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安価で魔王>>2を倒す旅
72
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/11(土) 22:32:37 ID:BLFDg1Ts
ツァーリボンバ
73
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/11(土) 22:58:01 ID:Cfxu7hlQ
勇者「ツァーリ・ボンバだッ!!!初めからこいつを使えばよかったんだよーーーッ!!!」
逆バニーマン「貴様それでも勇者か!?核なんて使えばこの魔王城周辺が全て消し飛ぶではないか!?」
勇者「うるせーッ!こんなクソッタレな狂った光の根源なんざ、塵一つ残さずにぶっ飛ばせばいいんだよ!なんなら放射能で長い間侵入禁止になればなお良い!」
逆バニーマン「早まるな!そんな事をすれば、魔王様の出番が無いまま世界が平和になって物語が終了してしまう!」
74
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/11(土) 22:59:55 ID:Cfxu7hlQ
逆バニーマン「ええいそんな事はさせるものか!爆発オチが許されるのはドリフぐらいしか無いのだ!例えばガンダムで爆発オチなら批判殺到だ!」
勇者「黙れ、これはロンダルキアのデビルロードだ!逃れ得ぬ絶望に震えろ!行動前に枠が赤くなる様を見て絶望しろ!」
逆バニーマン「ふざけるなよ勇者!こんな終わりは許されないぞ!」
逆バニーマン「なんとしてでも核爆弾の起爆は防がねばならん!」
勇者「いいや限界だ!押すね!今だっ!」
逆バニーマン(やらせるものか!今だ!
>>75
!)
75
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/11(土) 23:36:11 ID:0r0Txqfw
はだしのゲン召喚
76
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 00:29:35 ID:XV4POe3s
逆バニーマン「はだしのゲン召喚だ!お前が魂の力で戦うのなら、こちらも恐ろしい程の想いを見せてやろう!」
勇者「何を、ガキ一人を召喚してなんになる!そりゃ悪手だろウサギ野郎!」
ゲン「おう、わしはなんでこんな空間におるんじゃ」
逆バニーマン「ゲン!頼む助けてくれ!あの男が核爆弾を使い、俺達を殺そうとする!」
ゲン「なんじゃ、核兵器がどれだけの命を奪うと思うとんじゃ!」
勇者「知ったものかよ!奴等は塵に帰るべきなんだよーーーッ!!!」
ゲン「おどりゃ汚いやつじゃのう。汚いやつじゃのう!」
77
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 00:30:58 ID:XV4POe3s
ゲン「映画の中でチャップリンが言うたセリフがこたえたよ 「街中で人を殺せば殺人者として死刑になって罰せられるが、戦場へ行って敵の人間を多く殺すほど勲章をもらって英雄になる」と言うたんじゃ 戦争という理由さえつけばいくらでも人を殺してもええとは・・・本当におかしなことじゃ」
ゲン「お前はおかあちゃんみたいに苦しむ人を作るんか!」
勇者「アンタの母親とか知らねえよ!クソッなんて厄介な奴を呼び出した!」
勇者「何故魔王城を消し飛ばすのに、原爆投下の張本人が如く憎まれねばならん!」
ゲン「お前が核で人を殺す言うんなら、わしはお前を許しておけん!!!」
勇者「しかも無駄に覚悟が決まってやがる!俺の魂に対抗するとは、こいつは間違いなく強い!」
78
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 00:31:54 ID:XV4POe3s
勇者「それに、これ以上あいつを喋らせると何か困った事になる気がする。まるではだしのゲンの語録がこれ以上思いつかないような!」
ゲン「戦争を終わらせたのは広島、長崎、約30万人以上の死者と生き残った被爆者約37万人の姿じゃ・・・ 日本人は広島、長崎の犠牲に感謝せんといけんわい 生き残れて安心して眠れる戦争のない世の中にしたんじゃけえ いや、世界中の国々も広島、長崎に感謝せんといけんわい 核兵器の恐ろしさを知ったんじゃけえ 地球が滅びる核戦争をふせいでおるんじゃけえ」
勇者「なんとかせねば、俺にもこの世界にも限界がくる前に!」
勇者「これ以上口開くな!
>>79
!」
79
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 00:48:10 ID:syHwvcJY
お前ら全員殴り倒す
80
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 01:04:58 ID:XV4POe3s
勇者「お前ら全員殴り倒す!」
勇者「まずはてめえだ!」バキィッ!
ゲン「なんじゃ!核を止めた思うたらまた暴力か!なぜ話し合おうとせんのじゃけえ!」
勇者「うるせーッ!殴られながらも喋り続けんじゃねーーーッ!!!」
勇者「ウサギ野郎、元はと言えばお前がこんな面倒な奴呼び出したんだろうが!」
勇者「てめえも殴り飛ばしてやる、サニーパンチ!!」バキィッ!
逆バニーマン「えっ!?うぶうぅぇぇっ!?」ゴロゴロ
勇者「二度と起き上がるな着ぐるみ野郎!」
ゲン「なんじゃ!親父にもぶたれたこと無いのに!」
勇者「てめーの時代で親父にぶたれたことないは、それこそあり得ねーだろうが!」バキィッ!
