!だからもう諦めてくれ!!)
男(これでいいか……?よし……言うぞ……!!)
男「女ちゃん!!」
女「!!」ドンッ
男「うわっ!!??」ドサッ
男(ベッドに押し倒され――)
女「んっ」チュッ
男「!!??」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/05(水) 09:00:33 ID:uz/nwGUs
女「男くん……大、好き……んっ」チュッ
男「!!!」
女「ん……はぁ……ちゅ……」
男「んー!!」バッ
男「ぷはっ!」
女「はぁはぁ……男くん」ウルウル
男「お、女ちゃん!!なにしてんのさっ!!」
女「なにって……キスだよ?」
男「おかしいよ、こんなの間違ってる!」
女「なんでおかしいの?私たち両想いなのに、全然おかしくないよ」
男(だめだ、もうこれ以上この場所にはいられない)
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/05(水) 09:09:24 ID:uz/nwGUs
男「……」スッ
女「帰っちゃうの?」
男「うん。女ちゃんが引き止めても俺はもう帰るから」
女「……」
男「さようなら」
女「ねぇ、男くんは初めてのキスだった?」
男「は?」
女「私は初めてだったよ……男くんは?お願い、それだけ教えて」
男「……俺もだよ」
女「本当!?よかったぁ!!」
男「じゃあもう行くから」
女「お互い忘れられないファーストキスになったね!」
男「……」
女「バイバイ男くん、また明日ね」
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/06(木) 16:37:44 ID:21MQ36HQ
男「……」スタスタ
男(女ちゃんに告白されて……断ったら強引に迫られて……)
男(あれ?俺はなんで断ったんだっけ)
男「……」ピタッ
男(そうだ、俺はギャルさんに心が傾いてて)
男(ギャルさんと一緒にいる時間がとても心地良くて、とても好きで)
男「……」
男(会いたいな……今、ギャルさんに無性に会いたい)
男「電話しちゃ、迷惑かな?」
男「……」ピッ
男「……」
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/06(木) 16:45:29 ID:21MQ36HQ
ギャル『あ……』
男「あ!ギャルさん!ごめん突然電話しちゃって」
ギャル『ど、どうした?』
男「えと……そうだ!ファミレス!放課後に誘ってまだ返事もらってなかったから……その、どうかな?」
ギャル『…………』
男「あ、もし予定があるなら無理にとは……」
ギャル『い、いいの?』
男「え?」
ギャル『私と会ってもいいの?』
男「え?別に問題ないけど……なんで?」
ギャル『いや、だったらいいんだ……』
男「??」
ギャル『今家だから支度したらすぐ行く。先に行って待ってて』
男「わかった!ありがとう!」
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/06(木) 22:16:10 ID:21MQ36HQ
――ファミレス
男「……」
男(それにしても遅いな……)
男(女ちゃんの家にいた俺の方が時間かかるはずなんだけど)
男「……」
男(ま、気長に待つか)
ギャル「あ……」
男「……」
ギャル「……」モジモジ
男(なにか背後に気配が……)
男「ん?」クルッ
ギャル「っ!!」ビクッ
男「あ、ギャルさ…………ん?」
ギャル「〜〜!!」カァァァァァ
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/06(木) 22:39:45 ID:21MQ36HQ
男「あれ……その服って……」
ギャル「み、みみみ」
男「この前試着した――」
ギャル「見るなーー!!!」
男「ええーー!?」
男(この服はあの時のミニスカワンピ!!支度ってこの事だったのか)
ギャル「うう……恥ずかしい……丈が短いぃぃ」///
男「めちゃくちゃ似合ってるよ!!すごく可愛い!」
ギャル「っ!!」///
男「そっか、その服買ってたのかぁ……でもどうして今着てきたの??」
ギャル「そ、それは……」
男「それは?」
ギャル「前に男が褒めてくれたから……うぅぅ」///
男「!!」キューン
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 03:36:13 ID:Zvwd1mF.
男(俺のために着てくれたってことか!?)
男(なんだそれ、嬉しすぎるだろ!!)
男「……」ニコニコ
ギャル「み、見るな!!」
男(恥ずかしがって赤面してる姿が)
ギャル「な、なんで黙ってるの?」
男(その声が、その存在が……全てが愛おしい)
ギャル「シカトか!?」
男「好きだよ、ギャルさん」
ギャル「え…………」
男「あ……」
男(やべ、つい本音が……)
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 03:52:11 ID:Zvwd1mF.
