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女騎士「980円でステーキを!?」
1
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 02:05:39 ID:70Lg88A6
女騎士「できらぁ!」
2
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 02:10:29 ID:70Lg88A6
〜とある国、ステーキハウス・オーク亭〜
オーク「おぉよ、俺の店には目玉となるモンが無くてなかなか客足が延びなくてよぉ。そこで格安ステーキを出そうってぇ話よ!」
女騎士「だが980円では…提供できたとしても値段相応のいまいちなステーキになってしまうぞ」
オーク「だよなぁ」
女騎士「だよなぁ、って…何が案があるんじゃないのか」
オーク「ねぇよ、だからお前を呼んで何か考えてもらおうとしてるんじゃねぇか」
女騎士「おいおい」
3
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 02:24:01 ID:70Lg88A6
オーク「うちで使っているのはこれ」
ドスン
オーク「ドラゴンゾンビの尾肉だ。これを使ってステーキを提供し利益を出そうとすれば…1500円がギリギリだな」
女騎士「駄目じゃないか」
オーク「これより質の低い部位を使えばどうにかなるが、味がなぁ…」
女騎士「ちなみにどんな部位があるんだ」
オーク「ドラゴンゾンビの…羽肉、顎肉、アキレス腱、大腸、小腸、第三胃、第四胃…くらいか」
女騎士「後半モツじゃねーか」
4
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 09:54:24 ID:z6Jx0gPU
オーク「細かくして食用接着剤で固めて形成すれば、値段も見た目も解決じゃね?」
女騎士「だから、肝心の味が駄目なんだって」
オーク「そこは食品添加物の出番…よぉ!」
ドサッ
オーク「この瓶には竜油パウダーが入っている。どんなクズ肉も竜油パウダーを振り掛ければ…あっという間に高級霜降り肉ってぇ寸法よぉ!」
女騎士「なるほど」
5
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 11:50:18 ID:P7YWZ8Dw
熟成肉ってレベルじゃねぇぞ
6
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/15(水) 14:47:43 ID:clHaidV6
オーク「とにかくいっぺん試してみるか。厨房で焼いてくるぜ」
女騎士「うむ」
タッタッタ
ーーーーーーーーーー
タッタッタ
オーク「あいよお待ちぃ!ドラゴンゾンビの尾肉ステーキ(竜油まぶし)でぃ!」
女騎士「オーマイコーンブ!」
オーク「リアクション早い早い」
7
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/16(木) 19:19:03 ID:uBv32skE
まだ普通
8
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/17(金) 16:38:41 ID:Bu3GuLQI
女騎士「コングルグー!」
オーク「だからリアクション早いって。てかオメーボンボン派だなぁ!?」
ジャキンッ
バタフライナイフッ
ジャキンッ パタン ジャキンッ パタン
オーク「俺は今もコロコロを愛読しているコロコロ信者!ゆえにお前を殺さねばならねぇ!」
女騎士「こわい」
9
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/17(金) 16:44:25 ID:Bu3GuLQI
オーク「お前に残された道はふたつ…」
オーク「ひとつは、でんじゃらすじーさんを一巻から最新刊まで読むこと…もうひとつは素直に俺に殺されることだぁ!」
ジャキンッ パタン ジャキンッ パタン
女騎士「そうやってバタフライナイフを出したり折り畳んだりしながら脅すのがオークのやり方か!」
オーク「選べ!選ぶんだよ!」
女騎士「死を強いることを選択だなどと!分かってやっているのか、それを!」
オーク「何が!」
女騎士「わからず屋だという事を!」
10
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/17(金) 21:46:41 ID:cgtaSi5w
コロコロ読者だけにコロコロすっぞってか?
11
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/18(土) 19:21:08 ID:qSR8h9DM
オーク「偉そうだから!」
シュッ
女騎士「素人のナイフに当たるものかよ!」
オーク「だが手数は!」
シュッ シュッ シュッ
オーク「いずれ当たる!当たるんだよ!」
シュッ
女騎士「遅い!」
パシッ
オーク「くっ!ナイフが!」
女騎士「やはり素人だな」
12
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 01:59:32 ID:xzCvzmJ2
ニッ
オーク「なぁんちゃって!」
シュバババ
オーク「背後をとったぞ!」
女騎士「なんて速さだ!背後をとられた!」
ガシッ
オーク「羽交い締めというやつだ!」
13
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 02:02:37 ID:X2V7mru2
女騎士「ナイフによる攻撃は囮…すべては羽交い締めを狙うがための布石だったのか!」
オーク「はぇっ?…う、うむ。その通りだ」
女騎士「くそっ、離せ、離せぇ!」
オーク「こらこら、暴れるな。そんなに暴れたらお前の鎧の一部が俺の股間に擦れるかもしれないだろうが」
女騎士「まっさか〜」
14
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 02:26:50 ID:HDzP8126
おや? 女騎士のようすが……
15
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 13:46:55 ID:a/4bg5QE
ジタバタ
オーク「だから暴れるなって」
女騎士「はーなーせー!」
ジタバタ
スリスリ
オーク「ンナッハァ!?」
オーク(女騎士の鎧の一部が俺の股間に擦れて…い、いかん勃起!女騎士にばれる訳にはいかない勃起!)
