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安価で魔王>>2を倒す旅
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/09(木) 22:21:26 ID:drTTClws
勇者「俺の名は勇者。世界は魔王の軍勢によって滅びを迎えようとしている」
勇者「旅仕度は整えた。行こう、魔王
>>2
を倒して世界を救いに」
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:36:20 ID:7T5Ovxqk
勇者「とりあえずお茶しない?」
巨乳美女「いつの間にティーセットを……テーブルに椅子まで」
勇者「細けえ事は気にすんなよ、それより一服と行こうぜ?」
巨乳美女「………まあ、爆炎で薙ぎ払われるよりはマシかしらね?」
巨乳美女「乗ってあげましょう、存分に私を楽しませる事ね」
勇者「よしよし、良い女だ……」
勇者(なわけねーだろ、さっきの気配の方が俺は好みだ)
勇者(それに、なんかこいつはいけ好かねえ。まるでこいつを作った奴に問題があるみたいな)
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:37:06 ID:7T5Ovxqk
勇者(俺がマトモにティータイムなんざやるわきゃねーだろ、今までの様を見てたならな!)
勇者(こいつは今までの俺の戦い方を知らねえ。あの先制攻撃を見て、これを受け入れてんだから間違いねえ)
勇者(俺は頭筋肉で殴って燃やして爆破して、なんて訳じゃねーんだよなあ!)
勇者「oh〜……マッマ……」
巨乳美女「はい?」
勇者(初手は順調だな、反応したんだから間違いない)
勇者「ボクはママのオチチが飲みたいよぉ〜」クネクネ
巨乳美女「えっ………急にどうしたの………?」ヒキッ
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:37:58 ID:7T5Ovxqk
勇者(ふっ………こんな女、陰キャの俺でも簡単に落ちるんだよ!)
勇者「ねぇ〜my mother〜」
巨乳美女(私はきっと、勇者の事を甘く見ていたのだわ)
巨乳美女(こんな形で精神攻撃を仕掛けてくるなんて!)
巨乳美女「あ〜はいはい、少し待ってね?」
勇者「うん、マッマ〜」
勇者(かかったなアホが!隙を見せたてめーは最後だアマ!)
巨乳美女(すぐにでもこの男を始末しないと。
>>126
!)
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 02:12:26 ID:U8hKnp52
デート商法で高い絵を買わせて懐にダメージ、後に精神的にもダメージを与える。
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:50:17 ID:7T5Ovxqk
巨乳美女「じゃあ、勇者ちゃん。お外にお買い物に行きましょうか」
勇者「えっ?………う、うん。ママ〜」
勇者(なんだ急に、何考えてやがる。しかし、せっかく見つけた隙だ。逃す訳にもいくまい)
巨乳美女(せいぜい利用してやりましょう……ちょっと私欲で使っても構わないわよね?)
勇者「ど、どこ行くの〜マッマ」
巨乳美女「ちょっと、欲しい物を買いに行くのよ」
勇者(いつまで演技すりゃいいんだ、さっさと爆殺したほうが圧倒的に楽だったかもしんねえ)
巨乳美女「着いたわよ、画伯の店」
勇者「は?」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:51:14 ID:7T5Ovxqk
巨乳美女「ねえ、ママ今月お金が無いの。ママは高い絵が欲しいから買ってくれないかしら?」
勇者「えっ?うん?」
勇者(仮にも息子役に頼む内容じゃねえだろ……しかしここで断ると不味いな)
勇者(買うしかねえか………たけえ!?超有名絵画じゃねーか!?)
巨乳美女「ねえおねがーい」
勇者(このクソアマァ!!!ち、ちくしょう!敵から奪い取った金がぁ〜)
勇者「うん、いいよマッマ!」
勇者(後でお前を殺す)
巨乳美女「そう、ありがとうね〜」
巨乳美女(後は適当に処理しましょう)
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:52:05 ID:7T5Ovxqk
勇者(で、次に路地裏ってか。ホントに何考えてんだ?)
勇者「ここどこ?マッマ?」
巨乳美女(今よ、来なさい!)
チンピラ「おう、お前さん達、俺達にちょっといいもんくれよ!」
勇者「なんだこのおっさん!?」
巨乳美女「わあ、こわーい!勇者ちゃん助けて〜」
勇者(クソックソッタレ!どこまで嘲笑うんだこいつは!?)
