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しんのすけ「インターハイを見学するぞ!」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/03/08(日) 21:52:04 ID:PEcs92PM
ひろし「へえーじゃあ次は東京に行くんだ?」
みさえ「結構まじめにやってるのね。見直しちゃった。」
むさえ「まーね、まあ師匠の代理でって事なんだけどさ。」
しんのすけ「むさえちゃんで大丈夫なの?」
ひろし「こら!」
134
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:07:22 ID:P/bScRpo
黒磯「!」
一「どうしたの?」
黒磯「ちょっと失礼します。」
しんのすけ「も〜むさえちゃんがあんなこというから!」
むさえ「いや、最初はお前だろ。」
純「何かあったかな?」
135
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:17:59 ID:P/bScRpo
揺杏「ねえ、さすがにやばいんじゃない?チカセンもそう思うっしょ。」
誓子「あら、爽に言ってほしいわ。いいじゃない、責任は全部とるって言ってるんだから。」
爽「大げさだな〜、ちょっと調べるだけだから大丈夫だ。」
誓子「成香と由晞子は察してついて来なかったわ。私も本当は嫌だったけどあんたらだけにするのは不安だわ。」
揺杏「私も共犯扱いかよ…」
136
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:22:46 ID:P/bScRpo
爽「いや〜気になるだろ?どこのホテルも関係者で一杯なのにここはそうでもないしな。」
誓子「どうみても高級ホテルじゃない。高校生や会社の経費で泊まるようなところじゃないわ。」
揺杏「確かに。」
爽「それにしても静か過ぎるだろ。」
黒磯「こんなところで何をされているんですか?」
爽「!」
揺杏「やば!見つかった。」
137
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:28:16 ID:P/bScRpo
誓子「逃げるわよ。」
爽「くっ!」
黒磯「なるほど、そちらの御嬢さんは何やら超能力の類いが使えるようですね。」
爽「効かない!?」
黒磯「当たり前です。訓練されたSPにたいした努力もしてない力など通用しません。護衛対象に呪いをかけるやからもいますからね。そういった対処も一通りできるんですよ。」
爽「くそっ!チカ、ユアンは逃げろ。」
138
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:34:31 ID:P/bScRpo
誓子「何言ってるの。それじゃ私が着いてきた意味がないじゃない。」
黒磯「どうやら好奇心で侵入したようですから、理由を素直に言えばすぐに帰してあげますよ。有珠山高校の皆さん。」
揺杏「あら〜素性までバレてるよ。」
黒磯「お嬢様のインターハイ見学のお供として参ったので、基本的な知識を事前に調べるのはSPとして当然です。」
爽「まいった。立派なホテルだったから気になったんだ。」
139
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:37:36 ID:P/bScRpo
純「黒磯さん、どうしたんだよ?」
黒磯「こちらの方々が勝手に侵入していたので対処しておりました。南北海道代表、有珠山高校の皆さんです。」
爽「はは〜どうも。」
誓子「どうもすいませんでした。」
揺杏「ごめんなさい。」
純「あっ、どうも。」
140
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:42:06 ID:P/bScRpo
黒磯「純さん、こちらの皆さんをどうしましょうか?」
純「ん〜そんなこと言われてもな。透華やハギヨシさんいないし。」
黒磯「では、小山さんにお任せしてはどうでしょうか?」
純「なるほど!それはいい案ですね。」
揺杏「何されるんだよ〜」
誓子「さあ?まあ売られたりはしないでしょうけど。」
爽「ごめんな、皆。」
141
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:46:40 ID:P/bScRpo
純「というわけで、こちらが南北海道代表、有珠山高校の皆さんです。」
由晞子「なんで私たちまでなんですか?」
成香「とりあえず、無事で良かったよ。」
爽「悪いな〜でも出場停止よりはましだろ?」
誓子「話を盛るんじゃないわよ。」
揺杏「ごめんな〜」
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 09:50:48 ID:P/bScRpo
むさえ「じゃあ、写真いいかな?あとでまた撮らせてもらうけど。」
爽「それはもう!このユキを中心にジャンジャン撮っちゃて!」
ユキ「また私の意見を無視しますか?」
爽「う…」
一「黒磯さんもやるね。」
純「ああ、侵入者を察知して見事な裁き。ハギヨシさんに劣らないよな。」
しんのすけ「普段からこうでありたいですな〜?」
黒磯「ははは…」
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 10:05:22 ID:P/bScRpo
