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【艦これ創作】深海提督「俺の手下達が怖い」

521プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/04(土) 09:58:21 ID:jhkHdDHg
深海提督「・・・後ろの座席、空いてるぞ?」

時雨「今日は、提督と寝るんだ」ギュ

深海提督「そういう意味」

時雨「ね、提督」ガバッ

深海提督「うぉっ・・・何だ?時雨。俺はまたがる物じゃないぞ・・・」

時雨「・・・提督、ボクって、まだ犬に見える?」グイ

深海提督「別に犬に見えてたわけじゃ・・・」

時雨「じゃぁ・・・女の子として見てくれるかな・・・」

522プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/04(土) 10:10:38 ID:jhkHdDHg
深海提督「ん・・・分かった」ギュ

時雨「っ・・・提督、こういうこと、したことある?」

深海提督「・・・止めとけ。明日に響く」

時雨「じゃあ、帰ったらしてくれる?こういうこと」

深海提督「いや・・・そういうわけでも・・・」

時雨「・・・提督は、ボクのこと・・・好き?」

深海提督「・・・なんだ、急に・・・答え辛い」

時雨「大丈夫、二人しかいないよ。で、どうなんだい?」ズイッ

523プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/04(土) 10:16:14 ID:jhkHdDHg
深海提督「・・・」

時雨「・・・」ジー

深海提督「好きだよ、時雨」

時雨「うぇっ!?!!?」ビクーンッ

深海提督「はは、信頼してる」

時雨「・・・好きか嫌いかで言えば好き?」

深海提督「ん」

時雨「・・・よく言うlikeかloveか・・・ってやつなら?」

524プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/15(水) 16:49:44 ID:ecZtRtFw
久しぶりに書くお

525プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/15(水) 16:56:47 ID:ecZtRtFw
深海提督「・・・んー・・・」

時雨「・・・」じっ・・・

深海提督「じゃあ、時雨は俺のこと好き?」

時雨「う・・・す・・・好き・・・だよ」

深海提督「・・・そう」

時雨「提督は・・・ボクのこと・・・」

深海提督「今は、like、ってことにしておこうかな」

時雨「・・・そう・・・」シュン

526プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/15(水) 17:00:20 ID:ecZtRtFw
深海提督「まぁいいや。もう遅いし寝よう」ギュ

時雨「っ!?////」ドキドキ

深海提督「時雨が、布団になってくれるんだろ?」

時雨「う、うん!!」

深海提督「温かいな、時雨」

時雨「ボクは熱い・・・かも」

深海提督「明日もよろしくな、時雨」

時雨「・・・うん」ギュゥ

527プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/15(水) 17:10:50 ID:ecZtRtFw
〜次の日〜

深海提督「まあ言って今日もやることは無いからなぁ・・・前線に出るか・・・どうするか・・・」

時雨「遠くに黒煙と砲撃光が見えるね」

深海提督「もう近くまで来てるっぽいな・・・合流するか?」

時雨「い、いや・・・あっちの方にもまた車で行ってみようよ」

深海提督「そうか?じゃあ・・・」

時雨「うん!!(もうちょっと二人がいいな・・・)」

深海提督「ガソリンが切れそうだな。どっかで積んで行くか・・・」

528以下、名無しが深夜にお送りします:2020/07/15(水) 23:10:49 ID:.Eap6wUE


久々やな、更新待ってるで

529プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/16(木) 17:29:25 ID:.zg7.ZQM
米兵「おい!!そこのお前ら!!何をしている!!ここは対深海棲艦特区に指定された!!今すぐ立ち去れ!!」ザザッ

時雨「・・・ヤダなぁ・・・ボクらはただドライブに来ただけです・・・よっと!!!」バキッ!  ドサ

深海提督「俺らの存在もバレて来てるみたいだし、燃料切れの装甲車はほっとくか」

時雨「うん!」

深海提督「市街地も見てみるか」

時雨「そうだね」

深海提督「よし、一番近い町はこっちかな。車、あるといいけど」スタ・・・

時雨「・・・っ」タタタッ

530プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/16(木) 18:14:50 ID:.zg7.ZQM
深海提督「おお・・・人っ子一人いないってのはこういうこと」

時雨「・・・みたいだね」

深海提督「アメリカの人ってなぜか車の中に鍵置いとくよね・・・ほら」ガチャッ ポトッ

時雨「ん・・・?飛行機・・・かな」  ゴオオオオォォォォ・・・

深海提督「あれは・・・米軍の爆撃機だなー・・・」

時雨「・・・落とさなくていいの?」

深海提督「見た感じ通常爆撃機っぽいから大丈夫だろ。貫通爆弾とか積んでなきゃいいけど」

時雨「そんなのもあるんだ」

531プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/16(木) 18:18:12 ID:.zg7.ZQM
深海提督「中には深海棲艦の鉄から銃弾作ってるところもあってな」ガチャッ! ブルルン!!

深海提督「怨念弾とかいうやつな。本当にふざけた話だ」ブルルン! ヴヴン!!!

深海提督「よし。かかったな。行くか!」

時雨「うん」

532プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 19:34:31 ID:HFrohYog
深海提督「民間人は内陸へ移動してるみたいだな」

時雨「そうだね。ボクたちは司令官にでも挨拶にいくかい?」

深海提督「そうだな」

時雨「えっ??」

二人「・・・」

深海提督「冗談だったのか?」
時雨「本当に行くの??」

二人「・・・」

533プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 19:41:45 ID:HFrohYog
時雨「ふ、ふふっ・・・」

深海提督「はっはっは!!」

時雨「いいよ、行こっ!!」

深海提督「よっしゃ!つかまってろよ?」

時雨「へ・・・???うわっ!!!」グワンッ!!

深海提督「どこまで突破できるかな」

時雨「わっ!わわっ!!や、やっぱり装甲車捨てなきゃよかったー!!」ガクンガクン

深海提督「どわっ!!!」ガンッ

534プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 19:47:45 ID:HFrohYog
深海提督「ん!?!?・・・今の、砲塔じゃねえか?」

時雨「そ、そうみたいだね・・・不法投棄、かな・・・」

深海提督「まあ軍司令部のキャンプはもうすぐだな!!」

時雨「わっ!!わわっ!!!」ガタガタ

深海提督「道ぐらい補装しろよな・・・!?!?」ガッタンガタン!!!

時雨「提督っ!!あれ!!」

米兵「!!?!?」

米兵「止まれーーッッ!!!!!」

535プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 19:52:33 ID:HFrohYog
深海提督「轢くぞオラァ!!!!!!」ヒャッハァー!!

時雨「提督・・・ノリが怖いよ・・・」

米兵「!?!?!?」

ブゥゥゥゥゥン!!!!

深海提督「うおっ!!!」ギャギャギャギャ

時雨「横転するぅ!!!!!」



ガラガラン!!!ゴロン!!

536プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 19:57:49 ID:HFrohYog
米兵「何なんだあの車は・・・」

司令官「阿保が!!!車一台止められんのか!!!!」

米兵「す、すいません!!」

司令官「しかし・・・どこの馬鹿だ・・・!こんな軍の敷地内に車一台で乗り込んでくるとは!!」

バゴォンッ!!!

米軍達「!!??!?」


深海提督「スピード出てるのにハンドル急に切りすぎたかな」ゴキゴキ

537プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 20:04:14 ID:HFrohYog
時雨「運転粗いよ!!」プンスカ

深海提督「悪い悪い」ナデナデ

深海提督「・・・ん?」

米軍達「・・・」ザワザワ・・・

深海提督「司令官は?」

司令官「・・・私だが」

深海提督「そうか。俺は深海棲艦総司令の深海提督、という者だ」

米軍達「!?!?!?!?」

538プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/18(土) 20:08:15 ID:HFrohYog
時雨「それ言うんだ」

深海提督「まあな」

司令官「ほう・・・で。何の用だ?」

深海提督「いや、大して用は無いんだけど。ただ挨拶に」

司令官「・・・ははっ面白い男だ」バサッ

深海提督「・・・お前女だったのか」

時雨「失礼かもだけどボクもちょっと思った」

司令官「お茶でも?」クイッ

539プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:15:44 ID:gjGByBbQ
深海提督「意外と友好的なのな」

司令官「鉄砲で撃つくらいじゃ死ななそうだし」

深海提督「まあな」

司令官「お前らぁ!!!今度はちゃんと仕事しろよ!!??次は無いぞぉ!!!!」クワッ

米兵達「っっっ!!!」ビシッ

深海提督「怖」

司令官「どぞどぞ」

時雨「怖」

540プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:21:03 ID:gjGByBbQ
司令官「深海棲艦ってさぁ・・・いっつも何食ってんの?気になってさ」

深海提督「基本食わない。たまに補給するくらいだな。魚食う奴もいるけど意味はない」

司令官「マジか・・・補給必要ないのか・・・」

深海提督「時間たてば補給されてる。時間無いときしか自分たちでは補給しないな」

司令官「そう言えば、深海・・・提督くん?は人間なの?」

深海提督「いや。もう人間じゃないな」

司令官「へぇ・・・?・・・そっちの娘は艦娘でしょ?」

深海提督「元日本海軍の時雨」ナデナデ

541プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:25:23 ID:gjGByBbQ
司令官「提督くんってどんな人?」ズイッ

時雨「や、優しい、よ(距離近めな人だこの人)」

司令官「意外。もっと残酷な人かと思った。これじゃあ人間の方が残酷だねぇ」

深海提督【本当にそうだよな】ゴォォ

司令官「っ!?」ゾクッ

時雨「どうかした?」

司令官「あ、いや・・・できれば戦いたくないものだね」

深海提督「そうだな。まあここは攻撃区域外だから安心してくれ」

542プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:34:21 ID:gjGByBbQ
司令官「和議でも結ぼうか?ここで。そちらの要求も聞いてみたいし(私しか感じなかったのか?今の殺気というか・・・オーラ?)」

深海提督「艦娘の不当な扱いが無くなるまで和議は結ばない」

司令官「・・・無くなるのかな」

深海提督「・・・無くす。正当な対処法ができるまでは和議など結べない。どうせ馬鹿共が艦娘で戦争でも始めるだろうからな」

司令官「・・・それは私も同感だ。深海提督。君は人間側にいるべき人間でもあった」

深海提督「はは、嬉しいね。人間側は、どうしたいんだ?」

司令官「こちらは勝手に深海棲艦のイメージ操作を政府が行って、深海棲艦は悪者だよ」

司令官「勝手に現れ、人間を虐殺し、航海路を占領してるってね。艦娘の管理方なんて一言も出てこない」

543プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:40:25 ID:gjGByBbQ
司令官「世論の大半は深海棲艦殲滅派が占めてる。まあ人間側の提督が無能なのと深海棲艦側の提督が有能すぎて圧倒的劣勢だがね」

