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【都市伝説】丘琉頭高校

1以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:13:15 ID:GtgDl2o6
都市伝説や怪談をご存知だろうか。
これは非科学的なことだらけな街で暮らしていた少年の物語。

2以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:14:12 ID:GtgDl2o6

〜少年と座敷童子〜


男「親から高額な仕送りを受けながら一人暮らしをはじめて、
  更に高校に入学してもう1年が経った。」

男「このまま卒業まで充実した日々が続く…………はずだったんだが……」


座敷童子「何ブツブツ言ってるの?」

男「こいつがいることに気付いたのが今頃っていう謎の悔しさに直面してる……」

座敷童子「むんっ」ポスッ←膝の上に座った

男「まぁ、害は無いし別にいいか…」ナデナデ

____________________________________


男「さて、今日から2学年の始まりだ。」

座敷童子「学校に行くの?」

男「ああ、俺はまだ学生だか…ら………!!?」

座敷童子「ん?」

男「お前、その恰好………俺が通ってる高校の制服だよな?」

3以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:15:24 ID:GtgDl2o6
座敷童子「私も今日から学校に行く!!」

男「はぁ!!?その体格でjkは無理があるぞ!!ってかそれ以前にお前妖怪だろ!!」

座敷童子「大丈夫、あの学校にはお化けも通ってるから。」

男「どういうことだ…?」




登場人物紹介1




苦労人気質な17歳の少年。身長179㎝の長身。高校入学を機に、親から高額の仕送りを
受けつつ1人暮らしをしていたが、2学年進級後に座敷童子と出会う。家の家事は一人で
行っており、家事の知識は母から徹底的に教え込まれた。


座敷童子

男の引っ越し先の家に住み着いていた妖怪。身長138cmの少女で、髪型はおかっぱ。
人懐っこく、男の膝に座ったり、抱っこやおんぶを強請ったりと男に甘えている。
服装は基本的に赤い小袖だが、学校に行く際は紺色ブレザー型の制服を着用する。

4以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:16:02 ID:GtgDl2o6

〜ドデカい化けの皮剥がれ〜


男「学校の雰囲気が去年と全然違う……教室の天井ってあんなに高かったか?」

男「周りの生徒も生気が無いみたいに顔色が悪い……」

座敷童子「担任の先生誰だろ〜。」

男「こいつは相変わらずか…」


ガラララ


???「出席とるわよ〜。」

男「女!!?で、でけぇ教師だ……」


教室の扉を開けると、白いスーツとタイトスカートを身に着けた長身の女性が
入ってきた。髪は長く真っ黒で、肌は雪のように白い。


八尺先生「今日からこのクラスの担任になりました。私のことは八尺先生と呼んでください。」

男(八尺だと!!?ってことはこの学校……)

5以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:16:56 ID:GtgDl2o6
八尺先生「さて、早速ですが……」

八尺先生「このクラスに、ここが人間禁制の学校と知らずに入学して2学年まで
     進級した人間がいます。」

男「!!!??」

座敷童子「あーあ。」


クラスメイト達の視線が1人の少年に向けられる。


男(やべぇ……取り返しのつかないことになった………)

八尺先生「でもまぁ、1人位ならいても特に問題は無いので良しとしましょう。」

男「妥協早すぎだろ!!!数秒前の緊張感は何だったんだ!!!??」


男の鋭いツッコミにクラス中から笑い声が上がる。


八尺先生「それでは皆さん、表では一般学校、実態は人間禁制のお化け学校、
     『丘琉頭高校』のより良い学園生活を……ぽぽぽぽぽ……」

男「参ったなこりゃ……」

6以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:20:00 ID:GtgDl2o6

登場人物紹介2


八尺先生

某掲示板から発祥した現代都市伝説の怪異が教師になったもの。身長240㎝の長身で、
スタイルが良く、顔もかなりの美形。髪は黒い長髪で、肌は雪のように白い。
服装は白いスーツとタイトスカート。
身長の高さ故に足も長く、スカートの下が覗かれ易いことを気にしている。
若い男を狙う特性は抜けてないが、学校では自粛している。


〜隣の綺麗な顔〜


男「先生が妥協してくれたおかげで学校での俺の地位は守られたんだよな。」

座敷童子「よかったね。私も心配しちゃった。」

男「っていうか、さっきから隣の子が気になって仕方ないんだが…」

座敷童子「隣?わぁ〜すごい綺麗!!マスクしてるのが気になるけど。」

男「あの……」

???「は、はい!!?」

男「あ、いや、すごく綺麗だなって…」

7以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:22:19 ID:GtgDl2o6
???「私綺麗ですか?」

男「あぁ、マスクしてても分かる。お前は綺麗だ。」


少女はマスクを外した。


???「この口を見ても!!?」

男「!!!??」

男(しまった!!!よりによってこいつを忘れてたなんて!!!)