81
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 01:06:33 ID:XV4POe3s
勇者「うっお―――っ!! くっあ―――っ!! ざけんな―――っ!」バキィッバキィッ
逆バニーマン「ぐはあっ!?うげええっ!?」
ゲン「なんでも暴力で乗り越えられるわけないじゃろ!暴君の時代はもう終わったんじゃ!」
勇者「アンタはもう帰れよ!核はもういいからとにかく帰ってくれ!」
逆バニーマン「そうだ……核の機嫌はもう去った……」
勇者「てめーは許さねーぞ!」
逆バニーマン「だが、私がやられてもまだ三人の四天王が…!」
勇者「ばかぬかせーっ!おもいあがるんじゃね―――っ!」バキィッ!
逆バニーマン「うわらばーーーッ!」
82
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 01:07:44 ID:XV4POe3s
勇者「さて、ウサギ野郎をぶちのめした所で、まだ倒すべき敵がいる」
勇者「そう、四天王がまだ三人もいる!」
勇者「てめーらだよ、ご丁寧に二人も出て来やがって!
>>83
と
>>84
!」
83
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 02:32:00 ID:G.OESsfU
海原雄山
84
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 02:33:50 ID:G.OESsfU
ハッピーボーイ
85
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 02:44:05 ID:XV4POe3s
短時間での連取りはご遠慮下さい
>>84
は無効
再安価
>>86
86
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 02:49:03 ID:XV4POe3s
いや、この際だからはっきりと言っておこう
版権ネタを投げるのは好きにして構わないが、元ネタがどうしても分からない場合は再安価とさせて頂く
美味しんぼは流石にカバー範囲外だ
両方再安価
>>87
>>88
87
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 05:35:48 ID:QbzlrcMY
空気
88
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 05:48:28 ID:I36Njzus
気配だけの存在
89
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 11:34:00 ID:XV4POe3s
勇者「空気と気配だけの存在か!」
気配「よく分かったね。僕だけじゃなく空気の事まで察知するなんて」
勇者「アンタは気配があるからな。だが空気は正直どこにいるか分からねえし、そもそも喋りすらしねえ!!」
気配「空気だからね、クラスで存在感の無い無口な子みたいだ」
勇者「空気も気配も、どちらも実体が無い。奴等にどう一撃を加える?」
勇者「そもそも空気ってなんだよ、俺が今吸っているのも空気なんじゃねえのか?」
90
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 11:35:07 ID:XV4POe3s
気配「そうかも知れないね、正確には空気の内の一つだけど。ところで、僕は今君の後ろに居るんだけどさ」
勇者「なにーーッ!ホォォワッタァァァ!!!」ブウンッ!
勇者「駄目だ、奴等にただ殴っても一切効果がない!」
気配「そりゃそうだ、空気と気配だけだもの」
勇者「考えろよ、奴等に有効な手を。思いつけよ勇者ーっ!」
勇者「こいつだーーーっ!
>>91
!」
91
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 11:55:16 ID:1aEdfa8M
無視
92
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:13:02 ID:XV4POe3s
勇者「無視だな」
気配「えっ?」
勇者「ここには誰も居ないみたいだ。早く先へ進もう」スタスタ
気配「あっちょっと待ちなよ!?なんで急に無かった事にしたの!?」
勇者「よし、出てこい!四天王の多分最後の一人!」
気配「やめないか!」ドン!
勇者(ぐっ……こいつ、とうとう攻撃してきやがった!ていうかどうやって攻撃したんだこいつ!?)
勇者「っ………怯えたのか?出てこいおそらく最後の四天王!」
気配「まだ無視を続行する!?何を考えているんだこの勇者!?」
93
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:14:02 ID:XV4POe3s
勇者(くそったれ……こっちは攻撃しても通らないのに、何故お前からは攻撃できる!?)
勇者「居ないのか?ならばさっさと魔王を始末して帰るか」
気配「いい加減こっち見ろこのタコ!空気ブラスト!!」ドォォン!
勇者(うぐぅっっ!こいつ空気で攻撃してたのか!?空気の扱いが最早武器じゃねえか!!)
勇者「うぐっ………ま、魔王はどこにいるー出てこいー」
気配「この勇者はなんでここまで無視を続けるんだ!?」
気配「このままじゃ本当に無視されたまま、最後の四天王と魔王様を倒されて終わってしまう!」
気配「勇者でも無視出来ない一撃を叩き込む!
>>94
だ!」
94
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:36:32 ID:syHwvcJY
ビンタ
95
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:48:54 ID:XV4POe3s
気配「無視し続けたお前が悪いんだからな!」
バチイイィィィンンン!!!
勇者「うがっ………!?」ドサッ
勇者(な、なんだこの威力は……思考が纏まらない、頭が酷くふらつく……)
気配「僕にガチビンタさせたお前が悪い!観念して僕とまともに戦え!」
勇者「そのビンタは何故そんなに強い……」
気配「そりゃそうさ!空気を圧縮してビンタで一気に解放したからね!」
勇者「なんてことを………」
96
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:51:48 ID:XV4POe3s
勇者「くそっ……膝が笑ってマトモに立てねえ……!」
気配「で、どうするんだい?もう一発ビンタいる?」
勇者「ま、待て……!少し待ってくれ……!」
勇者(あんな物を二度も食らえば間違いなくお陀仏だ!やらせたら俺は死ぬ!)