女騎士「おや?」
16
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 13:51:41 ID:a/4bg5QE
コツン
女騎士「!?」
ビンッ
女騎士「ちんぽ勃っとるやんけ!!」
オーク「ヒィィ!見ないで!ケダモノのような性欲の私を見ないでぇ!」
女騎士「性欲おばけ!緑肉達磨!下水口臭!ワキガの二乗!ニチャァスマイラー!一桁ユーチューバー!」
オーク「俺のチャンネル登録数のことには触れんなマジで」
17
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/19(日) 14:55:23 ID:l3DnzED6
そうだろうなとは思ってはいたけども
またお前か
18
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/20(月) 19:11:13 ID:vfdLdjqw
女騎士「…」
オーク「仕切り直しだ」
パッ
オーク「ていうか、何で俺はお前を羽交い締めにしてたと?」
女騎士「わからんばい」
オーク「えぇっと…」
チラッ
オーク「ドラゴンゾンビのステーキ…あぁ、そうだそうだ思い出した」
19
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/20(月) 19:15:47 ID:erKUGTuE
女騎士「そうだステーキだ。どうやって安くて美味いステーキを作るかを考えていたんだ」
オーク「うむ、ではさっそくステーキを食べてくれ。時間経過で冷えっ冷えで油がロウソクみたいになっカッチカチのステーキを!食べてくれ!」
女騎士「やらいでか!」
ピョーン
女騎士「女騎士一族に伝わる秘奥義!ジャンピングイート!」
20
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/20(月) 19:20:51 ID:rD4E0bgc
ーーーーー
説明しよう!ジャンピングイートとは!
天高く飛び上がる事で胃袋を浮き上がらせ
食道との距離を短くし
消化速度を800倍にする女騎士一族にしか使えない禁断の秘奥義なのである!
この説明に要した時間、実に0.7秒ッッ!
21
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/20(月) 19:28:55 ID:X6ph8bY2
女騎士「このまま落下と共にステーキにかぶりついてやる!」
グワァッ
女騎士「丸かじりだ!」
ガブゥッ
ジュワァッ
女騎士「!?」
女騎士(肉汁!?そんな馬鹿な…冷え冷えのステーキからこんなにも肉汁が溢れる訳が…)
ジュワァッ ジョババババ
女騎士(ま、まだ溢れる…肉汁が溢れる!肉の質量をはるかに越える肉汁が!これは魔法か幻か…?)
ジョババババ
女騎士(肉汁で…溺れる……)
22
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/22(水) 15:18:33 ID:TBIs88rU
ジョババババ
女騎士(息が、でき、な…)
シロメ グルンッ
女騎士「あぶぁ…」
バタリ
オーク「おいおい食事中に寝るなんてよくないぜ」
オーク「…」
オーク「おい…」
ダダダッ
オーク「おい!」
シーン
オーク「脈は…脈…脈が…」
シーン
オーク「脈がない…し、死んでる…」
23
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/22(水) 15:24:59 ID:TBIs88rU
ドクン ドクン
オーク「ステーキの肉汁で溺れたのか…いや、だが!」
オーク「こ、これは事故だ…俺のせいじゃない…俺のせいじゃなかと!」
ハァ ハァ
オーク「くそっ、どうするどうする考えろ…このまま開店時間になって客が来たら…この状況では…本当のことを言っても信じてもらえんだろう…」
オーク「俺に残された道はふたつ…ひとつは証拠隠滅…もうひとつは女騎士を蘇生させる事…」
オーク「だがどうやって…俺は魔法を使えん…まして蘇生魔法なんて上級魔法を、どうやって…」
24
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/22(水) 18:39:11 ID:uLUQSJbU
オークが姫騎士抱きで女騎士を店舗地下中枢の復活の祭壇に運び
復活の儀式(祭壇の上で女騎士に膣内射精を行う)で蘇らせる展開はないか……
25
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/23(木) 02:13:43 ID:RQfe8762
ピコーン←LED
オーク「ひらめいた。こういう時は、何でも屋に相談だ。金次第でどんな依頼もこなしてくれるという、噂の何でも屋に…」
スマホ ササッ
オーク「何でも屋何でも屋…よし、電話だ」
トゥルルルルトゥルルルルトゥルルルルトゥルルルル
ガチャ
『…』
オーク「目玉焼きには」
『しょうゆ』
『玉子焼きには』
オーク「七味」
26
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/23(木) 02:15:12 ID:RQfe8762
『あンたの名前は?』
オーク「デブで醜い汗だく、笑顔が凶器のオークどぇーす!」
『…』
『久しぶりだな、オーク』
27
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/05/23(木) 02:19:09 ID:RQfe8762
オーク「本当久しぶりだ。さっそくだが依頼だ。死体の蘇生もしくは処理を頼みたい」
『死体…蘇生か処理かは見てみないと分からんな。今から行っても大丈夫か?』
オーク「うむ、むしろ今すぐ来てくれ」
『分かった、一旦切るぞ。転移魔法ですぐ行く』
28
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/15(木) 10:24:57 ID:irkXBCgI
ビャビャビャ
シュイン
?「来たぜ、ぬるりと」
オーク「久しぶりだな、戦士」
戦士「第五次魔界大戦以来か…」
オーク「お前とは幾度と命のやり取りをしたものだ、実に懐かしい」
戦士「あぁ…と。依頼だったな、死体はどこにあるんだ?」
オーク「お前が今踏んでるそれだ」
グニッ
戦士「あぁ…」
29
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/15(木) 18:07:01 ID:MqOkDtaM
グニッ
戦士「女騎士じゃねぇか、とうとうやっちまったかお前」
オーク「とうとうってなんだよ。事故だよ事故。で、どうだ?蘇生できそうか?」
戦士「そうだな、まだ温かいしいけると思うぜ」
オーク「ふぅ、前科者にならずに済んだぜ」
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