深海提督「はは。まだ全力で潰しには行ってないのにな」

司令官「!?ちょっと待ってくれ。他言は絶対にしない。神に誓う。深海棲艦は何体いるんだ?教えてくれ」

深海提督「・・・神はいない。まあ、ざっと・・・」コソコソ

時雨「!?」

司令官「!!?!?!?!?んなっ・・・!?そんなにいるのか!?」

深海提督「シー!シー!・・・聞かれたらどうする。立場が悪くなるのはそっちだぞ?」

司令官「・・・すまない。気遣いに感謝する」

544プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:46:58 ID:gjGByBbQ
深海提督「まあ、死なずに生きていてくれ。名前を聞いておこう。講和会議でもあれば人間側代表で呼びつける」

司令官「・・・フェルン・ミーシャ中将」

深海提督「ミーシャか。若いのに中将とはやるな」

司令官「大将のじじい共が死んだからな。有能であれば歳を問わないのがこの国の良いところだろ」

司令官「それと、フェルンと呼んで。ミーシャって呼ぶのは母親と祖母位だから」

深海提督「はは、分かった分かった」

司令官「・・・そっちの名前は?」

深海提督「・・・忘れたよ。もうそんなこと」

545プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 18:50:14 ID:gjGByBbQ
司令官「今の間は?」

深海提督「気のせいだ。時雨。急ぎで帰るぞ」

時雨「うん」

司令官「ちょっ!逃げるの!?」

深海提督「じゃーな!ミーシャ!!」ターッ

司令官「・・・逃げ足の速い・・・というか!!フェルンだってのーーー!!!!」

<ははははっ・・・

司令官「・・・ほんと、深海側に置いとくのは惜しい人・・・」

546プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:00:22 ID:gjGByBbQ
深海提督「とか言って抜け出してみたけど!!時雨!!!見たかあの机の奥の資料!!」ダダダ

時雨「え!?ごめん全然見てなかったよ・・・」タタタ

深海提督「そ、そうか、見てると思ってた・・・まあ要約すると!艦娘が集められる作戦案があった!!!」

時雨「抜け目ないね・・・なんか相手の司令官がかわいそうだよ・・・」

深海提督「せっかく乗り込んだのに収穫0で帰るわけ!!」ダンッ

時雨「というか普通に走ってるけど今多分時速60は出てるよ!?人間に見られてもいいの!?」

深海提督「見られてるとか気にしてる場合じゃ無いんだよ!!!時雨!!背中に乗れっ!!」

時雨「うんっ!!(提督タッチチャーーンス!!!)」ぴょんっ ばふっ

547プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:07:22 ID:gjGByBbQ
深海提督「っち!!雨降ってきやがった!!」

時雨「霧で視界が悪くなってきたね・・・」

深海提督「んーーー・・・お、10キロ先!!○○湾!!」グンッ

時雨「うわっ!」

深海提督「雨目に入るぞ!俺の背中にくっついてろ!!」

時雨「うん!(うあぁあぁあ!!提督のっ!匂いとっ!!筋肉を感じてるようわぁぁあ!!!////)」←興奮モード

深海提督「・・・兵士か・・・ざっと200名くらいだな」

時雨「防衛線を張るつもりなんだね・・・」

548プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:12:21 ID:gjGByBbQ
深海提督「くっ、こっちもいるのか・・・。まあ最後の港だからか・・・」

深海提督「!!」 ヒュウウウウウウ・・・    ズガァアン!!!!!

深海提督「1時の方向!!あれは・・・レ級か!!」

時雨「・・・『あれ』?ぜんっぜん見えない・・・」

深海提督「あーくそっ!!艦娘どこだよ!!!」

米兵「艦娘ならあっちの倉庫で今頃出撃の準備してるけどー??」ボケー

深海提督「うおっ!!さ、サンキュー!」

米兵「おー、頑張れー」ボケーッ

549プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:16:21 ID:gjGByBbQ
時雨「な、なんだい今の人」

深海提督「あれはレ級を目の前にした人間だな。ほとんどが死ぬけど生き残りあんな感じになるんだよ」

時雨「レ級さん・・・」

深海提督「うおおおぉぉぉ!!!!司令部からの伝言だぁ!!!艦娘ちょっと待てええええええい!!!」だだだだだ

時雨「慌てすぎてIQが・・・!!提督のIQがぁ!!」

艦娘達「伝言?」

深海提督「ここにはめっちゃくちゃ敵が来てる!!退け!!」

艦娘達「・・・!?」

550プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:20:39 ID:gjGByBbQ
深海提督「・・・とまあ言うけど。ごめん。司令部からの伝言って嘘」

艦娘達「????」

深海提督「・・・深海棲艦からの使者で来た。君たちには攻撃しない。だから逃げてほしい」

艦娘達「・・・!?!?」

深海提督「ひどい扱いを受けていたんだろ。姿を見ればわかるからな」

艦娘達「・・・」

深海提督「ここで死ぬ必要はない。・・・だから、要するに・・・深海棲艦と共に生きないか?」

艦娘達「・・・!?」

551プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:23:51 ID:gjGByBbQ
深海提督「うおぉ危ない!!」

艦娘達「!?」

ズドオオオォォォン!!

深海提督「クソ・・・また服がおじゃんだわ・・・レ級の野郎。。。」

艦娘達「人・・・間・・・??」

深海提督「あ、いや、深海棲艦だよ」

時雨「もう正体バラして説明しようよ」

深海提督「・・・そうだな。時間が無い。手短にいこう」

552プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:28:01 ID:gjGByBbQ
深海提督「俺の名は深海提督。深海棲艦の総指揮を執っているものだ」

艦娘達「!!?」

深海提督「申し訳ないが本当に時間が無い!こちらに来るか!ここで死ぬかだ!!」

艦娘達「・・・」ザワザワ

時雨「・・・ボクも!!人間を捨てた。でも、後悔は微塵もない!!提督の方がよっぽどいい」

艦娘達「・・・」

深海提督「どうだ皆・・・来るか?」

艦娘達「・・・」ヒソヒソ

553プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:32:51 ID:gjGByBbQ
米兵「貴様ら!!何してる!!早く行け!!!時間を稼げ!!!作戦通り動けんのか!!」

深海提督「今、行きますから」

米兵「早くしろよ!!何のために税金を喰らってんだ!!ゴミ!!」

深海提督「・・・」ぶちっ

時雨「あ」

深海提督【糞ゴミはどっちだカスオラァ!!!】ゴゥッ!!!!!!!!!! メシャッ!!!!!!!!

時雨「駄目だよ提督・・・怖い」

艦娘達「・・・提督は、私たちの味方に・・・なってくれますか・・・?」

554プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/20(月) 19:36:55 ID:gjGByBbQ
深海提督「なるよ」

艦娘達「・・・!!」

深海提督「やっぱ、作戦変更。こっから湾まで中央に穴開けて真っすぐ帰るぞ」ゴゴゴゴゴゴ

時雨「あ、提督艤装出すから3メートルは離れてほしいな」

艦娘達「3メートル!?」

深海提督「うらぁ!!!!!!!!」ボッ!!ガシャン!!!

時雨「乗っていいよ。砲塔の位置だけ気を付けてね」ぴょん

艦娘達「ぇ・・・」ボウゼン

555プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/21(火) 18:37:23 ID:yRu0H3jU
〜〜〜

レ級「何だアレ・・・おーい皆。なんかデカい芋虫みたいなのが敵の中央食い破ってくるぞー」

港湾水鬼「・・・いや。あれ提督の艤装でしょどう見ても」

レ級「エ?あ、ほんとだ。時雨と・・・艦娘が乗ってるな」

港湾水鬼『全体止まれええぇぇえぇぇええ!!!!!』

深海棲艦達「!!」ピタッ

レ級「うっせえナ!!」キーン

港湾水鬼「しょうがないでしょ・・・」

556プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/21(火) 18:41:19 ID:yRu0H3jU
港湾水鬼『提督のご帰還だ!!!!!援護に向え!!!!!!!!』

戦艦水鬼「何っ!?行くぞ!!!お前たち!ついてこい!!」

重巡水鬼「・・・今のうちに周辺の掃討、上陸をするぞ!!」

中枢棲姫「ふぁあ・・・無事でよかった・・・」

中枢棲姫「あ!!敵のイージス艦2隻逃がすなよ!!」

557プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/23(木) 17:30:21 ID:vC.WI8ok
時雨「うわっ・・・!!」バシャァン!!!

時雨「う、浮くんだ。これ」

深海提督「お、なんか迎えに来たっぽいぞ」

戦艦水鬼「提督!!!」

レ級「やっと来たか!!ニシシ!!」ぴょーん

深海提督「わっと・・・お迎えありがとさん」ナデナデ

レ級「お、オウ・・・///」

戦艦水鬼「よっ!!艦娘達連れて行くぞー」

558プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/23(木) 17:37:02 ID:vC.WI8ok
時雨「皆深海棲艦をこんなに近くで見たことは無いだろうし、脅かさないでよ?」

戦艦水鬼「お、おう・・・やっぱ私じゃビビるか・・・」

レ級「大丈夫だから降りてこい?」

艦娘達「せ、戦艦レ級に戦艦水鬼!!?」ガクブル

レ級「レーー・・・」(´・ω・`)

深海提督「大丈夫だよ。俺たちの仲間だからな」

艦娘達「は、はい・・・」ソー・・・オソルオソル

レ級「あっちに他の場所の艦娘もいるからな!!」

559プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/23(木) 17:41:02 ID:vC.WI8ok
深海提督「よっこらしょっ!!っと・・・」ガシャガシャン!!!

時雨「どこに仕舞ってるんだろうね、ほんと」

深海提督「戦艦水鬼の隊はこのまま護衛を続けてくれ」

戦艦水鬼「!!分かった!!」

深海提督「レ級。港湾水鬼たち呼んできてくれ」

レ級「ン!!」ヒュッ

艦娘達「!?き、消えた!?」

レ級「伝えてきたぞ!」バシャン!!

560プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/24(金) 12:16:04 ID:If7a9yM2
深海提督「もはや瞬間移動の域だよな」

タ級「よいしょっ!!提督!!大勝利!!!」

ネ級&ツ級&港湾水鬼「っと」バシャン!!