少女の口は耳元まで裂けていた。裂けた頬から呼吸の息が漏れている。


男「あれ、口が裂けても十分可愛いな……」

口裂け女「え?」

男「お前の場合は『綺麗』じゃなくて『可愛い』だな。」

男「顔を見る限り、裂ける前の元がすごい可愛いからなぁ。口が裂けても
  大して変わってないよ。」

口裂け女「な、何言ってるの!!?切り殺すわよ!!!」

8以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:23:16 ID:GtgDl2o6
男「落ち着け!!鋏しまえ!!」

口裂け女「可愛いなんて言われたの初めて……」

座敷童子「その口で噛まれたらひとたまりもなさそうだね。」

男「おい余計なこと言うな!!」

口裂け女「そっか、鋏が駄目なら噛み殺せばいいんだ……」

男「その発想はおかしい。」

口裂け女「いただきまぁ〜〜す!!」カパッ

男「うわあああああ!!!」




口裂け女「あむあむ……」

男「噛む力弱っ!!?」

口裂け女「学校で殺せるわけ無いでしょ。」

口裂け女「それに、あなたのこと気に入っちゃった。」

男「は!?」

座敷童子「むふふ…」ニヤニヤ

9以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:24:38 ID:GtgDl2o6
男「なんで俺を??」

口裂け女「私のこと可愛いって言ってくれた…♥」

男「可愛いのは事実だろ…」

口裂け女「住所教えて、ちょくちょく遊びに行くから♥」

男「えぁ!!?馬鹿か教えられるわけ無いだろ!!!まだ会ったばっかりなのに!!!」

座敷童子「いいよー。場所は〜……」

男「てめええ!!!!だから余計なこと言うなああああ!!!!」




登場人物紹介3


口裂け女

昭和後期に岐阜県で発祥し、社会問題にもなった有名な都市伝説の女性。
身長は173㎝。髪は真っ黒な長髪。
口が耳元まで裂けており、普段はマスクをつけている。2学年進級後に
男と出会い、例の裂けた口を見せるが『可愛い』と言われたことに驚き
鋏を取り出して警戒する。その後、座敷童子の一言により男の腕に噛みつくが
殺意は無く、自分のことを『可愛い』と言ってくれた男に好意を寄せるようになった。

10以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:26:47 ID:GtgDl2o6

〜男子トイレ〜


男「クソ、いきなりラブコメみたいな展開になっちまった……」

???「なんかあったのか?」

男「ああ、口裂け女に好かれてな…」

???「あの口裂け女にか!!?やるなお前!!!」

男「別にその気は無かったんだが………ってか誰だお前!!!??」

ヨースケ「俺か?俺はトイレのヨースケだ。このトイレは俺の縄張りだからな。」

男「あ、そうかい…」

ヨースケ「女子トイレの花子とブキミと闇子には絶対に近づくなよ!!あの子達は俺の便所仲間なんだ。」

男「別に狙ってねーよ。てか、その言い方だと連れションや連れグソしてそうだな。」


      ガチャッ


座敷童子「あーここにいたーー!!」

男「おまっ!!?ここ男子トイレだぞ!!?」

11以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:28:28 ID:GtgDl2o6
ヨースケ「誰だこいつ。」

男「座敷童子。俺は元々1人暮らしをしてたんだが、今年になって急に
  こいつが出てきたんだ。」

ヨースケ「え。ってことはお前、同じ屋根の下で幼女と2人きりの生活してるのか?」

男「誤解を招く言い方するな!!!」

座敷童子「同じ屋根の下……私が男君の………キャーー♥」

男「お前もノッてんじゃねえ!!!」




登場人物紹介4


トイレのヨースケくん

神奈川県横浜市で発祥した男子トイレの怪談。
身長は172㎝。髪型は藍色のオールバック。
男子トイレを縄張りとしており、一番奥の個室は彼の定位置になっている。
花子、ブキミ、闇子などのトイレ絡みの怪異とは便所仲間であると言っているが、
実際はトイレを縄張りにしてるのが同じなだけで仲間ですらない。
性格は所々おちゃらけており、男と座敷童子の関係を意味深な形で解釈するなど、
現代の男子高校生にありがちな思考を持つ。