男「俺ってそういう服が好きなんだよ、ギャルさん」
ギャル「あ、ああ、服ね!服のことね!」
男「う、うん」
男(ギャルさんはイケメンの事が好きなんだ)
男(ギャルさんに拒まれてこの時間を失ってしまう事が、なによりも怖い……)
男(けど……だけど!)
男「ごめん、服のことじゃない」
ギャル「え?」
男「ギャルさんの事が好きなんだ」
ギャル「!!」
男「ギャルさんと一緒にいるこの時間が、俺の中でいつの間にか特別なモノになってて……それで……」
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 04:00:46 ID:Zvwd1mF.
ギャル「嘘だ……だって女の事は!?」
男「女ちゃんの事は……その……」
ギャル「今日、告白されたんだろ!?」
男「え!?な、なんでそれを!?」
ギャル「それは……女が言ってたから」
男「…………」
ギャル「……」
男「女ちゃんの告白は、断ったよ」
ギャル「!!?」
男「確かに俺は女ちゃんの事がずっと好きだった。今もその気持ちがないと言ったら嘘になる」
男「でもそれ以上にギャルさんの事が好きなんだ」
男「その気持ちに気付いちゃったんだよ」
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 04:08:42 ID:Zvwd1mF.
ギャル「そんな……」
男「ごめん、いきなりこんな事を言われても迷惑だよね」
ギャル「……」
男「ギャルさんがイケメンを好きなのは知ってる」
ギャル「……」
男「ギャルさんに何かを求めてるわけじゃなくて、ただ隠しきれなくなって……それで……」
ギャル「……」
男「ギャルさん?」
ギャル「どうしよう……」
男「え?」
ギャル「最低だ……私……」
男「え、な、なんで?」
ギャル「女の事を考えるとすごく複雑で、だけど……それ以上にどうしようもないくらい、嬉しくて……」
男「ええぇ!!?」
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 04:38:42 ID:Zvwd1mF.
男「で、でもギャルさんはイケメンが……」
ギャル「イケメンは私とは真逆で自分にないモノを持っているから勘違いしてしまってて」
男「勘違い?」
ギャル「憧れだったんだ、ああいう人間になりたいって」
男「憧れ……」
ギャル「イケメンと話すようになって、私が男に対して抱いてる感情とは別物だってハッキリ気付いた」
男「え……それって……」
ギャル「私も男といる時間が、その……す、好きだ」
男「ギャルさん……」
ギャル「私も男と同じように、いつの間にか男の事が……好きになってたんだ」
男「はは……マジか……」
ギャル「ああ、困ったことにな」
男「と、とりあえずパフェでも食べよう」
ギャル「う、うん」
191
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 08:41:38 ID:Zvwd1mF.
男「……」
ギャル「……」パクッ
男「……」
ギャル「……」パクッ
男「……」
ギャル「……」ピタッ
男「……」
ギャル「あ、あんまり見られると……た、食べ辛いんだけど……」
男「あ、ご、ごめん」
ギャル「いや!いいんだけど!全然!でも……その……」モジモジ
男「はは、は」
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 09:00:49 ID:Zvwd1mF.
――外
男(お互い好きって分かった途端、妙に意識しちゃってギクシャクしてしまった)
男(でもそれは決して嫌な気分ではなく、甘酸っぱい雰囲気でくすぐったい感覚で)
男(そんな空気さえも愛おしいと思ってしまっている)
ギャル「じ、じゃあ、私はこっちだから……」
男「あ、うん」
ギャル「また、明日な」
男「あ!……ギャルさん!」
ギャル「!?」
男「これからは恋人として俺と付き合ってほしい」
ギャル「あ……」
男「ダメ……かな?」
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 09:06:50 ID:Zvwd1mF.
ギャル「そんなの……いいに決まってるだろ!」
男「おお!」
ギャル「でも……私でいいのか?女じゃなくて私なんかでいいのか?」
男「俺はギャルさんがいいんだ」
ギャル「男……」
男「ギャルさん、帰る前に一つだけお願いがあるんだけどいいかな?」
ギャル「なんだ?」
男「抱きしめていい?」
ギャル「は!?……えと、今か?」
男「うん」
ギャル「べ、べ、別にいいけど……」プイッ
男「!!」
194
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 10:48:01 ID:Zvwd1mF.