むさえ「なんだか何事もうまく行き過ぎてこわくなってきた。」
一「なんとなくわかります。」
純「そうだな。とりあえずこれからどうしますか?」
むさえ「うーん、会場はもう行ったし、これといって行くようなところも他にないよね。」
しんのすけ「じゃあ、ディズニーランドに行きますか?」
純「何がじゃあだよ。」
むさえ「近くでいい場所ないかな?」
一「うーん、私たちは普段長野だからわかんないや。ともきーならわかりそうだけど邪魔しちゃわるいしね。」
純「だな。」
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 10:08:50 ID:P/bScRpo
むさえ「また近くを散策ということで。」
しんのすけ「え〜!」
むさえ「仕事終わったらディズニーランドつれてってやるから。今は我慢しな。」
しんのすけ「仕方ありませんな〜」
一「じゃあ純君、僕が行くよ。」
純「いいのか?」
一「うん、小山さんといると楽しいしさ。」
純「そうだな。」
145
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:11:17 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「失礼します。」
純「あれ?ハギヨシさん。」
一「どうしたんです?」
ハギヨシ「衣様からお暇をいただきました。」
純「あ〜なるほど、お姉さんぶってんだな。」
一「衣らしいね。」
ハギヨシ「歩様がいらっしゃるので大丈夫だとは思います。」
146
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:16:22 ID:P/bScRpo
むさえ「じゃあ一ちゃんは私についてくるとして、純ちゃんと黒磯さんとハギヨシさんはどうする?」
純「俺は残るよ。一君がむさえさんを気に入ってるみたいだし、邪魔しちゃ悪いからな。」
一「もう、純くんたら。」
黒磯「私も残りましょう。あまり動けば、あいお嬢様のご好意を無駄にしてしまいます。ゆっくりします。」
ハギヨシ「私は小山さま、しんのすけ君とご一緒させていただいてもよろしいですか?」
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:19:56 ID:P/bScRpo
むさえ「いいですよ。」
ハギヨシ「ありがとうございます。」
しんのすけ「じゃあディズニーランドに行きますか?」
むさえ、純、一「行かないよ!」
ハギヨシ「しんのすけ君、ディズニーランドはインターハイが終わり次第、皆で行きましょう。」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:25:25 ID:P/bScRpo
むさえ「あまり人いないね。」
一「前日だからね。皆大人しく牌譜みたりしてると思うよ。」
ハギヨシ「昨年を思い出しますね。」
しんのすけ「あてがハズレましたな〜」
恒子「ねえ、すこやん。なんで選手いないのさ?」
健夜「前日なんだから大人しくしてるよ。恒子ちゃんじゃあるまいし、」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:29:52 ID:P/bScRpo
しんのすけ「おねーさーん!」
むさえ「こら!」
恒子「この子は?」
健夜「あれ、君はたしか龍門渕の国広さんだよね?」
一「小鍛冶プロ?」
恒子「あれあれ〜すこやんの知り合いかな。」
健夜「今年は団体は清澄だし、個人戦も誰もインターハイには出ないよね、なんでいるの?」
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:32:35 ID:P/bScRpo
一「ちょっとした仕事と清澄の応援で来たんですよ。」
しんのすけ「オラもいるぞ!」
恒子「ちょっと、ちょっと!身内だけでしゃべらないで紹介してよ。」
ハギヨシ「では、皆さん一通り自己紹介するのはどうでしょうか?」
恒子「おお!イケメンだー。」
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:50:30 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「では僭越ながら私から。龍門渕家の執事、萩原でございます。小鍛冶プロ、福与アナに会えて光栄です。」
健夜「イケメン執事って本当にいたんだ…」
恒子「おや〜アラフォーの目が乙女になってますな〜」
健夜「アラサーだよ!」
一「ははは。じゃあ次は僕だね。龍門渕のメイドで団体戦の中堅の国広一です。」
むさえ「私はインターハイ出場選手を撮らせてもらってるカメラマンの小山むさえです。こいつはおいのしんのすけです。」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 11:54:13 ID:P/bScRpo
しんのすけ「オラ、野原しんのすけ5歳!」
恒子「じゃあ次は私かな。インターハイを実況するスーパーアナウンサーの福与恒子だー!こっちは国内最強のアラフォー雀士小鍛冶健夜だー!」
健夜「もう、なに言ってるの。一応、プロ雀士の小鍛冶健夜です。」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 13:43:40 ID:P/bScRpo
一「まあ国内最強ってのはあってるんじゃないですか?」