勇者(仕方ねえ、さっさと首でもへし折って…)
巨乳美女「あ、でもママは血は見たくないから暴力は駄目よ?」
勇者「ころす」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:52:57 ID:7T5Ovxqk
勇者(あっやっべ)
巨乳美女「あれ?そんな事言っていいんですか?ママはそんな子のママやりたくないな〜」
チンピラ「おう、巨乳美女さんを困らせるたあ、いい度胸してんなおい!」
勇者「ええい、このクソカス共がアーーーッ!!!」
巨乳美女「あら、もう終わりかしら?ならチンピラ、やっちゃいなさい」
チンピラ「いいんですか?まだ買えるもんのリストありますよ?」
勇者「いったいなんのリストだよてめ―――っ!! 」
勇者「地獄廻ってマグマに沈め!
>>131
!」
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 06:32:32 ID:x5qUnp32
地獄の断頭台
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 20:08:56 ID:kBv0h6dQ
ベアハッグで骨折り
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:33:07 ID:ZRK14dUs
勇者「おらっ、ちょっと付き合えや!」ガシッ
チンピラ「うわっなんだ!?」
勇者「くたばれや!」
勇者「地獄の断頭台!!!」
チンピラ「ぐっ!?首がぁ〜……」
勇者「へっ、格闘と爆破は俺の十八番なんだよ!」
巨乳美女「チンピラ!?」
勇者「てめーもだクソアマ!」ガシッ
巨乳美女「あっ!何を……!?」
勇者「スピン・ダブルアーム!!」グルグルグル
巨乳美女「きゃあああああ!?」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:33:59 ID:ZRK14dUs
勇者「飛べえ!そして地獄に落ちろ!!」
勇者「地獄の断頭台!!!」
巨乳美女「」ピクピク
勇者「見たか、クソッタレ。悪魔超人直伝だ」
勇者「胸揉まれる女といいテメエといい、マトモな女は気配だけかよ!?」
勇者「………そう考えると、あいつは優良物件だな………」スタスタ
勇者「さーて、後は魔王を始末して………帰るかな、どうしようか」
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:34:46 ID:ZRK14dUs
勇者「………やっと会えたなァ、魔王よ」
元気ボーイ「やあ!僕、元気ボーイ!」
勇者「元気いっぱいだな、その腐った性根と裏腹にな」
元気ボーイ「何を言ってるんだ!僕は皆に元気を与える正義のヒーローさ!」
勇者「一番狂ってんのは、自分が狂っていると理解できない奴……てか?」
元気ボーイ「君みたいな悪が僕の邪魔をする!覚悟するんだ!」
勇者「やっぱ、これだな」
勇者「お前は 自分が『悪』だと気づいていない… もっともドス黒い『悪』だ」
勇者「うんうん、しっくりくるな」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:35:45 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「君はそんな事が言えるのか?核でこの城を吹き飛ばそうとしたの、僕は知ってるよ!」
勇者「なんでどいつもこいつも核の事知ってんだよォーーーッ!!!」
元気ボーイ「巨乳美女は知らなかったじゃないか」
勇者「うるせーっ!あんな奴どうでもよいわ!」
元気ボーイ「やっぱり君が悪じゃないか!そんな乱暴な言葉を使って!」
勇者「てめーよくもぬけぬけと!元気がそんなに好きかぁぁぁぁぁぁっ!!!」
勇者「覚悟しやがれ、最終決戦だッ!!!
>>137
!」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 02:22:52 ID:alTZGOkI
エターナルフォースブリザード相手は死ぬ
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:31:03 ID:ZRK14dUs
勇者「エターナルフォースブリザード!」ゴゥッ!
元気ボーイ「うわっ氷が!?」
勇者「一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる!」ゴォォォッ!
元気ボーイ「くっ、どんどん凍ってゆく!」
勇者「相手は死ぬ!」カチーン!
元気ボーイ「ふっ……でもね、勇者……」
勇者「ちっ……なんだ?」
元気ボーイ「僕は知ってるんだ……君が今まで炎ばかり使っていた事を!」
元気ボーイ「炎の力に馴染みすぎて、氷の力は弱くなっている!僕はこの程度で氷漬けになったりはしないよ!!」
勇者「誠その通りだ……出力が甘かったらしいな」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:31:50 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「さて、こんな氷はさっさと破る!」バリーン!
勇者「力尽くか、俺と似たような事を」
元気ボーイ「それじゃ次は僕がやらせてもらうよ!元気ビーム!」ビィィン!
勇者「危ねーなー、ふざけたビームだなおい!」バチバチッ!
元気ボーイ「咄嗟に氷を出して防いだね、よくやるよ」
勇者「素手でうけたら骨がくだけるからね」
元気ボーイ「でも一発防いだだけじゃ、終わらないよ!更に元気ビーム!」ビィィン!