深海提督「お疲れ様。帰るか」

・・・この戦いでアメリカは大きな被害を受け、全人類が深海棲艦との戦力差を痛感した。

また、内部告発も相次ぎ、艦娘の不当な扱い、政府の戦況の隠蔽など、様々な問題が浮上した。

そして、深海棲艦が艦娘を保護していたという事実は大きく深海棲艦の印象を変えていった。

この全てが、ある男の計画通りだということを、人類の大半がまだ、知らない。

561プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/24(金) 12:32:52 ID:If7a9yM2
〜ほのぼのが続きます〜

深海提督「しっかし・・・艦娘が増えたなぁ・・・」ナデナデ

時雨「そうだね・・・」ギュ

深海提督「秘書艦を志願してる子も結構いるらしいし・・・どうしようか」

時雨「・・・提督は渡さないよ?」ギュギュ

深海提督「わかったわかった。だから力込めるのちょっと止めようか?」

時雨「提督。みんなにボクが一番って言ってよ」

深海提督「それ殺されるやつ」

562プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/24(金) 12:36:24 ID:If7a9yM2
時雨「・・・うー・・・」

深海提督「・・・」

時雨「・・・」ジー

あきつ丸「なかなか提督もやるでありますね」

深海提督「いや、別に」

時雨「あきつ丸さん!?」

深海提督「こら、どこに行く気だ時雨?」ガシッ

時雨「!?////(だ、大事なところ密着させられてる・・・)」

563プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/24(金) 12:43:45 ID:If7a9yM2
深海提督「まぁ、冗談冗談」パッ

時雨「・・・」

あきつ丸「刺されないでくださいであります」

深海提督「・・・」

時雨「提督、ボクは本気だからね」

深海提督「すまん」

時雨「・・・」

深海提督「訓練場でも行くか。暇だし」

564プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/24(金) 12:50:36 ID:If7a9yM2
〜訓練場〜

加賀「ふっ!!!」バシュッ

蒼龍「流石です・・・!」

深海提督「見事だな、加賀」

加賀「っ!?て、提督・・・」ビクッ

蒼龍「加賀さん、もう改艤装使いこなしてるんですよ」

深海提督「そうか・・・!不具合が出なくて良かったよ。まだこれから出るかもしれないがその時は相談してくれ」

加賀「は、はい・・・///」

565プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/27(月) 18:40:22 ID:Uhjwe3G2
いったん上げ。かくど〜〜〜ヾ(:3ノシヾ)ノシ

566プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/27(月) 18:48:58 ID:Uhjwe3G2
加賀「そう言えばさっき駆逐艦の子達が魚雷と練習弾持って走っていきましたよ?」

深海提督「あ、マジで?時雨、行くか?」

時雨「うん、もちろんだよ」

蒼龍「お気をつけてーー!」フリフリ

加賀「・・・蒼龍」

蒼龍「何です?加賀さん!」

加賀「提督・・・か、かっこいい・・・わね///」

蒼龍「ふぇっ!!?///」

567プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/27(月) 19:07:10 ID:Uhjwe3G2
〜海上演習場〜

島風「そんなんじゃ全然おっそーーい!!!」ドドン!!!

ヴェールヌイ「っぐ・・・意外と違うものだね・・・」バシャッ!!

不知火「ふっ!!!」ドドン!!!

浜風「わ、わわっ!!!二人いっぺんは、ズルいですっ!!!」

雷「ふっふっふ!これも作戦だよーっ!!」

深海提督「おー、皆、頑張ってるねぇ・・・」

駆逐艦達「て、提督(司令官)!!?!?!?」

568プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/27(月) 19:15:45 ID:Uhjwe3G2
深海提督「名前が分からない子が何人かいるなぁ・・・」

雷「雷よ!!よろしく、司令官!!」

浜風「あっ・・・は、浜風、です、よろしくお願いします・・・!」

吹雪「吹雪です!よろしくお願いいたしますっ!!」

深海提督「お、よろしくな。で、こっちも紹介するよ」

深海提督「ここの総司令官をやってる、深海提督だ。大して働いてないけどな。で、こっちが時雨」

時雨「今のところ提督の秘書官をやってるよ。みんな、よろしくね」

駆逐艦達「よろしくお願いしますっ!!!提督(司令官)!!!時雨!!!」

569プラ ◆LzNc5lMncg:2020/07/27(月) 19:19:00 ID:Uhjwe3G2
深海提督「よし!じゃあ駆逐艦みんなで俺と戦おうか!!」ニコ

みんな「「「」」」

深海提督「大丈夫大丈夫。手加減するから!!」

時雨「ボクは本気出すけどいいかい??」

深海提督「もちろん」

吹雪「頑張りますっ!!」

深海提督「お、いいぞ?その意気だ吹雪!」

吹雪「!!・・・はいっ!!」

570プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/01(土) 19:42:54 ID:0.j4w13I
〜〜〜

時雨「っぁあ・・・」ヨロ

深海提督「まぁ、こんなところかな」

島風「て、提督ってば・・・はっやーい・・・」

吹雪「すごかったです!司令官!」

深海提督「ん?すまん出かける」

時雨「え?どこへだい?」

深海提督「んー・・・中枢?」

571プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/01(土) 19:58:48 ID:0.j4w13I
時雨「ボクもお供しようか?」

深海提督「あー、いや、すまんが俺一人で行く」

時雨「そう・・・」シュン・・・

深海提督「・・・全然いいところじゃないぞ」

時雨「提督と一緒ならいいんだ」

深海提督「・・・後悔しても知らないぞ」

時雨「え、そんなに?」

深海提督「・・・。うん」

572プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/13(木) 12:47:52 ID:bbNIJSXE
深海提督「そもそも中枢ってのが漠然としてるからなぁ・・・ま、今回は一人で出かけてくるよ」

時雨「分かった。いってらっしゃい、提督」

深海提督「あ、皆にも伝えたから。何かあったらあきつ丸か中枢棲姫を頼ること」

時雨「うん」

深海提督「じゃ、行ってきます」ノシ

時雨「・・・」ノシ

時雨「何もなければいいけど・・・ね」

573プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/13(木) 13:06:17 ID:bbNIJSXE
中枢棲姫「むぁーーー提督がいないーー」

ヲ級「今全人類が一斉に蜂起して来たりすれば負けるかもだね」

中枢棲姫「全人類はありえないしこの前の戦いで戦意喪失してるだろうね」

ヲ級「なんか各所の情報によると人間の中でも争いが起こってるみたい」

中枢棲姫「ありゃりゃ・・・完全に提督の策中じゃん」  ドタドタ・・・

ヲ級「・・・ん?」   ドタドタ・・・

戦艦水鬼「うぉい!!!」バガン!!!

中枢棲姫「問題一つ目。提督室の扉破壊」

574以下、名無しが深夜にお送りします:2020/08/17(月) 00:54:31 ID:8v.I4FgI
はよ

575プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/17(月) 14:59:26 ID:eggQcX1M
戦艦水鬼「重巡水鬼の野郎が何処にもいねえぞ!!!」

中枢棲姫「・・・はぁ???」

戦艦水鬼「あいつ、無許可で持ち場離れたんじゃねえのか!!?」

中枢棲姫「問題二つ目・・・。戦艦水鬼、航空水鬼に話して捜索してもらって」

戦艦水鬼「分かった!!」ダダダ

中枢棲姫「・・・あと、この扉は戦艦水鬼に責任問うからねー・・・」

ヲ級「じゃ、私も捜索に行ってくるねー」

中枢棲姫「分かったー。あ、あきつ丸さんいたら話しといてねーー・・・」

576プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/17(月) 15:07:47 ID:eggQcX1M
〜海岸〜

時雨「・・・ん?あれは・・・航空水鬼さんと・・・防空水鬼さんの航空機・・・」

時雨「・・・何かあったのかな?さっそく・・・」

あきつ丸「重巡水鬼がいなくなったみたいでありますねぇ」

時雨「!あきつ丸さん!?」

あきつ丸「ここは見晴らしが良いでありますから、見えるかと思ったのでありますが・・・」

時雨「ん?重巡水鬼さんはじゃあどこへ?」

あきつ丸「うーん・・・おそらくどこかの戦闘多発海域・・・でありますから、日本・・・」

577プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/17(月) 16:40:16 ID:eggQcX1M
〜日本〜

重巡水鬼「・・・深海提督の故郷、日本・・・なのに・・・提督に楯つきやがって」ギリ

重巡水鬼「・・・許さん・・・」ザザァ・・・



時雨「いるかな?」

あきつ丸「重巡水鬼はああ見えて提督のためなら何でもするような娘でありますからね・・・」

時雨「・・・提督に怒られそうじゃないかい?」

あきつ丸「当然。だから止めに行くのであります」

578プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 18:30:04 ID:XiRLG9bU
〜〜〜

重巡水鬼「・・・!!あれは・・・日本の艦娘艦隊・・・イージス艦まで居るな・・・」

重巡水鬼「・・・あれを潰したら・・・功績・・・が・・・」

重巡水鬼「押して参る」ギロッ

579プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 18:35:21 ID:XiRLG9bU
あきつ丸「・・・しかし困ったでありますね・・・このままでは提督の作戦が成り立たなくなることも・・・」

時雨「えっ!?・・・重巡水鬼さんに伝えないと!!」

あきつ丸「・・・く・・・通信が切れているであります。直接止めるしかなさそうでありますね」

時雨「深海棲艦のイメージがまたもとに戻ってしまうかもしれないね・・・」

あきつ丸「・・・それだけは絶対に阻止するであります」

時雨「とにかく中枢棲姫さんにも連絡を・・・」

あきつ丸「いや、あまり大勢で行くのは得策ではないであります。本格的侵攻と見られてしまう可能性があるであります」

時雨「・・・それじゃあ・・・ボクたちが・・・やるしかないね」

580プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 18:41:49 ID:XiRLG9bU
〜〜〜

重巡水鬼「オラァ!!!!!」ドドドォン!!

艦娘達「『はぐれ』か!?敵は単体よ!!落ち着いて陣形を組んで!!!」

重巡水鬼「っ!」ズドォオン

艦娘達「!ミサイル命中!!」

重巡水鬼「沈め!!!」ドドドォン!!

艦娘達「!?被弾した艦娘は撤退!!健在艦で対応するわよ!!!」

重巡水鬼「提督に・・・勝利を・・・!!!」

581プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 18:51:48 ID:XiRLG9bU
あきつ丸「重巡水鬼!!!やめるであります!!提督の作戦を、ふいにするつもりでありますか!!!」

重巡水鬼「あ、あきつ丸・・・!?」

時雨「そうだよ、重巡水鬼さん!!こんなの、提督は望んでないと思うんだ!!」

重巡水鬼「し、時雨まで・・・何故だ!?何故こいつらを放っておく!?これは私達の敵だろう!!」

あきつ丸「提督が・・・そんなことを考えていると・・・思うでありますか」ギロッ

重巡水鬼「っ・・・私は・・・提督に・・・」

あきつ丸「いいから今は逃げるでありますよ!!」ザッ・・・

時雨「・・・相手を攻撃せずに逃げる・・・難しそうだね」

582プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 19:15:26 ID:XiRLG9bU
「俺がいるぞおぉぉぉおおおぉぉお!!!!!」ズァバァァアアア!!!!!