男「えと……じ、じゃあ、その、失礼します!」
ギャル「う、うん」
男「」サッ
ギャル「!」ビクッ
男「ギャルさん」ギュゥゥゥ
ギャル「はぅ」///
男(ああ……なんてこった……俺は今ギャルさんを抱きしめてる)
男(とてもいい匂いがするし、なんか落ち着く)
男「……」
女「うう……」///
男「……」
女「あ、あの……もう、これ以上は恥ずかしすぎて……」
男「あっ!ごめん!」バッ
女「う、うん」
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/07(金) 18:53:41 ID:V4JuABlo
いいぞ
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/08(土) 05:34:11 ID:lHUgAmZI
――男 自室
男「恋人……恋人かぁ……」ニヤニヤ
男「ついに俺にも彼女ができたのかぁ」ニヤニヤ
男「しかも相手はギャルさんっ!少し前までは怖い存在だったのに……世の中なにがあるかわからないもんだなぁ」
男「……」
男「女ちゃん……」
男「女ちゃんには明日ちゃんと話さなきゃ」
男「……」
男「なんか……俺、最低だな」
男「女ちゃんに告白された日にギャルさんと付き合うなんて……」
男「でもギャルさんを選んだのは俺だ」
男「女ちゃんじゃなくて、ギャルさんを選んだんだ」
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/08(土) 05:35:48 ID:lHUgAmZI
>>194
途中から“女”表記に変わってましたが、“ギャル”でした。
失礼しました!
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 08:38:05 ID:pOgpni7s
――通学路
男「おはよ、ギャルさん」
ギャル「お、おはよ」カァァァ
男「はは!挨拶だけなのに照れすぎだよ」
ギャル「だって、待ち合わせして登校とか……アレみたいじゃないか……」
男「アレって?」
ギャル「そ、その……こ、こ、こ」
男「こここ?」
ギャル「こ……なんでもない」プイッ
男「恋人みたいってこと?」
ギャル「うう……」カァァァ
男「みたい、じゃなくてちゃんとした恋人だからね!俺とギャルさんは!」
ギャル「わ、わかってる!!」
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 08:46:22 ID:pOgpni7s
男「女ちゃんにもちゃんと報告しないとな……」
ギャル「……」
男「……」
ギャル「女には私から言う……というか、私から言わせて欲しい」
男「え……?どうして?」
ギャル「女は気付いていたんだ。私と男が惹かれあってることを」
男「……」
ギャル「だから焦って男に告白したんだと思う」
男「女ちゃん……」
ギャル「…………」
200
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 08:52:42 ID:pOgpni7s
――教室
ガラガラ
女「あっ!男くんおはよっ!!」タタタ
男「女ちゃん……おはよう……」
ギャル「おはよう、女」
女「ギャルちゃんもおはよ……。朝から二人で一緒だったんだ?」
男「う、うん」
ギャル「女、ちょっと話したい事があるんだけど……今時間いいか?」
女「…………」
男「……」
ギャル「男と私について報告があるんだ」
女「!!!」
ギャル「ちょっと来てくれるか?」
女「………………イヤだ」
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 09:01:38 ID:pOgpni7s
ギャル「え?」
女「イヤだ」
ギャル「お願いだ女、話を聞いて欲しい」
女「聞きたくないし、知りたくない」
ギャル「女……」
女「男くん!」
男「え?」
女「昨日はごめんね?でも私、嬉しかったよ」
男「う、うれしかった?」
女「あんな風に抱き合ったのもキスしたのも男くんが初めてだったから、緊張したけど……でも嬉しかった」カァァァ
ギャル「は!?」
男「ち、違う!あれは女ちゃんから一方的に!!」
女「でもしたよね?キス。それもたくさん」ニコッ
ザワザワ ザワザワ
男(クラスメイト達が!!)