勇者「おいおい、こいつの使い道はまだあるぜ――っ!!」バキッ!
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:32:44 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「氷を砕いて目潰しに!」
勇者「なにが元気だ、てめえの元気術はでたらめだよ、アイスパンチ!!」ブン!
元気ボーイ「くっ、元気バリア!」
勇者「なんでもかんでも元気元気元気ってよおーーッ!」
元気ボーイ「元気があれば何でもできるんだよ!」
勇者「なめんじゃねえ… おれはまだ狼のままだ うろたえるんじゃねえ――っ!!!」
元気ボーイ「君が何をしでかすか分からない!また核なんて使われたらもう滅茶苦茶だ!」
元気ボーイ「早く地に伏せるといい!
>>141
!」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:36:49 ID:8B9oQrVU
ビームハリセン
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:11:43 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「ビームハリセン!」
勇者「なんでわざわざビームでハリセンを模したんだ……?」
元気ボーイ「ええいっ!」バチィン!
勇者「ぐえっ!?ふざけたハリセンでもビームだから強い!」
元気ボーイ「更に元気ビーム!逃げられまい!」ビィィン!
勇者「マヒャド!完全にビームの方向で来てやがる!」カチーン!
勇者「そもそもなんでハリセンなんだ!ビームサーベルでいいだろ!」
元気ボーイ「ハリセンの方が元気があるからさ!」
勇者「クスリやってる奴みてえな言い分だな」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:12:43 ID:ZRK14dUs
勇者「ハリセンがなんだ、こっちから行くぜ!」ダッ
元気ボーイ「元気ビーム!」ビィィン!
勇者「アホが!当たるかよ!」
元気ボーイ「二連元気ビーム!」ビィィンビィィン!
勇者「うおっ!?二発目は危ねえ」
元気ボーイ「更に元気ビーム!」
勇者「甘ったれんな!氷結斬り!」キン!
元気ボーイ「元気バリア!そしてハリセンをくらえ!」バチン!
勇者「アイスウォール!」カチーン!
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:13:47 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「ビームが通らない氷とは厄介だね!」
勇者「その謎バリアは面倒だな、ただ剣で斬るだけでは貫通できないか」
元気ボーイ「そういえば勇者、君は剣を持ってたんだね」
勇者「一応勇者だからな。散々拳に爆破しかやってねえが」
勇者「剣より拳の方が身に馴染む。そして爆破だ!」バキン!
元気ボーイ「また氷を砕いて目潰しを!」
勇者(今度はあの謎バリアでも防げない一撃を叩き込む!
>>145
!)
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:18:09 ID:HZTUO8N2
はなげしんけん
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:20:52 ID:ZRK14dUs
>>145
同一人物の疑いの為無効
再安価
>>147
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:39:24 ID:y5uIEJzc
陰キャエナジー注入
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:39:52 ID:wQNVQyso
勇者「おらっちょっとそこ動くな!」ガシッ
元気ボーイ「バリアの上から掴むだって!?」
勇者「陰キャエナジー注入!」ギュインギュイン
元気ボーイ「ぐっ、なんだこの悍ましいエネルギーは!?」
勇者「俺の生涯に培われた陰キャエネルギーだ。元気が取り柄のお前にはさぞかし効くだろう!」
元気ボーイ「うぐっ!なんだこの感覚は……!?」ズキン
勇者「早速効果が現れたな!!どうだ、どんな気分だ!感想を述べよ!!」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:41:06 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「………いや、お前とはここまで戦ってきたんだ。勇者一人くらい、何も思わないよ」
勇者「ちっ、元が元だ。効きが少し悪いのか」
勇者「なら仕方ねえ!来い、バイトのカネコ君!」
カネコ「急に呼び出してなんです?」
元気ボーイ「うっ!?」ズキン
勇者「カネコ君、彼に挨拶しろ」
カネコ「はあ?……カネコです、よろしくお願いします」
元気ボーイ「な、なんだと……僕が、知らない人間に対して恥ずかしさを覚えている!?」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:41:59 ID:wQNVQyso
勇者「はっ!俺に対しては何も無かったみてえだが、突然現れたカネコ君には免疫なんて物はない!」
勇者「元気、破れたり!」バーン
元気ボーイ「くっそぉ……この僕が挨拶一つまともに返せないなんて!」グッ
カネコ「先輩、俺もう帰っていいっすか?録画してるアニメあるんすけど」
勇者「待て、待ってくれカネコ君。そこに立っているだけでいいから、今は帰らないでくれ」
カネコ「仕方無いっすね。早くこの茶番終わらせて下さいよ?」
勇者「茶番とか言うな!」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:42:43 ID:wQNVQyso
勇者「ええい、なら魔王をさっさと仕留める!」
勇者「早くやらないと、このままではカネコ君が帰ってしまう!」
元気ボーイ「僕よりもアニメが上だと言うのか……!?」
カネコ「そりゃそうっすよ。先輩とよく分からん男より、アニメの方が大事っす」
元気ボーイ「ああ!話しかけられて恥ずかしい!」
勇者「マトモに動けんだろう!ここで終わりだ!」
元気ボーイ「いや、まだだ。こんな影の力に僕は負けない!」
勇者「終わらねえ、だとっ!?まだ抵抗しやがる!?」
元気ボーイ「君に一矢報いる!