艦娘達「「「きゃああああああああああ!?!?!?なんか出てきたあああああああああ!!!?!?!?!?」」」

あきつ丸「ソ級か、であります」てし

深海提督「はは、すまんすまん。中枢から直行してきたからな」ザバ

時雨「て、提督!!?し、心臓止まるかと思ったよ・・・」バクバク

深海提督「ははは!ほら、今のうちに行けって」

重巡水鬼「て、提督、わ、私」

深海提督「ふっ、帰ってから聞く。今はさっさと行け」ヒラヒラ

583プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/19(水) 19:21:25 ID:XiRLG9bU
深海提督「・・・ふぅ・・・俺は深海提督。深海棲艦を統べる者だ。うちの部下が失礼したな」

艦娘達「なっ!?深海提督!?!?」

深海提督「少し予定が狂ったが・・・今度講和会議を開く。代表者は3名。太平洋の真ん中へ来い」

艦娘達「!?!?!?」

深海提督「ははは。あ、連れは何人でも連れて来いよ」

艦娘達「・・・」

深海提督「ちなみに全世界へもう発信済みだ。日本へはお前らが伝えてくれ。じゃあな」バシュ

艦娘達「・・・!?消えた!?」

584以下、名無しが深夜にお送りします:2020/08/19(水) 19:52:31 ID:U07u4rL2


585プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:25:26 ID:oM3BZV8s
深海提督「重巡水鬼」

重巡水鬼「っ・・・ぁぃ・・・」

深海提督「今回、無許可で出撃したのは、昔と今では状況も違うからな。重罪だ」

重巡水鬼「っ・・・」

深海提督「今回は俺が中枢に居たから分かったが・・・常に俺が助けに行けるとも限らん。現に今回だって押されていたじゃないか」

重巡水鬼「・・・ごめんなさい」

深海提督「俺は今回のこと、あまり怒っていないが、下手すればお前が沈んでいたことに少し恐怖している」

重巡水鬼「・・・っ!!」

586プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:30:12 ID:oM3BZV8s
深海提督「無事でよかったよ、重巡水鬼。その心意気は分かった。俺を想っての行動、感謝する」ナデナデ

重巡水鬼「ッッ・・・!!!ごめん・・・なさい・・・提督」

深海提督「・・・さ、俺も付いて行ってやるから。中枢棲姫たちに謝りに行くぞ」

重巡水鬼「・・・うん・・・ごめんなさい・・・」ギュ

深海提督「いいって、怒ってないから。な?」ポンポン

重巡水鬼「・・・ん・・・」ションボリ

587プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:41:28 ID:oM3BZV8s
〜〜〜

米軍総司令官「・・・これは・・・どうしたものかね」

米提督A「恐らく罠でしょう。奴らの本基地へそうやすやすと招かれるはずありません。」

米提督B「そもそもこの深海提督という奴は悪知恵の働く野郎です。どうせ包囲して皆殺しにでもするつもりでしょう」

司令官「・・・」イライラ

米軍総司令官「海軍司令の意見が聞きたい。お前は先の戦線で相手の司令官と対峙したようだが」

司令官「相手は、和平を望んでいます。殲滅されたくないのであれば、私と、下級兵2人で行って見せましょう」

米軍総司令官「はっはっは・・・敵総司令を信用するのか」

588プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:46:57 ID:oM3BZV8s
司令官「相手は、相当な切れ者です。そして、人間に情けをかけている」

米提督A「出鱈目を言うな!!奴らには我々を滅ぼすだけの力ない!!それだけだろう!!」ドン!!

司令官「現に我々は多くの同胞を圧倒的力で屠られたではないか。お前の艦隊は先の戦線でどれだけの成果を上げた?言ってみろ!!!!」

米提督A「ぐっ・・・!!」ギリッ・・・

米総司令官「よかろう。お前に対深海棲艦の全てを任せる。好きにしろ」

司令官「・・・はっ」

米総司令官「しかし!!・・・失敗は、許されんぞ」

司令官「失敗などありえませんので。では」

589プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:49:21 ID:oM3BZV8s
司令官「・・・ふぅ・・・爺どもが・・・」ツカツカ

司令官「・・・それにしても、連れはいくらでも、か・・・艦娘を連れて来いってことだろう?深海提督・・・」

司令官「・・・」ツカツカ

590プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:54:04 ID:oM3BZV8s
深海提督「ふぁ〜あ・・・」

時雨「・・・あと2日、だね」

深海提督「一応な。どのくらい連れてこれるかなー?多分人間だけで来るところもいるな」

時雨「罠を警戒してこないってこともあると思う」

深海提督「・・・まぁその時はその時」

時雨「ん」ギュウ・・・

深海提督「お?甘えんぼタイムか・・・?」ナデナデ

時雨「ん・・・ん」カプ・・・チュッチュ・・・

591プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 18:58:20 ID:oM3BZV8s
深海提督「うぉ!!何すんだ時雨!?」

時雨「・・・まーきんぐ?」

深海提督「首筋なんて舐めるんじゃない!!」

時雨「・・・むぅ・・・鎖骨ならいい?」

深海提督「駄目だろ!!他の男とかにこういうこと絶対やるなよ!?」

時雨「・・・!!・・・提督・・・///」

深海提督「違う!危ないからだ!!」

時雨「だろうとは思ったけどね。大丈夫、提督にしかしないよ」ツツ・・・

592プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 19:07:30 ID:oM3BZV8s
時雨「ん・・・ちゅ」カプカプ

深海提督「止めろって・・・」

時雨「・・・こういうの、嫌い?」ウル

深海提督「・・・いや・・・あのな・・・?俺、提督。時雨、艦娘。わかる?」

時雨「・・・?どういうこと?」

深海提督「いや、部下に手は出せんだろ」

時雨「!?じゃ、じゃあボク提督の部下辞めるよ!!提督の奥さんになる!!・・・それなら・・・いいかい?」

深海提督「えぇ・・・!?いやいや、時雨が引退したらそれはそれで困るんだけど・・・」

593プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 19:11:10 ID:oM3BZV8s
時雨「も、もう!!じゃあどうしたらいいのさ!!」

深海提督「いや・・・えぇ・・・分かった分かった・・・ったく・・・一回だけだぞ」

時雨「え!!?本当かい!!?」

深海提督「ほんとほんと。鎖骨ならな」

時雨「あ、あぁ・・・マーキングか・・・」

深海提督「流石にな」

時雨「ま、まぁ・・・しょうがないからこれで許してあげるよ、提督///」

深海提督「はは、お手柔らかに頼む」

594プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/20(木) 19:13:47 ID:oM3BZV8s
もうすぐ600レス目なので安価とろうかな?

話題でも何でも言ってくれれば、短編を書かないこともない(書け)

なんとなくイベントは↓2くらいと決めてるのでよろしく。

あんまりひどいと再募集するかもw

595以下、名無しが深夜にお送りします:2020/08/20(木) 21:03:57 ID:azNMHWcw
乙!


神通=サンが格好良いところとか、見たいなぁ
人類側提督のアレさ具合は認識してて、ソレでも人類の未来を信じて人類側提督の命令に唯々諾々と従って命を張る神通=サン
過去に囚われ、あまりに厳しい訓練を課して自らの手で蕨を沈めてしまった罪悪感に今も苦しむ神通=サン
そんな神通=サンが軽巡棲姫との「死合」を申し込み、血塗れ重油塗れ硝煙塗れになりながら、敗北に納得して笑顔で逝くようなSSが読みたいな

596以下、名無しが深夜にお送りします:2020/08/20(木) 23:30:02 ID:rP9HDd36
時雨嫁は反対なんで途中でぽっと沸いたキャラが嫁候補なんだよ長く付き合いのある深海から出て欲しい

597プラ ◆LzNc5lMncg:2020/08/21(金) 17:59:30 ID:5bsjlhEw
>>595 文章力が足りない・・・気がする。プラまったく実力無いので理解してくれwプラでいいなら書くけど。

>>596 フフフ案ずるでない・・・。深海提督時雨と結婚しないから。( ー`дー´)キッパリ ・・・というネタバレ。

    いやまだ分かんないぞ!!(ということにしておく)時雨ファンもいるかもしれんしな!(わかんないけど!)

それとイベントをくれよ・・・。頼むよ・・・。このままだとイベントできないぞ・・・。

というかこれこのスレで完結する・・・かな。分からん。二話行くかも。結婚は今のところしない方針。ただ好感度だけが上がる。

それ見て(・∀・)ニヤニヤしててくれ。深海棲艦とのイチャコラも書くから>>596待っとってくれ。

そして本当にごめんだけど今日はお休み。イベント安価よろしく・・・。

598以下、名無しが深夜にお送りします:2020/08/21(金) 23:10:38 ID:r1C7xSf2
What is プラ? Plastic?


イベントねぇ、、、
では、日向がレ級に瑞雲布教でウザ絡みしてコント臭い雰囲気にしてみるとか

599プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/11(金) 13:22:24 ID:7HB6/ULs
うおおおおおおぉぉぉ書くぞおおおおおおおお!!

>>598 正解。プラスチックゴミのプラです。

600プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/11(金) 13:34:15 ID:7HB6/ULs
レ級「あぁっもうしつこいッ!!!」ダダダ

日向「いや、ぜひレ級殿にもこの瑞雲の良さを・・・ほら、このスリムな機体!!」ダダダ

レ級「知らんッ!!オレは提督が作ったこいつで十分だっ!!」ダダダ

日向「いやいや、この日本海軍の最高傑作の水上偵察機!急降下爆撃も空戦だって出来るんだ!!」ダダダ

レ級「知るかッ!!戦闘機と爆撃機を飛ばせばいいだロ!!!」ダダダ

日向「いや!それを一機でできるのがこの瑞雲でだな・・・!!!」ダダダ

レ級「それならあっちの提督に説明して提督に作ってもらえッ!!!」ダダダ

深海提督「はい???」

601プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/11(金) 14:01:40 ID:7HB6/ULs
日向「!!!」グルンッ ダダダッ

深海提督「うおおおおおおぉぉぉ何何何何!?!?!?」

レ級「うおお!?提督ッ!!こっち来るなよッ!」

深海提督「だって真顔で追いかけてくる日向怖い!!超怖いんだけど!!!」

日向「瑞雲の良さをぜひ分かってもらいたいのですが・・・」ダダダ

レ級&深海提督「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」

ギャーーーー ギャーーー ズイウンノ・・・

あきつ丸「何してるんでありますか・・・」ハァ・・・

602以下、名無しが深夜にお送りします:2020/09/11(金) 22:45:10 ID:uflSbLcs



うむっ瑞雲教は止まらないな

603プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/22(火) 19:05:14 ID:EhgXZ.Q2
大分日が開いてすまん・・・とりまこっち書きます。

604プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/22(火) 19:21:04 ID:EhgXZ.Q2
深海提督「・・・ふぅ。もうすぐ、か?」

航空水鬼「!敵艦た・・・失礼しました。人間側の使いと思われる一行を目視!!」

深海提督「よぉし全体!!命令順守!!!あちら側には絶対に手を出すなよ!!」

全艦隊「「「了解!!」」」

深海提督「えーと。どこだ?あれ」

航空水鬼「アメリカじゃないですか?前に居るの正規空母のSaratogaでしょうし」

深海提督「なるほど。だが思ったより少ないな、人数。人間用の艦艇と護衛の艦娘2人・・・」

航空水鬼「んーそうですね。もっと大勢で来るかと覚悟してましたけどね」

605プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/22(火) 19:51:49 ID:EhgXZ.Q2
深海提督「お!よっミーシャ!」