健夜「そんなことはないよ。でも長野は今年も龍門渕か風越だと思ってたよ。」
一「まあ今年はしてやられたんですよ。個人戦も福路さんは圧倒的だったし、伏兵が何人もいましたから。」
健夜「で、清澄はどうなの?」
一「かなりいい線いくんじゃないですか。」
健夜「そっかー、でも残念だったね。」
一「まだ来年がありますから。」
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 14:05:40 ID:P/bScRpo
恒子「何々、長野代表強そうなの?」
健夜「ちょっとは予習しときなよ。昨年全国で活躍した天江衣さん擁する龍門渕高校、その前の年まで長野県を6年連続代表の名門風越女子を決勝で破ったんだよ。注目しないほうがおかしいから。」
恒子「他には?」
健夜「そうだね、チャンピオン宮永さん擁する連覇中の白糸台、総合力なら上かもしれない留学生中心の臨海、大阪の姫松と全国2位の千里山と個人戦で千里山のメンバーを抑えた荒川さん、あとは鹿児島の永水かな。個人的には監督が熊倉さんの宮守も気になるし。」
恒子「そっかー、ありがとすこやん!」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 15:16:14 ID:P/bScRpo
健夜「組み合わせ次第だけどね、白糸台と臨海の決勝は堅いかな。個人戦は昨年度チャンピオンの宮永さん、2位の荒川さん、3位の辻垣内さんの予選突破は堅いだろうね。あとは永水の神代さんとか姫松の愛宕さんかな。」
恒子「ふんふん、なるほど。」
一「うちとしては清澄と福路さんを推したいですね。あと練習試合をした奈良の阿知賀、最後は互角に打ってましたよ。確か晩成を初戦で破ったんですよ。」
健夜「阿知賀?」
恒子「何々?すこやんきになっちゃう。」
健夜「まあ初出場校には厳しい舞台だからね。どうなるかわからないよ。」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 15:20:12 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「盛り上がっているところ申し訳のですがそろそろ…」
恒子「そうだ!すこやんの写真も撮っときなよ。スーパースターだよ。」
健夜「もう!恒子ちゃんたら。」
しんのすけ「え〜オラ、こっちのお姉さん撮りたい。」
恒子「おっ、よくわかるね僕!」
しんのすけ「オラ、しんのすけだぞ!」
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 15:24:32 ID:P/bScRpo
むさえ「こら!有難い話ですがプロやアナウンサーの方をあまり勝手に撮るわけには。ゴシップ誌ならともかく。」
恒子「そっかー。でもすこやんなら彼氏いない歴年齢だから大丈夫だよ!」
健夜「そういう問題じゃないよ!恒子ちゃんだって所属してる局とかの兼ね合いもあるでしょ?」
恒子「私なら大丈夫!すこやんは?」
健夜「まあ私も大丈夫だけど。」
恒子「なら決まりだね!さあ、いくらでも撮っていいよ。」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 15:28:40 ID:P/bScRpo
一「ああ言ってるんだし、撮ってあげたら?」
ハギヨシ「そうですね、使うかどうかは別にして今回の解説と実況ですし、お二人とも人気もあります。撮っておいて損はありません。」
恒子「おっ、話がわかるね!じゃあすこやんからどうぞ。」
健夜「じゃあお願いします。」
恒子「綺麗に撮ってあげてよ。アラフォーだから小じわとか気にして。」
健夜「だからアラサーだよ!」
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 17:51:06 ID:P/bScRpo
むさえ「うーん、本当によく仕事がうまくいく。」
ハギヨシ「これも小山様の人徳によるものです。」
しんのすけ「えっ、むさえちゃんに人徳なんてあるの?」
一「ま、いいじゃない。その分ともきーは大変だけどさ。」
霞「すいません!この辺で巫女装束の女の子を見ませんでしたか?」
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 17:55:10 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「巫女装束ですか?見掛けたらすぐにわかりそうですが、あいにく見てはないですね。失礼ですがもしや鹿児島代表の永水女子の方ですか?」
霞「えっ、何故知っているんです?」
むさえ「今回、インターハイの取材をさせていただきます小山です。こちらは依頼主の関係者です。」
ハギヨシ「萩原です。」
一「国広です。」
ハギヨシ「お困りのようですが、もしよろしければ私たちが力になりましょう。」
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 17:58:02 ID:P/bScRpo
霞「いいんですか?」
ハギヨシ「はい、困った時はお互い様ですから。小山様もよろしいですか?」
むさえ「そうですね。よし!探してる娘はどんな娘なんだい?」
霞「そうですね、長髪のツインテールで巫女装束を羽織ってます、」
しんのすけ「オラ、知ってるぞ!」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 18:01:37 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「しんのすけ君、本当ですか?」