>>152
!」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 17:05:35 ID:n1Tyh4/k
サイバイマンがヤムチャにやったみたいなやつ
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 19:03:55 ID:apKeEjnM
なぜただの自爆をそんな伏せて言い方で……
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 19:43:07 ID:n1Tyh4/k
サイバイマンなめんな!あれだったらラディッツに匹敵するんだぞ!
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:19:46 ID:wQNVQyso
勇者「オレにやらせてくれ」
カネコ「元より俺はやらないっすよ」
勇者「ここらでおあそびは、いいかげんにしろってとこを、みせてやりたい」
元気ボーイ「う、うぐぐ……」
勇者「きえろ。ぶっとばされんうちにな。いや、もう遅いか…」
カネコ「さんざん戦った後に何言ってんすか」
勇者「はあっ!!!」ドガッ
元気ボーイ「ぐはぁっ!!!」ドサッ
勇者「おまえたちがおもっているほど、この化け物たちは強くなかったようだな」
勇者「のこりの4匹も、このオレひとりでかたづけてやるぜ…」
カネコ「魔王は一人しかいないっすよ」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:20:31 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「!」ガシッ
勇者「なにーーーッ!!!」ピカーッ
ドガーン!!!
勇者「」チーン
元気ボーイ「」チーン
カネコ「ええ………」
勇者「………ふ、ふふふ………」ガバッ
元気ボーイ「………ま、だ……息が……あるのか………」ガバッ
勇者「たりめーだ……てめーのはサイバイマンじゃねー………チャオズなんだよ………」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:21:25 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「………だが、僕もまだ、やれるぞ………」
勇者「また、元気………てか?」
元気ボーイ「分かってるじゃ……ないか………」
カネコ「いい雰囲気出してるとこ悪いっすけど、あんたらただ自爆しただけっすよ」
元気ボーイ「かかってきなよ……真っ向から、相手してやる………」
勇者「よく言ったな……遠慮無く、やらせて貰うぜ………」
勇者「俺の、最後の一撃だ………
>>158
!」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:29:25 ID:sT30xQSU
脳天かかと落とし
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:35:47 ID:wQNVQyso
勇者「終わりだ………!」グッ
元気ボーイ「僕は……皆が明るく暮らせる世界を……作りたかっ」
グシャッ!
勇者「………終わったな」
カネコ「終わったっすね。それじゃあ俺は、アニメがあるんで帰らせて貰うっす」
勇者「カネコ君………後少しだけ、付き合ってくれ」
カネコ「………なんすか?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:36:33 ID:wQNVQyso
カネコ「先輩、用っていうのは………」
勇者「ああ。アイツに、会いに来た」
カネコ「あいつって………一体誰っすか」
勇者「気配」
気配「………えっ!?なんで勇者がここに!?」
カネコ「先輩、気配ちゃんに会って何するんすか」
勇者「フッ………簡単だ」
勇者「告白だ」
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:37:24 ID:wQNVQyso
カネコ「は?」
気配「は?」
勇者「気配。俺は一目見たときから君の事が」
気配「ちょっと待って!?急に来たと思ったらなんで告白なのさ!?」
カネコ「そうっすよ!あのまま魔王がいなくなって、世界は平和になってエンディングでいいじゃないすか!」
勇者「ダメだ、それじゃダメなんだ。自爆の末に脳天かかと落としでエンディングはダメだ」
カネコ「この人終わり方が気に入らないだけだ!?」
気配「僕そんな理由で告白されるの!?」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:38:09 ID:wQNVQyso
勇者「ああそうだ。最終的に一番ダメージを与えたのが、アイツ自身の自爆というのがダメだ」
気配「自爆防ぎきっただけでも十分凄いじゃん!?」
勇者「ダメだ、このままでは俺のやった事は『自爆した敵に追い討ち気味にかかと落としを決めた』なんていう、不名誉極まりない終わりを迎える」
カネコ「誰もそこまで捻くれた考えしないっすよ!?」
勇者「だから俺は、ここで君に告白する。そして告白成功からの幸せハッピーエンドを迎えるのだ!」