司令官「うぁっ!?ちょ、フェルンだって前も言ったでしょう!?」

サラトガ「?司令官、お知合いですか?」

深海提督「お、君がサラトガか・・・」ジーー

サラトガ「ど、どこかの国の提督さん、ですか?」

司令官「・・・深海棲艦の総司令、深海提督よ」

サラトガ「うえぇぇえ!?!?し、失礼しました!!」

深海提督「あはは。あっちの港に船泊めてくれ。航空水鬼が居るから。」

606プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/22(火) 20:22:03 ID:EhgXZ.Q2
深海提督「アメリカの大使がミーシャで良かったよ。少なくともこれで人間側全員が馬鹿っていうのは回避できたな」

司令官「あぁ・・・もう、分かった、ミーシャでいい・・・で、どうしたらいい?中で待ってるか?」

深海提督「あぁいや、他国もそんなに乗り気ではないだろうし、ここで合流して入ろう。警戒されそうだし」

司令官「なるほどねー。私と乗ってきたやつ、運転手だけだから一応そっちにも艦娘置きたいんだ」

深海提督「え、じゃあ代表として来たのミーシャだけなのか」

司令官「ふん!爺どもじゃ度胸が無くて来れないのよ!」

深海提督「まぁそうか・・・」

607プラ ◆LzNc5lMncg:2020/09/26(土) 19:23:23 ID:ulM5vZFw
司令官「うひゃー・・・姫級、鬼、Elite・・・すごいわね・・・」

深海提督「んー・・・一応大陸と反対の沖に待機させたんだけど・・・多いか?」

司令官「はぁ!?お、多すぎるでしょ、深海棲艦・・・」

時雨「おや、あの時の・・・」

司令官「あら、日本艦の・・・時雨・・・だったかしら」

時雨「フェルンさんだよね、他の国もゾロゾロと入港してきたからよろしく頼むよ」

司令官「ええ。他国も馬鹿じゃなといいけどね」

深海提督「ははは」

608プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/03(土) 02:16:29 ID:7UqnPJbc
深海提督「・・・。揃ったかな」

深海棲艦達&艦娘「・・・」バチバチバチバチ

深海提督「・・・やめろよ?」

深海提督「えー・・・それでは。深海棲艦、人間の・・・講和会議を始めます」

深海提督「司会兼深海棲艦側の代表を務めます、深海提督です。以後、お見知りおきを」

深海提督「早速ですが。講和の内容へ移りたいと思います・・・」

〜〜〜

レ級「・・・そっちにも回レ・・・!」ヒソヒソ 『・・・はっ!』ザザザ

609プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/03(土) 02:22:58 ID:7UqnPJbc
時雨「ん?あきつ丸さん。何かあったのかい?」

あきつ丸「あぁ、時雨。伝えてなかったでありますね。会議中、中から何人たりとも外へ出すな。提督の命令であります」

時雨「へぇ?どういうことだい?」

あきつ丸「ふふ、事実上の脅し、でございますよ」

時雨「・・・なるほど」

あきつ丸「今日は特に、念には念を。各国に攻撃する準備もさせてあるであります」

時雨「交渉が決裂すれば、自国が攻撃される・・・艦娘を多く連れてきた国は焦るだろうね」

あきつ丸「そういうことでございます。もとより兵力に圧倒的さがあるのですが、人間どもにも分かりやすくしたのであります」

610プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/03(土) 02:26:27 ID:7UqnPJbc
〜〜〜

司令官「・・・すべて思い通り?」

深海提督「さぁ。何の事だ?」

司令官「各国、ほぼすべての条件を呑んだわね」

深海提督「・・・まだ終わりじゃないさ」

司令官「・・・分かってるわよ。じゃ、アメリカ訪問、楽しみにしてるわ」

深海提督「おう」

司令官「じゃ。またね」

611プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/17(土) 08:19:57 ID:EP1PH06I
深海提督「んー・・・疲れたなぁ・・・」

時雨「お疲れ様、提督。お茶、淹れたよ」コト

深海提督「サンキュー時雨・・・ふぅ・・・」ズズ・・・

あきつ丸「・・・で。ナンパは成功したんでありますか?」

深海提督「ナンパて・・・勧誘と言え勧誘と・・・。まぁ・・・微妙かな」

あきつ丸「そうでございますか」

深海提督「あーでもまた来るかもな。アイツ」

あきつ丸「それなら良いであります。ただ講和するだけじゃが目的じゃないでありますからね」

612プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/17(土) 08:33:49 ID:EP1PH06I
深海提督「あ、やべ、通達すんの忘れてた」

深海提督『これより、厳重警戒を解除。総員、通常時の配置に戻れ』

あきつ丸「・・・!」スッ・・・

深海提督「ん?何故俺から距離を取る?」

レ級「提督っ!!」バァン!! ドゥッ!!!

深海提督「カハッ・・・?!!??!」

あきつ丸「・・・生きてるでありますか?」

レ級「提督〜♪」スリスリ

613プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/17(土) 08:39:54 ID:EP1PH06I
時雨「みぞおち・・・」

レ級「ン?提督??」クビカシゲ

深海提督「お、おうレ級・・・次来るときはもう少し優しく飛び込んで来い・・・」

あきつ丸「というかレ級、解除命令ですっ飛んできたんでありますか・・・レ級らしいでありますね」

深海提督「おいあきつ丸。お前気が付いてやがったな!?避けやがって!!」

あきつ丸「気が付かない提督が悪いんであります。危機察知能力が高いと言ってください」

深海提督「大体お前はな・・・!!」

あきつ丸「提督はいつも・・・」

614プラ ◆LzNc5lMncg:2020/10/17(土) 08:44:47 ID:EP1PH06I
時雨「う・・・仲が良いなぁ・・・」

レ級「提督ー!!魚釣りしようゼ!!」ピョンピョン

深海提督「おぉ、行くか?」

あきつ丸「駄目であります。この後は軍務会議でありますよ」

深海提督「少しぐらい良いだろ・・・」

あきつ丸「いえ!!通知してしまいましたので!!」


時雨「ぐぬ・・・負けないよ・・・」

615プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 17:58:59 ID:v56T2p12
書くので上げ

616プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 18:10:12 ID:v56T2p12
深海提督「えー・・・第・・・何回?これ」

あきつ丸「1876」

深海提督「第1876回、深海棲艦軍務会議を始めまーす」パチパチー

離島棲姫「・・・」
戦艦水鬼「・・・」
集積地棲姫「・・・」

深海提督「・・・黙んなよ。やり辛いだろ・・・」

南方戦艦新棲姫「え、いっつもこんな感じなんですか???」

五島沖海底姫「新参者、お断り、みたいな・・・?」

617プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 18:15:28 ID:v56T2p12
深海提督「いやいやいや。そんなはずないんだけど・・・どうした?」

集積地棲姫「おっぱいが大きいッ・・・・」ドーン

深海提督「いやそこかよ。確かに・・・装甲は薄そうだけど」ジー

集積地棲姫「セクハラですか!?!?」

深海提督「うぇえ!?」

戦艦水鬼「艤装赤いっ!!紫っ!!ズルい!!!私だってもっと派手な色がいいっ!!!」

深海提督「いや子供かよ!!?ちょ・・・せ、戦艦水鬼の艤装もかっこいくて好きだぞ???」

戦艦水鬼「!!!」キラキラーン!

618プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 18:18:44 ID:v56T2p12
離島棲姫「・・・」

深海提督「・・・」

離島棲姫「・・・」

深海提督「・・・」

離島棲姫「・・・新参者」

深海提督「新参者お断りだった!!!ちょ、おま、新人、新人大事!」

離島棲姫「・・・提督さえいればいーもん・・・」グスッ

深海提督「子供かよ!!戦力が足りないの!!しょうがないから!!!泣かないで!!」

619プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 18:29:39 ID:v56T2p12
あきつ丸「申し訳ないであります。これでもこの三人は切れ者でありますよ」

南方戦艦新棲姫「い、いえ・・・ちょっと・・・緊張してましたので、逆に・・・」

深海提督「はぁ・・・疲れた・・・ったく・・・仲良くするんだぞ!・・・って俺は先生かよ・・・」

重巡水鬼『緊急!緊急!!提督へ!!敵艦隊を目視!!繰り返す!!敵艦隊を目視!!』

深海提督「は!?!?」

重巡水鬼『敵艦隊は・・・アメリカ軍!!アメリカ軍です!!!』

深海提督「ゑェヱ!?!?!?」

深海提督「んな馬鹿な・・・。講和会議終わったばっかだぞ!?」

620プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/04(水) 18:35:53 ID:v56T2p12
深海提督『あーーーもう・・・くそっ!!追い返せ!!威嚇射撃を許可する!!直撃弾は許さん!!』

重巡水鬼『了解!!!航空機動隊、港湾水鬼隊に援護要請!!』

深海提督『総員戦闘態勢!!万が一に備えろ!!』

戦艦水鬼「私の隊も行く」

深海提督「分かった。頼む」

集積地棲姫「補給の準備してくるよー」

離島棲姫「対潜水警戒してくる」

深海提督「おう。よろしくな」

621プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/05(木) 18:04:57 ID:QeM7BJeQ
五島沖海底姫「・・・!・・・顔つき、違う」

深海提督「そりゃな。あいつらは結構初期からいるからな」

あきつ丸「艦娘隊、投降を勧めに行って参るであります」

深海提督「おう、頼んだぞ」

・・・バタン

南方戦艦新棲姫「・・・そういえば、彼女も艦娘・・・ですよね」

深海提督「あぁ。元、な」

南方戦艦新棲姫「元?」

622プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/05(木) 18:13:02 ID:QeM7BJeQ
深海提督「っと、それよりも敵敵!」タタタ

南方戦艦新棲姫「・・・悲しそうな顔・・・聞いてはいけないことだったのでしょうか」

五島沖海底姫「提督、優しい。だから、大丈夫」

南方戦艦新棲姫「・・・そうですね」



深海提督「・・・講和会議の内容とはいったい・・・。どうなってやがる」

時雨「・・・講和会議に来てた司令官と連絡は取れないのかい?」ギュ

深海提督「うぉ、時雨!びっくりしたぁ・・・確かにな・・・連絡してみるか」

623プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 16:53:03 ID:gJFnUvnU
〜アメリカ海軍基地司令室〜

司令官「あー・・・書類山積み☆」

サラトガ「・・・危機感があるなら手を動かして欲しいです・・・司令官、お仕事出来る人なんですから・・・」

司令官「・・・いや・・・あの爺ども・・・腹いせに雑務やらかさまし資料やら送ってきやがってえええぇええ!!」

司令官「あぁッ!!ムカつく!!!」バンッ!!