気配「いいけど、あんまり待たせたらビンタやるよ?空気、準備して」
空気「はい」
勇者「あいつ、やっと言葉を発しやがった……!」
97
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 13:52:53 ID:XV4POe3s
勇者「おい空気……お前もうちょっと自分の意思とかねえのか!?」
空気「ないです」
気配「そうだよ、僕と空気は一心同体だからね!」
勇者「あいつ話が通じねえ……!」
気配「それじゃ、そろそろやっていい?」
勇者「クソッタレ、ああ分かったよ!」
勇者「やってやるよ、やりゃあいいんだろ!!!
>>98
!」
98
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 14:12:13 ID:syHwvcJY
空気は吸うもの、吸い込んでやる、ついで気配も倒す
99
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:20:33 ID:XV4POe3s
勇者「うおおおっっっ!!全て吸い込むのが、俺の勝利への道だーーーっ!」
気配「戦うと思ったら急に何!?吸い込むって何をだい!?」
勇者「てめーの武器を吸い込んでやるんだよーっ!」
気配「理解できないね。いいからくたばってよ、空気ビンタ!」
勇者「うおお俺の肺は無敵だーっ!」ゴォォォッ!
空気「吸われる」
気配「えっ!?空気!?そ、そんな!?」
勇者「は、肺が………俺はカービィじゃねえ………やっぱつれえわ………」ゴホッゴホッ
100
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:21:30 ID:XV4POe3s
勇者「だが、これで空気は俺の中だ。貴様、どうやって俺に攻撃する?」
気配「………そうだね。どうしようか」
気配(どうする?気配しか無い僕は、攻撃を受けなくても攻撃をする手段が無い)
勇者「無いんだな?なら、こっちから行くぞ」
気配「ふん、君は僕に攻撃出来ない。さっきも拳は空を切ったじゃないか」
勇者「だからなんだ、俺には何よりも諦めない魂がある。いつだって俺の魂を信じて乗り越えてきた」
気配(魂、か………あの男、性格は滅茶苦茶だけど……勇者の魂は本物だ)
気配「……僕も、信じてみようかな。魂の力ってやつ」
101
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:23:26 ID:XV4POe3s
勇者「なんだ。なにしやがる、てめー」
気配「そのままだよ、僕は魂の力を信じて君を倒す」
勇者「余計な事させるかーーーっ!」ダッ
気配「信じろ………信じるんだ………」
勇者「魂のはいった拳なら――、どんなもんでも打ち抜くぜーっ!!!!」
気配「僕ならやれる……僕ならやれるんだーーーっ!」ピカーッ!
勇者「うおっまぶしっ」
気配「うおおおおおおおおおお!!!」キラーン
102
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:24:33 ID:XV4POe3s
勇者「覚醒の真似事かぁ!?ふざけるなよてめーっ!」
勇者「………っ!?なんだ、なんだよーーーッ!」
スゥーーー…
勇者「俺の前に美少女が!?幻覚かっなにしやがった気配!!」
気配「それは僕だよ、間違いなくね」
勇者「なっ何………なんだとーーっ!」
勇者「てめー女だったのかーーーっ!!!???」
気配「あっそこ………?うん、一応そういう分類だけど」
勇者「だからってラブコメなんざ始まらねーーーっ!」
103
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:26:00 ID:XV4POe3s
勇者「てめえが女だろうが知ったものかよ!殴り飛ばしてやる!」
気配「ああそうだ!君はそういう奴だったよ!勇者!!」
勇者「くらえ正拳突き!なに!?透けただとーーーっ!?」
気配「姿を持っても僕は気配のままだ!君の拳が通る筋合いは無い!」
気配「そして僕は姿を持った事で、君をこの魂の力で殴れる!!」
勇者「なにーっ、男なら拳ひとつで勝負せんかい!」
気配「君が言えた言葉じゃない!それに僕は女だ!」バキィッ!
勇者「すげえ気をもってやがる、うげら!!」
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:26:51 ID:XV4POe3s
気配「よし、攻撃が通った!これなら!」
勇者「くそっ………勧善懲悪のこの世界で、あまりにも屑すぎる俺の発言はあまりにも致命的………!」
勇者「勇者、反省………!正義の心を取り戻せ………!」
気配「何言ってるのさ!君が逆バニーマンとなんかいた男の子にした事を僕は知ってるよ!」
勇者「げっ!?あれ見てたのかよてめーっ!」
気配「見てたよ!君が核を使おうとしたのも、結局暴力で全て終わらせたのも!」
勇者「くそっあれは正義に程遠い愚行………!最早気配の奴が正義に見えて仕方が無い!」
105
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:27:41 ID:XV4POe3s
勇者「とりあえず正義っぽい攻撃で打ち勝てばいいんだ!」
気配(ヤバい、よく分からないけど勇者の覚悟が決まった!)
勇者「うっお―――っ!正義パンチ!!」ズガン!
気配「ううっ!?安直!!」
勇者「くらえ、ジャスティスキック!」ブウン!
気配「あうっ!?ただの英語じゃないか!!」
勇者「必殺、ヒーロートルネード!」バババババ!
気配「な、なにそれ………うわあああああ!?」ヒューン
勇者「最後にはなんか勝つんだよ!」バーン!