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 09:15:02 ID:pOgpni7s
ギャル「ど、どういうことだ……男?」
男(く、ギャルさんには告白されて断ったとしか言ってなかった……こんな事ならちゃんと言っておくべきだった)
男「ギャルさん、隠す気はなかったんだ!ただ昨日は伝え忘れただけで――」
ギャル「じ、じゃあ本当に女と……!?」
男「それは……でも!俺の意思でしたわけじゃない!」
女「でも男くん拒まなかったよね?」
男「突然のことで頭がパニックになったんだ!」
ギャル「……」
女「それに昨日、男くん言ってくれたじゃない」
男「え?」
女「私のことが好きだって、両想いだって!」
ギャル「!!!」
男「あ、あれは……!!」
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 09:21:03 ID:pOgpni7s
女「私も男くんのことが好きだよ、大好きだよ。だから何も問題ないよ?」
ザワザワ ザワザワ
ギャル「……」
男「ギャルさん、違うんだ!ちゃんと理由がある!だから話を――」
ギャル「……」プイッ
男「え……」
ガラガラ
教師「HR始めるぞー、席につけー」
男「くっ!!」
女「ふふ」
ギャル「……」
204
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 09:31:47 ID:pOgpni7s
――休憩時間
男「ギャルさ――」
女「男くんっ」ヒョイ
男「女ちゃん、ごめんギャルさんに用があるんだ」ガタッ
女「やだ!行かないで!」ギュッ
男「なっ!?」
ザワザワ ザワザワ
男(クラスメイトがいる中で腕に抱きつかれて……!!)
男「はっ」チラッ
ギャル「!」プイッ
男「……」
女「行っちゃヤダよ……男くん……」ウルウル
男「わかったから腕を離してくれ」
女「本当?」
男「あ、ああ」
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 09:39:53 ID:pOgpni7s
――昼休み
男(よし、昼休みだ!この時間はなんとしてもギャルさんと過ごす!)
女「男くん、一緒に食べよっ!」
ギャル「……」スッ
男「あ!!」
ギャル「……」スタスタ
男「ごめん、女ちゃん!俺はギャルさんに話があるから!」
女「え?じゃあ私も一緒に行く!」
男「いいよ、そっちの方が都合がいい」
女「都合?」
男「うん、ハッキリさせよう」
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 11:13:24 ID:pOgpni7s
男「あれ!?」キョロキョロ
女「いない……ね」
男「見失ったか!?」
女「……」
男「ギャルさんが行きそうなところ……どこだ?」
女「どこだろう……」
男「ちょっと探しに行ってくるから、女ちゃんは先にお昼済ませちゃって!」
女「私も一緒に行く!」
男「でも見つかるかも分からないし」
女「それでもいいよ!」
イケメン「ギャルさんは一人になりたいんだ、今はそっとしておいてあげたらいいよ」
男「!?」
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 11:18:10 ID:pOgpni7s
イケメン「それよりも……」チラッ
女「?」
イケメン「女ちゃん、この時間だけ男くんを借りてもいいかな?」
女「えっ!?」
イケメン「男くん、久しぶりに二人でお昼でもしないかい?」
男「……ああ、いいよ」
イケメン「じゃあそういう事で、女ちゃんはまた後でね」
女「う、うん……わかった」
男「……」
イケメン「それじゃ行こうか」
男「ああ」
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/09(日) 21:40:36 ID:3JAU3g96
複雑だな
209
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 11:49:45 ID:VcQfuYE6
――食堂
イケメン「一体何があったんだい?」
男「……」
イケメン「昨日、学校ではいつも通りだったのにさ」
男「それは……」
イケメン「何となく察しはつくけども、男くんの口から真実を聞きたいと思ってね」
男「……」
イケメン「第三者である俺が協力できることもあるはずだよ、君の力になりたいんだ」
男「は?なんでお前がそこまでしてくれるんだ?」
イケメン「ははは、純粋に君の幸せを願ってるだけだよ」
男「はあ?」
イケメン「今の俺に出来る事といったらそれくらいだしね」
男「??」
210
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 12:38:02 ID:VcQfuYE6
――――
――
イケメン「なるほど……」
男「……」
イケメン「ギャルさんと一緒にいるうちに心移りして、付き合うことになったと……」
男「ああ」
イケメン「それにしても……」
イケメン「女ちゃんの心情は察するに余りあるな」
男「……」
イケメン「あと数日早かったら結果は違ってただけにね」
