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男剣士「GANTZ?」女魔法使い「黒い玉の部屋?」

1以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/18(月) 23:58:02 ID:FAI0QNw2
GANTZ×ゴブリンスレイヤーもの

2以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/18(月) 23:58:41 ID:FAI0QNw2

女魔法使い「ーーーえ、あれ? ここは…」

男剣士「あ、君は…その、君もゴブリンに?」

女魔術師「…え、ええ。その筈なのだけど、い、生きてるわね。一体…どうなってるの?ここはどこ?」

男剣士「いや、俺も死んだと思ったらこの場所にいてーー」

??「は!冒険者が新入りとか期待してたンだが…ゴブリンにやられるとか駆け出しかよ。糞の役にもたたねぇな」
 
??「はは、ちがいねぇ! ありゃすぐ死ぬぜ! はははは!」

男剣士「な、何だと!!」

女魔法使い「なっ…何なのよ貴方たち!そんな変な格好して…」

??「おぉう、ゴブリン風情にぶッ殺された間抜けが一丁前に怒ッてやがる」

男剣士「こ、このーー」

??「まぁまぁ、落ち着いて。ふたりもあまり初心者さんを挑発しないで。」

??「ま、戸惑うのも当然だけど、説明はさせてね。えーと、多分、何が起きてるのかわかんないと思うけど、二度も死にたくなかったら今から私の言うこと黙ッて聞いてね」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:00:42 ID:E9D5As8Q
男剣士「おい勝手に話をーー そ、その認識票……銅級の冒険者?!」

銅級女戦士「そ、一応ここでも外でも君たちの先輩です。ちなみにそこの連中は冒険者じゃないけど、そこそこ強いわ」

山賊「おい!そこそこは余計だ!」

女魔法使い「あ、あの…二度もって…やっぱり、私たち死んだってこと?」

銅級女戦士「ええ、お互い駒の目が悪かッたのね。ーーでも、残念だけど悲しむ時間はないの」

黒玉『あーたーらしーい朝がきた 希望の〜あーさーがーーー』

男剣士「な、なんだこの曲、それにあの丸いの…」

銅級女戦士「さぁ?ここにくるまで聞いたことないけど妙に耳に残るわよね、これ」


黒玉『てめえたちは、死にました。一度なくなった命をどう扱おうがわたちの勝手ということだす。てめえたちはいまから、この方をやっつけてくだちい』




ごぶりん星人 
特徴 ゴブリンに似てる たくさんいる つよい 
好きなもの 弱いやつ
嫌いなもの 強いやつ ゴブリン
口癖 ゴブゴブ ゴブリンッていうな!

4以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:02:54 ID:E9D5As8Q

女魔法使い「ひっ こ、これ…またゴブリン」

銅級女戦士「ううん、多分似てるだけで私たちの知ってるゴブリンとは別物だと思うわよ」

男剣士「あ、あの……もしかして」

銅級女戦士「うん、君たちの想像通り。これからこの星人を退治しにいくのよ。とりあえず、後ろに出てるラックから自分の名前の書いてあるケースを取って」

男剣士「あ、はい……えっと、これはーー『ドラゴンスレイヤー(笑)』って俺のこと?」

女魔法使い「私は『エリート魔法使い(笑)』…喧嘩売ってるの?」

銅級冒険者「とりあえず二人とも、その中に入ってるスーツを切れば何とかなるかもしれないから、初回は大人しく隠れてなさいな」

男剣士「うわぁ!あ、頭がーー」

銅級女戦士「転送よ。これから戦場に送られるけど、兎に角、スーツを着て大人しく隠れてればやり過ごせるかもしれないから」

半闇人戦士「ーーはっ、何をお節介焼いてるんだか。どうせそいつらも生き残れないさ。駆け出し以前に弱いやつは死ぬだけだ」

銅級女戦士「……ほっといて。私が好きでやってることなんだから」

ーーーーー

辺境の森のどこか

男剣士「ーーあああ、あれ? ここは……」

女魔法使い「森…みたいね」

5以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:03:29 ID:E9D5As8Q

銅級女戦士「ーーお、同じ場所に出たのね。とりあえず、スーツは着たようだし、敵に見つからないように隠れてて」

「「は、はい」」

銅級女戦士「あ、でも遠くへは行かないで。死にたくないのなら、頭の中にオルゴールみたいな音楽が聞こえてきたら、絶対そこから先に進まないでーーー」シュ ギョーン

男剣士「え?」

ごぶりん星人「ゴブリンッて、い」ドバン!