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:29:14 ID:XV4POe3s
勇者「あーあ。俺が勇者じゃ無ければ、あの気配とラブコメに洒落込んでたのにな」
勇者「俺だってどうせなら可愛い女がいい。ハンバーグにウサギに、なんであんなむさい連中とやらねばならん」
勇者「おまけに、核のアイツだって来るしな。あー、実は気配が攫われた姫様とか設定ねえかなー。無いな」
勇者「とにかく、四天王の三体は倒した。そんで後は一人」
勇者「そう、お前だ。
>>107
!」
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:30:12 ID:lxz8PHiM
巨乳美女
108
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 21:31:00 ID:G.OESsfU
別次元から来た自分
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:33:37 ID:XV4POe3s
勇者「巨乳美女、てめーが四天王最後の一人だぜ!」
巨乳美女「あらあら、うふふ。これは流石に魔王軍もピンチですね」
勇者「そんで、てめーもさっさとくたばってくれたら良いんだかな!」
巨乳美女「悪いけれど、そういう訳にはいかないのよ。ごめんなさいね」
勇者「余裕ぶりやがって……早速先手必勝と行かせて貰おうか」
勇者「くらえやーっ!ダイナマイッ!」ボォーン!
巨乳美女「あらあら、野蛮なお方ね!」
110
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:34:09 ID:XV4POe3s
勇者「甘く見てんじゃねーっ!煉獄パンチ!!」ボゥ-ン!
巨乳美女「危ないわね、服が燃えたらどうするのかしら?」
勇者「服なんざ心配する事かぁ?骨の髄まで燃やし尽くすんだぜーッ!」ダッ
巨乳美女「やられたままは気に障るのよ。母性バリア!」
勇者「うぐっ!本能に働きかける母性が俺の拳を妨害する!」
巨乳美女「乱暴な殿方は嫌いよ?」
勇者「うぐぐ、まだ何も終わってねーっ!」
勇者「無理矢理破り抜いてやる!
>>111
!」
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:35:18 ID:lxz8PHiM
おっぱいモミモミ
112
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:36:32 ID:XV4POe3s
>>111
短時間での連取りはご遠慮下さい
再安価
>>113
113
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:37:49 ID:0sxPyp.I
おっぱいモミモミ
114
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:38:45 ID:XV4POe3s
>>113
ID変え疑惑があるので以後おっぱいモミモミは禁止
再安価
>>115
115
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:44:46 ID:E3GvW5FA
レイプしてやる
116
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:46:54 ID:XV4POe3s
>>115
生憎俺は過度なエロは書けない
あまり人が居ないからと好き勝手できると思わないで頂きたい
再安価
>>117
117
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:50:36 ID:E3GvW5FA
適度にエロいことする
118
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 22:51:36 ID:XV4POe3s
>>117
今後同一人物と思われる場合は問答無用で無効
再安価
>>119
119
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 23:03:00 ID:G.OESsfU
とりあえずお茶しない
120
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 23:03:19 ID:QbzlrcMY
>>1
さんも大変ですな。
安価なら
母性を盾にしているというなら、おもっきし甘えてやれば良いんじゃないですかね?
121
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 23:05:41 ID:E3GvW5FA
a
122
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/12(日) 23:10:02 ID:XV4POe3s
全くだ
次があるとすれば、おーぷんでやることも検討しよう
ここよりも更に人は少ないだろうが
今回は荒らしにうんざりした怒りを発散する意味も込めて、
>>119
>>120
二つ共採用しよう
気の向くままに書いてるから、後少しよろしく頼む
123
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:36:20 ID:7T5Ovxqk
勇者「とりあえずお茶しない?」
巨乳美女「いつの間にティーセットを……テーブルに椅子まで」
勇者「細けえ事は気にすんなよ、それより一服と行こうぜ?」
巨乳美女「………まあ、爆炎で薙ぎ払われるよりはマシかしらね?」
巨乳美女「乗ってあげましょう、存分に私を楽しませる事ね」
勇者「よしよし、良い女だ……」
勇者(なわけねーだろ、さっきの気配の方が俺は好みだ)
勇者(それに、なんかこいつはいけ好かねえ。まるでこいつを作った奴に問題があるみたいな)
124
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:37:06 ID:7T5Ovxqk
勇者(俺がマトモにティータイムなんざやるわきゃねーだろ、今までの様を見てたならな!)
勇者(こいつは今までの俺の戦い方を知らねえ。あの先制攻撃を見て、これを受け入れてんだから間違いねえ)
勇者(俺は頭筋肉で殴って燃やして爆破して、なんて訳じゃねーんだよなあ!)
勇者「oh〜……マッマ……」
巨乳美女「はい?」
勇者(初手は順調だな、反応したんだから間違いない)
勇者「ボクはママのオチチが飲みたいよぉ〜」クネクネ
巨乳美女「えっ………急にどうしたの………?」ヒキッ
125
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 01:37:58 ID:7T5Ovxqk
勇者(ふっ………こんな女、陰キャの俺でも簡単に落ちるんだよ!)
勇者「ねぇ〜my mother〜」
巨乳美女(私はきっと、勇者の事を甘く見ていたのだわ)
巨乳美女(こんな形で精神攻撃を仕掛けてくるなんて!)