男「女ちゃんには……申し訳ない気持ちしかない……」
イケメン「今朝の様子からして、突き放すのもあまり効果的ではなさそうだけど……どうする気だい?」
男「ギャルさんにも誤解されたままだし、とにかく三人で話し合いするしかないだろ」
211
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 12:46:21 ID:VcQfuYE6
イケメン「ふむ」
男「……」
イケメン「わかった、頑張ってね」
男「え?」
イケメン「ん?どうしたの?」
男「なにかアドバイス的なのはないのか?」
イケメン「んー……特にないね」
男「なんだそりゃ!」
イケメン「ちなみに男くんはどうなるのが理想なの?」
男「理想は……女ちゃんに俺らの事を認めてもらった上でギャルさんとも仲良くして欲しい」
イケメン「ははは!ずいぶん欲張りだ!」
男「理想だと言っただろ!茶化すなら聞くな!」
イケメン「ま、俺も出来る限り協力するから!」
男「……」
212
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 12:58:22 ID:VcQfuYE6
――放課後
男(帰りのHR終わった瞬間にギャルさんを捕まえる!じゃなきゃまた逃げられるかもしれないし)
「気をつけ、礼」
ガタガタ
ギャル「……」ガタッ
男「ギャルさん!待って!」ガシッ
ギャル「っ!?」
男「あ、ごめん!」パッ
ギャル「……」
男「ちゃんと話し合おう!」
ギャル「……」
男「女ちゃんもいいよね?」
女「……」
男「場所は……俺の家でどうかな?」
ギャル・女「「!?」」
213
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 13:09:25 ID:VcQfuYE6
ギャル「男の……」
女「男くんの……」
ギャル「家?」
女「おウチ?」
男「ご、ごめん、落ち着いて話せる場所ってそこしか思いつかなくて……やっぱりイヤだよね?それなら――」
ギャル「行く」
女「行きたい!」
男「え?いいの?」
ギャル「当たり前だろ!私は男の……カ、カノジョなんだから」
女「む……」
女「昨日は私のおウチで今日は男くんのおウチ、ふふ、嬉しいな!男くん、行こっ!」ギュッ
男(また腕を組まれた……)
ギャル「なっ!」
男「はいはい、離れましょう」パッ
214
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 19:45:58 ID:VcQfuYE6
――男 自室
男「はい、どうぞ」
女「お邪魔します〜」
ギャル「お、お邪魔します」
男「楽にしてていいから」
ギャル「なんていうか……意外と……」キョロキョロ
女「整理整頓されてるんだね」キョロキョロ
男「え?普通こんなもんでしょ?」
女「男の子の部屋ってもっとゴチャゴチャしてるイメージがあったよ」
ギャル「だな」
女「ねー」
男(おっ)
ギャル「あ……」
女「……」
215
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 23:05:39 ID:VcQfuYE6
男「えと、なにから話すべきかな……」
男「女ちゃんはもう勘付いてると思うけど――」
ギャル「ちょっと待って男!私から言わせてほしい」
男「……わかった」
女「……」
ギャル「女に……その……報告したい事があるんだ」
女「……」
ギャル「私と男は、昨日から付き合いはじめた」
女「……」
ギャル「私は……女の気持ちを知った上で男と付き合い始めたんだ」
女「……」
ギャル「恨まれても仕方ないと思っている」
216
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 23:13:26 ID:VcQfuYE6
ギャル「ごめん。だけど私たちのことを認めて欲しい」
女「……」ポロッ
ギャル「っ!!」
女「……」ポロポロ
男(女ちゃん……)
女「うぅ……み、認めたくないよぉ……」ポロポロ
ギャル「女……」
女「だって……ぐすっ、認めたら全部終わっちゃうんだもん!!」ポロポロ
ギャル「……」
女「ずっとずっと好きだったんだもん!」ポロポロ
ギャル「……」
男「くっ……」
217
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/10(月) 23:23:51 ID:VcQfuYE6
女「ぐすっ、本当は祝福して、あげたい」
ギャル「え?」
女「ギャルちゃんの事も、ぐすっ、好きだから」
ギャル「女……」
女「でもダメなの!どうしても、許せないの!」ポロポロ
ギャル「……」
女「だけど、一番許せないのは……そんな風に思ってしまう自分で……うぅ」ポロポロ
男「……」
女「男くんに迷惑かけて……ギャルちゃんに酷い事言って」ポロポロ
女「うぅぅ……うぁぁぁぁん」ポロポロ
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 09:13:54 ID:9wMvXn5E
――――
――
男(あれから、少し落ち着いた女ちゃんは帰っていった)
男(ギャルさんも女ちゃんに付き添うように帰った)
男(女ちゃんが泣き崩れる姿を見ると……抉られるように胸が痛くなる……)