サラトガ「あっ、そんな強く机を叩いたら・・・」


バササ・・・ドサァアアアア・・・・ 二人「ぎゃーーーー!!?!?!?」

624プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 16:57:18 ID:gJFnUvnU
サラトガ「うぅ・・・言わんこっちゃないです・・・」

司令官「うがーー!!!」

プルルルルルル・・・・

サラトガ「!!ちょ、司令官!!電話!!電話!!どこですか!?」バサバサ

司令官「だ、大丈夫・・・私の近くにあるわ・・・」ガチャ

司令官「はい、アメリカ海軍司令室です!!」

深海提督『お、ミーシャ。緊急事態だぞ』

司令官「ッッ!!!深海提督!!?ど、どうしたの!?」ワタワタ///

625プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:05:10 ID:gJFnUvnU
サラトガ「え?深海提督さんですか?」

司令官「っ・・・!!Saratoga be quiet!・・・はい・・・なるほど」キリッ

サラトガ「!!(司令官お仕事モード!!)」

司令官「すぐに確認して連絡するわ。ええ・・・。分かった。この番号にかければ良いのね?」

司令官「はい・・・。迷惑をお掛けするわ。・・・ありがとう」ガチャ

司令官「サラトガ!!今すぐ全艦隊出撃準備!!私はその間確認することがあるから、サラトガに任せるわ!!」

サラトガ「えっ!?全艦隊ですか!?」

司令官「攻撃される心配が無いから全艦隊出るわよ!!目安は15分!!!出れる子から出て隊列を編成して行くわ!!」

626プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:10:05 ID:gJFnUvnU
サラトガ「っ!!了解です。アナウンスかけます!!」

司令官「・・・何してんじゃ米提督Bぃぃぃいいい!!!」オッラァ!!

サラトガ「!(司令官が改flagship級の威圧をっ!!?)」

〜〜〜

深海提督「・・・弱いな」

航空水鬼「・・・艦娘、じゃなくてこれは・・・指揮系統が駄目ね。腐ってるわ」

深海提督「・・・だな」

深海提督「・・・敵全艦拿捕とかしてみるか?」

627プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:15:24 ID:gJFnUvnU
深海提督「よし、これよりー作戦を説明するー・・・メンバー、俺、レ級、あきつ丸、戦艦水鬼、重巡水鬼。以上」

深海提督「えー・・・作戦内容だが。艦娘をただ素手で殴って気絶させる!!以上!!!」

あきつ丸「・・・了解であります」

レ級「ニシシ!面白そうだナ!」

重巡水鬼&戦艦水鬼「!?!?」

深海提督「よっしゃ時間がねえ回り込んで行くぞ」

戦艦水鬼「えっえっえ・・・」

あきつ丸「・・・異論は。」ギロッ

628プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:22:14 ID:gJFnUvnU
戦艦水鬼「ありませんッあきつ丸提督補佐ッ!!」ビシッ

重巡水鬼「我らッ深海提督殿のため、粉骨砕身する想いでありますッ!!」バシッ

あきつ丸「・・・よろしい」

戦艦水鬼(危ねええぇぇええぇ「あります」口調無い時はマジの時だぁあああ)

重巡水鬼(ッッッヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!もう二度と同じ過ちは繰り返さない!!そう決めたんだ・・・)ガクガク

戦艦水鬼(お、おい・・・重巡水鬼・・・お前・・・体震えてるぞ・・・)

重巡水鬼(な、何言ってる・・・戦艦水鬼・・・お前自分の指先見てみろよ・・・)ガタガタ

戦艦水鬼(なっ・・・!?!?なん・・・だとッ・・・体が・・・恐れている・・・恐れているというのかッ・・・!!!)ガクガク

629プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:26:05 ID:gJFnUvnU
深海提督「おーい、お前ら何やってる。行くぞー」

戦艦水鬼「うぃ〜っす」スタスタ

重巡水鬼「ちょっとネタ要素足してただけですよ、提督っ」ギュゥ

深海提督「ネタ要素」

レ級「オレ先陣行くナ!!」

深海提督「ん。先に後ろまで抜けて、後ろからやってってくれ。逃がさないようにな」

レ級「オウ!」

あきつ丸「どこまでやってもいいのでありますか?艤装もぎ取るくらいで?」

630プラ ◆LzNc5lMncg:2020/11/11(水) 17:32:18 ID:gJFnUvnU
深海提督「んーそうだな。イメージ的には無効化、機動力剥奪、みたいな感じで」

レ級「りょーかい!手加減すればいいんだナ!!ニシシ!」

深海提督「そうだな。レ級なら手加減ありでもバラバラになりそうだし・・・狙うなら足だからな?」

レ級「ニシシ!任せとけ!」ビシッ

深海提督「って!!?俺じゃねえわ!!」

レ級「ニシシシ!!行くゾ〜〜^^」

深海提督「まったく・・・作戦開始!!」

4人「了解ッ!!」バッ

631プラ ◆LzNc5lMncg:2020/12/16(水) 16:58:31 ID:70JbN.ZM
深海提督「うりゃっ!」ズダッ ズドッ

艦娘達「がはっ!?」 バシャン

戦艦水鬼「ど、どうやったらそんな簡単に気絶すんだ!?」ドスッ

艦娘「い”っ!!?こんッの野郎!!!!!」ドドドオォン

戦艦水鬼「チッ!?」

深海提督「首を斜め上から突いて神経を麻痺させる。無理ならエンジンでも艤装でも壊して動けなくしろ」ドッ

艦娘「ぁぐっ!!」

戦艦水鬼「う、上手い・・・」

632プラ ◆LzNc5lMncg:2020/12/16(水) 17:05:08 ID:70JbN.ZM
あきつ丸「戦艦水鬼にそういう細かいことは無理でありますね」トトトンッ

艦娘「っ!?」 バシャッ バチャン

戦艦水鬼「!?・・・今、突いてたのか・・・?何も見えなかったんだが」

深海提督「そりゃな。あきつ丸、伝家の宝刀だぜ。俺もあきつ丸から教わったし」

戦艦水鬼「!?」

重巡水鬼「おぉい!!!手を動かせ手を!!!!こっちまだ居るんだけど!?」

深海提督「あぁ、すまんすまん。ほれ、煙幕行くぞ〜〜」ピンッ ボシュウウウゥゥゥゥ・・・

あきつ丸「提督も、本気を出すのでありますね」 モワモワ・・・

633プラ ◆LzNc5lMncg:2020/12/16(水) 17:13:05 ID:70JbN.ZM
〜〜〜

レ級「なんか楽しそうだナァ・・・」

艦娘達「レ級単体だッ!!!落ち着いて退路を確保しろッ!!!」ドドドォン

レ級「んじゃマァ、行くゼッ?」ヒュッ

艦娘達「ッ!!!消え・・・!?」

レ級「こっちダゼ!ニシシ!」ドゴッ!!!

レ級「あ、ヤベ、全体逝ったカ?提督に怒られるからナ・・・おとなしくしといてクレ!!!」ヒュン

艦娘達「ッ!!?」ゾクッ

634プラ ◆LzNc5lMncg:2020/12/16(水) 17:21:36 ID:70JbN.ZM
深海提督「・・・こんなもんか。後は・・・指揮艦かな」プラプラ

あきつ丸「人間相手なら、私がやりましょうか」

深海提督「あ、ちょっと待って。先にミーシャに電話するから、浮いてる艦娘、艦娘隊で集めといて」

あきつ丸「分かったであります。戦艦水鬼、重巡水鬼、やるでありますよ」

戦艦水鬼&重巡水鬼「了解です!!」

レ級「オレは?」

深海提督「指揮艦に司令官と艦娘3人いるみたいだから、逃げ出さないように見といて。エンジンはもう壊してるけど」

レ級「了解!」

635プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:20:50 ID:Xl9B2mGU
米提督「ぁ・・・ぁ・・・」ガクガクブルブル

艦娘1「ちょっと提督!!!これはあんたの責任よ!!!」

艦娘2「ちょ、ちょっと、艦娘1ちゃん・・・」

米提督「何なんだよ・・・何なんだよぉ・・・!」ガクガクブルブル

艦娘3「講和が、破棄になるかもしれない。私達だけじゃなく、国家の危機」

艦娘1「それが分かっててこのアホが出撃を命じたんでしょうが!!」

艦娘2「そ、それはそうだけどぅ・・・」

艦娘3「・・・!アメリカ海軍司令官より伝令。『命惜しくば、動くな』・・・短い。」

636プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:24:29 ID:Xl9B2mGU
艦娘1「あーもー!!!このアホが悪いっ!!!」

米提督「も、もともと悪いのは深海棲艦・・・」

艦娘1「あぁん!?!?!?」

米提督「ひぇぇえっ!?じょ、上官だぞっ!?上官に逆らうのか!?」

艦娘1「あんたのとこに居るくらいならあちらにつくわよ!!!」

艦娘3「『命惜しくば、動くな』」

艦娘2「まだ、動かない方が・・・」

艦娘1「あーーもーーー!!!どうしろってーの!!!!」

637プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:27:44 ID:Xl9B2mGU
司令船<ワイワイギャーギャー

深海提督「・・・なんか元気そうだなぁ・・・あ。もしもしミーシャ」

司令官『はぁ!?もう鎮圧した!??!?早過ぎでそっ!!』

深海提督「・・・でそ?」

司令官『ッッッッ・・・・・・!!!!!!///////』

深海提督「・・・でそ???」

司令官『ちょっと噛んだだけでしょうが!!!!!!!!待ってなさい馬鹿ッ!!!!!!!!!』ガチャン!!!!

深海提督「・・・でそ・・・」

638プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:31:59 ID:Xl9B2mGU
深海提督「あきつ丸ー」

あきつ丸「ここに。」

深海提督「・・・相手方の司令官に・・・ご対面と行こうか」

あきつ丸「はっ」

深海提督「レ級。船の先端に1発。船尾にも1発」

レ級「了〜〜〜解ッ!!」ドォンドォン!!!!!

深海提督「これでゆっくり沈むだろ」

あきつ丸「では、行くでありますか」

639プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:42:30 ID:Xl9B2mGU
米提督「うぉおぉぉぉ離せ!!離せよ!!!俺は米国の提督だぞぉぉおおっ!!!」

艦娘1「っ・・・(こいつが深海提督・・・?ほぼ人間・・・というより人間じゃない)」

艦娘2「(ほわっ!?か、カッコいい人だなぁ。。。軍服も似合ってるし・・・背が高くて・・・)」ポー

艦娘3「・・・(・・・かっこいい)」

深海提督「・・・初めまして。米提督の御一行。私は深海棲艦総司令官の深海提督と申します(こいつ、レ級が手を離したら沈むの分かってんのかな)」

あきつ丸「今回の戦闘はつい先ほど結ばれた講和条約に反する行為であり、同時に我らへの宣戦布告とも取れるであります」

米提督「離せよ!!!知るか!!!貴様らに人間との立場を分からせてやろうとな!!!」モダモダ

深海提督「レ級。お前が手を離したらどうなるか教えてやれ。こいつが両手両足拘束されて泳げるのかは知らんが」

640プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:46:58 ID:Xl9B2mGU
レ級「了☆解」パッ

米提督「え」 ボション

艦娘123「「「あ」」」

米提督「〜〜〜!?!?」ウネウネ

深海提督「くははっ・・・気持ち悪い動きをするな。沈むぞ。レ級」

レ級「オウ!!!」ばしゃ

米提督「ゲホッゲホッ・・・ゲェッ!!」

あきつ丸「・・・(提督がサディストのような『くはは』という笑いを・・・!!!永久保存するであります)」ポチポチ

641プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:53:23 ID:Xl9B2mGU
深海提督「分かっていただけるかな?ここは、私たちの領海。侵犯しているのは其方。貴殿は『お客様』であるわけだが・・・」

深海提督「無礼行為に及んでいる貴殿はもはや『敵』何が起こってもおかしくは無いのですよ?」ギラッ!!!!