巨乳美女「あ〜はいはい、少し待ってね?」
勇者「うん、マッマ〜」
勇者(かかったなアホが!隙を見せたてめーは最後だアマ!)
巨乳美女(すぐにでもこの男を始末しないと。
>>126
!)
126
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 02:12:26 ID:U8hKnp52
デート商法で高い絵を買わせて懐にダメージ、後に精神的にもダメージを与える。
127
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:50:17 ID:7T5Ovxqk
巨乳美女「じゃあ、勇者ちゃん。お外にお買い物に行きましょうか」
勇者「えっ?………う、うん。ママ〜」
勇者(なんだ急に、何考えてやがる。しかし、せっかく見つけた隙だ。逃す訳にもいくまい)
巨乳美女(せいぜい利用してやりましょう……ちょっと私欲で使っても構わないわよね?)
勇者「ど、どこ行くの〜マッマ」
巨乳美女「ちょっと、欲しい物を買いに行くのよ」
勇者(いつまで演技すりゃいいんだ、さっさと爆殺したほうが圧倒的に楽だったかもしんねえ)
巨乳美女「着いたわよ、画伯の店」
勇者「は?」
128
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:51:14 ID:7T5Ovxqk
巨乳美女「ねえ、ママ今月お金が無いの。ママは高い絵が欲しいから買ってくれないかしら?」
勇者「えっ?うん?」
勇者(仮にも息子役に頼む内容じゃねえだろ……しかしここで断ると不味いな)
勇者(買うしかねえか………たけえ!?超有名絵画じゃねーか!?)
巨乳美女「ねえおねがーい」
勇者(このクソアマァ!!!ち、ちくしょう!敵から奪い取った金がぁ〜)
勇者「うん、いいよマッマ!」
勇者(後でお前を殺す)
巨乳美女「そう、ありがとうね〜」
巨乳美女(後は適当に処理しましょう)
129
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:52:05 ID:7T5Ovxqk
勇者(で、次に路地裏ってか。ホントに何考えてんだ?)
勇者「ここどこ?マッマ?」
巨乳美女(今よ、来なさい!)
チンピラ「おう、お前さん達、俺達にちょっといいもんくれよ!」
勇者「なんだこのおっさん!?」
巨乳美女「わあ、こわーい!勇者ちゃん助けて〜」
勇者(クソックソッタレ!どこまで嘲笑うんだこいつは!?)
勇者(仕方ねえ、さっさと首でもへし折って…)
巨乳美女「あ、でもママは血は見たくないから暴力は駄目よ?」
勇者「ころす」
130
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 03:52:57 ID:7T5Ovxqk
勇者(あっやっべ)
巨乳美女「あれ?そんな事言っていいんですか?ママはそんな子のママやりたくないな〜」
チンピラ「おう、巨乳美女さんを困らせるたあ、いい度胸してんなおい!」
勇者「ええい、このクソカス共がアーーーッ!!!」
巨乳美女「あら、もう終わりかしら?ならチンピラ、やっちゃいなさい」
チンピラ「いいんですか?まだ買えるもんのリストありますよ?」
勇者「いったいなんのリストだよてめ―――っ!! 」
勇者「地獄廻ってマグマに沈め!
>>131
!」
131
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 06:32:32 ID:x5qUnp32
地獄の断頭台
132
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/13(月) 20:08:56 ID:kBv0h6dQ
ベアハッグで骨折り
133
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:33:07 ID:ZRK14dUs
勇者「おらっ、ちょっと付き合えや!」ガシッ
チンピラ「うわっなんだ!?」
勇者「くたばれや!」
勇者「地獄の断頭台!!!」
チンピラ「ぐっ!?首がぁ〜……」
勇者「へっ、格闘と爆破は俺の十八番なんだよ!」
巨乳美女「チンピラ!?」
勇者「てめーもだクソアマ!」ガシッ
巨乳美女「あっ!何を……!?」
勇者「スピン・ダブルアーム!!」グルグルグル
巨乳美女「きゃあああああ!?」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:33:59 ID:ZRK14dUs
勇者「飛べえ!そして地獄に落ちろ!!」
勇者「地獄の断頭台!!!」
巨乳美女「」ピクピク
勇者「見たか、クソッタレ。悪魔超人直伝だ」
勇者「胸揉まれる女といいテメエといい、マトモな女は気配だけかよ!?」
勇者「………そう考えると、あいつは優良物件だな………」スタスタ
勇者「さーて、後は魔王を始末して………帰るかな、どうしようか」
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:34:46 ID:ZRK14dUs
勇者「………やっと会えたなァ、魔王よ」
元気ボーイ「やあ!僕、元気ボーイ!」
勇者「元気いっぱいだな、その腐った性根と裏腹にな」
元気ボーイ「何を言ってるんだ!僕は皆に元気を与える正義のヒーローさ!」
勇者「一番狂ってんのは、自分が狂っていると理解できない奴……てか?」
元気ボーイ「君みたいな悪が僕の邪魔をする!覚悟するんだ!」
勇者「やっぱ、これだな」
勇者「お前は 自分が『悪』だと気づいていない… もっともドス黒い『悪』だ」
勇者「うんうん、しっくりくるな」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 01:35:45 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「君はそんな事が言えるのか?核でこの城を吹き飛ばそうとしたの、僕は知ってるよ!」
勇者「なんでどいつもこいつも核の事知ってんだよォーーーッ!!!」
元気ボーイ「巨乳美女は知らなかったじゃないか」
勇者「うるせーっ!あんな奴どうでもよいわ!」
元気ボーイ「やっぱり君が悪じゃないか!そんな乱暴な言葉を使って!」
勇者「てめーよくもぬけぬけと!元気がそんなに好きかぁぁぁぁぁぁっ!!!」
勇者「覚悟しやがれ、最終決戦だッ!!!