男(だけど女ちゃんはもっと苦しんでて、そうさせたのは紛れもなく自分で)
男「仕方ないんだ……」
男「仕方ない……んだよな?」
男「……」
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:20:13 ID:9wMvXn5E
――翌日 教室
男「……」
ギャル「……」
女「……」
イケメン「え!?」
女「うう……」ジワッ
ギャル「女……」
男「……」
イケメン「男くん、ちょっと」ヒソヒソ
男「あ、ああ」
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:25:08 ID:9wMvXn5E
イケメン「朝からどんよりした空気が流れてるけど……どういうこと?」
男「それは……昨日の放課後、三人で話し合ったんだ」
イケメン「うん」
男「俺とギャルさんのことを女ちゃんに報告して、認めて欲しいって」
イケメン「……」
男「そうしたら女ちゃんが泣き出して……今に至る」
イケメン「男くん」
男「なに?」
イケメン「二人の事、俺に任せてもらえないかな?」
男「はあ!?」
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:32:24 ID:9wMvXn5E
イケメン「大丈夫、悪いようにはしないからさ」
男「どうするつもりだ?」
イケメン「女ちゃんを慰めてあげようと思ってね」
男「それは……うん、でもどうやって?」
イケメン「男で受けた傷は男で癒せっていうでしょ?まあ俺に任せてよ」
男「じゃあ頼んだ。……てかギャルさんには何をするつもりだ!?」
イケメン「ギャルさんは女ちゃんとも仲良くしたいんだよね?」
男「まぁ……理想はそうだけど……今の状況じゃ難しいだろ」
イケメン「もしかしたら二人の仲も修復できるかもしれないよ?」
男「マジか!?」
イケメン「うん」
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:41:56 ID:9wMvXn5E
男「でもなぁ……これは俺ら三人の問題だし」
イケメン「その三人でここまで拗れたんだ。事態を好転するには第三者の介入が必須だと思うけど?」
男「……」
イケメン「そして、その役目を担うのに適任なのが俺」
男「たしかに……」
イケメン「女の子を口説くのは俺の得意分野さ!」
男「む……」
イケメン「傷ついた女の子ほど狙い目だし、今回は上手くやれる自信があるよ!」
男「……」
イケメン「じゃ、そういう事で!」
男「あ、ああ……」
223
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:50:03 ID:9wMvXn5E
――昼休み
男(昼休みになってすぐ、イケメンは女ちゃんとギャルさんを連れてどこかに行ってしまった……)
男(女ちゃんはともかく、なぜギャルさんも?)
男「……」
男(仲直りさせるとも言ってたけど、あいつは一体なにをする気なんだ?)
男「……」
男(ダメだな……)
男(ギャルさんと付き合えて舞い上がってたけど、こういう事態になることは少し考えれば予測できてたはずだ)
男(ギャルさんと付き合うのは……まだ早すぎたのかもしれない……)
男「はぁ……」
224
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/11(火) 23:56:18 ID:9wMvXn5E
――放課後
男(昼休みが終わっても女ちゃんとギャルさんの態度は相変わらずだった)
男(イケメンだけはやけにご機嫌だったが……)
男(あいつに任せてよかったのか?)
男「……」
イケメン「男くん、これから時間あるかな?」
男「え?それは……」チラッ
ギャル「!」プイッ
男(ギャルさんには何故か避けられてるし)
男「わかった。イケメンに付き合うよ」
イケメン「ありがとう!じゃあ移動しようか」
男「移動?」
イケメン「うん、ついてきて!」
225
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:02:04 ID:vuUvNyuo
――校舎裏
イケメン「到着っと!」
男「え?なんでこんな場所に?」
イケメン「ここが一番相応しいと思ったからさ!」
男「はあ?」
イケメン「ねえ男くん」
男「なんだ?」
イケメン「ずっと好きだった子を悲しませてどんな気持ち?」
男「!!?」
イケメン「聞かせてよ、男くん。どんな気持ちなんだい?」
226
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:07:13 ID:vuUvNyuo
男「それは……正直に言うと、罪悪感でいっぱいで悲しんでる女ちゃんを見ると胸が痛くなる」
イケメン「じゃあギャルさんと付き合ったこと、後悔してる?」
男「そ、そんなことは……ない……」
イケメン「へえ、後悔してるんだ」
男「違う!ただ少し早まったかな、とは思っているけど」
イケメン「だってさ!ギャルさん!今の聞いてどう思う?」
ギャル「……」サッ
男「えっ!?な、なんでここに!?」
イケメン「俺が呼んだからに決まってるじゃないか」ニコッ
男(こ、こいつ!!何が目的だ!?)