しんのすけ「オラの目の前にいるぞ!きれいなおねーさん。」ズコー
霞「あっ、私じゃなくて…」
むさえ「ったく、ずっと一緒にいたからおかしいと思ったよ。」
一「まあ確かに、お姉さんも巫女装束だからね。ちなみにお名前は?」
霞「あっ、これは失礼しました。鹿児島代表、永水の大将石戸霞です。」
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 18:05:44 ID:P/bScRpo
ハギヨシ「では二手にわかれましょう。小山様、永水の資料はお持ちですか?」
むさえ「あ、はい。」
ハギヨシ「石戸様、この中の誰でしょうか?」
霞「この神代小蒔です。」
ハギヨシ「承知いたしました。では私は国広様と。小山様としんのすけ君は石戸様とご一緒して下さい。」
一「わかりました。」
むさえ「じゃ行くよ、しんのすけ。」
しんのすけ「ほいっ!」
霞「ありがとうございます。」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 18:11:06 ID:P/bScRpo
霞「他の部員たちも探してるはずですので、見つけたらすぐに知らせます。」
ハギヨシ「わかりました。では国広様。」
一「はい!」
しんのすけ「ねえ、むさえちゃん。迷子探すの何度目だっけ?」
むさえ「そういえば…」
霞「どうかしましたか?」
むさえ「あっ、いやこっちの話。でどこにいそうとかある?」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 18:14:18 ID:P/bScRpo
霞「東京は一年ぶりですのでなんとも…」
むさえ「去年も出たんだっけ?」
霞「はい、私は今年が初めてですが。永水は去年も出ましたね。」
しんのすけ「ねえねえ、むさえちゃん。あの娘じゃない?」
むさえ「確かに…巫女装束だけど…」
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 20:05:56 ID:P/bScRpo
初美「霞ちゃんですよー」
巴「霞さん、そのお二人は?」
霞「大会の記者の方で小山むさえさんと甥のしんのすけ君よ。一緒に姫様を探してもらってるの。」
初美「そうなんですかー?」
巴「ありがとうございます。私は狩宿巴です。こちらは薄墨初美です。」
初美「よろしくですよー」
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 20:08:59 ID:P/bScRpo
むさえ「それで、神代さんは見つかったの?」
巴「まだなんです。」
しんのすけ「やれやれですな〜」
霞「はるるがいないみたいだけど?」
初美「はるるなら頼りになる人が近くにいるってどっかにいっちゃいましたよー」
霞「頼りになる人が?誰のことかしら。」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/06(水) 20:17:07 ID:P/bScRpo
良子「それは probably 私のことですね。」
春「お待たせ。」
初美「はるるー」
巴「戒能プロ!?」
春「良子はイタコだから。何かしら役にたつはず。」
霞「はるる、ありがとう。」
しんのすけ「これまたきれいなおねーさんですなー」
むさえ「こいつはまた…」
良子「ふふっ、サンキューです。」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 02:37:46 ID:9N/fmvoM
春「良子、さっそくだけど。」
良子「jast a moment 私より適任が来ますよ。」
トシ「全く、私に頼みごとなんていい度胸してるね。」
良子「ソーリー、私にとっても大事な人なんで。」
トシ「あんたにはもうどこにいるかわかってるんじゃないのかい?」
良子「おや、ばれてましたか。」
トシ「で、私を呼んだ本当の目的はなんだい?」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 02:42:10 ID:9N/fmvoM
良子「麻雀ですよ。根性を叩き直してほしい人がいるので。」
トシ「なるほどねえ。あんたが私を頼るぐらいだから余程強いんだろうね。」
良子「オフコース、相手は神様ですから。」
むさえ「つまり、見つかったってことなのかな?」
霞「どういうことでしょうか?」
良子「宿に戻ればわかりますよ。」
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/07(木) 08:46:49 ID:9N/fmvoM
���u�����A���r���^�����c�v
���q�u�����A�������������������H�v
�b�u�����H�v
�����u�������������������[�v
���q�u�������@���������������������������������������B�v
�g�V�u���������A�������������������B�v
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/08(金) 21:18:45 ID:K9mOUjwQ
巴「あの、何をするつもりですか?」