ごぶりん星人「「「「「「ゴブゴブ、ゴブリンッて言うなーー!」」」」」」

銅級女戦士「チッ!囲まれたか…」

男剣士「ひ、何だコイツら!?ゴブリンにしてはで、でかいだろ!?大人くらいはあるぞ!」

銅級女剣士「だからゴブリンに似てるだけの別物だって!」

ごぶりん星人「ゴブブブブブ!ゴブリンっ、ゴブリンっていうなー!」ブンブン

男剣士「ぐわぁ!? や、やめーー」

銅級女戦士「二人とも!死にたくなきゃはやく逃げて!」ギョーンギョーンギョーン

女魔法使い「はやく!立ち上がって!」

男剣士「あ、ああ」

6以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:05:43 ID:E9D5As8Q

ーーーー



男剣士「あ、あの人大丈夫かな? 一人で……」

女魔法使い「何言ってるのよ…。あの人、銅級でしょ? 私たちが居ても足手まといになるだけーーキャアアア!」

ごぶりん星人「ゴブリンッて、いうなー! ゴブブブブブ!」

「「「「「「ゴブリンッて、いうなー!」」」」」」

男剣士「ひぃ、!!ここにもこんなにーーうぐぁ、ち、近寄るな!来るな!」

ギョーンギョーンギョーン

ごぶりん星人「ゴブリンッて言うぶぎゃ」

山賊戦士「チッ、こんな雑魚にこの様とか……本当にお前ら冒険者なのか?」チャ

盗賊戦士「ははッ、駆け出しならこんなもんだろ」ズバッ

男剣士「あ、あんたら…」

半闇人戦士「勘違いするな、別に助けた訳じゃない。俺たちの邪魔はするな」

7以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:06:17 ID:E9D5As8Q

園人戦士「…ん?あの、この近くにかなり集まってる場所があるッす! 巣か何かじゃないですかね」

山賊戦士「お、ラスボスか!今回は俺たちが殺ろうぜ!またあの女に先越される前によ」

男剣士「(お、おい。どうしようか…)」

女魔法使い「(…とりあえず着いていきましょう。武器も触媒も無いし、このままふたりだけじゃ本当に危ないわ)」


ーーーーー

「「「「「「「「ゴブリンッて、言うなーー」」」」」」」」」

男剣士(な、何だよあれ……ゴブリン?の大群がぐちゃぐちゃに絡まってるぞ)

山賊戦士「……おいおい、流石にがっつり集まりすぎじゃねーか?」ギョーンギョーン

盗賊戦士「ははは!こりゃいい!適当に撃っても当たるぞ!稼ぎ放題だ!」ギョーンギョーン

半闇人戦士「ふん、数頼みの雑魚か。歯応えのない獲物だ……とはいえ、ゴブリンよりは力が強い。捕まれたら厄介だぞ」ズバッズバッ

園人戦士「へ……へへ、でもこれだけ殺れば点数行くかなぁ」ギョーンギョーン

ごぶりん星人「ゴブブルガァァァ!!」

8以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:06:59 ID:E9D5As8Q

山賊戦士「いやでも多すぎーー えッ あ、糞、おい離せ!! あーー」

ほぶごぶりん星人「「「「ゴアアアア!!」」」」

盗賊戦士「あ、おい馬鹿! 後ろに居るぞ!」

ほぶごぶりん星人「ごぶりんッてイウナァァ!!」ブゥン

山賊戦士「ーーえ」

ドッボォン!!

園人戦士「ヒィッ、ば、爆発したッス!何なんすかアレ!?」

盗賊戦士「山賊!!!ーーチッ! おい!あの田舎者どもの持ってる棍棒だ!あれはやべーぞ!」

ほぶごぶりん星人「ゴブリンッてイウナゴブブブブブ!?!」ドバン!!