12以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:31:18 ID:GtgDl2o6

〜女子トイレ〜


男「で、お前は何しに来たんだ。」

座敷童子「あのね、男君に会わせたい人達がいるの。」

男「そいつらはどこにいるんだ。」

座敷童子「すぐ隣だよ。」

男「は?」

ヨースケ「おいおいおいおいおい!!!まさかあいつらに会わせる気か!!?」

座敷童子「当たりー♪」

ヨースケ「やめろおお!!!あいつらは超が付くほど人間嫌いなんだよ!!!」

座敷童子「大丈夫、いざというときは私が男君を守るから。」

男「大丈夫か…」

____________________________________


座敷童子「連れて来たよー。」

???「ちょっと!!?本当に連れて来たの!!?」

13以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:33:32 ID:GtgDl2o6
座敷童子「唯一の人間が気になるって言ったのはそっちでしょ?ほら、
     自己紹介して。」

花子「うぅ……は、花子よ…!!」

ブキミ「あたしはブキミ。男子を堂々と女子トイレに連れて来ちゃ
    駄目だぜちっこいの。」

闇子「私は闇子………用がないなら出てって………」

男「すっごい嫌われてる気がするんだが……」

花子「女子トイレに入って来る男子を嫌いにならない方がおかしいわよ!!!」

男「俺だってこんな所入りたくねぇよ!!!」

ブキミ「あんた、聞いた話じゃ学校で唯一の人間なんだって?」

男「ああ、そういうことになってる…」

闇子「人間は嫌い……こっち見ないで………」

男「お前過去に何があったんだよ……」

座敷童子「じーー……」

花子「何よ…」

座敷童子「頭お揃いだね!!」

14以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:36:22 ID:GtgDl2o6
花子「は!?」

ブキミ「あー確かに、髪型がちっこいのと同じおかっぱだ。」

男「花子の方がちょっと髪が長いけどな。」

ブキミ「あたしもおかっぱだけど、癖毛が多いんだよなぁ…」

ブキミ「闇子に至ってはただのボサ毛だし。」

闇子「…………」

ブキミ「あ、いや、馬鹿にしてないからな!!」

花子「もう…あんたが悪い人間じゃないことは分かったから、さっさと
   この子を連れて出てって。」

男「はいよ。その、なんだ……これからよろしくな。」

15以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:39:06 ID:GtgDl2o6
登場人物紹介5


トイレの花子さん

有名な学校の怪談の1つ。しかし、この丘琉頭高校の花子は17歳の少女に近い
姿をしており、服装も赤い吊りスカートではなく紺色ブレザー型の制服である。
自分が花子だということを証明する為に、髪はおかっぱのままにし、シャツの
上に赤いベストを重ね着している。性格はツンツンしており、人間に不信感を
抱いている。喧嘩が強く、ラバーカップを武器に相手と戦うこともある。


ブキミちゃん

花子さんと同じくトイレに現れる幽霊。姿は花子とそっくりだが、おかっぱから所々癖毛が出て
おり、目つきも鋭い。服装は花子と異なり、ブレザーは着ておらず、シャツは第1第2ボタンを外し、
袖をまくり、裾は出しっぱなしで青いベストを重ね着し、リボンは着けていない。
性格は少々がさつ。男口調で話す。人間である男に不信感を抱かずに話しかけるなど、花子とは
対をなしている。ハーモニカを持ち歩いており、普段はトイレの個室で音楽を奏でている。


闇子さん

真っ暗なトイレに現れる花子さん系統の幽霊。ただし、地域によってはトイレ以外の場所で
現れる話もある。丘琉頭高校の闇子は灯りが届きにくいトイレの個室を好む。
髪は癖毛だらけの長髪となっており、顔も前髪で殆ど隠れてしまっている。
服装はブキミと同じくブレザーを着ておらず、シャツの上に紫のカーディガンを重ね着し、
足には黒いタイツを穿いている。性格は内気で、顔を見られるのを嫌う。

16以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:40:57 ID:GtgDl2o6

〜半身一面相〜


男「人間は俺だけか……」

座敷童子「落ち込まないで……」ギューッ

男「あぁ、ありがとう……お前を見てるとどうでもよくなってくるな…」ナデナデ

座敷童子「えへへ♥」

男「ん?あれは……」


???「……」

男「あれは普通の人間?…にしては違和感のある歩き方だな。」

座敷童子「ねぇねぇそこの人ー!!」

???「えっ?」「馬鹿っ!!急に振り向くな!!」

???「きゃああ!!」「うわああ!!」

     ドタァ!!