>>137
!」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 02:22:52 ID:alTZGOkI
エターナルフォースブリザード相手は死ぬ
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:31:03 ID:ZRK14dUs
勇者「エターナルフォースブリザード!」ゴゥッ!
元気ボーイ「うわっ氷が!?」
勇者「一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる!」ゴォォォッ!
元気ボーイ「くっ、どんどん凍ってゆく!」
勇者「相手は死ぬ!」カチーン!
元気ボーイ「ふっ……でもね、勇者……」
勇者「ちっ……なんだ?」
元気ボーイ「僕は知ってるんだ……君が今まで炎ばかり使っていた事を!」
元気ボーイ「炎の力に馴染みすぎて、氷の力は弱くなっている!僕はこの程度で氷漬けになったりはしないよ!!」
勇者「誠その通りだ……出力が甘かったらしいな」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:31:50 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「さて、こんな氷はさっさと破る!」バリーン!
勇者「力尽くか、俺と似たような事を」
元気ボーイ「それじゃ次は僕がやらせてもらうよ!元気ビーム!」ビィィン!
勇者「危ねーなー、ふざけたビームだなおい!」バチバチッ!
元気ボーイ「咄嗟に氷を出して防いだね、よくやるよ」
勇者「素手でうけたら骨がくだけるからね」
元気ボーイ「でも一発防いだだけじゃ、終わらないよ!更に元気ビーム!」ビィィン!
勇者「おいおい、こいつの使い道はまだあるぜ――っ!!」バキッ!
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:32:44 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「氷を砕いて目潰しに!」
勇者「なにが元気だ、てめえの元気術はでたらめだよ、アイスパンチ!!」ブン!
元気ボーイ「くっ、元気バリア!」
勇者「なんでもかんでも元気元気元気ってよおーーッ!」
元気ボーイ「元気があれば何でもできるんだよ!」
勇者「なめんじゃねえ… おれはまだ狼のままだ うろたえるんじゃねえ――っ!!!」
元気ボーイ「君が何をしでかすか分からない!また核なんて使われたらもう滅茶苦茶だ!」
元気ボーイ「早く地に伏せるといい!
>>141
!」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 12:36:49 ID:8B9oQrVU
ビームハリセン
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:11:43 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「ビームハリセン!」
勇者「なんでわざわざビームでハリセンを模したんだ……?」
元気ボーイ「ええいっ!」バチィン!
勇者「ぐえっ!?ふざけたハリセンでもビームだから強い!」
元気ボーイ「更に元気ビーム!逃げられまい!」ビィィン!
勇者「マヒャド!完全にビームの方向で来てやがる!」カチーン!
勇者「そもそもなんでハリセンなんだ!ビームサーベルでいいだろ!」
元気ボーイ「ハリセンの方が元気があるからさ!」
勇者「クスリやってる奴みてえな言い分だな」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:12:43 ID:ZRK14dUs
勇者「ハリセンがなんだ、こっちから行くぜ!」ダッ
元気ボーイ「元気ビーム!」ビィィン!
勇者「アホが!当たるかよ!」
元気ボーイ「二連元気ビーム!」ビィィンビィィン!
勇者「うおっ!?二発目は危ねえ」
元気ボーイ「更に元気ビーム!」
勇者「甘ったれんな!氷結斬り!」キン!
元気ボーイ「元気バリア!そしてハリセンをくらえ!」バチン!
勇者「アイスウォール!」カチーン!
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:13:47 ID:ZRK14dUs
元気ボーイ「ビームが通らない氷とは厄介だね!」
勇者「その謎バリアは面倒だな、ただ剣で斬るだけでは貫通できないか」
元気ボーイ「そういえば勇者、君は剣を持ってたんだね」
勇者「一応勇者だからな。散々拳に爆破しかやってねえが」
勇者「剣より拳の方が身に馴染む。そして爆破だ!」バキン!
元気ボーイ「また氷を砕いて目潰しを!」
勇者(今度はあの謎バリアでも防げない一撃を叩き込む!
>>145
!)