227
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:14:35 ID:vuUvNyuo
イケメン「女ちゃんも出てきていいよ」
女「……」サッ
男「!?」
イケメン「ふふ」
男「イケメン!お前はなにがしたいんだ!?」
イケメン「なにって、三人が仲良くする方法を提案したいだけだよ」
男「これのどこがそうなるんだ!?」
イケメン「もう二人には了承を得ているよ」
男「了承?意味がわからない!ちゃんと説明しろ!」
イケメン「三人の気持ちを汲んで俺なりに考えたんだ。どうするのがベストなのかを」
男「はあ!?」
イケメン「男くん、二人と恋人にならない?」
228
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:24:02 ID:vuUvNyuo
男「…………はい?」
イケメン「ギャルさんと女ちゃん、二人と恋人になる気はないかい?」
男「な、な、な、なにを言ってるんだ……!?」
女「男くん!私……このまま終わりなんて、やっぱり諦められないよ」ジワッ
男「女ちゃん……で、でも……」
イケメン「女ちゃんはそれでもいいって言ってるよ」
男「女ちゃんは良くてもギャルさんは」チラッ
ギャル「私は……昨日泣きじゃくる女を見て、初めてできた友達を失いたくないと心から思った」
男「!?」
ギャル「女の男に対する気持ちも痛いほど伝わってきて、もし自分が女の立場だったら……そう考えると、とても耐えられそうにない」
男「ええぇぇ!?」
229
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:28:13 ID:vuUvNyuo
イケメン「聞いての通り、ギャルさんも納得してくれた」
男「……」
イケメン「あとは男くんの返事次第だね」ニコニコ
男「そ、そんな非常識な!」
イケメン「考えてみなよ」
イケメン「男くんが二人と付き合えば全て丸く収まると思わないかい?」
男「……」
イケメン「しかも相手の二人はそれでもいいと言ってくれている」
男「で、でも」
イケメン「それに女ちゃんに対してまだ好意もあるんでしょ?」
男「!!」
230
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:32:12 ID:vuUvNyuo
イケメン「やっぱり」
男「……」
イケメン「別にずっと二人と付き合えって言ってるんじゃなくてさ」
男「え?」
イケメン「とりあえず二人と付き合って最終的にどちらかを選べばいいと思うんだよね」
男「……」
イケメン「ギャルさんもそれでいいよね?」
ギャル「ああ」コクン
女「男くん……」
男「ギャルさん、女ちゃん……」
イケメン「さあ、どうする?」
231
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:43:01 ID:vuUvNyuo
男「二人とも、本当にそれでいいと思ってるの?」
女「私は……このまま終わるくらいなら、その方がいい!」
ギャル「私は最初は戸惑った……だけど……」
ギャル「男と女は一年間ずっと想い合っていたんだ。そこに割って入ったのが私で……」
女「ギャルちゃん……」
ギャル「私は男の事も女の事も好きだ。その二人と仲良く過ごせるならこういう選択も悪くはないと、そう思っている」
男「……」
イケメン「さあ、男くん」
男「わかった。覚悟を決めるよ」
232
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:49:07 ID:vuUvNyuo
男「女ちゃん、じゃあそういうことで……いいかな?」
女「うん――」
イケメン「ちょっとちょっと!」
男「へ?」
イケメン「ちゃんと告白しなきゃ女ちゃんに失礼じゃないかい?」
男「こ、告白って……イケメン、まさかそれでこの場所を!?」
イケメン「告白といえば校舎裏だろう?」
男「……」
イケメン「ささ、男くん!」
男「告白といっても……」チラッ
イケメン「ギャルさんが気になるかい?ならギャルさんにも改めて告白したらいいさ」
男「……」
233
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:53:52 ID:vuUvNyuo
男「女ちゃん」
女「……」
男「一年の頃からずっと好きだった。悲しませちゃったけど、それでもいいなら付き合ってほしい」
女「は、はい」ポロポロ
イケメン「わー!おめでとー!」パチパチ
男(こいつ……)
イケメン「ほら、次の人がお待ちだよ!」
ギャル「……」チラッ
男「う……」
234
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 00:59:01 ID:vuUvNyuo
男「ギャルさん」
ギャル「ん」
男「ギャルさんに対する気持ちも本物だよ。そこに時間は関係ないと思ってる」
ギャル「うん」