米提督「」ビクンッ

深海提督「・・・この程度の殺気で気を失うとは・・・。レ級。浮かべとけ」

レ級「オウ!・・・ソーッと。ソーッとだナ!」

深海提督「では、君らに質問をしてもいいかな?」

艦娘123「!!」

深海提督「あぁ、怖がらなくてもいいよ。艦娘は深海棲艦を目の敵にしているかもしれないが私たちはそうでもないからね」

642プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/01(金) 04:59:21 ID:Xl9B2mGU
深海提督「この侵略は、その男の独断かい?」

艦娘1「ええそうよ!!全部そいつが勝手に決めたの!」

艦娘2「ちょ、ちょっと艦娘1ちゃんっ!!」

艦娘3「艦娘2。艦娘1が正しい。ここは、正直に話すべき」

深海提督「ありがとう。俺としても、隠さず話してくれた方が助かるよ」テイトクスマーイル

艦娘123「「「!!!」」」///

深海提督「じゃあ、次の質問。彼は、何故攻撃しようとしたのか、分かるかい?」

深海提督「先ほどの、『人間との立場を分からせるため』が本当なら、それでもいいんだが」

643プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/16(土) 19:16:15 ID:09NH6/m.
艦娘1「・・・知らないわ。でもこのクソ提督の事だし、そんなところでしょ」

艦娘2「急に出撃だって叫び出して・・・準備とかも全然ないままでこっちに・・・」

艦娘3「・・・」コクコク

深海提督「・・・そうか・・・」

あきつ丸「提督、アメリカ方面から、最新のステルス戦闘機が飛んだという報告であります」

深海提督「・・・ミーシャ、降下でもしてくんのか・・・?まぁその様子なら後1、2時間で着くな・・・」

艦娘1「ね、ねぇ。質問、してもいい?」

深海提督「ああ。いいぞ」

644プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/16(土) 19:23:29 ID:09NH6/m.
艦娘1「ほんとに・・・人間じゃないのよね。見た目もそうだし、私たちに全然殺気が無い・・・っていうか」

深海提督「あぁ、よく言われるよ・・・この通り、海に浮かぶこともできるし、力も人間の比じゃない」

深海提督「こうして、艤装も出せるんだ」ガコン

艦娘2「提督も海に来てくれるってすごい・・・ですね」

深海提督「ガンガン前線に出ちゃうよ。というより戦闘中の指揮系統は各部隊、班の姫、鬼級に任せてるから」

艦娘3「・・・そんなこと、話してもいいの?」

深海提督「大して大事なことでは無いし、君らと争う気は無いからね。それより、ずっと海の上だけど、陸に上がらない?」

艦娘123「「「!?」」」

645プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/21(木) 15:06:33 ID:srUE0n1A
艦娘1「り、陸って?」

深海提督「あれだよ」ピッ

艦娘2「よ、要塞島じゃないですかぁ・・・!!」

深海提督「まぁ確かにそうだね。色んなところに深海棲艦用塹壕とか銃眼、トーチカがあるからそう見えるかもしれない」

艦娘3「・・・本当に、要塞・・・」

深海提督「まぁ大丈夫だよ。ウチにはたくさん艦娘もいるし、今は緊急時じゃないから塹壕内には一人も入ってないんだ」

艦娘1「えぇ・・・本当に大丈夫なんでしょうね・・・」

深海提督「それは保証するよ。それに、気絶させた君らのお仲間はもう運びこんじゃったしね・・・」

646プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/21(木) 15:24:00 ID:srUE0n1A
あきつ丸「提督。ただいま米国本土方面より戦闘機2機が領空へと進行したようであります」

深海提督「了解。思ったより早いな。その速さなら後1時間もしないで来るか?」

艦娘1「え、あ、あんた、日本海軍の『あきつ丸』ーーー・・・」

あきつ丸「今は、深海提督の『あきつ丸』でありますよ」ニコ

深海提督「せめて深海側の、とか言ってくれ。そこで個人名出てくるとか語弊しか生まれないだろ」

レ級「さ、行くゾ!!!」グイグイ

艦娘12「わっ!?わわわっ!!!」ズルズル

艦娘3「あ、待って・・・」

647プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/21(木) 15:44:29 ID:srUE0n1A
〜〜〜

時雨「誰か食べ物でもいるかい?温かいのもあるけど」トコトコ

艦娘「わぁ、ありがとう!」

時雨「いいってことだよ」

ザワザワ・・・

時雨「!!提督!!」

深海提督「お、時雨。ありがとな」ナデナデ

深海提督「もうすぐにミーシャが来るはずだ。このまま頼む」

648プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/21(木) 16:20:26 ID:srUE0n1A
(;´・ω・)<管理人さん消えたって・・・マジ???生きてるならいいんだけど。

649以下、名無しが深夜にお送りします:2021/01/22(金) 22:32:09 ID:BqxFvbGA



ただし、あきつ丸は「日本"陸"軍」の艦娘であり、海軍に抗議を申し立てる所存である。

650プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/25(月) 18:00:12 ID:aFkk6zuc
ほ ん ま や ☆

>>649 どうもです。普通に気が付かなかった。言われて気が付いた。

失礼しました。m(_ _"m)

651プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 11:06:29 ID:vojz6NGs
一旦かき揚げ。オナカスイタ・・・。

652プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 11:11:48 ID:vojz6NGs
〜1時間後〜

深海提督「ん。来たな」   ゴォォオォォォォオオ・・・

あきつ丸「・・・いいのでありますか?」

深海提督「・・・何が?」

あきつ丸「またまた・・・気付いているんでありますよね」

深海提督「まぁな。戦闘機がこの上空を通るのは世界で初めて。偵察を兼ねてないはずがない、と」

あきつ丸「そうであります。撃ち落としますか?」

深海提督「いや、冗談言うな。別にいいんじゃないか。いずれ観光名所にでもなるかもしれん」

653プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 11:17:39 ID:vojz6NGs
あきつ丸「そうでありますねぇ・・・降下式パラシュートの展開を確認。1、2・・・3つでありますね」

深海提督「だな。迎えに行こうか」

あきつ丸「了解であります」

深海提督「あ。ちょっと先に行っててくれないか。全隊への命令を出してから行く」

あきつ丸「はいであります。では」ザァア・・・

深海提督「・・・盗み聞きとは感心しないな。君」

深海提督「隠れてても無駄なだけだから出て来なさい。あと、君の命が危ないよ」

艦娘3「・・・盗み聞きするつもりは無かった。ごめんなさい」ヒョコッ

654プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 11:31:56 ID:vojz6NGs
深海提督「そう。今度からはしないようにね」

艦娘3「・・・ごめんなさい」

重巡水鬼「それはぬるいのでは?提督」ヒュトッ

軽巡棲姫「私も、そう思う。マスター」ジャキッ

駆逐水鬼「あんた達妬いてるの?前に護衛任務以外であきつ丸さんたちの話聞いたら死ぬほど怒られたから」クスクス

重巡水鬼&軽巡棲姫「「違うわッ!!!!」」クワッ

深海提督「まてまて。あきつ丸も別に気にしてないようだからいいんだよ」

全員「???」

655プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 11:40:14 ID:vojz6NGs
深海提督「さっきあきつ丸が言ったいいのでありますかってのは、盗み聞きされていることについてだ」

深海提督「俺はあえて戦闘機の方を言ったが・・・偵察ってのは君の事だ」ピッ

深海提督「あきつ丸の撃ち落とすってのも君の事。俺が止めろと言った事に大して反論しなかった」

深海提督「これは最高指揮官2人の意見であるが・・・なおも反論する者は居るか?」

駆逐水鬼「別に反論はないわよ。戦争は終わったもの」

重巡水鬼&軽巡棲姫「・・・無い(ぞ)」
                          ・・・・・・
深海提督「では、駆逐水鬼。みんなの場所に送ってやれ。道に迷わないように」

駆逐水鬼「了解。失礼するわ」ペコ スタスタ

656プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 12:15:36 ID:vojz6NGs
重巡水鬼「なーんだ・・・提督にいいとこ見せられるかなーって思ってたのにー・・・」ギュー

深海提督「『それはぬるいんじゃないですか』ってとこ、かっこよかったぞ」ナデナデ

重巡水鬼「!!ほ、ほんと?えへ・・・」ニヘッ

軽巡棲姫「むぅ・・・」

深海提督「はいはい、軽巡棲姫も頑張った頑張った」ナデナデ

軽巡棲姫「む・・・ぅ・・・」

深海提督「さて、行くぞ。あきつ丸がこっちに対空砲機銃を構えて居るからな。アイツの対空砲機銃は俺でも穴が開きそうだ」

重巡水鬼&軽巡棲姫「「威力が対空砲機銃では無いんですがそれは」」

657プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 12:24:04 ID:vojz6NGs
あきつ丸「堂々とこのあきつ丸の前でイチャつきやがりましたでありますねこん畜生」ゲシゲシゲシゲシゲシ・・・

深海提督「い、痛っ、ちょ痛い。あきつ丸、ミーシャ達見てるから、ちょ、マジで、痛っ、ごめんて」

軽巡棲姫「案内、する。指揮官殿は、前にも来てたので、分かる?」

米指揮官「えぇ。大丈夫よ・・・(深海提督めっちゃ蹴られてるけど何かあったのかしら)」

深海提督「皆無事だ。例の米提督は動けなくしてるけど」

あきつ丸「提督殿・・・。早くご案内して差し上げるであります」ゲシ

深海提督「いてっ、何時から上官を蹴るような娘になってしまったんだ・・・提督殿呼びに戻ったし」

あきつ丸「ふんっ」ツーン

658プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 12:31:36 ID:vojz6NGs
米指揮官「・・・いいの?さっきの、あきつ丸・・・さんだっけ」