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:18:09 ID:HZTUO8N2
はなげしんけん
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:20:52 ID:ZRK14dUs
>>145
同一人物の疑いの為無効
再安価
>>147
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/14(火) 16:39:24 ID:y5uIEJzc
陰キャエナジー注入
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:39:52 ID:wQNVQyso
勇者「おらっちょっとそこ動くな!」ガシッ
元気ボーイ「バリアの上から掴むだって!?」
勇者「陰キャエナジー注入!」ギュインギュイン
元気ボーイ「ぐっ、なんだこの悍ましいエネルギーは!?」
勇者「俺の生涯に培われた陰キャエネルギーだ。元気が取り柄のお前にはさぞかし効くだろう!」
元気ボーイ「うぐっ!なんだこの感覚は……!?」ズキン
勇者「早速効果が現れたな!!どうだ、どんな気分だ!感想を述べよ!!」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:41:06 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「………いや、お前とはここまで戦ってきたんだ。勇者一人くらい、何も思わないよ」
勇者「ちっ、元が元だ。効きが少し悪いのか」
勇者「なら仕方ねえ!来い、バイトのカネコ君!」
カネコ「急に呼び出してなんです?」
元気ボーイ「うっ!?」ズキン
勇者「カネコ君、彼に挨拶しろ」
カネコ「はあ?……カネコです、よろしくお願いします」
元気ボーイ「な、なんだと……僕が、知らない人間に対して恥ずかしさを覚えている!?」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:41:59 ID:wQNVQyso
勇者「はっ!俺に対しては何も無かったみてえだが、突然現れたカネコ君には免疫なんて物はない!」
勇者「元気、破れたり!」バーン
元気ボーイ「くっそぉ……この僕が挨拶一つまともに返せないなんて!」グッ
カネコ「先輩、俺もう帰っていいっすか?録画してるアニメあるんすけど」
勇者「待て、待ってくれカネコ君。そこに立っているだけでいいから、今は帰らないでくれ」
カネコ「仕方無いっすね。早くこの茶番終わらせて下さいよ?」
勇者「茶番とか言うな!」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 16:42:43 ID:wQNVQyso
勇者「ええい、なら魔王をさっさと仕留める!」
勇者「早くやらないと、このままではカネコ君が帰ってしまう!」
元気ボーイ「僕よりもアニメが上だと言うのか……!?」
カネコ「そりゃそうっすよ。先輩とよく分からん男より、アニメの方が大事っす」
元気ボーイ「ああ!話しかけられて恥ずかしい!」
勇者「マトモに動けんだろう!ここで終わりだ!」
元気ボーイ「いや、まだだ。こんな影の力に僕は負けない!」
勇者「終わらねえ、だとっ!?まだ抵抗しやがる!?」
元気ボーイ「君に一矢報いる!
>>152
!」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 17:05:35 ID:n1Tyh4/k
サイバイマンがヤムチャにやったみたいなやつ
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 19:03:55 ID:apKeEjnM
なぜただの自爆をそんな伏せて言い方で……
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 19:43:07 ID:n1Tyh4/k
サイバイマンなめんな!あれだったらラディッツに匹敵するんだぞ!
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:19:46 ID:wQNVQyso
勇者「オレにやらせてくれ」
カネコ「元より俺はやらないっすよ」
勇者「ここらでおあそびは、いいかげんにしろってとこを、みせてやりたい」
元気ボーイ「う、うぐぐ……」
勇者「きえろ。ぶっとばされんうちにな。いや、もう遅いか…」
カネコ「さんざん戦った後に何言ってんすか」
勇者「はあっ!!!」ドガッ
元気ボーイ「ぐはぁっ!!!」ドサッ
勇者「おまえたちがおもっているほど、この化け物たちは強くなかったようだな」
勇者「のこりの4匹も、このオレひとりでかたづけてやるぜ…」
カネコ「魔王は一人しかいないっすよ」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:20:31 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「!」ガシッ
勇者「なにーーーッ!!!」ピカーッ
ドガーン!!!
勇者「」チーン
元気ボーイ「」チーン
カネコ「ええ………」
勇者「………ふ、ふふふ………」ガバッ
元気ボーイ「………ま、だ……息が……あるのか………」ガバッ
勇者「たりめーだ……てめーのはサイバイマンじゃねー………チャオズなんだよ………」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:21:25 ID:wQNVQyso
元気ボーイ「………だが、僕もまだ、やれるぞ………」
勇者「また、元気………てか?」
元気ボーイ「分かってるじゃ……ないか………」
カネコ「いい雰囲気出してるとこ悪いっすけど、あんたらただ自爆しただけっすよ」
元気ボーイ「かかってきなよ……真っ向から、相手してやる………」
勇者「よく言ったな……遠慮無く、やらせて貰うぜ………」
勇者「俺の、最後の一撃だ………
>>158
!」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 21:29:25 ID:sT30xQSU
脳天かかと落とし
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:35:47 ID:wQNVQyso
勇者「終わりだ………!」グッ
元気ボーイ「僕は……皆が明るく暮らせる世界を……作りたかっ」
グシャッ!