座敷童子「大丈夫……きゃあああ!!?」

少女の上半身「うぅ……」

17以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:42:41 ID:GtgDl2o6
少女の下半身「あがが…」

男「分裂しやがったああああああああ!!!??」

トコトコ「やっべミスった……大丈夫か?」

テケテケ「大丈夫、怪我はしてないよ。」

テケテケ「でも今のは脳に響いたわ…」

トコトコ「こっちも脳に響いたぜ…」

テケテケ「あんた下半身だから脳無いでしょ!!」

男「あのー……」

テケテケ「あ、ごめんなさい。すぐ元に戻すわ。」

テケテケ「よいしょ……」

       「「合体!!」」

テケテケ「これで元通りっと…」

座敷童子「ひょっとして、あのテケテケとトコトコ!?」

トコトコ「お、あたいらを知ってるのか。」

18以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:43:55 ID:GtgDl2o6
男「テケテケは知ってるけど、何で下半身まで…」

テケテケ「それはね………」


テケテケとトコトコは1人の少女だった。彼女は多重人格になり、家族、クラスメイト、
教師、周りから容赦ない迫害を受けた。生きる気力を失った彼女は猛吹雪の中、踏切を
通過する電車に飛び込み自殺を図った。しかし簡単には死ねず、彼女は上半身と下半身に
分かれてしまい、苦痛の中で孤独の死を迎えた。その後、彼女の中にいた2つの人格は1つ
がテケテケ、1つがトコトコとなって幽霊化した。


男「壮絶だな…」

テケテケ「でも、おかげで自殺の原因になった二重人格は今の形で解決したから別に
     気にしてないよ。」

トコトコ「あたいは下半身だから飯も食えなくて色々不便だけどな…」

座敷童子「トコトコちゃんができるのは歩いたり走ったりトイレで用足したり、後は…」


座敷童子「エッチなことができたり……///」

男「ぶっ!!!」

テケテケ「ちょっと!!?」

トコトコ「その手があったか。よし男よ、あたいとキスしようぜ。」

19以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:45:27 ID:GtgDl2o6
男「下半身のお前とキスしたらアレな絵面になるからやめろ!!!」

テケテケ「あんたこんなちっちゃい子にどんな教育させてるの!!?」

男「知るか!!!そもそもこいつは今年に入ってから急に出てきたんだぞ!!!
  それよりお前どこでそんなこと覚えた!!?」

座敷童子「机の引き出しの中にあった本を見たんだよー。」

男「あれを見たのかよ…」

トコトコ「おーい、スカートめくるかー?今何も穿いてないからチャンスだぞー。」

テケテケ「人の下半身で変なことしないで!!!」

テケテケ「っていうか、またパンツ穿いてないの!!?」

トコトコ「だって穿いてると口がモゴモゴして喋りにくいんだよ。」

テケテケ「我慢しなさい!!!女の子としての自覚あるの!!?」

トコトコ「上半身だけのお前が下半身だけのあたいにそんなこと言ってもなぁ…」


男「傍から見たら1人芝居にしか見えないな…」

座敷童子「そうだね。」

男「行くか……」スタスタ

20以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:49:03 ID:GtgDl2o6

〜登場人物紹介6〜


テケテケ&トコトコ

有名な都市伝説だが、知名度はテケテケの方がずっと上。かつては1人の少女だったが、二重
人格になってしまい周りから迫害を受けてしまう。耐えきれなくなった少女は踏切を通過する
電車に飛び込み、即死自殺を図るが失敗する。上半身と下半身に分かれ、苦痛の中で死亡した。
その後、元々の人格は上半身のテケテケ。もう1つの人格は下半身のトコトコになった。現在は
丘琉頭高校の生徒になり、生前に夢見た学園生活を満喫している。
普段は合体して1人の人間のようになっているが、上半身と下半身がそれぞれ独立した動きをす
る為、人間としては不自然な動きになりがち。トコトコは会話の際に局部から声を出すため、
下着を穿くの拒んではテケテケに叱られている。


〜節足妖怪の一目惚れ〜


男「やっと終わった……今日は本当に疲れたよ……」

座敷童子「男君…誰かついて来てる……」

男「え?誰も後ろにいないけど?」

座敷童子「でも気配がするよぉ……男君を狙ってるのかも…」

男「校門を出てからそんなに歩いてないから多分学校の生徒だろうな…」

座敷童子「あ、上に何かいるよ。」

21以下、名無しが深夜にお送りします:2019/05/16(木) 00:51:09 ID:GtgDl2o6


      ピトッ

男「えっ」

      ギュンッ

男「うわああああああ!!!??」

座敷童子「男くーーん!!?」


男「何で電線に蜘蛛の巣が……」

???「……」

男「ん!?電柱に隠れてるのは誰だ!!?」

絡新婦「ふふっ、今年入学した絡新婦ですよ。男先輩。」

男「く、蜘蛛の妖怪…」

絡新婦「先輩のことが気になってついて来ちゃいました。」

男「何故こんなことを…」

絡新婦「唯一の人間である先輩を一目見たかったんです。」

男「なら声かけろよ!!わざわざここまで持ち上げる必要無いだろ!?」


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