男「好きだよ、ギャルさん。ここからまた始めてくれるかな?」
ギャル「うん!こちらこそよろしくお願いします」ペコ
イケメン「わー!おめでとー!」パチパチ
男「……」
イケメン「じゃあ女ちゃんとギャルさんは、今後の付き合い方について二人で相談して決めたらいいと思うよ」
イケメン「俺は男同士で話したいことがあるから、ここで解散でいいかな?」
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 01:04:14 ID:vuUvNyuo
――――
――
男「お前なぁ……!!」
イケメン「ふふ、三人が仲良くできる最善な方法だったでしょ?」
男「そうだけど、あまりにも非常識だ!」
イケメン「当事者がそれでいいって言ってるんだから、それでいいじゃないか」
男「むぅ……」
イケメン「ハーレムだよ?男なら誰もが夢見る状況じゃないか!」
男「ま、まぁ……それは否定しないけど……」
イケメン「あ!そうだ!」
イケメン「俺もそのハーレムの一員に加えてくれない?」
男「はあああ!?」
236
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 01:11:47 ID:vuUvNyuo
イケメン「ははは!冗談だよ、冗談!」
男「はあ……勘弁してくれよ」
イケメン「はは、は……」
男「それにしても……よく二人を説得できたな」
イケメン「説得って人聞きが悪いなぁ」
男「……」
イケメン「俺はちょっと二人の背中を押してあげただけで、二人ともしっかり考えて決断したことだよ」
男「そうか……俺も中途半端な気持ちじゃダメだな」
イケメン「二人とも平等に愛してあげればいいよ」
男「ああ、もちろん!……努力はする」
237
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 01:19:20 ID:vuUvNyuo
イケメン「これからもきっと問題は起きると思うけど、きっちりサポートするからさ!」
男「どうしてそこまでしてくれるんだ?」
イケメン「それは……」
男「?」
イケメン「好きな人には幸せでいてほしいからね」
男「そうか……そういえばお前は女ちゃんの事が……」
イケメン「…………」
男「……」
イケメン「ってのは建前で、本当は楽しそうだからさ!」
男「はあ?楽しそう?」
イケメン「ふふ、男くんが二人相手にどう接するのか今から楽しみだよ」
238
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 01:23:49 ID:vuUvNyuo
男「見せ物じゃねーぞ!」
イケメン「はは!それと学校に噂を広めておくから、せいぜい頑張るんだよ!」
男「ええ!?」
イケメン「じゃあね!また明日!」
イケメン「僕のためにもちゃんと幸せになってくれよ、男くん!」
男「はぁぁぁ!?」
イケメン「ばいばい!」
男「くそ、完全に楽しんでるだけじゃないか……」
男「おのれイケメンめ!!」
――終わり――
239
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 01:26:14 ID:vuUvNyuo
正ヒロインが潔く身を引くという少し悲しいENDになりましたが以上で終わりとなります。
長々と失礼しました!
ありがとうございます!
240
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/12(水) 09:48:08 ID:WB1uJFl2
>>239
おつ
241
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/14(金) 10:52:25 ID:.tmDUKb6
遅ればせながら乙
前半からはビックリな中盤以降のドロドロ具合と、将来的にどうなっちゃうんだコイツらという思いはあれど
下手すると人死が出かねないと思ったから少しホッとしましたわ
このペースと量で書いて完結できる人は今の深夜だと貴重だから頑張ってほしいっすわ
242
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/08/14(金) 18:50:04 ID:QoERLZYY
>>241
あざまっす!そういってもらえると励みになります!
女ちゃんはギリギリ理性を保ってくれましたね。もうちょいヤバい方向に持っていこうと思ったんですがw
243
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/24(日) 18:57:04 ID:L7J98Cyo
『イナズマイレブン1 最終回(9、10章)〜
vs木戸川清修中&世宇子中』
(19:30〜放送開始)
https://youtu.be/ZoKZ0kd17cw
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