良子「言ったでしょ。根性を叩き直すと。」
霞「あの、手荒な真似は…」
初美「姫様が可哀想ですよー」
良子「何か勘違いしてませんか?」
トシ「おやおや、穏やかじゃないねえ。」
春「良子…」
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/08(金) 21:21:40 ID:K9mOUjwQ
しんのすけ「ねえ、むさえちゃん。」
むさえ「なんだ?」
しんのすけ「オラたち、そろそろお邪魔しない?」
むさえ「だな。」
トシ「おや、忙しいかい?」
むさえ「いや、そうでもないのですが。」
良子「ではカムヒア、お礼もしなければ。」
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 11:27:00 ID:bTHrnyjk
むさえ「とりあえずハギヨシさんには連絡して先に帰ってもらうか。」
しんのすけ「オラたちだけ…」
巴「あの、勘違いというのは?」
良子「根性を叩き直すのは姫様だけじゃないんですよ、」
初美「えー、誰ですかー」
霞「はっちゃんじゃない?」
春「私たち皆だよ。」
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 12:28:55 ID:bTHrnyjk
初美「なんでですかー?冗談じゃないですよー」
霞「私たち皆?」
巴「なんでしょうか?」
春「行けばわかるよ。」
トシ「さっ、急ぐかね。皆待ってるよ。」
良子「レッツゴー!」
しんのすけ「オラたちいる?」
むさえ「さあ…」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 21:20:03 ID:bTHrnyjk
しんのすけ「むさえちゃん…オラちょっとつかれたゾ。」
むさえ「結構歩いたからな。おぶってやるよ。」
しんのすけ「えー、ならこのお姉さんか、このお姉さんか、このお姉さんがいいー!」
むさえ「こら、迷惑かけないの。」
巴「はっちゃん、何で私たちには言わないのかしら?」
初美「どうせ私は小さいですよー」
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 21:22:17 ID:bTHrnyjk
春「これ。」
むさえ「これ、くれるの?」
春「どうぞ。」
しんのすけ「どれどれ〜ん〜まったりとしてそれでいてくどくなく…」
むさえ「へぇ、独特の風味があるね。」
春「それが自慢。」ニコ
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 21:27:55 ID:bTHrnyjk
はやり「待ちくたびれたぞ☆」
理沙「遅い!」プンスコ
良子「おお、はやりさんと野依プロでしたか。」
トシ「どうだい、極上だろ?」
良子「はやりさんには連絡とろうとしたんですが。」
はやり「忙しかったんでしょ?仕方ないぞ☆」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 21:30:30 ID:bTHrnyjk
初美「無駄に豪華ですよー」
はやり「ちょっと言葉が過ぎるな☆」
理沙「言い過ぎ!」プンスコ
トシ「それはもしかして私のことかい?」
良子「まあまあ皆さん、お手やわからに。」
巴「すいません、すいません。」
霞「もう、はっちゃんたら。」
初美「怖いですよー」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/09(土) 21:36:21 ID:bTHrnyjk
むさえ「あの〜私たちはどうしたら?」
しんのすけ「オラたち、やっぱりお邪魔なんじゃ?」
良子「じゃあ、誰かはお客さんをもてなして。それと他の6女仙を呼んできて下さい。私と春で姫様を連れてきます。」
霞「じゃあ、私がお茶を淹れるわ。巴ちゃんはお菓子を用意、初美ちゃんは湧ちゃんと明星ちゃんを呼んできて。」
巴、初美「了解です(よー)」
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/10(日) 11:12:20 ID:.7x.vwNk
湧、明星「…ごめんなさい。」
小蒔「2人は悪くないの。私が無理矢理…」
良子「まあまあ、その前に神様の根性を叩き直しますよ。」
トシ「早速かね。」
はやり「任せて☆」
理沙「フルボッコ!」プンスコ
しんのすけ「お茶美味しいね。」
むさえ「そうだな。」
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/12(火) 20:46:04 ID:AAm19Yec
秀一郎「あー疲れた…」
トシ「その様子だとうまくいったみたいだね。」
良子「おーお疲れ様でした。」
はやり「はやりの人脈だぞ☆」
霞「大沼プロ?」
初美「ええ?」
巴「と、とりあえずお茶を…」
秀一郎「あー濃くて熱いやつを頼むわ。」
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/12(火) 20:49:21 ID:AAm19Yec
しんのすけ「むさえちゃん…」
むさえ「しんのすけ、なるべく大人しくしとくぞ…」
しんのすけ「ブラジャ…」
春「良子、まずは皆に説明を。」
良子「そうですね、まずは事の発端から。先日、春が私に相談したのが始まりでした。」
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