半闇人戦士「粗末な棍棒に見せかけた爆破の触媒か何かか、威力は凄まじいが動作が丸分かりだ!動き続ければそうそう当たらん!」ザシュ
ギョーンギョーンギョーン!!

盗賊戦士「撃て撃て!ぶっ殺せ!」ギョーンギョーンギョーン

男剣士「す、すげぇ。一人やられたのに……全然怯んでない」

女魔法使い「私たちとは戦いのレベルが違いすぎる……」

9以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:08:23 ID:E9D5As8Q
ーーー

半闇人戦士「粗方片付いたか……まぁそこそこ楽しめたな」

男剣士「(す、凄い……あれだけ数が居たのに全部倒しちまった)」

園人戦士「ま、まだです!端末に反応あります!多分ボスです!」

半闇人戦士「言われなくてもわかってる。ーーおい、来るぞ!」



ごぶりん星人ボス「ゴブルル、ゴブルル、ゴブアアアア!!!!!」

男剣士「(で、デカァ!! 何だよアレ!!あんなのゴブリンってムチャあるだろ!)」

盗賊戦士「雑魚の奴の5倍はでかいな。間違いなくこいつがボスだ!」

半闇人戦士「おい、動きを止めるな。死にたいのか?」

盗賊戦士「へ、先にぶっ殺せば関係なーー」


ごぶりん星人ボス「ゴゴブオオオオオオブオオオオオオ!!!」ギィィィン!!!ギュウウウウウウウウンーー

半闇人戦士「!?ーー伏せろ!!!」

10以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:10:01 ID:E9D5As8Q


ドッゴオオオオオオオオン!!!


園人戦士「な……なんなんすかアレェ!? 盗賊さんも回りも何もかも吹き飛んだッスよ!?」

半闇人戦士「……魔剣か。ボブの棍棒とは非にならない威力で、隙もほぼないときたか。ーーん?」

女魔法使い「あ、あれーー何か様子がおかしくない?」

ごぶりん星人ボス「ゴブ、ゴブ、ゴブ、ゴブブエェェェボロロロロロロ!!!」ドボボボボボボボドボボボボボボボ!!!

盗賊戦士「うおおおあああ!!!!???」

男剣士「ヒィィィ!! く、口からゴブリンが、あ、あんなに沢山!?」

女魔法使い「(一人殺られた……)」

園人戦士「てかあれ全部ホブ並ッスよ!」

半闇人戦士「他の雑魚ども全部、あれの吐き出したものか!!」ギョーンギョーン

ほぶごぶりん星人「「「ゴブゴブぎゃぶ!?」」」ドッバン

11以下、名無しが深夜にお送りします:2019/11/19(火) 00:11:27 ID:E9D5As8Q
半闇人戦士「(取り巻きが邪魔で届かないか……!) 鬱陶しい……邪魔だ!」シュ…ズババババ

ごぶりん星人ボス「ウッ、ゴブゲボボボボボボボボボゥゴブブ!!!!!」ドボボボボボボボブリュリュリュ!!

園人戦士「ひ、また吐きやがった! うわ、来るな!来るなぁぁぁ!!」ギョーンギョーン

ほぶごぶりん星人「ゴブゴブゴブリンッ!!!イウナァーーー!!」

半闇人戦士「ああ!鬱陶しい!どけ雑魚ども! ぬ、あ、糞がッ!離れろ!」

ギュウウウウウウウウン

半闇人戦士「ーー!!!!!」ズバ!!ギョーンギョーン

ごぶりん星人ボス「ゴブブェ!?」ドバァン!

半闇人戦士「残念だったな。ロックオンは済ませーーは?」グラァ

短刀を突き刺したゴブリン星人「ゴブゴブ、ゴブリンっていうな〜」

半闇人戦士「(何だ…急に視界が…まさかーー毒か!!)」

ごぶりん星人「ゴブリンってイウナァーーー!!」ブゥンン

半闇人戦士「待っ」


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