気配「人をエンディング変える道具みたいに扱って、本当に告白成功すると思ってるのかな?」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:38:59 ID:wQNVQyso
カネコ「こうなったら先輩は止まらないからなぁ………気配ちゃん、受けた方がいいっすよ」
気配「えっ!?カネコさん!?」
カネコ「あー、ああ見えても先輩って愛に一途だし、あと料理も豆腐ステーキなら作れるし………」
カネコ「ともかく、彼は優良物件っすよ」
気配「本当に……?あの暴力で全部解決するあの勇者が………?」
勇者「一応ちゃんとした理由もあるぞ」
気配「………何?」
勇者「他の女共と比べてマシだ」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:39:46 ID:wQNVQyso
気配「消去法じゃないか!?えっ、それ他に良い人が居れば僕じゃなくてよかったって事!?」
勇者「そうなるな。だか現実は胸揉まれる女とクソカスアバズレ女の二名だ。君が一番良いんだ」
勇者「いつか俺も、あんな奴等と結ばれるなんて考えると………恐ろしくてとても考えたくない」
勇者「君が理想なんだ!かわいい、マトモ、強い。こんな完璧な娘は他にいない!」
気配「う、ううん……褒められるのは嬉しいけど、それとこれとは………」
勇者「ああ嫌だ!俺は奴隷にも寝取られ男にもなりたくない!」
気配「そ、そんなに……?」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:40:32 ID:wQNVQyso
勇者「頼む、料理だって豆腐ステーキなら作れるから」
気配「毎日豆腐ステーキとかやだよ!?」
勇者「暴力だってなるべく抑えるから」
気配「核使った人間が言っても説得力が…」
勇者「ええい、とにかくだ!!!俺は君に告白する!俺の愛を受け取ってくれ!!!」
カネコ「気配ちゃん!とりあえずなんか返事して!」
気配「えっ、ええと………
>>166
!」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 00:57:39 ID:jySHuEWs
勇者が陽キャになったら
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:40:51 ID:JXT0HRS2
気配「勇者が陽キャになったら!そ、その……告白を受けてあげても……」
勇者「本当か!?よし、言質は取ったぞ!皆!!」ダッ
気配「………皆?」チラッ
カネコ「えっ先輩?他に誰かいるんすか?」チラッ
勇者「やったぞ!俺は成し遂げたぞーーーっ!」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:41:36 ID:JXT0HRS2
農家の爺「おお、めでたいの」
ペガサス「めでたいな」
嘘つき「やったな、兄ちゃん!」
ハンバーグ師匠「あまーーーーーーーーーーーい!!!」
巴マミ「おめでとう、勇者さん」
スライム「ぷるぷる、おめでとう!」
逆バニーマン「祝福しよう!」
ゲン「めでたいのう、めでたいのう!」
空気「おめでとう」
巨乳美女「あらあら、おめでとう」
元気ボーイ「元気におめでとう!」
カネコ「なんだこいつら!?そして魔王はなんで生きてるんすか!?」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:42:45 ID:JXT0HRS2
勇者「こいつらはな、俺が告白に成功する所を見てくれって呼んだんだ」
勇者「結果的にすぐにOKとはいかなかったが………これは実質OKという事だろう!」
気配「な、ななっ………」プルプル
カネコ「断られたら、どうするつもりだったんすか?」
勇者「家に引き籠もって悲しみの涙を流す」
カネコ「重いっすよ………」
気配「ううう、恥ずかしい………こんな大勢の前で、あんな事言っちゃった、聞かれちゃった………」プルプル
勇者「よし!こうなったら早速陽キャになる為に、新たな旅に出る!」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:44:02 ID:JXT0HRS2
勇者「勇者の旅は終わらない!行くぞぉぉぉぉぉ!!!」ダッ
「「「「「おーーーっ!!!」」」」」ドドドッ
気配「あっ!?ちょっと待って、僕に弁明させて!!待ってーーー!!!」ダッ
ドドドドドッ………
カネコ「………仕方無いっすね。俺も行くっすよーーー!!!」ダッ
HAPPY END
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:44:56 ID:JXT0HRS2
以上でこのスレは完結だ
これまでの安価に感謝!
次があればまたよろしく頼む
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 11:12:05 ID:m7NISm0E
乙
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