勇者「………終わったな」
カネコ「終わったっすね。それじゃあ俺は、アニメがあるんで帰らせて貰うっす」
勇者「カネコ君………後少しだけ、付き合ってくれ」
カネコ「………なんすか?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:36:33 ID:wQNVQyso
カネコ「先輩、用っていうのは………」
勇者「ああ。アイツに、会いに来た」
カネコ「あいつって………一体誰っすか」
勇者「気配」
気配「………えっ!?なんで勇者がここに!?」
カネコ「先輩、気配ちゃんに会って何するんすか」
勇者「フッ………簡単だ」
勇者「告白だ」
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:37:24 ID:wQNVQyso
カネコ「は?」
気配「は?」
勇者「気配。俺は一目見たときから君の事が」
気配「ちょっと待って!?急に来たと思ったらなんで告白なのさ!?」
カネコ「そうっすよ!あのまま魔王がいなくなって、世界は平和になってエンディングでいいじゃないすか!」
勇者「ダメだ、それじゃダメなんだ。自爆の末に脳天かかと落としでエンディングはダメだ」
カネコ「この人終わり方が気に入らないだけだ!?」
気配「僕そんな理由で告白されるの!?」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:38:09 ID:wQNVQyso
勇者「ああそうだ。最終的に一番ダメージを与えたのが、アイツ自身の自爆というのがダメだ」
気配「自爆防ぎきっただけでも十分凄いじゃん!?」
勇者「ダメだ、このままでは俺のやった事は『自爆した敵に追い討ち気味にかかと落としを決めた』なんていう、不名誉極まりない終わりを迎える」
カネコ「誰もそこまで捻くれた考えしないっすよ!?」
勇者「だから俺は、ここで君に告白する。そして告白成功からの幸せハッピーエンドを迎えるのだ!」
気配「人をエンディング変える道具みたいに扱って、本当に告白成功すると思ってるのかな?」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:38:59 ID:wQNVQyso
カネコ「こうなったら先輩は止まらないからなぁ………気配ちゃん、受けた方がいいっすよ」
気配「えっ!?カネコさん!?」
カネコ「あー、ああ見えても先輩って愛に一途だし、あと料理も豆腐ステーキなら作れるし………」
カネコ「ともかく、彼は優良物件っすよ」
気配「本当に……?あの暴力で全部解決するあの勇者が………?」
勇者「一応ちゃんとした理由もあるぞ」
気配「………何?」
勇者「他の女共と比べてマシだ」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:39:46 ID:wQNVQyso
気配「消去法じゃないか!?えっ、それ他に良い人が居れば僕じゃなくてよかったって事!?」
勇者「そうなるな。だか現実は胸揉まれる女とクソカスアバズレ女の二名だ。君が一番良いんだ」
勇者「いつか俺も、あんな奴等と結ばれるなんて考えると………恐ろしくてとても考えたくない」
勇者「君が理想なんだ!かわいい、マトモ、強い。こんな完璧な娘は他にいない!」
気配「う、ううん……褒められるのは嬉しいけど、それとこれとは………」
勇者「ああ嫌だ!俺は奴隷にも寝取られ男にもなりたくない!」
気配「そ、そんなに……?」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/15(水) 23:40:32 ID:wQNVQyso
勇者「頼む、料理だって豆腐ステーキなら作れるから」
気配「毎日豆腐ステーキとかやだよ!?」
勇者「暴力だってなるべく抑えるから」
気配「核使った人間が言っても説得力が…」
勇者「ええい、とにかくだ!!!俺は君に告白する!俺の愛を受け取ってくれ!!!」
カネコ「気配ちゃん!とりあえずなんか返事して!」
気配「えっ、ええと………
>>166
!」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 00:57:39 ID:jySHuEWs
勇者が陽キャになったら
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:40:51 ID:JXT0HRS2
気配「勇者が陽キャになったら!そ、その……告白を受けてあげても……」
勇者「本当か!?よし、言質は取ったぞ!皆!!」ダッ
気配「………皆?」チラッ
カネコ「えっ先輩?他に誰かいるんすか?」チラッ
勇者「やったぞ!俺は成し遂げたぞーーーっ!」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:41:36 ID:JXT0HRS2
農家の爺「おお、めでたいの」
ペガサス「めでたいな」
嘘つき「やったな、兄ちゃん!」
ハンバーグ師匠「あまーーーーーーーーーーーい!!!」
巴マミ「おめでとう、勇者さん」
スライム「ぷるぷる、おめでとう!」
逆バニーマン「祝福しよう!」
ゲン「めでたいのう、めでたいのう!」
空気「おめでとう」
巨乳美女「あらあら、おめでとう」
元気ボーイ「元気におめでとう!」
カネコ「なんだこいつら!?そして魔王はなんで生きてるんすか!?」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:42:45 ID:JXT0HRS2
勇者「こいつらはな、俺が告白に成功する所を見てくれって呼んだんだ」
勇者「結果的にすぐにOKとはいかなかったが………これは実質OKという事だろう!」
気配「な、ななっ………」プルプル
カネコ「断られたら、どうするつもりだったんすか?」
勇者「家に引き籠もって悲しみの涙を流す」
カネコ「重いっすよ………」
気配「ううう、恥ずかしい………こんな大勢の前で、あんな事言っちゃった、聞かれちゃった………」プルプル
勇者「よし!こうなったら早速陽キャになる為に、新たな旅に出る!」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:44:02 ID:JXT0HRS2
勇者「勇者の旅は終わらない!行くぞぉぉぉぉぉ!!!」ダッ
「「「「「おーーーっ!!!」」」」」ドドドッ
気配「あっ!?ちょっと待って、僕に弁明させて!!待ってーーー!!!」ダッ
ドドドドドッ………
カネコ「………仕方無いっすね。俺も行くっすよーーー!!!」ダッ
HAPPY END
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/16(木) 01:44:56 ID:JXT0HRS2
以上でこのスレは完結だ
これまでの安価に感謝!
次があればまたよろしく頼む
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