深海提督「後で謝っとくから大丈夫だと思うよ・・・多分」

米指揮官「取り合えず艦娘達のところに案内してもらえる?あとアイツ。米海軍解任になったから」

深海提督「そうかい、それならよかった。ちょっと酷いからね・・・」

米指揮官「本当に申し訳ないね・・・ウチの馬鹿が」

深海提督「別にいいよ。ミーシャが居るならアメリカは大丈夫だからな」

米指揮官「ッ・・・!!・・・頑張るわ、私。もっともっと出世して・・・アメリカ軍の総督にでもなるから・・・」

米指揮官「だから・・・その・・・その時は・・・私t『提督!!!』・・・」

659プラ ◆LzNc5lMncg:2021/01/30(土) 12:35:32 ID:vojz6NGs
レ級「艦娘達の補給、終わったゾ!これで帰りの燃料は持つはずダ!!」ニシシ

米指揮官「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ・・・

レ級「?」

深海提督「今のは、レ級が悪いぞ」

レ級「エ???」

米指揮官「いいわよっ!!別に!!!その時になったら言うわ!!??まだ私20代だものっ!!!!」

深海提督「・・・はは・・・楽しみにしとくよ。行こう、レ級」

レ級「オー!」ルンルン

660プラ ◆LzNc5lMncg:2021/02/20(土) 10:30:50 ID:3WOpTyjY
米指揮官「皆!!帰るわよ!!!」

艦娘達「「「!!!米海軍総司令!?!」」」ザッ

米指揮官「今は敬礼とかいいから。それより深海提督にお礼を言いなさい。貴女達は戦時中なら沈んでたわよ」

深海提督「いいって。ちゃんとそこの馬鹿は軍法会議で裁いといてね」

米指揮官「んん・・・でもこちらの講和条約違反は決して軽いものでは無いわ?ちゃんと国からも謝罪しないと」

深海提督「うーんどう思う、あきつ丸、中枢棲姫」

あきつ丸「特に被害はありませんが、他国になめられても困るであります」

中枢棲姫「とゆーか!!まぁたあきつ丸さん達と無茶な作戦に行ったって聞いたけど!?」

661プラ ◆LzNc5lMncg:2021/02/20(土) 10:38:47 ID:3WOpTyjY
深海提督「え!?」

中枢棲姫「ちょっと前に、無理な行動はしないって言ってたでしょ!?」

あきつ丸「・・・」

中枢棲姫「あきつ丸さんもあきつ丸さんだよ!?てーとくが言った事なら何でも『了解であります』で賛同しちゃうんだから!!」

あきつ丸「う・・・それは・・・」

深海提督「わ、悪かった。だから、後で話そう。まずはミーシャ達を送らないと」

あきつ丸「そうでありますよ。今は講和条約違反の対応が先であります」

中枢棲姫「むぅぅ・・・あきつ丸さんよりまだ階級上なのに!!」

662プラ ◆LzNc5lMncg:2021/02/20(土) 10:47:07 ID:3WOpTyjY
〜〜〜

深海提督「大してこっちからは何も要求とかはしないよ」

米指揮官「・・・そう。迷惑かけたわね。じゃ、遊びに来るの、忘れないでね」

深海提督「あ、・・・おう」

米指揮官「・・・絶対今忘れてたでしょ・・・まぁいいわ。皆!!!帰るわよ!!!」

艦娘達「「「はーい」」」ザァァァアア・・・

あきつ丸「・・・中枢棲姫殿のところ、行くでありますか」

深海提督「あぁ・・・だな、、、はぁ・・・」

663プラ ◆LzNc5lMncg:2021/03/17(水) 17:08:59 ID:jm6LaP.2
〜〜〜

中枢棲姫「あきつ丸さんは本来提督の護衛役兼ブレーキ何ですから提督の行動そのままやらせていては・・・」ガミガミ

あきつ丸「・・・」

深海提督「今回の行動は俺の独断で・・・」

中枢棲姫「その独断を阻止するのがあきつ丸さんの役割何ですよ!?」

深海提督「い、いや・・・」

あきつ丸「分かってはいるのでありますが・・・」

中枢棲姫「分かっているならですねぇ・・・!!!」ガミガミ

664プラ ◆LzNc5lMncg:2021/03/17(水) 17:19:12 ID:jm6LaP.2
中枢棲姫「提督は昔人間だったのですよ?本来なら深海に居るべきではない物体・・・」

中枢棲姫「いくら頑丈になったからと、死んでしまう可能性もあるんです!!」

中枢棲姫「何年か前のあの戦いも、復活まで大分時間がかかったじゃないですか!」

中枢棲姫「深海棲艦にも派閥があるのは知ってますよね?それを一つにまとめているのは提督なんですから・・・」

中枢棲姫「現に、提督が一時期指揮を執れなくなった時、指令能力が落ち、部隊の統率に乱れが生じました」

中枢棲姫「これはあきつ丸さんも承知の上ですよね?」

あきつ丸&深海提督「「」」

中枢棲姫「むむ・・・とにかく!能力の高い子も増えてきたんですから、提督は何でもかんでも自分でやろうとしないでくださいね!!」ビシッ

665プラ ◆LzNc5lMncg:2021/03/17(水) 17:25:38 ID:jm6LaP.2
〜〜〜

深海提督「・・・めっちゃ怒られた・・・」トコトコ

中枢棲姫「提督」

深海提督「っ!?」Σ(・□・;)

中枢棲姫「提督が居なくなったら、指揮を執る人が居なくなるから困るって言ったけどね?」ぎゅー・・・

深海提督「ん・・・」ナデナデ

中枢棲姫「提督が居なくなったら、単純に、ヤダ」むぎゅうぅ

中枢棲姫「提督がもし、人間に殺されたら・・・指揮系統は問題じゃない。みんな、人間を殺そうとする。多分・・・どちらかが滅ぶまで戦う」

666プラ ◆LzNc5lMncg:2021/04/14(水) 19:01:31 ID:A6mwsGj6
深海提督「・・・そうか。すまんな。だけどな、だからと言って、せっかく一緒に戦えるようになったんだ。お前たちの後ろ姿を見送るだけは嫌なんだよ」

中枢棲姫「・・・それはいいです。ただ、無茶はしないでね」

深海提督「分かったよ。心配かけてごめんな」ナデナデ

中枢棲姫「ん」ギュゥ・・・

深海提督「それじゃ、しばらくは平和だろうし、海外旅行でも行くかぁ」

中枢棲姫「ほんと!?最近は指揮系統だの何だのって忙しくて全然提督構ってくれなかったし私も行きたいな!」

深海提督「おういいぞ。俺ちょっと行くとこあったからみんなで決めといてくれ」

中枢棲姫「どこ行くの!?!?護衛は!?」ギュー

667プラ ◆LzNc5lMncg:2021/04/14(水) 19:24:00 ID:A6mwsGj6
深海提督「重巡水鬼大隊、駆逐水鬼大隊および水上機動部隊をはじめ、深海海月の奴や深海双子にも連絡はしてある」

中枢棲姫「!?!?何それ!?聞いてないよ!?」

深海提督「あぁ。言ってない。ちなみにこれは、作戦に関わらない者には知らされていない。あきつ丸もな」

中枢棲姫「そ、そんな大部隊で、、、どこ行くの・・・?」

深海提督「中枢付近だな」

中枢棲姫「どういう事?また何かあるの?」

深海提督「ある奴が目を覚ましたみたいでな、処分しに行かないといけん」

中枢棲姫「ある奴???」

668プラ ◆LzNc5lMncg:2021/04/14(水) 19:35:31 ID:A6mwsGj6
深海提督「あぁ・・・。深海から生まれたバグとでも言えばいいのか・・・前回は俺だけで戦ったんだが、沈静化したので放っておいたんだ」

中枢棲姫「!!!あの、底に埋まってたアイツの事!?あんなの動くわけ!?」

深海提督「動くんだよなぁ・・・深海日棲姫・・・ヌ級になり損ねた物・・・だったはずなんだがなぁ」

中枢棲姫「それが何であんなのになるの?」

深海提督「底に埋まってたボーキサイトに順応して吸収を始めたんだよ。目覚めたときには姫級でな」

深海提督「元々完全に出来ていない状態で成長してしまったからな、俺の言う事は無視するわ深海に向けて攻撃始めるわで大変で」

深海提督「しょうがないから俺がボコボコにして沈めといたんだ」

中枢棲姫「・・・で、何でそんなに護衛が居るの?ちょっとでもいいじゃない。中枢まで行けるのはもっと居るし・・・」

669パラスト:2021/06/24(木) 11:10:05 ID:NSb0M7Hs
次はまだか

670プラ@復活の呪文を唱えよ ◆LzNc5lMncg:2021/07/18(日) 17:54:18 ID:gevMWRFY
〜中枢、深く暗い深海の奥底〜

深海日棲姫「」

深海日棲姫「」ゴポ・・・

深海日棲姫「」ゴポゴポッ・・・

深海日棲姫「!!!」ギラッ!!!

深海日棲姫「ウゥゥァァガアアァァァァアアアア!!!!!!!」ドオン!!!

671プラ@お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません ◆LzNc5lMncg:2021/07/18(日) 18:00:58 ID:gevMWRFY
〜〜〜

深海提督「ッ・・・!?」グラグラ・・・

中枢棲姫「!?地震!?」

深海提督「これはっ・・・!!」

あきつ丸「提督!!!レーダーに反応!!中枢深海区画にて信号不明の姫級でありますッ!!!」

深海提督「ッ・・・お目覚めか・・・!!深海日棲姫・・・!!!!」

あきつ丸「深海日棲姫!?なんでありますかそれは!!?」

深海提督「説明は後でする!!!総員戦闘配備!!!改装型、flagship級以下は退け!!!死ぬぞ!!」

672プラ ◆LzNc5lMncg:2021/07/18(日) 18:05:59 ID:gevMWRFY
中枢棲姫「そんなヤバいの!?」

深海提督「俺とサシでやり合える奴だぞ!!あきつ丸でも手に余る!!俺のレ級1.5隻分の戦力はあるはずだ!!」

中枢棲姫「よく分かんないけど、ヤバいってことね!!!指揮は任せなさい!!」ダダダ

深海提督「よく分からんのかい!!」バッ

あきつ丸「あきつ丸は撤退側の指示をしてくるであります!!」

深海提督「そっちに行った時は・・・頼むぞ!!」

あきつ丸「了解であります!!」

深海提督「機動部隊!!索敵!!!」

673プラ ◆LzNc5lMncg:2021/07/18(日) 18:16:46 ID:gevMWRFY
深海海月姫「あらあら・・・先輩としてぇ・・・舐められないようにしなくちゃねっ!!」ブロロロロロ・・・

深海双子棲姫「本当に提督ったら読めてるようで読めてないんだから・・・ま、そういう処も良いんだけど♡」

深海提督「おーい!!!あんまり近づいて来るなよ!!!あと爆撃するなら俺事爆撃しろ!!!」

深海海月姫&深海双子棲姫「・・・??」



中枢棲姫「ねぇ。。。あれって水上機母艦でしょ・・・!?何であんな変なオーラ出してんのよッ!!!」

駆逐水鬼「見てれば分かる。前に提督と戦ってた時、私も目を疑った」

中枢棲姫「はぁ・・・???」

674以下、名無しが深夜にお送りします:2022/03/01(火) 04:27:01 ID:J.banIVQ
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/


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